Hollywood Express #1007◆2024.02.10(土)
◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組Hollywood Expressレポートです。BS191 WOWOWプライムにて。
◆news flash
◆『ゴーストバスターズ』シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』 Ghostbusters: Frozen Empire (2024) の話題。オリジナルキャストも登場。全米3月公開。
◆ The Ministry of Ungentlemanly Warfare (2024) ガイ・リッチー監督の戦争アクションコメディ。第2次世界大戦を舞台。全米2月公開。何だかガイ・リッチー監督とマシュー・ヴォーン監督は同じような作品で競争しているように思える。
◆ニア・ロングのインタビューから、マイケル・ジャクソンの伝記映画 Michael (2025) の話題。マイケル・ジャクソンの甥ジャファー・ジャクソンがマイケル・ジャクソンを演じするそうです。アントワーン・フークア監督なので駄作にはならないはずです。
◆ Drift (2023) シンシア・エリボ主演のリベリア難民がギリシャで暮らす人間ドラマ。ニューヨーク他で先行上映から全米2月公開。
◆アダム・サンドラーのインタビューから、コメディの有名な賞を授与された話題。よくわからん。アダム・サンドラーも偉くなったものです。日本では全く受けず無名ですが。
◆『ARGYLLE/アーガイル』 Argylle (2024) から、ブライアン・クランストンとブライス・ダラス・ハワードのインタビューがあります。ブライアン・クランストンによると演技にはボリュームがあるとのことです。上げたり下げたりといった感じ。
◆ Back to Black (2024) エイミー・ワインハウスの伝記映画のトレーラー解禁の話題。マリサ・エブラがエイミー・ワインハウスを演じます。全米5月公開。
◆red carpet
◆『ARGYLLE/アーガイル』 Argylle (2024) のロンドン・プレアミの風景。ヘンリー・カヴィル、ソフィア・ブテラ、サム・ロックウェル、デュア・リパ、マシュー・ヴォーン監督、ジョン・シナとアリアナ・デボーズのインタビューがあります。
◆inside look
◆『ARGYLLE/アーガイル』 Argylle (2024) のメイキング。ブライアン・クランストンとブライス・ダラス・ハワード、マシュー・ヴォーン監督のインタビューがあります。マシュー・ヴォーン監督は俳優の意見を取り入れる監督らしい。俳優は家畜だ言った監督もいたけど。
◆『オリオンと暗闇』 Orion and the Dark (2024) のメイキング。ジェイコブ・トレンブレイ、ポール・ウォルター・ハウザー、製作ピーター・マッカウンとショーン・シャルマッツ監督のインタビューがあります。
◆Hollywood gossip
◆ティファニー・ハディッシュが居眠り運転をやらかして司法取引となって奉仕活動が山盛りな話題。薬物と飲酒の容疑で居眠りではなくラリラリだったようです。こまったものです。
◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ Lisa Frankenstein (2024) ゼルダ・ウィリアムズ監督、キャスリン・ニュートン、コール・スプラウス主演のホラーコメディ。イケメンなゾンビと色々とある話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆『私ときどきレッサーパンダ』 Turning Red (2022) ドミー・シー監督、ロザリー・チャン、サンドラー・オーVCの3D CGアニメ。オタクな女の子がレッサーパンダになって悪戦苦闘する話しのようです。Pixar Animation Studios/Québec Film & TV Production Tax Credit/Walt Disney Pictures/Walt Disney Studios Motion Pictures製作配給。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。2022年のコロナで配信のみでしたが批評と視聴者数が高評価で劇場公開になったようです。確かにハイライトシーンを見ているだけで出来がいいとわかります。
◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『アクアマン/失われた王国』 Aquaman and the Lost Kingdom (2023) ジェームズ・ワン監督、ジェイソン・モモア、パトリック・ウィルソン主演のDCアメコミ続編アクション大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが1億2070ドル。
◆9位が『哀れなるものたち』 Poor Things (2023) ヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー主演の人生再生ドラマ。人工的に生まれ変わって色々とある話しのようです。興行収入totalが2820万ドル。
◆8位が『アメリカン・フィクション』 American Fiction (2023) コード・ジェファーソン監督、ジェフリー・ライト、スターリング・K・ブラウン主演の黒人風刺コメディ。黒人らしさとは何だ?という話しのようです。興行収入totalが1510万ドル。
◆7位が Anyone But You (2023) ウィル・グラック監督、シドニー・スウィーニー・グレン・パウエル主演のロマンティックコメディ。最初は仲が悪いけどそのうちに仲よくなるいつもの話しのようです。興行収入totalが7620万ドル。これはビックリのヒットになってます。グレン・パウエルはロマンティックコメディ路線でいけばマシュー・マコノヒーぐらいになれそう。
◆6位が Mean Girls (2024) サマンサ・ジェイン、アルトゥーロ・ペレスjr.監督、アンガーリー・ライス、レニー・ラップ主演の『ミーン・ガールズ』 Mean Girls (2004) の舞台化ミュージカルからの映画化ミュージカル・ドラマ。学園カーストで色々とある話しのようです。興行収入totalが6620万ドル。
◆5位が『FLY!/フライ!』 Migration (2023) バンジャマン・レネール監督、クメイル・ナンジアニ、エリザベス・バンクスVCの3D CGアニメ。Illumination Entertainment/Universal Pictures製作配給。カモ一家が初めて渡り鳥をする話しのようです。興行収入totalが1億620万ドル。
◆4位が『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』 Wonka (2023) ポール・キング監督、ティモシー・シャラメ、クララ・レイン主演のミュージカル。ウィリー・ウォンカのチョコレート工場の前日譚の話しのようです。興行収入totalが2億100万ドル。2億ドルに達してます。おめでとうございます。
◆3位が The Beekeeper (2024) デヴィッド・エアー監督、ジェイソン・ステイサム、エミー・レイヴァー・ランプマン主演のリベンジアクション。養蜂家の主人公がリベンジする話しのようです。興行収入totalが4940万ドル。
◆2位が The Chosen (TV Series) Episode #4.1 (2024) ダラス・ジェンキンズ監督、シャハール・アイザック、エリザベス・タビシュ主演のキリスト教原理主義ドラマ。キリスト教な話しのようです。興行収入totalが730万ドル。TVシリーズを再編集して先行劇場公開するスタイル。キリスト教信者の固定ファンがいるので興行はいい。
◆1位が『ARGYLLE/アーガイル』 Argylle (2024) マシュー・ヴォーン監督、ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード主演のサスペンスアクション。小説家の書いたキャラクターが実在して悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが1740万ドル。それでも興行はイマイチなようです。
◆ending
◆ Becky-G “The Fire Inside” from “Flamin' Hot (2023)”
◆ Becky G - The Fire Inside (Official Music Video)
◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。
◆ One Way or Another (My Heavy Metal Version)
◆今週のBSシネマでのお勧め映画
◆2023.12からNHK BS103プレミアムチャンネルは廃止になり、NHK BS101チャンネルに統合されたが、まだ映画を放映しています。そのうちに映画を見たければNHK BS 4Kチャンネルをにしろと誘導してます。しかし自分としてはもうそんな気はない。細かく規格変更してその度に機材を更新しカネを使わされる。いわゆる『血の吐くマラソン』ならぬ『けつの毛まで抜かれるマラソン』には付き合う気がなくなったからです。
◆それでも4Kパッケージソフトは買ってもいいなとなりつつある。
◆映画配信は全く信用していない。せっかく配信で好みの映画リストを作ってもある日突然に諸般の事情で配信停止になり元を断たれたらそれまでになるからです。
◆今週はNHK BSで平日の映画放映はあります。
◆大相撲中継やスポーツが入ると平日のNHK BSシネマはお休みです。まあこうなると思っていた。MLBが始まったらどうなる。時間帯が違うから映画放映はあるかも。
◆私はBS 4Kチャンネルが映る設備がないのでBS 4Kチャンネルの紹介をしても自分は見れないので何だかモヤモヤする。
◆松竹系のBS260松竹東急は映画なんてどうでもよくて歌舞伎だけでいい松竹らしいやる気がなくコンセプトもないセレクトですが映画放映はやってます。
◆私の感想があるお勧めの作品
◆『シャレード デジタル・リマスター版』 Charade (1963)
◆スタンリー・ドーネン監督、オードリー・ヘプバーン、ケーリー・グラント、ウォルター・マッソー、ジェームズ・コバーン、ジョージ・ケネディ主演の巻き込まれサスペンスです。
◆オードリー・ヘップバーンを囲む男優陣が豪華なオールスターキャストの佳作です。
→『シャレード』(1963年)
◆私の感想がないお勧めの作品
◆『誇り高き男』 The Proud Ones (1956)
◆ロバード・D・ウェッブ監督、ロバート・ライアン、バージニア・メイヨ、ジェフリー・ハンター主演の保安官物ウエスタン。
◆1950年代ハリウッド全盛時代のプログラムピクチャーです。そんなわけで何気に豪華な作りになってます。
◆ロバート・ライアンはウエスタンよりフィルムノワール作品の方が印象的です。
◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。
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