2010年代の動物パニック2本立ての解説◆2024.02.11(日)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。
私の映画感想は基本的に2本立てです。何の2本立てなのかの解説をやります。
◆2010年代以降の特徴。スクリーンプロセスからデジタル合成へ。
◆2010年代にもなるとデジタル合成が普通になって全く合成感がない自然な仕上がりになりました。昔はスクリーンプロセスで合成丸わかりだったのがデジタル合成になっていくら目を凝らしても全く合成だとわからくなりました。進歩したものです。
◆そんな感じでデジタル合成とCGを組み合わせるとまさに何でも出来る状態で映像表現が飛躍的に進歩してます。
◆これもデジタル合成とCGを使いこなせるか?と低予算CGは普通の2Dアニメになってしまうのがこまったものですが。
◆2010年代以降の特徴。空撮=俯瞰シーン撮影の劇的な進歩。
◆昔は俯瞰シーンを撮るとなるとヘリコプターに巨大なフィルムカメラを積んで撮るしかないので予算が巨額になって簡単に撮れませんでした。それが2010年代にもなるとドローンとデジタルカメラの組み合わせで低予算作品でも俯瞰シーンが撮れるようになりました。凄い進歩だと思える。俯瞰シーンをちゃんと使える監督でないとムダな技術ですが。
◆『ボア』(2017年)
◆この作品はクリス・サン監督、メリッサ・トゥコーツ、ネイサン・ジョーンズ、ジョン・ジャラット他主演の猪動物パニックです。
◆2017年 Slaughter FX/OZPIX Entertainment/shoreline entertainment/Universal Pictures オーストラリア作品
ランニング・タイム◆97分
原題◆Boar
プロット◆謎の巨大猪に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆マーク・スマイズ
◆全体的に普通の動物パニックになってます。悪くない。
◆とにかくキャストが無名なので誰がやられるのか予想は出来ません。
◆『クロール-凶暴領域-』(2019年)
◆この作品はアレクサンドル・アジャ監督、カヤ・スコデラーリオ、バリー・ペッパー主演のワニ動物パニックです。
◆2019年 Raimi Productions/fire axe pictures production/Paramount Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆88分
原題◆Crawl
プロット◆ハリケーンとワニに悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆マックス・アルジ、シュテフェン・トゥーム
◆主演のカヤ・スコデラーリオがいい感じ。
◆そんなわけで全体的によく出来てます。
そんなわけでお勧め2本立てなので見て読んで下さい。
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