Hollywood Express #910◆2022.03.19(土)
◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。
◆news flash
◆BAFTA=英国アカデミー賞にて。
◆『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 The Power of the Dog (2021) が2部門受賞。
◆『ドリームプラン』 King Richard (2021) のウィル・スミスが主演男優賞。
◆『ウエスト・サイド・ストーリー』 West Side Story (2021) のアリアナ・デボーズが助演女優賞。
◆『コーダ あいのうた』CODA (2021)のトロイ・コッツァーが助演女優賞。
◆ノーマークの『アフター・ラヴ』 After Love (2020) のジョアンナ・スキャンランが主演女優賞となり、これでアカデミー主演女優賞は本命不在で混沌となったようです。
◆『ミラベルと魔法だらけの家』 Encanto (2021) がBAFTA=英国アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞。アニー賞の方は取れず。代わりに『ミッチェル家とマシンの反乱』 The Mitchells vs the Machines (2021) が8部門受賞。
◆そんな感じで例年の傾向から『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 The Power of the Dog (2021) のジェーン・カンピオンがアカデミー監督賞で決まりだそうです。
◆『ロスト・ドーター』 The Lost Daughter (2021) のマギー・ギレンホールがインディペンデントスピリット賞で3部門受賞。
◆『DUNE/デューン・砂の惑星』 Dune: Part One (2021) のハンス・ジマーはアカデミー賞11回目のノミネート。ハンス・ジマーのインタビューがあります。やたらと仕事量が多いハンス・ジマーって架空の存在で実は多人数かと思っていたが実在してるのか。ビックリした。とても1人では無理な仕事量なので単に人使いが荒いのかもしれないらしい。
◆100歳の Ella Blumenthal のドキュメンタリー I Am Here (2021) の話題。ナチス迫害を乗り越えた人らしい。ジョーディ・サンク監督のインタビューがあります。
◆red carpet
◆『私ときどきレッサーパンダ』 Turning Red (2022) のプレミアの風景。サンドラ・オー、ロザリー・チャン、マイトレイ・ラマクリシュナン、ミカ・タガノのインタビューがあります。
◆inside look
◆『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 The Batman (2022) のメイキング。マット・リーヴス監督、ロバート・パティンソンとゾーイ・クラヴィッツのインタビューがあります。
◆『私ときどきレッサーパンダ』 Turning Red (2022) のメイキング。ロザリー・チャンとサンドラ・オー、ドミー・シー監督と製作リンジー・コリンズのインタビューがあります。
◆Hollywood gossip
◆ライアン・クーグラー監督が銀行強盗と誤認されて逮捕された話題。色々と大変だったようです。
◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆ The Outfit (2022) グレイス・ムーア監督、マーク・ライランス、ゾーイ・ドゥイッチ主演の巻き込まれサスペンスドラマ。仕立て屋がギャング抗争に巻き込まれて悪戦苦闘する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Operation Fortune: Ruse de guerre (2022) ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラサザ主演のサスペンスアクション。俳優を使って小細工しサスペンスアクションする話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『シラノ』 Cyrano (2021) ジョー・ライト監督、ピーター・ディンクレイジ、ヘイリー・ベネット主演のシラノミュージカル。シラノでミュージカルする話しのようです。興行収入totalが330万ドル。
◆9位が Scream (2022) マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督、ネーヴ・キャンベル、コートニー・コックス主演の『スクリーム』シリーズ最新作ホラー。いつもの殺人鬼に悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが8090万ドル。
◆8位が Jackass Forever (2022) ジェフ・トレイマン監督、ジョニー・ノックスビル、スティーヴォー主演のおバカTVドキュメンタリー。TVタレントが体を張る話しのようです。興行収入totalが5620万ドル。
◆7位が『SING/シング: ネクストステージ』 Sing 2 (2021) カース・ジェニングス監督、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンVCの『SING/シング』シリーズ続編3D CGアニメミュージカル。ミュージカルする話しのようです。Illumination Entertainment (as A Chris Meledandri Production)/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが1億5580万ドル。
◆6位が『ナイル殺人事件』 Death on the Nile (2022) ケネス・ブラナー監督、ケネス・ブラナー、ガル・ガドット主演のオールスターサスペンス。ナイルで殺人の話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。興行収入totalが4070万ドル。
◆5位が『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』 Spider-Man: No Way Home (2021) ジョン・ワッツ監督、トム・ホランド、ゼンデンヤ主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作。スパイダーマンの正体がバレて悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが7億9220万ドル。
◆4位が Dog (2022) リード・キャロリン、チャニング・テイタム監督、チャニング・テイタム、クオリアンカ・キルファー主演の犬ロードコメディドラマ。犬と色々とある話しのようです。興行収入totalが4760万ドル。ハリウッドではリンチンチンの頃から犬映画は興行に強いという伝統があります。
◆3位が BTS Permission to Dance on Stage - Seoul: Live Viewing (2022) BTSのライブビューイング。BTSのライブの話しのようです。興行収入totalが680万ドル。
◆2位が『アンチャーテッド』 Uncharted (2022) ルーベン・フライシャー監督、トム・ホランド、マーク・ウォールバーグ、アントニオ・バンデラス主演のゲームの映画化アクション。お宝探しの話しのようです。興行収入totalが1億1330万ドル。
◆1位が『THE BATMAN-ザ・バットマン-』 The Batman (2022) マット・リーヴス監督、ロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツ主演の色々とある『バットマン』シリーズ最新作アクション大作。若いバットマンでいつもの話しのようです。興行収入totalが2億3900万ドル。2億ドルに達してます。おめでとうございます。
◆ending
◆Beyonce's “Be Alive” from “King Richard (2021)”
◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。
◆One Direction - One Way Or Another (Lyrics) (Teenage Kicks)
◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
『ブリット』(1968年) ピーター・イエーツ監督、スティーブ・マックィーン、ロバート・ボーン、ジャクリーン・ビセット、ロバート・デュバル主演の元祖カーアクションドラマ。何しろ昔の作品なのでカーアクションがてんこ盛りというわけでありません。1シークエンスのみです。そのへんは考慮して見てください。そんな感じで傑作です。
◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『ゴースト ニューヨークの幻』 Ghost (1990) ジェリー・ザッカー監督、パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ主演のファンタジーラブロマンス。傑作です。
◆『帰らざる河』 River of No Return (1954) オットー・プレミンジャー監督、ロバート・ミッチャム、マリリン・モンロー、ロリー・カルホーン主演のウエスタン。普通の出来だと思われます。
◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。
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