『GODZILLA ゴジラ』(2014年)
この作品は、ギャレス・エドワーズ監督、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・クランストン、渡辺謙主演の怪獣映画のようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
2014年 東宝/Legendary Pictures (presents)/Warner Bros. (presents) アメリカ作品
ランニング・タイム◆124分
原題◆Godzilla
プロット◆ゴジラの他にも怪獣が出て色々とある話しのようです。
音楽◆アレクサンドル・デスプラ
キャスト
アーロン・テイラー=ジョンソン→フォード・ブロディ大尉
エリザベス・オルセン→夫人のエル・ブロディ
カーソン・ボルデ→息子のサム・ブロディ
CJ・アダムズ→子役のフォード・ブロディ
ブライアン・クランストン→原発技官のジョー・ブロディ
ジュリエット・ビノシュ→原発技官のサンドラ・ブロディ
ケン・ヤマムラ→原発職員のタケシ
ヒロ・カナガワ→原発職員のハヤト
渡辺謙→芹沢猪四郎博士
サリー・ホーキンス→助手のビビアン・グレアム博士
デビッド・ストラザーン→ウィリアム・ステンツ司令長官
リチャード・T・ジョーンズ→ハンプトン大佐
ビクター・ラサック→モラレス軍曹
エリック・キーンレイサイド→鉱山会社のボイド
ギャレス・エドワーズ監督の演出はよいと思います。
全体的に普通の怪獣映画になってます。
話しの方は少しとっ散らかっていて、あとから相当脚本の変更が重なった感じ。
熱演のブライアン・クランストンの父が死んだらそれっきりで、息子の軍隊での特技は結局役に立たなかったとか。しかしあまり気にならない。
ゴジラにメソッド演技をさせるのは少し考えさせられる。このへんのバランスが難しいところなのです。かなり微妙な感じがする。
BS193 WOWOWにて。
画質は非常によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声は AAC 5.1ch
番組一覧
音声は5.1chです。
東宝のタイトル 見慣れた普通のタイトルなのがいい。
Warner Bros. (presents) スタジオが波打つタイトル
Legendary Pictures (presents)
タイトル
Warner Bros. (presents) and Legendary Pictures (presents)
A Legendary Pictures production
タイトルバックは色々と入る。
種の起源
メイン号爆沈
未確認物体をソナーで確認
ビキニ環礁
アルゴンヌ研究所
モナーク計画
それっぽくつなげてます。
ライブフィルムも上手く入れてます。デジタル合成でゴジラの背びれを入れてます。
原爆実験はゴジラを倒すために行った設定になってます。そうなの?
死の灰が落ちてきたようなシーンから
Godzilla
何故か映倫マークも入る。
山中にて。
モナークのヘリコプターが飛んでます。
ヘリコプターには渡辺謙博士が乗ってます。助手の女性もいる。
フィリピン諸島 1999年
ユニバーサル・ウエスタン鉱山にて。
会社のボイドの案内を受ける渡辺謙扮する芹沢博士。
露天掘りの鉱山で落盤事故があった。
現場に入る芹沢博士一行。
何やら巨大な骨格があります。ガイガーカウンターの反応はある。
卵が複数ある。もう孵化している卵もある。
孵化した何かはもう外に出ています。ジャングルを移動して海に達してます。
日本 じゃんじら市にて。どこなんだ?
富士山の近くです。そうなると・・・
さすがに恥ずかしいのか日本語字幕だと日本とだけ出てじゃんじら市の方は省略されています。
ジョー・ブロディの自宅にて。
怪獣映画のポスターが見えます。架空の映画です。
ジュリエット・ビノシュがママの役サンドラ・ブロディで出ています。旦那のジョー・ブロディはブライアン・クランストン。
ジョー・ブロディはどこかで聞いたような名前。→『三つ数えろ』(1946年)のケチな悪党の名前でした。
ジョー・ブロディは原子力発電所に何とかせんかいと何やら電話中。
自分の誕生日も忘れています。夫人と息子は放ったらかし。
夫人とクルマで出勤します。クルマはスバルみたい。
→ 1997 Subaru Forester [SF]
原子力発電所にて。
日本にはこのような太く先がすぼまった形の排気筒の原子力発電所はない。
何故かというとは目立ちたくないのとコストダウンだと思える。
相変わらずこれは大変となってるジョー・ブロディ。
地震ではない揺れが多発している。原因を突き止めないと・・
助手のタカシは若い男。ハヤトはオッサン。
サンドラ夫人一行5人が原子炉内部に検査に入ってます。
制御室にて。
いきなり強烈に揺れます。原子炉を止めろと命じるジョー・ブロディ。
無線でサンドラ夫人に連絡しようとするジョー・ブロディ。
サンドラ夫人一行は必死こいて戻る。しかし間に合わない。
ジョー・ブロディは隔壁ドア前でサンドラ夫人を待つ。
制御室からドアを閉じないと街が壊滅すると言われドアを閉めるジョー・ブロディ。
そんなわけでサンドラ夫人とドアのガラス窓越しにお別れのシーンになってます。
原子力発電所は排気筒が崩壊して街中では避難してます。
学校にいた息子のフォード・ブロディは崩壊する原子力発電所を見る。
15年後・・・
子役からアーロン・テイラー=ジョンソンになってるフォード・ブロディ。
フォード・ブロディはアメリカ海軍の爆弾処理担当の設定。
サンフランシスコにて。
自宅に戻ってるフォード・ブロディ。
久しぶりにエル夫人と息子のサムと再会してます。14ヶ月ぶりの帰宅らしい。
息子を寝かせてエル夫人とフォード・ブロディ。
これからということで電話が入ります。領事館から父親のジョー・ブロディが日本で逮捕された・・・
父にはこまったもんだといった感じのフォード・ブロディ。
日本の警察にて。
父と息子の再会になります。
ジョー・ブロディの自宅アパートにて。
壁中に資料が貼ってあります。
住んでいた自宅は退避地区になっていてあれ以来行ったことがない。
いまだに立入り禁止地区になっている。そこに入って捕まったわけです。
サンドラ夫人はまだあそこにいると話すジョー・ブロディ。
国に帰ろうと説得にかかるフォード・ブロディ。
寝てるフォード・ブロディが目を覚ます。
ジョー・ブロディは何やら無線連絡しています。
また退避地区に行くつもりのジョー・ブロディ。
貨物船の知人に海上のブイに周波数センサーを付けてもらった。その記録を調べるとあの日と同じ周波数が記録した。
結局フォード・ブロディも同行することになる。
退避地区にて。
ボートで移動してるジョー・ブロディとフォード・ブロディ。あと船頭というか船主がいます。
退避地区の街にて。
もう廃虚になってます。緑はある。野良犬もいる。
このへんのシーンは映画ではなく現実の福島でもあるのが凄い。
ガイガーカウンターを見るジョー・ブロディ。反応はない。
そんなわけでマスクを外すジョー・ブロディ。驚愕してるフォード・ブロディに安全だと説明してる。
このへんの印象は普通の怪獣映画のドラマだなとなります。つまらなくはない。
かつての自宅にて。
お目当てのデータディスクがあります。どのような媒体なのかは不明。
家族3人の写真も見つけているジョー・ブロディ。
ハッピーバースデイの飾りを残ったままです。
外ではおかしな風が吹いてます。
外に出るとヘリコプターが飛んでいたりします。風はこのせいでした。
何やら巨大な建造中というか施設が見えます。
それからクルマに乗った警察みたいな連中もいる。
そんなわけで拘束されクルマで連行されるジョー・ブロディとフォード・ブロディ。
荒れた街ですが何故か道路は通れる。
先ほどの巨大な施設にて。
何やら巨大な生物の一部みたいなのがありクレーンや資材で囲ってあります。
ここに連行されるジョー・ブロディとフォード・ブロディ。
ここには芹沢博士は助手のグレアム博士がいます。そうなの?
怪しい奴を拘束したと連絡が入る。芹沢博士が見に行きます。
尋問されているジョー・ブロディ。
反対にやたらと質問をしているジョー・ブロディ。
息子のフォード・ブロディはここにはいない。
15年前と同じ現象が今起こってると訴えるジョー・ブロディ。
そんなとこで巨大な物が動きだす。大騒ぎになってます。
この物は放射線を食っているとか。
作業員達が避難をしてます。
芹沢博士は巨大な物を殺せと命じる。高圧電流を流してます。
動きが止まります。電磁波は消滅した。
確認に行った作業員が何かが出てくるのを見る。
いきなり出てきます。これが変わった形をした生物です。この生物が原因で電気が止まる。ジョー・ブロディがいた部屋の電気ドアロックが外れたりする。
怪物が動き出し本格的に全員避難となります。
ジョー・ブロディは怪物を間近で目撃する。
フォード・ブロディの方はまだクルマに閉じこめられています。
クレーンが倒れてクルマを直撃する。ワイヤーの音が凄い。
これでクルマから出れるフォード・ブロディ。
怪物は動くとあたりは破壊される。
ジョー・ブロディの方は重症を負ったらしい。
フォード・ブロディは怪物に大接近となる。
この怪物というか怪獣は飛べます。すぐに飛んでいなくなる。
溶暗になります。
フォード・ブロディの自宅にて。
ブレーキングニュースで日本でM6.3の地震・・・
見ている息子のサム。
エル夫人は見ていない。電話中で旦那のフォード・ブロディのことを問い合わせてます。
巨大施設の現場にて。
芹沢博士のとこにアメリカ軍のハンプトン大佐が来てここはアメリカ軍の監視下になると宣言される。
ここも洒落になっていない描写です。
現実でもアメリカ軍は日本のどこでも好きな時に監視下に出来るんです。不平等な日米協定でそうなってる。普通に植民地です。
芹沢博士にモナーク計画について聞くハンプトン大佐。
そんなこんなでモナーク計画は破棄されアメリカ軍が管理すると言われる。
ジョー・ブロディは重症です。フォード・ブロディが付き添う。
芹沢博士は必要な人材は?と聞かれてフォード親子を指名する。
ヘリコプターで移動中です。
芹沢博士一行が乗ってます。
話しを聞いていなかったと父に謝罪するフォード・ブロディ。
家族を守れと言い残しジョー・ブロディは死に至ります。
航空母艦サラトガ 日本沿岸にて。
未確認巨大生命体ムートーと名付けてるアメリカ軍。
ここの司令官がデビッド・ストラザーン扮するウィリアム・ステンツ提督。
ムートーの存在はまだ極秘になってます。
今回の騒ぎはあくまでも地震ということにしています。
ムートーは電磁パルスを発して電気関係をマヒさせる能力がある。そんなわけでレーダーがマヒしたのでムートーの現在位置は不明。
芹沢博士は挨拶するステンツ提督。
ジョー・ブロディと最後のお別れをしてるフォード・ブロディが呼ばれます。
会議にて。
ソニー製のプロジェクターでこれまでの説明をやってます。
1954年にゴジラ発見。太平洋での全ての水爆実験はゴジラ撃滅のためだった。
そうなの?凄いロジックだな。人体実験だった広島や長崎の原爆が戦争を終わらせるため称するのと並ぶロジックです。
それはともかくその名にふさわしい。恐るべき破壊神ゴジラ。
誰が決めたのかは知らないが Godzilla のスペルに god と zilla としたセンスが素晴らしい。Gojiraでは間が抜けてます。
放射線を食べるゴジラは放射線が高かった時代には地上にいた。
地上の放射線が低くなったら深海に移動して地球の核からの出る放射線を吸収していたと説明が入る。
15年前の話しになります。
父親のジョー・ブロディのゴジラ関連の情報を聞かれるフォード・ブロディ。
しかし父親の話しをまともに聞いていなかったのでわからん。
それでも聞いたばかりの音のことで生物音響学のことを伝えます。
これは凄い情報だといった感じの芹沢博士。
フォード・ブロディはヘリコプターでハワイに移動する。
ハワイからサンフランシスコに移動する予定。
フォード・ブロディの自宅にて。
エル夫人と息子のサム。
携帯電話にフォード・ブロディから連絡が入るが留守電になる。
ヘリコプター内から自宅に伝言を入れてるフォード・ブロディ。
父さんが死んだ・・・
航空母艦サラトガにて。
芹沢博士とグレアム博士。
ジョー・ブロディのディスクを調べています。
ハワイ・ホノルルにて。
フォード・ブロディはモノレールで移動中。
アジア系の男の子が電車に取り残されたので面倒を見ています。
思い出の人形を男の子にプレゼントしたりする。
航空母艦サラトガにて。
ロシアの潜水艦を見失ったと大騒ぎになってます。
ハワイ郊外の森にて。
潜水艦捜索に何故か森にいるアメリカ軍の捜索隊。当人達も何でこうなる?と文句が出ています。
何だかドロドログチャグチャな粘液被った物があります。それは潜水艦でした。
ムートーもいたりします。潜水艦の放射性物質がお目当てだったらしい。
航空母艦サラトガにて。
芹沢博士はグレアム博士は飛行甲板に行く。
ハワイのリゾートにて。
ヒルトンホテルが見えます。ヘリコプターが低空飛行をしてる。
ヘリコプターからSWATが降下してビル屋上の配置につく。
ハワイの森にて。
ムートーが地面を叩くと電磁パルスの衝撃波が広がります。
そんなわけでハワイ中が停電になる。ECM攻撃でもあるので電子制御の飛行機は当然落ちる。
フォード・ブロディと迷子の乗ったモノレールも止まります。
ハワイのリゾートにて。
女の子ゾーイが浜辺に行くと潮が引いてます。パパが来てこれは大変となる。
航空母艦サラトガにて。
芹沢博士は海上に何かを発見する。それら巨大な背びれです。これは大変。
背びれは航空母艦に接近して潜行する。航空母艦の下を通過してる。
ハワイのリゾートにて。
津波が来ます。これは大変となる観光客の面々。
大勢で避難するシーンとなります。東宝怪獣映画につき物のモブシーンです。
何だかもう間に合わないような感じもする。
女の子とパパは上手くビルの中に避難しています。すぐに高い場所に避難すれば津波からは助かります。怪獣が来たらそれどころではないけど。
ビル屋上のSWATと照明弾を撃つ。
そうなると巨大なる物が見えたりします。ゴジラが上陸していました。
マシンガンで攻撃するSWATですが全く効果がない。
森にて。
アメリカ軍の捜索隊は変な物音を聞く。
街の方は電力が回復したようで灯が点いたのが見えます。
街にて。
モノレールが動き始めたのはいいが進行先にムートーがいます。これは大変。
このモノレールは無人の自動走行なので融通が効かない。そのまま進む。
ムートーは空港付近に行ってます。
ヘリコプター部隊の攻撃を受ける。しかしヘリコプターが墜落すると着陸していた旅客機まで爆発炎上する。
そんなとこにゴジラまで来ています。
ここで一発咆哮するゴジラ。鳴き声はまあまあ。
ゴジラの動きですがおそらくここがアンディ・サーキスからのモーションキャプチャーだと思える。メソッド演技が少しアレです。
フォード・ブロディの自宅にて。
TVではゴジラ対ムートーの実況生中継になってます。夢中で見ている息子のサム。
一夜明けたハワイの現場にて。
町は破壊されてます。凄い被害です。
フォード・ブロディは迷子の男の子を抱っこして移動中。
迷子届けを出したとこで男の子がいなくなる。捜すと無事に両親と再会していました。
フォード・ブロディはアメリカ軍に合流します。
航空母艦サラトガにて。
背びれだけで出してい移動中のゴジラをエスコートしてるアメリカ軍の艦船。
アメリカ軍はゴジラはムートーを追跡していると推測してます。
芹沢博士はムートーはゴジラでなく別の物を呼んでいたと推測してます。
フィリピンで見つかった卵は実験が済んだら放射線が高いので核廃棄物処理場に送ったとなってます。
その核廃棄物処理場はネバダにある。
ユッカ・マウンテン核廃棄物処理場にて。ネバダです。
ここにクルマで急行してるアメリカ軍。
各部屋を目視で調べています。ある部屋を調べると眩い光りがする。
核廃棄物が発光してるのかと思ったら外壁がブチ破られて太陽光が差していただけでした。これがいいのか悪いのかわからん。
出ていった何かは地上を移動しているらしい。
双眼鏡の視界に怪獣ムートーが見えてます。翼がない別タイプらしい。
カジノにて。
ネバダのカジノといえばラスベガスです。
ところでラスベガスでの金の動きは日本のパチンコ店全体よりは全然低い金額らしい。こんなことは自慢にはならないけど。
カジノのTVではベガスに迫る脅威と実況になってます。
もうムートーが来てカジノを破壊しています。
誰かいますか?と消防隊がホテルの1室のドアをノックする。
中にはいるといきなり外が見えたりします。ビルが破壊されてるからです。
ムートーはラスベガスを通過しただけのようです。それでも被害は甚大。
航空母艦サラトガにて。
ラスベガスで別のムートーを確認と連絡が入る。
雌のムートー。翼はない。体は雄より大きい。
対策会議にて。
学識者らしいオッサンが色々と喋る。
核爆弾でおびき寄せて2匹まとめて爆破する計画です。そうなの?
芹沢博士はステンツ提督。
芹沢博士はムートーはゴジラが止めると主張する。自然がそうさせるらしい。
ステンツ提督はそれは無理があるだろうと突っ込む。
芹沢博士は逆に核爆弾が放射線を吸収する怪獣に効くのか?と突っ込む。
ステンツ提督は今度は強力な核爆弾なので効くだろうとなる。
アメリカ軍はとにかく爆発炎上させたがる。爆弾の在庫処理が最優先になってるのでしょう。
芹沢博士はステンツ提督に古い懐中時計を見せる。
1945年8月6日午前8時15分、ここに私の父親がいた。
ステンツ提督は広島とつぶやく。
輸送機にて。
フォード・ブロディは移動中。
カリフォルニア州ローン・パインにて。
会話で電磁パルス攻撃のことはCMPと言ってます。ECMとはどう違う?
貨物列車に積んである核ミサイルを見るフォード・ブロディ。
そんなわけで任務に参加させてくれと直訴するフォード・ブロディ。
私は爆発物処理専門だと主張する。
病院にて。
看護師勤務中のエル夫人。そんなとこに電話です。
フォード・ブロディからの電話です。ようやく無事なことがわかったエル夫人。
明日までには戻るから一緒に避難しようと伝えるフォード・ブロディ。
貨物列車にて。
これに乗ってるフォード・ブロディ。
俯瞰シーンで避難するクルマで渋滞してるのが入ります。
航空母艦サラトガにて。
ムートー壊滅作戦は実行になってます。怪獣2体の位置を確認・・
芹沢博士は作戦中止を要請するが却下される。
今度の核爆弾でムートーは倒せるか?と聞かれる芹沢博士。当然無理だと答える。
しかしアメリカ軍は今度の核爆弾は強力なので大丈夫だろうと楽観的になってます。
貨物列車にて。
モラレス軍曹とフォード・ブロディ大尉。
何だか前方では爆発があるような感じ。列車を止めて警戒態勢になります。
まずは橋を調べに4名ほど出ています。橋の上と下を2名ずつ。
橋の近くにはムートーがいます。橋の上で伏せてムートーが通過するのをやり過ごす2名。
ムートーですがお腹に卵を抱えてます。卵が光ってるのでわかりやすい。
そんなとこに炎上する貨物列車が突っ込んでくる。
ムートーが橋を破壊する。貨物列車は転落する。フォード・ブロディ大尉も落ちたらしい。
航空母艦サラトガにて。
ゴジラは海上航行から潜行して追尾が出来なくなってます。
とにかくゴジラはサンフランシスコには向かってるらしい。
川にて。コヨーテがいます。
その辺には橋が破壊されて転落した貨物列車等が散乱してます。
フォード・ブロディ大尉はまだ生きてるようです。
ヘリコプター部隊が核ミサイルの回収作業をやってます。救援は後回しらしい。
サンフランシスコの病院にて。
避難勧告が出ています。大勢が避難してます。
エル夫人は旦那のフォード・ブロディが来るまで残るつもり。
ヘリコプターで移動中のフォード・ブロディ大尉。
別のヘリコプターは核ミサイル1器だけは回収したようです。
32キロ沖合に核ミサイルのエサを置く。
この説明を聞いてるフォード・ブロディ大尉。
サンフランシスコにて。
避難するバスの同僚ローラに息子のサムを預けているエル夫人。
カリフォルニア州オークランド作戦司令部にて。
ここにフォード・ブロディ大尉は来てます。まだ負傷兵扱いです。
対策会議にて。
怪獣3体の位置を確認してるステンツ提督。
ゴールデンゲートブリッジにて。
大渋滞になってます。バスも多数いる。
戦車が来て橋に配置されてます。艦船も待機してます。
バスの中はピクニック気分の子供達で一杯。
窓にいきなり鳥が激突する。これはビックリ。
鳥が慌てて移動している、そうなると・・・
海からゴジラが接近してきます。
音楽ですが意外と普通に鳴ってます。あまり気にならない。
伊福部昭とは違う手法でやってるようです。
アメリカ軍は攻撃態勢になってます。
バスは橋を一気に渡ろうとする。
姿を現したゴジラ。バスは何とか橋を渡ったようです。
カリフォルニア州オークランド作戦司令部にて。
核ミサイルのタイマーを作動させてます。2人同時にキーをオンにしてる。
そんなとこに電磁パルス攻撃がかかる。
サンフランシスコの街にて。
いきなりビルにジェット戦闘機が墜落する。電磁パルス攻撃でそうなる。
空を飛ぶムートーは鳥が魚を狙うごとく海面に突っ込んでます。
そんなわけで核ミサイルをゲットして飛び去るムートー。
近くには何やらいるようです。もう1匹のムートーがいました。
ゲットした核ミサイルを大きいムートーに渡す空飛ぶムートー。
空飛ぶ小型ムートーは雄で、飛べない大型ムートーが卵を抱えた雌らしい。
ようやくわかりました。
カリフォルニア州オークランド作戦司令部にて。
フォード・ブロディ大尉はエル夫人と息子のサムの消息を電話で聞いてます。
そんなとこを呼ばれます。
出撃前のミーティングにて。
ムートーにゲットされた核ミサイルの爆発を止める任務となります。
あの電磁パルスの外側になる高度9000メートルからダイビングする。
ここでフォード・ブロディ大尉は60秒で核ミサイルのタイマーを解除出来ると断言して任されます。
救出作成はないと言われるが出撃するフォード・ブロディ大尉。
芹沢博士とステンツ提督。
ゴジラは勝てるのかと聞くステンツ提督。
街にて。
空飛ぶムートーが出現してます。それよりまだ大勢の人が残ってるのが凄い。
ゴジラは空飛ぶムートーに接近してます。
輸送機にて。
いよいよ高度9000メートルからダイビングになります。
後部ドアが開きます。太陽の光りが差し込む。
次々とダイビングしていきます。ゴーグルは?と思ったらちゃんとしてる。
ここのシーンで『2001年宇宙の旅』(1968年)の音楽が使われてます。
十分に降下してから地上寸前でパラシュートを開いてます。
その辺にはゴジラと空飛ぶムートーがいるんです。
無事に着地したフォード・ブロディ大尉。
すぐに他の兵隊と合流します。
核ミサイルの場所は発信機と受信機があるようで位置は特定出来てます。
街に道路上に張ってあるロープに付いてる提灯多数が何か気になる。意味不明。
ゴジラが咆哮すると提灯が震えています。なるほどこうなるのか。
ゴジラ対雌ムートーになってる隙に移動してるアメリカ軍。
核ミサイルを発見します。しかし卵の中にある。雌ムートーが卵を産んでエサを置いたわけです。
ゴジラ対雌ムートー。雄ムートーが加勢に入る。
そうなると避難してるエル夫人が危なくなってます。
核ミサイルをようやく卵から下ろしてます。
今度はタイマーのフタが壊れて開かない。これでは装置を操作出来ない。
しょうがないので核ミサイルごと船で運ぶようです。
フォード・ブロディ大尉は勝手に残ってます。
タンクローリーの燃料を放出させてます。それから外側に出て点火させるつもり。
しかし少し早めに点火して大爆発となって危うく死ぬとこでした。
ゴジラの方は2匹のムートー相手に苦戦中。
しかし卵に異変を感じた雌ムートーがゴジラから離れていく。
卵は全滅のようです。そうなると雌ムートーは誰がやった?となる。
フォード・ブロディ大尉が見つかったようです。これは大変。
そんなとこにゴジラが来る。尻尾から背びれに光りが走る。
そうなると口から白熱光を放出する。
この隙にフォード・ブロディ大尉はズラかります。
核ミサイルを運ぶアメリカ軍は何とか船着き場に付いてます。
そのへんの船を勝手に使って核ミサイルを運ぶらしい。
ホエールウォッチング船を使うようです。
エンジン始動に成功したけど灯が全部点灯したのでムートーが接近してきます。
ゴジラ対空飛ぶ雄ムートーです。
雄ムートーをとっつかまえてビルにを叩きつけるゴジラ。
これで雄ムートーは退場になる。
しかしビルが倒れてきてゴジラが下敷きになる。
フォード・ブロディ大尉は徒歩で船着き場を目指す。
船着き場には雌ムートーが接近してます。
核ミサイルを狙ってるようです。
アメリカ軍は全力で攻撃するが何しろ人数と装備が全然足りず全滅します。
フォード・ブロディ大尉は核ミサイルが積んだ船に接近する。
何とか核ミサイルのタイマーのフタを開けようとするが無理です。
そうなると船を発進させようとする。そんなとこでまた電磁パルス攻撃でナビ等が全部消えます。
雌ムートーが迫ってきます。ハンドガンを向けるフォード・ブロディ大尉。
そんなとにこ雌ムートーの後から噛みつくゴジラ。
白熱光を雌ムートーの口に放出する。これで雌ムートーは片づいたようです。
船の電子機器がまた作動してます。
街にも電気がまた通じてます。
ゴジラは陸に上がって倒れます。
核ミサイルの方はどんどんとカウントダウンしてます。
もうフォード・ブロディ大尉は動けない。
そんなとこにサーチライトが当たる。救援ヘリコプターでした。
吊り上げられて収容されるフォード・ブロディ大尉。
そのまま救援ヘリコプターは船から離れてます。
核ミサイルは爆発してます。
デコイ用なのでそんなに大きい爆発ではなかったのか?そんな感じ。
翌日の街にて。
ゴジラは倒れたままです。
スタジアムにて。旧オークランド・コロシアム。
ここが臨時の避難所になってます。
フォード・ブロディ大尉は息子のサムとエル夫人を待つ。
エル夫人が遅れてやって来ます。まずは息子のサムと再会する。それから旦那のフォード・ブロディ大尉と再会します。
スタジアムのスクリーンに怪獣王は救世主か?と出ています。
倒れたゴジラのところにて。
芹沢博士とグレアム博士が来てます。
ゴジラは動き始めてます。立ち上がり1回咆哮して海に帰ります。
背びれを出した海上航行で去るゴジラ。少し急ぎ過ぎといった感じがします。そんなに大急ぎで帰らなくてもいいのに・・・。
エンドとなります。
本編は116分ぐらい。全編123分。
後タイトルの音楽はいくらか伊福部昭っぽくなってます。
そんなわけで普通の怪獣映画のよい作品でした。
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