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2019.03.03

『ビッグ・マグナム77』(1976年)

この作品は、マーティン・ハーバート監督、スチュアート・ホイットマン主演の1970年代刑事アクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開になっています。

1976年 American International カナダ=イタリア作品
ランニング・タイム◆99分
原題◆Una Magnum Special per Tony Saitta
プロット◆妹の死因を追跡して色々とあり過ぎる話しのようです。
音楽◆アルマンド・トロヴァヨーリ

キャスト
スチュアート・ホイットマン→ダーティハリーなトニー・セイタ警部
ジョン・サクソン→相棒刑事のネッド・マシューズ巡査部長
マーティン・ランドー→医者のジョージ・トレイサー先生

ゲイル・ハニカット→理事長夫人のマージー・コーン
ティサ・ファロー→盲目のジュリー・フォスター
カロル・ローレ→セイタ警部の妹 ルイーズ・セイタ

ジャン・ル・クレール→ルイーズのボーイフレンド フレッド
ジャン・マルシャン→テレンス、髪が薄く、義足
アントニー・フォレスト→先生の息子ロバート・トレイサー

不明→エリザベス夫人
不明→弁護士のモーティンソン
不明→小人の故売人ダッジ
Jerome Tiberghien→故売人のサリバン
不明→スウェーデンのピーターセン

マーティン・ハーバート監督の演出はよいと思います。
全体的に普通の1970年代刑事アクションになってます。

株式会社スティングレイ発売のBlu-rayにて。
画質は非常によいです。
スクイーズ収録のふるひ
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は DTS-HD Mstr multi

読み込み中
著作権のアラート
スティングレイ
読み込み中
メニュー画面。英語5.1サラウンド 日本語字幕にします。

American International

Stuart Whitman Capt. Tony Saitta
John Saxon Sgt. Ned Matthews
Martin Landau Dr. George Tracer

World-wide (English title) Shadows in an Empty Room

Tisa Farrow Julie Foster
Carole Laure Louise Saitta
Jean LeClerc Robert Tracer (as Jean Leclerc)
special guest star
Gayle Hunnicutt Margie Cohn
スタッフの紹介
タイトルバックは大学にて。
マーティン・ランドー先生と女子学生が口論中といった感じ。

女子学生は公衆電話で兄であるトニー・セイタ警部に電話する。
モントリオールの妹からです・・・
しかしセイタ警部は銀行強盗団の犯行現場にクルマで向かう途中で電話に出れない。
警察無線に電話を乗せることは出来るのか?この映画では出来るような感じです。
このへんはカットバックになってます。

今忙しいと無線連絡してるセイタ警部。どこの都市なのかはわからん。
妹のルイーズは公衆電話にコインを追加して待ってます。
セイタ警部の方はカーアクションになってます。いきなりサブマシンガンを撃ってくる銀行強盗団。
派手にカーアクションからクラッシュに銃撃戦とやってます。
『ダーティハリー』(1971年)のプロローグのシーンを派手にしてやってます。

パトカーの無線には妹さんから電話ですと入るがセイタ警部はいない。
公衆電話を切ってるルイーズ。

ルイーズに声をかけるアメフトの男。名前はフレッド。
トレイサー先生と何かあったのかとフレッド。それならいたずらしようとなります。

トレイサーの自宅にて。
理事長夫人のマージーから電話です。ルイーズの具合が悪くなった。
そんなわけでトレイサー先生は夫人とお出かけを中止にして大学に向かう。
顔からするとトレイサー先生が犯人みたいです。

大学にて。
トレイサー先生が来たけどルイーズは仮病でお笑いの一席となってます。
何だかばつが悪いトレイサー先生。こまったものです。

時間が経過してパーティになってます。
トレイサー先生とルイーズ。何だか微妙な雰囲気になってます。
さっきのことは怒ってないよと言ってるトレイサー先生。怪しい。
ジュリーは盲目の音楽の先生らしい。ピアノを演奏しようとする。

そんなとこでルイーズがマジで具合が悪くなってます。これは大変。大騒ぎになります。
トレイサー先生がカバンを取りに行ってルイーズを診る。
人工呼吸に心臓マッサージもやりますがルイーズは死に至る。

ヘリコプターがビルの屋上に着陸します。ここはモントリオールのようです。
出迎えはジョン・サクソンのマシューズ刑事。出てきたのはセイタ警部。
ここも『ダーティハリー』(1971年)です。

モルグにて。
セイタ警部とマシューズ刑事はルイーズの検死解剖をガラス越しに見る。

墓地にて。
ルイーズの葬儀になってます。
セイタ警部への挨拶でキャラ紹介となります。
マージー、弟のキャリー
先生の息子ロバート・トレイサー。
トイレサー先生。
ルイーズのボーイフレンド フレッド
テレンス、髪が薄く、義足です。
ジュリーは盲目の音楽教師。ルイーズのルームメイト。
何だか妙な雰囲気になってます。
セイタ警部はマシューズ刑事にルイーズの遺体を掘り出してまた調べると言い出す。

大学にて。
セイタ警部のクルマが来てるので騒然としてます。
ルームメイトのジュリーを訪ねるセイタ警部。聞き込みになります。
ルイーズのことを聞いてます。フレッドの次の男友達は?→不明。

飛行場にて。
ヘリコプターの教習を受けてるフレッドに聞き込みのセイタ警部。
ルイーズの男関係を聞くが要領を得ず。敵対してる人間関係も聞く。
これは殺人に違いないとなってるセイタ警部。毒殺だ。
フレッドはトレイサー先生が怪しいと主張する。ルイーズと口論してるの見た。
ルイーズを殴ろうとしたとまで言ってます。これは作り話です。

キャンプ場にて。
ルイーズの写真にあったキャンプ場です。聞き込みのセイタ警部。
バーテンには知らないと言われ次はオーナーに聞き込む。

オーナーを外に出して詰問するセイタ警部。オーナーと面識があるらしい。
誰と来た?と聞くが思い出せないオーナー。
締め上げるとモントリオールの医者だと思い出すオーナー。トレイサーのことです。
そんなとこにクルマでマシューズ刑事が来ます。
検死報告でやはりルイーズは毒殺と出たと報告する。

トレイサー先生の自宅にて。
聞き込みのセイタ警部とマシューズ刑事。
スチュアート・ホイットマン、マーティン・ランドー、ジョン・サクソンの3人がワンショットに収まってます。いい感じ。
トレイサー先生はルイーズとは医者と患者のよくある口論だと話す。
夫人は少し離れたとこで見ています。やっていないと主張するトレイサー先生。
カバンを確認すると肝心の薬が消えてます。これはビックリのトレイサー先生。そんなわけで供述が怪しくなってます。
マージー・コーンに聞けばわかるとトレイサー先生。すぐそばで見ていた。

夜の街にて。
後ろ姿の女性が歩いてます。話の流れだとマージーですが違っていた。
それから女性を尾行する怪しい男。いきなり後から凶器で殴打してます。めった打ちで普通に死にます。

砕石場にて。東映ではない。
パワーショベルからベルトコンベアに岩石が落とされ流れ作業になってます。
しかしコンベアにバラバラの死体が出てきて大騒ぎになってます。

時間が経過して現場検証にて。
マシューズ刑事がマスコミ相手に悪戦苦闘してます。
そんととこにクルマでセイタ警部がやってきます。
マージーと話したいと主張するセイタ警部。マシューズ刑事から居場所を聞く。

理事長夫人のマージーはとんでもない女だと解説するマシューズ刑事。
亭主以外なら誰とでも寝る女だ。亭主は大学の創設者。

河原のモーテルにて。
セイタ刑事がここにロバートとしけこんでるマージーから聞き込みをやってます。
ここでマージーが生きていてビックリ。殺されたと思っていました。そうなると誰が殺されたんだ?
トレイサー先生が薬を出した時のことを聞くセイタ警部。
しかしマージーは細かいとこまでは覚えていない。
父さんは潔白だと言い出すロバート。色々とにぎやかです。
とりあえずここを引き上げるセイタ警部。

ジュリーの自室にて。
帰宅したジュリー。室内灯が熱い。点灯してます。これは怪しい。
誰かいるのか?と聞くジュリーですが返事はない。
ドアを開いて誰かが出て行きます。外に出るジュリー。
杖はついてるジュリー。どんどん進むと危険なとこに来てます。
ドア無しで外に通じてるとこです。ここは1階ではないので落ちれば死ぬ。

杖があるからわかるかと思えばそうでもない。
落ちそうになってるとこを下から大声で指摘されて気がつくジュリー。
そんなわけでやじ馬が大勢で大騒ぎになってます。フォスター先生と呼ばれています。

トレイサー先生の自宅にて。
セイタ警部とマシューズ刑事が来てます。トレイサー先生を逮捕しに来た。
息子のロバートはベッドで探偵ごっこだと嫌味を言うセイタ警部。
もう弁護士のモーティンソンを雇っていたトレイサー先生。
エリザベス夫人からついでに離婚しましょうと言われてます。
そんなこんなで7日間の勾留で逮捕となるトレイサー先生。

警察にて。
打ち合わせのセイタ警部とマシューズ刑事。
トレイサー先生の経歴を洗うとか。
それで砕石場の女の死体は女装の男だったとか。ヤクの入ったハンドバッグ。それに珍しいマニキュア。ネックレスの胸元の写真。
この写真はルイーズのキャンプに行った時のです。

ポルノショップにて。
店の主人に聞き込みのセイタ刑事。
出入りしてる女装グループの居場所を聞き出します。

女装グループの居場所にて。ジムみたいにプールがあます。
3人ほど女装の男がいます。そんなところに呼び鈴が鳴る。セイタ刑事です。
セイタ刑事が入ってとこですぐに格闘アクションになります。
カミソリまで持ち出してる女装の男。
ガラス戸を思い切り割るスタントがあります。見せ場になると編集でわざわざ繰り返ししています。
セイタ警部はベランダらか落とされそうなったがまだ足場はあった。それらかマジでビルからぶら下がってます。これは大変。
何とか自力で上がってまた格闘アクションの続きになります。
プールにたたき落としたとこでようやくバッジを見せるセイタ警部。
何で早く出さない?と文句出てる女装男。

行方不明の仲間はいるか?と本題に入るセイタ警部。
ジーン・ハーローを見ていない。これは源氏名です。本名はキャリー。

キャリーの自宅アパートにて。
ここを家捜ししてるセイタ警部。引き出しの奥にテープで貼られた鍵があります。
クラウン警備保障の鍵。コインロッカーのようです。
電話するセイタ警部。310番のロッカーの鍵。

駅にて。
コインロッカーを調べようとするセイタ警部。
そんなとこををいきなり襲われて格闘アクションになります。
遠くにやじ馬が大勢いますが、これは撮影時の本物のやじ馬みたい。
セイタ警部がバッジを見せたら相手方もバッジを見せてます。同業でした。

クラウン整備保証の担当者は通報があったと説明する。
鍵を盗んだ者が来る・・・
殺しに関する証拠があるかもしれないと説明するセイタ警部。

肝心のロッカーの中味は小さいバッグです。
中味は黒真珠のネックレスでした。これに見覚えがあるセイタ警部。

大学にて。
マージーとセイタ警部。
殺されたのはマージーの弟キャリーだったと説明するセイタ警部。
可哀そうなキャリーとマージー。
ネックレスですがルイーズのものだとセイタ警部。キャンプの写真のクローズアップはネックレスを写していた。
ルイーズは彼=キャリーを脅迫していたと主張するマージー。

ジュリーの自室にて。
セイタ警部が来てます。ジュリーにネックレスのことを聞く。
ここにあると小箱をさぐるジュリーですがありません。あの時に誰かがいたと証言するジュリー。男が逃げた。
これでしょうとネックレスをさぐらせるセイタ警部。これのようです。
キャリーにネックレスを盗まれた。そんな感じなのか?

アメフトです。スタジアムにて。
小人の故売人ダッジから聞き込むセイタ警部とマシューズ刑事。
ネックレスを扱える故売人の名前を聞き出す。サリバンかスウェーデンのピーターセンとわかります。

街にて。
クルマで移動のセイタ警部とマシューズ刑事。
サリバンを発見するが走って逃げる。セイタ警部も走って追います。

駅に逃げ込むサリバン。上りエスカレーターを下って逃げる。
地下鉄には乗れずにトイレに隠れるサリバン。ここは掃除のおばさんから教えてもらうセイタ警備。
トイレのドアを蹴破ってサリバンを捕まえるセイタ警備。
洗面台の水に顔を押し付けて拷問してます。結局知らないとわかります。

次はスウェーデンのピーターセンです。アパートか安ホテルにいる。
ピーターセンの居場所に行くセイタ警部とマシューズ刑事。
いきなり窓から逃げるピーターセン。ドアを蹴破るセイタ警部とマシューズ刑事。

YouTubeでおなじみのカーアクションになります。
マスタングで逃げるピーターセン。4ドアセダンで追うセイタ警部。
→1971 Ford Mustang
→1968 Buick Special Deluxe Four-Door Sedan
関係ないけど昔のニッサン・サニークーペが見えた。
マスタングの右フェンダーが外れてます。それでも走る。
マスタングに思い切り押されて4ドアセダンがバックするシーンもあります。

坂を2台でジャンプする見事なシーンがあります。
ここは編集で何回も繰り返しで見せています。5回ぐらいか。
YouTubeで編集して何回も見せてるのかと思っていたが映画でもそうなってました。
あまりにも素晴らしいカースタントだからもったいないので何回も使ったみたい。

街中から工事現場を通過してます。
関係ないニッサン510ブルーバードがひっくり返る。
サイドカーが段ボール箱に突っ込む。
→Harley-Davidson Electra Glide
それから急坂を下ってます。また道路に出る。
踏み切りを2台でジャップして越えるシーンになります。これも見事です。

マスタングはタイヤがパンクしてようやくストップするようです。
2台とも転覆して止まる。
意外と普通に挨拶してるセイタ警部とピーターセン。
肝心の証言ですがネックレスは男と女が持ち込んできた。男は女装。女は若かった。
黒い髪に黒い瞳の女。そうなると妹のルイーズに間違いない。
セイタ警部もそうだとなってます。
ネックレスはやばいブツだ。ファビアン宝石店に行けとピーターセン。

ファビアン宝石店にて。
ここの主人から聞き込みのセイタ警部とマシューズ刑事。
盗品は扱わないと主人。ネックレスはトロントの盗品リストに載っていた。
そんなわけで売れないのでネックレスは手放してジュリーのとこにあったのか?
トロントで若い2人組に襲われて被害者は殺された。そのネックレスだ。

街にて。
打ち合わせのセイタ警部とマシューズ刑事。
ルイーズもキャリーをネックレスのために殺されたと推測するセイタ警部。
そうなるとトレイサー先生は無実となります。キャリー殺しのアリバイもあるし。
そんな感じで捜査はお手上げになってる。

警察にて。
釈放されるトレイサー先生。マシューズ刑事に嫌味を言う。そりゃ言いたくなる。
訴えてやるとまで言ってますがマシューズ刑事は慣れてるのかどうぞと言ってる。

それからセイタ刑事にも噛みつくトレイサー先生。
私とルイーズの関係は君には理解できんよとまで言う。

別室にて。
トロント警察のネックレス殺人事件の捜査ビデオを見るセイタ警部とマシューズ刑事。
説明する別の刑事1人もいます。
ウィルキンソン夫人殺しの捜査ビデオです。凶器は普通の鈍器。盗まれたネックレス。
目撃者の庭師は女を見たと証言してモンタージュもあります。
そのモンタージュはそのまんまルイーズだっりします。これは大変なセイタ警部。

説明の刑事がいなくなってそれでどうするとなるセイタ警部とマシューズ刑事。
あれはルイーズだとセイタ警部。いくら兄でもそう言うしかないみたい。
時々ルイーズのシーンが短く入る手法になってます。

ダイナーにて。
打ち合わせのセイタ警部とマシューズ刑事。
一応ルイーズは違うよと言ってくれるマシューズ刑事。殺意はなかっただろう。
強盗も殺人も同一犯でパーティに出ていた人物の中に犯人はいるはずとセイタ刑事。
そんなわけで大学を調べ直すようです。
フレッド、ロバート、テレンス、ルイーズと交友があるのは3人のみ。
またマージーに聞きに行くつもりのセイタ警部。

ジュリーの自室にて
ここを訪ねているマージー。ルイーズとキャリーが盗品に関係していたと話す。
ジュリーは否定する。
そんなとこに怪しい義足の男が階段を登ってます。そうなるとテレンスなのか?

マージーは犯人には近くにいると主張する。
ジュリーは信じたくないような感じ。
いきなり部屋の照明が消え真っ暗になります。これは大変。
ナイフがめった刺しになるマージー。退場となります。
ジュリーは足音を聞いてテレンスだと思う。テレンスと呼びかける。
そんなこんなでジュリーは部屋から逃げています。

必死こいて逃げるジュリー。杖無しでも階段を降りてる。
そのまま外に出て道路の真ん中のジュリー。クルマが通過してる。
そんなとこに刑事2人のクルマが来てジュリーは助かる。
死にたいのかとセイタ警部。テレンスが殺しに来たとジュリー。

セイタ刑事はジュリーの自室に入る。マージーはしっかりと死んでます。
建物内を捜索するセイタ警部。ある部屋でテレンスが首吊り自殺をしていました。
しかしセイタ警部は首吊りの踏み台にした椅子が低過ぎることに気がついてます。
マシューズ刑事は自殺なのかと納得してる。

時間が経過して救急車が来たりやじ馬も出て大騒ぎになってます。
トレイサー先生もいます。怪しい。
セイタ警部とマシューズ刑事。これで解決となるのか。
トレイサー先生の『身近なほど見えていない』の言葉を引用するセイタ刑事。
で、残りのロバートとフレッドが怪しいとなるのか?、ジュリーによく質問をするとまわりに聞こえるように話してるセイタ警部。

病院にて。
入院してるジュリー。ナース1人が付いてます。
トレイサー先生が来てナースを部屋から出してます。大丈夫なのか。
ジュリーに質問をするトレイサー先生。

病院のロビーにて。
フレッドが来てます。わざわざ公衆電話を使って受付に花束を届けたいのでジュリーの病室の場所を聞いてます。

病室にて。
トレイサー先生は用が済んだのか病室から出ています。

フレッドは病室に接近して、ついに病室に入ります。
スイッチナイフを出してます。そうなるとフレッドが犯人のようです。これは大変。

そんなところに唐突にセイタ警部が物を投げつけて阻止する。リボルバーを突きつける。
テレンスを犯人にするには無理があると謎解きをやってます。椅子も低過ぎるし。

ルイーズに捨てられたフレッド。気を引くために強盗をもちかけた。
そんなところにトレイサー先生が来ます。
彼女の言うことには何でも従ったと話すフレッド。強盗もそうだった。

トロントの回想になります。
最初は3Pのような感じでやっていたようです。上半身は裸のルイーズとフレッド。
いいとこでいきなりルイーズが鈍器で夫人を殴打して片づける。フレッドはビックリ。
回想から戻ります。

ネックレスを売る時に殺すしかないと思ったとフレッド。
フレッドはトレイサー先生にルイーズの本性を話してくれと言う。

トレイサー先生はルイーズを助けようとしたがダメだったと話す。
彼女は気まぐれで不道徳で精神を病んでいた。それに相手は誰でもいいやりマンだったし・・・
ここでフレッドはいきなりジュリーにナイフを突きつけ人質にして病室から逃げる。

病室から出たとこでジュリーは捨てて1人で逃げてるフレッド。これを追うセイタ警部。
手術室に逃げ込むフレッド。それからまた逃げる。
分娩室に逃げ込み赤ちゃんにスイッチナイフを突きつけるフレッド。サイコパスなのか?
またフレッドは逃げる。追うセイタ警部。

エレベーターで逃げるフレッド。屋上に向かってます。
スイッチナイフをエレベーターのドアレールに挟んで使えなくしてます。
屋上に出るフレッド。ヘリコプターがあります。教習を受けてるフレッドはヘリコプターの操縦が出来ます。

フレッドを追ってるセイタ警部。屋上からヘリコプターのエンジン音を聞く。
エレベーターが動かないので階段を登ります。

ヘリコプターがちょうど発進したとこで屋上にたどり着いたセイタ警部。
マグナムのリボルバーをヘリコプターに向けて撃ちまくる。6発撃ち尽くしたら実包を装填し直してまた撃ちまくる。
そうなるとヘリコプターから煙が出て徐々に下降してます。そのまま墜落して大爆発となります。
屋上のセイタ警部を映す俯瞰シーンからエンドとなります。

後タイトル
also starringのキャスト
スタッフの紹介
anAmerican International release


そんなわけで1970年代刑事アクションのよい作品でした。


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