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2020.06.15

Hollywood Expressの代わりに自分の映画索引を見ていると◆2020.06.15(月)

◆BS193 WOWOW放映の映画紹介番組Hollywood Expressが新コロナウィルスの影響で全米映画館が休館しハリウッドの映画製作が休止してこの番組も休止となっています。そんなわけで手短なネタになっています。

自分の映画索引の50音順の並び方でも色々と思えてきます。

1944年のフィルム・ノワールとその他の作品
『飾り窓の女』(1944年)→フリッツ・ラング監督、エドワード・G・ロビンソン主演のあっと驚くどんでん返しフィルム・ノワール。
『ガス燈』(1944年)→ジョージ・キューカー監督、イングリッド・バーグマン主演の虐待サスペンス。
『キャット・ピープルの呪い』(1944年)→ロバート・ワイズ監督、シモーヌ・シモン主演のあんまり怖くないけど出来がいい続編母性愛ホラー。
『救命艇』(1944年)→アルフレッド・ヒッチコック監督、タルラ・バンクヘッド主演の救命ボートのみが舞台のサスペンス。
『恐怖省』(1944年)→フリッツ・ラング監督、レイ・ミランド主演の巻き込まれサスペンス。
『黒い河』(1944年)→アンドレ・ド・トス監督、マール・オベロン主演のスワンプウォーター・ゴシックロマン
『深夜の告白』(1944年)→ビリー・ワイルダー監督、バーバラ・スタンウィック主演の悪女フィルム・ノワールの見本作品。
『毒薬と老嬢』(1944年)→フランク・キャプラ監督のブラック・コメディ。人相をごまかすために専属整形外科医を連れてる連続殺人鬼等の面白キャラが多い。
『謎の下宿人』(1944年)→ジョン・ブラーム監督、マール・オベロン主演の謎の下宿人サスペンス。
『呪いの家』(1944年)→ルイス・アレン監督、レイ・ミランド、ゲイル・ラッセル主演の家ホラー。
『ブロンドの殺人者』(1944年)→エドワード・ドミトリク監督、ディック・パウエル主演のレイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』のフィルム・ノワール。
『幻の女』(1944年)→ロバート・シオドマク監督、エラ・レインズ主演の巻き込まれフィルム・ノワール。
『モーガンズ・クリークの奇跡』(1944年)→プレストン・スタージェス監督のやり過ぎな産めよ増やせよの国策コメディ。
『容疑者』(1944年)→ロバート・シオドマク監督、チャールズ・ロートン、エラ・レインズ主演の痴話喧嘩サスペンス。
『ローラ殺人事件』(1944年)→オットー・プレミンジャー監督、ジーン・ティアニー主演のローラの肖像画が印象的なフィルム・ノワール。
そんな感じ他にもまだまだあるのが1944年作品のいいところです。


映画ネタではありませんが・・・
YouTubeでMLBを見る。
野球の本でしか知らなかったMLBワールドシリーズ。
1974年ワールドシリーズ オークランド・アスレチックス対シンシナティ・レッズ
色々と個性的な選手が多いオークランド・アスレチックス
当時最強でビッグレッドマシンと呼ばれたシンシナティ・レッズ

それはともかく面白いシーンがあった。
シンシナティ・レッズの攻撃で、
1塁ランナーがボビー・トーラン。バッターは強打者のジョニー・ベンチ。
注意深く投げてるのがリリーフエース ロリー・フィンガース。
ボビー・トーランが盗塁して1塁が空いた。
フルカウント近くになってディック・ウィリアムズ監督が来て入念な注意を与える。
そんなわけでフルカウントからキャッチャーのジーン・テナスは立ち上がって大きく離れて構える。
しかしロリー・フィンガースが投げると同時にジーン・テナスはさっと戻って普通に構える。
外角低めにスライダーが決まり見逃し三振となるジョニー・ベンチ。
こんなことはワールドシリーズではこれ1回限りだとそうです。
ズルをするなとなるが野球は元々そんなスポーツなのです。

個性的な選手が多いオークランド・アスレチックスですがレギュラーの選手が当時始まったばかりのフリーエージェント制によってホトンド全員が消えた。
SSバート・キャンパネリス
CFビル・ノース
LFジョー・ルディ
RFレジー・ジャクソン
3Bサル・バンドー
1Bジーン・テナス Cですが1Bが多かった。
Cレイ・フォッシー
2Bディック・グリーン
Pキャットフィッシュ・ハンター
Pケン・ホルツマン
Pロリー・フィンガース
このメンバー全員がフリーエージェントで消えてしまい黄金時代は去った。
それから色々とあって映画にもなったビリー・ビーンGM時代になってます。
『マネーボール』(2011年)

私の映画感想の索引
ジャンルを問わず私の好みで偏向してそろえてあります。
そんなわけで色々と抜けてるジャンルに作品が多くなってます。
<あ〜か行>◆<あ〜か行>
<さ〜た行>◆<さ〜た行>
<な〜は行>◆<な〜は行>
<ま〜わ行>◆<ま〜わ行>

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