2010年代のB級SF2本立ての解説◆2024.06.29(土)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。
私の映画感想は基本的に2本立てです。何の2本立てなのかの解説をやります。
◆2010年代以降の特徴。スクリーンプロセスからデジタル合成へ。
◆2010年代にもなるとデジタル合成が普通になって全く合成感がない自然な仕上がりになりました。昔はスクリーンプロセスで合成丸わかりだったのがデジタル合成になっていくら目を凝らしても全く合成だとわからくなりました。進歩したものです。
◆そんな感じでデジタル合成とCGを組み合わせるとまさに何でも出来る状態で映像表現が飛躍的に進歩してます。
◆これもデジタル合成とCGを使いこなせるか?と低予算CGは普通の2Dアニメになってしまうのがこまったものですが。
◆2010年代以降の特徴。空撮=俯瞰シーン撮影の劇的な進歩。
◆昔は俯瞰シーンを撮るとなるとヘリコプターに巨大なフィルムカメラを積んで撮るしかないので予算が巨額になって簡単に撮れませんでした。それが2010年代にもなるとドローンとデジタルカメラの組み合わせで低予算作品でも俯瞰シーンが撮れるようになりました。凄い進歩だと思える。俯瞰シーンをちゃんと使える監督でないとムダな技術ですが。
◆色違いのタイトル部分をクリックする私の感想にジャンプ出来ます。
◆『A.I.ライジング』(2018年)
◆この作品はラザル・ボドローザ監督、セバスチャン・カヴァーツァ、ストーヤ主演のB級SF愛憎ドラマです。
◆2018年 Mir Media Group production/balcanic/Film Center Serbia/Arclight films .worldwide sales セルビア作品
ランニング・タイム◆87分
原題◆A.I. Rising
プロット◆宇宙船で女性アンドロイドと色々とある話しのようです。
音楽◆Nemanja Mosurovic (original music by)
◆オッサンが女性アンドロイドに惚れて、それでどうなると話し進みます。
◆全体的に無難な出来になってます。
◆『キューブ: ホワイト』(2018年)
◆この作品はポール・ラシッド監督、オデッド・フェール、ショーナ・マクドナルド、アムリタ・アチャリア、シャロン・モーン、ニコラス・ファレル、キャンディス・ナーガード主演の謎のキューブSFサスペンスです。
◆2018年 Aviary Films production 英国作品
ランニング・タイム◆90分
原題◆White Chamber
プロット◆拷問されて色々とある話しのようです。
音楽◆ジョン・ハール
◆『ハムナプトラ』シリーズと『バイオハザード』シリーズの隊長役でおなじみのオデッド・フェールが隊長から将軍に出世して出ずっぱりになってます。そんな感じでオッサン好きの方々には必見の作品になってます。
◆全体的に無難な出来になってます。
そんなわけでお勧め2本立てなので見て読んで下さい。
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