Hollywood Express #901◆2022.01.15(土)
◆この番組レポートはネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。
◆news flash
◆サンダンス映画祭の話題。2年連続でオンライン開催になるそうです。色々と大変だ。
◆ケイト・ショートランド監督の『ブラック・ウィドウ』 Black Widow (2021) はヒットしたが女性監督の割合は減っている話題。まだまだこれからといった感じ。
◆競馬映画 Jockey (2021) から、クリフトン・コリンズ Jr. の役作りの話題。騎手以外とは会話をしなかったとのこと。これがメソッド演技のスタイルですが腕のいい映画監督はメソッド演技はあまり好きではなかったりします。
◆ジェシカ・チャステインが『355』 The 355 (2022) で出来るだけスタントを使わなかった話題。ジェシカ・チャステインのインタビューがあります。
◆月落下パニックアクション Moonfall (2022) の予告編が公開された話題。監督は大味なパニックアクションでお馴染みのローランド・エメリッヒ。全米2月公開。出来は普通だ。
◆『パワー・オブ・ザ・ドッグ』 The Power of the Dog (2021)』から、観客不在TV中継無しボイコットでスター不在と何もかもが寂しいゴールデングローブ賞の話題。結果だけが発表されそうです。『ウエスト・サイド・ストーリー』 West Side Story (2021) 、『ドリームプラン』、『愛すべき夫妻の秘密』 Being the Ricardos (2021) 、『tick, tick... BOOM!: チック、チック...ブーン!』 tick, tick...BOOM! (2021) 、『ベルファスト』等が受賞。
◆inside look
◆『355』 The 355 (2022) のメイキング。ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ダイアン・クルーガーのインタビューがあります。
◆『僕を育ててくれたテンダー・バー』 The Tender Bar (2021) のメイキング。ベン・アフレックとダニエル・ラリエリのインタビューがあります。
◆『ロスト・ドーター』 The Lost Daughter (2021) のメイキング。子育てシリアスドラマのようです。オリヴィア・コールマンとダコタ・ジョンソン、マギー・ギレンホール監督、ピーター・サウスガードのインタビューがあります。
◆Hollywood gossip
◆シドニー・ポワチエが亡くなった話題。バハマ出身なのか。
◆ピーター・ボグダノビッチ監督が亡くなった話題。映画批評家から映画監督になったけど同じタイプのフランソワ・トリュフォー監督により評価は低かった。
◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『モンスター・ホテル 変身ビームで大パニック!』 Hotel Transylvania: Transformania (2022) デレク・ドライモン、ジェニファー・クルースカ監督、アンディ・サムバーグ、セレーナ・ゴメスVCき3D CGアニメ。変身ビームで大騒ぎする話しのようです。Media Rights Capital (MRC)/Sony Pictures Animation/Columbia Pictures/Amazon Prime Video製作配給。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Scream (2022) マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット監督、ネーヴ・キャンベル、コートニー・コックス主演の『スクリーム』シリーズ最新作ホラー。いつもの殺人鬼に悪戦苦闘する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Borrego (2022) ジェシー・ハリス監督、ルーシー・ヘイル、ニコラス・ゴンザレス主演の巻き込まれサスペンスアクション。砂漠で追われて悪戦苦闘する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『ハウス・オブ・グッチ』 House of Gucci (2021) リドリー・スコット監督、レディ・ガガ、アダム・ドライヴァー主演のドラマ。グッチ家のスキャンダルな話しのようです。興行収入totalが5000万ドル。
◆9位が『リコリス・ピザ』 Licorice Pizza (2021) ポール・トーマス・アンダーソン監督、アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン主演の青春ドラマ。青春ロマンスの話しのようです。興行収入totalが810万ドル。
◆8位が『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 Ghostbusters: Afterlife (2021) ジェイソン・ライトマン監督、マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード主演の続編ホラーコメディ。ゴーストバスターズのいつもの話しのようです。興行収入totalが1億2500万ドル。
◆7位が『ウエスト・サイド・ストーリー』 West Side Story (2021) スティーヴン・スピルバーグ監督、アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー主演のリメイクミュージカル大作。人種差別でミュージカルの話しのようです。興行収入totalが3210万ドル。
◆6位が『マトリックス レザレクションズ』 The Matrix Resurrections (2021) ラナ・ウォシャウスキー監督、キアヌ・リーヴス、キャリー=アン・モス主演の『マトリックス』シリーズの最新作SFアクション大作。マトリックスな話しのようです。興行収入totalが3430万ドル。
◆5位が American Underdog (2021) アンドリュー・アーウィン、ジョン・アーウィン監督、ザッカリー・リーヴァイ、アンナ・パキン主演のアメフト伝記ドラマ。無名のQBカート・ワーナーが有名になる話しのようです。興行収入totalが1860万ドル。
◆4位が『キングスマン: ファースト・エージェント』 The King's Man (2021) マシュー・ヴォーン監督、レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン主演の『キングスマン』シリーズ最新作アクション。第一次世界大戦勃発を阻止しようと悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが2500万ドル。
◆3位が『355』 The 355 (2022) サイモン・キンバーグ監督、ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス、ファン・ビンビン、ダイアン・クルーガー、ルピタ・ニョンゴ主演のスパイアクション。各国女性スパイ達が活躍する話しのようです。興行収入totalが460万ドル。
◆2位が『SING/シング: ネクストステージ』 Sing 2 (2021) カース・ジェニングス監督、マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーンVCの『SING/シング』シリーズ続編3D CGアニメミュージカル。ミュージカルする話しのようです。Illumination Entertainment (as A Chris Meledandri Production)/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが1億860万ドル。1億ドルに達してます。おめでとうこざいます。
◆1位が『スパイダーマン: ノー・ウェイ・ホーム』 Spider-Man: No Way Home (2021) ジョン・ワッツ監督、トム・ホランド、ゼンデンヤ主演の『スパイダーマン』シリーズ最新作。スパイダーマンの正体がバレて悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが6億6830万ドル。
◆ending
◆Jessica Darrow's “Surface Pressure” from “Encanto (2021)”
◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。
◆LASCAUX - One way or another (Blondie cover)
◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品。
◆『禁断の惑星』(1956年) フレッド・マクロード・ウィルコックス監督、ウォルター・ピジョン、アン・フランシス、レスリー・ニールセン主演の格調高いSFドラマ。若き日のレスリー・ニールセンが無駄にカッコよく撮れてます。
◆『大砂塵』(1954年) ニコラス・レイ監督、ジョーン・クロフォード、スターリング・ヘイドン、スコット・ブラディ、マーセデス・マッケンブリッジ主演の怪女優2人が対決する怪作ウエスタン。一見の価値はあります。
◆私の感想がないお勧めの作品。
◆『悲しみは空の彼方に』 Imitation of Life (1959) ダグラス・サーク監督、ラナ・ターナー、ジョン・ギャビン、サンドラ・ディー、スーザン・コーナー、ファニタ・ムーア主演のメロドラマ。ダグラス・サーク監督なので傑作だと思います。
◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。
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