『死体と遊ぶな子供たち』(1972年)
この作品は、ベンジャミン・クラーク監督、アラン・オームズビー他主演のゾンビ物B級ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1972年 Brandywine/Motionarts Film/Geneni Film Distributors アメリカ作品
ランニング・タイム◆86分
原題◆Children Shouldn't Play with Dead Things
プロット◆ゾンビの島で色々とある話しのようです。
音楽◆カール・ジットラー
キャスト
アラン・オームズビー→アレン座長 オレンジの服
アニア・オームズビー→アニヤ プリント柄のワンピース
ヴァレリー・モーチェス→ヴァル 赤いワンピース
ジェーン・デイリー→テリー 黄色い服
ポール・クローニン→ポール グリーンの服
ジェフリー・ギレン→ジェフ 白地にピンクのハート模様
ロイ・エングルマン→ゾンビ役のロイ
ロバート・フィリップ→ゾンビ役のエマーソン
ベンジャミン・クラーク監督の演出はまあまあだとと思います。
全体的にグダグダになってます。
シービー株式会社/WHDジャパン/有限会社フォワード発売のDVDにて。
画質はそれなりに悪い。一応画質向上のエフェクトをかけてるみたい。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声はドルビーデジタル2.0ch
著作権のアラート
WHDジャパンのタイトル
フォワードのタイトル
画質が悪いですのアラート
衝撃的な映像が含みますのでご注意下さいのアラート
タイトル
Geneni Film Distributing co.presents
A Brandywine/Motionarts Film
Valerie Mamches
Alan Ormsby
Anya Ormsby
Jeff Gillen
Jane Dal
Paul Cronin
まず怪しい男が2人登場。
次にランタンを持ったオッサンが怪しい男に接近する。
これがゾンビでいきなりオッサンはやられます。
Children Shouldn't Play with Dead Things
with 他のキャスト
で、またキャストが大勢出てます。素人が演じるゾンビ達でしょう。
スタッフの紹介。
ゾンビ2人が墓穴を掘り返してます。
死体を入れ替えてるようです。
夜の街にて。ビルの夜景が見えます。
それから対岸の島が見えます。
島にて。
ヨットで来たアラン座長他5名が上陸しています。
使ってるランタンとプロローグと同じです。低予算だからと思ったら・・・
総勢6人。それぞれ服装で色分けしているようです。
アレン座長 オレンジの服
ポール グリーンの服
ジェフ 白地にピンクのハート模様
テリー 黄色い服
ヴァル 赤いワンピース
アニヤ プリント柄のワンピース
この作品のいいところはここだけです。
夜の森を移動してます。
テリーはアレン座長にもうボーイスカウト時代に処女を奪われましたと釘を刺す。
で、ドラキュラ捜しだど主張してるアレン座長。
ランタンが宙を浮いてると思ったら大型トランクに乗せてあった。
墓地にて。
何やら伺っているゾンビみたいなのがいます。座長一行は当然気がついていない。
ヒゲのアレン座長は色々と説明が長い。
ゾンビがいるとか。墓地では強盗殺人が多いとか。
森を移動してます。空き家に着きます。
空き家にて。
打ち付けた板を外して入るポール。
で、ポールの悲鳴が聞こえてビックリ。これはクモの巣でしたという落ちになる。
全員中に入ります。家具にはシーツが被せてあります。典型的な空き家です。
アレン座長、ポール、テリーが2階に行きます。
テリーはアレン座長の話しはB級ムービーだと本気にしない。
しかし外には何だか怪しいのがいる。
アニヤは幽霊に会いたいと言ってます。不思議ちゃんらしい。
アレン座長が他の5人に色々と話しをする。
大型トランクから水平2連ショットガンをとり出してます。
他にもニンニク、魔術書等。
赤いワンピースのヴァルは突っ込み専門。色々と突っ込む。
儀式は真夜中にするとアレン座長。
劇団は民主主義ではなく封建主義だと主張するアレン座長。
辞める自由はあるとうそぶく。
グリモーリーという魔術書。古代ドルイドから伝わる呪文。
とにかくどうでもいいなようなセリフが多い。
いよいよ真夜中に墓を暴くと話すアレン座長。移動します。
墓地にて。
アレン座長他5名が来てます。
オービル・ダンワース 1921-1971 の墓を暴きます。
いよいよ棺桶を開けてます。ミイラ化した死体がある。
いきなり死体が動きジェフに襲いかかる。
それからテリーが森に連れ去られる。これはビックリ。
しかしこれはアレン座長が仕組んだやらせでした。笑ってます。
プロローグのゾンビ2人はアレン座長が雇った役者だったわけです。
ここにいたのがロイとエマーソン。死体役はロイ。
戻ってきたテリーはあれはエマーソン?と聞いてる。
そうなると怪しげなゾンビはこの2人だったわけです。
ヴァルがいい演技だったと評価しています。
ジェフは小便を漏らしたとぼやく。
12:00AMなので儀式の時間だと言い始めるアレン座長。
ところでオービルは?聞く。
ポールとテリーは帰りたがるがヨットで来たので無理です。
ヴァルがそれなら座長の新作を見ましょうとなります。
オービルを呼ぶと言ってるアレン座長。誰かと思ったら死体です。
アニヤは埋まってる棺桶に入ってます。
幽霊好きの不思議ちゃんなのでこうなるらしい。出される。
アレン座長の儀式になります。
死体のオービルを十字架にもたれさせて立ち上がらせる。
魔術書を読んで呪文を唱える。
乾燥させた胎児の血をオービルに振りまく。
どうやら死者を蘇らせる儀式のようです。
ポールが墓穴を掘ろうとしたら死体が飛び出る。これはビックリ。
しかしポールは木の根っこの反動だろうとうやむやになります。
アレン座長はそう思っていないみたい。
また儀式の続きになります。全員参加で手を組んでいます。
結局何も起こらないようです。アレン座長は面目丸つぶれとなります。
だまされたと憤ってるアレン座長。そうなの?
この魔術セットにはしっかりカネを払ったらしい。そりゃ憤る。
ヴァルがアレン座長にアンタは負けたのよと罵倒する。
それで儀式のまね事までやって皮肉ってます。
アレン座長はまだ何かやらかそうとしてる。
死体のオービルをどうにかしようとするつもり。空き家まで運ばせる。
森の中を移動します。
男2人に死体を運ばせてるアレン座長。
空き家にて。
死体を運び込む。で、アレン座長と死体の結婚式を執り行う。
墓地にて。
ロイとエマーソンは後片づけをやってます。
まわりは何か怪しい雰囲気になってます。
空き家にて。
何だか座が白けています。大丈夫なのか。
死体とふざけてるアレン座長とジェフ。
テリーがこんなの最低よとホントのことを言うとアレン座長が絡んでくる。
嫌ならやめろ、どうやって帰るんだとか脅かしてます。
そんなわけで謝罪させられるテリー。
アニヤは何やら気になるみたい。暗闇を見てる。
墓地にて。
ロイとエマーソンは後片づけをやってます。
まわりは何か怪しい雰囲気になってます。お墓の石が動いたりしてる。
いよいよ木の根っこを押しのけて何かが出てくる。
空き家にて。
アニヤはアレン座長に呼ばれてます。
で、アニヤは死体をもてあそぶのはいけないわとまともなことを言う。
アレン座長の方はまだテリーに絡んでます。まだ謝罪しろとやってる。
墓地にて。
ロイとエマーソンは後片づけをやってます。
話しがなかなか先に進みません。大丈夫なのか。
空き家にて。
アレン座長の方はまだテリーに絡んでます。
アニヤは死体に敬意を払えと訴える。
そうなるとへそ曲がりのアレン座長はこれは死体ですらないと種明かしをする。
骨組みと粘土で出来ているんだと説明するアレン座長。
今度はアニヤに絡むアレン座長。最低だな。
これは作り物なんだと力説するアレン座長。
アニヤの方はマジで死体に謝罪してます。
それから錯乱してアレン座長を悪魔呼ばわりする。
アレン座長はジェフに手伝わせて死体を2階の一室に運びます。
ベッドに死体を寝かします。添い寝までするアレン座長。
ポールはジェフにここから出ようと持ちかける。
錯乱してるアニヤを医者にみせないといけないし。
そんなこんなで残り5人で帰ろうとなります。
墓地にて。
ロイとエマーソンはまだ後片づけをやってます。
なかなか話しが先に進みません。それでも次の死体を埋めようとなる。
しかしこの死体は動いてます。いきなり首を絞めてくる死体。これはビックリ。
相棒は逃げるが違うのが出てきます。そんなわけでゾロゾロと出てきます。
ところでプロローグに出てきたランタンのオッサンはまだ生きてます。
猿ぐつわに縛られてますがまだ生きてる。
1人は何とか逃げています。
縛られていたオッサンはやられます。動けないのでそりゃやられる。
このへんで最初に出ていたのは本物のゾンビではなかったとわかる。
だからオッサンは縛られていただけなのです。
空き家にて。
ヴァルがアレン座長にもう帰るわよと言い渡す。
マジで5人は空き家から出てヨットに向かう。
森にて。
移動中の5人。しかし何だか騒がしい。
1人逃げてきます。これがロイらしい。
ロイを追って大勢のゾンビがやって来ます。
こうなると空き家に戻るしかない。
空き家にて。
5人は戻って立てこります。
アレン座長にこれも何かの冗談なのかと聞いてる。
ゾンビ達が入り込もうとするのを必死こいてとめています。
ドアを外して打ち付けたりしてる。
そんなわけでまわりはゾンビ達で一杯ですが一段落してます。
アレン座長にどうして狙われると聞くジェフ。
ロイも中に入ってますがもうダメっぽい。死んでるみたい。
2階からもゾンビ達が入り込もうとしてのを何とかとめてる。
これからどうすると相談になります。
ポールが助けを呼びに行く。他のメンバーはゾンビ達を引きつける。
そうなります。
そんなわけで囮作戦となる5人。
ポールは空き家から出ていきます。
しかしポールは速攻でやられていた。
そんなとこにゾンビ達が乱入してテリーが連れ去られる。
それでどうするとまた相談になる。
もう残りはアレン座長、ヴァル、ジェフ、アニヤの4人。
ジェフはアレン座長が何か知ってるはずだと問い詰める。
魔術書には元に戻す逆呪文がある。
血を炎にと逆儀式を実行するアレン座長。
マジでまわりのゾンビ達がいなくります。
外に出たところでポールとテリーはもう死んでいるのを見る。
とにかくゾンビ達はいない。この隙にヨットまで脱出する4人。
しかし途中まで来たとこでやっぱりゾンビ達はいます。
必死こいて空き家に戻ろうとする4人。
ジェフとヴァルがやられます。もう残りはアレン座長とアニヤだけ。
空き家にて。
ようやく戻るアレン座長とアニヤ。
乱入したゾンビ達にアニヤが連れ去られる。
アレン座長は2階に逃げる。
ようやく2階の一室に逃げ込むアレン座長。
しかしあの作り物のはずだった死体のオービルがゾンビになっていました。
オービルにやられるアレン座長。
他のゾンビ達も部屋になだれ込んできます。
ヨットにて。
対岸には夜のビル街が見えます。
ヨットに乗り込むゾンビ達。対岸を目指すようです。
エンドとなります。
後タイトル
そんなわけでグダグダな出来ですが普通のB級ホラーのまあまあな作品でした。
にほんブログ村に参加しています。気が向いたらクリックをお願いします。
にほんブログ村
« Hollywood Express #676◆2016.06.11(土) | トップページ | 『呪われたジェシカ』(1971年) »
「映画」カテゴリの記事
- 『彼らは忘れない』(1937年)(2022.02.27)
- 『ギャングを狙う男』(1953年)(2022.02.26)
- 『ブラック・リッジ』(2020年)(2022.02.20)
- 『フローズン・ストーム』(2020年)(2022.02.19)
- 『私は逃亡者』(1947年)(2022.02.13)
「1970年代」カテゴリの記事
- 『見えない恐怖』(1971年)(2021.11.27)
- 『危険な愛の季節』(1975年)(2021.06.19)
- 『サイコマニア』(1972年)(2020.06.07)
- 『殺人ブルドーザー』(1974年)(2020.06.06)
- 『キラーカーズ パリを食べた車』(1974年)(2020.04.05)
« Hollywood Express #676◆2016.06.11(土) | トップページ | 『呪われたジェシカ』(1971年) »
コメント