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2014.05.24

『黒い天使』(1946年)

この作品は、ロイ・ウィリアム・ニール監督、ダン・デュリエ、ジューン・ビンセント主演のフィルム・ノワールのようです。

1946年 ユニバーサル・ピクチャーズ アメリカ作品
ランニング・タイム◆81分
原題◆Black Angel
プロット◆殺人犯を追って色々とある話しのようです。
音楽◆フランク・スキナー

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

キャスト
ダン・デュリエ→ピアノ弾きのマーティン・ブレア
ジューン・ビンセント→カーク・ベネット夫人のキャシー
ピーター・ローレ→クラブオーナーのマーコ
ブロデリック・クロフォード→殺人課のフラッド警部
コンスタンス・ドーリング→マーティン・ブレア夫人のマービス・マーロー
ウォーレス・フォード→マーティン・ブレアの知人ジョー
フレディ・スティール→マーコの子分ラッキー
ジョン・フィリップス→容疑者のカーク・ベネット
エディ・チャンドラー→電話番のベーカー巡査部長
ホバート・キャバノー→ジェイク


ロイ・ウィリアム・ニール監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のフィルム・ノワールに出来てます。


ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

Universal Pictures
タイトル
Black Angel
本のページがめくれてキャスト紹介になってます。
コーネル・ウールリッチ原作。

夜の街にて。
2階建てバスが走ります。ロンドンなの?と思ったらロサンゼルスでした。
ロサンゼルス交通のバスです。

ダン・デュリエ扮するマーティン・ブレアが登場。
ビルを見上げています。高級アパートのようです。
カメラが移動して、ある部屋の窓からブラインドをくぐり抜けて室内に入ってます。上手いじゃん。ここは特撮を使ってます。

部屋にて。
黒い服のメイドがいて御婦人がいます。この御婦人がマービス・マーロー。
有名歌手のようです。部屋中マービス・マーロー=MMのイニシャルであふれています。
引き出しにはハンドガンがあり、とり出してるマービス・マーロー。
メイドさんは帰ります。レコードをかけてと言われてマービス・マーローの歌をかけるがマービス・マーローの機嫌を損ねています。南野陽子なのか?
で、自分のレコードを捨ててるマービス・マーロー。
守衛に内線電話してブレア氏は通さないでと伝えるマービス・マーロー。

◆南野陽子のグラビア撮影で気を利かしたマネージャーが南野陽子のレコードをかけたら機嫌を損ねた南野陽子に張り倒されたというエピソードがあったような。機嫌を損ねた理由は不明。おそらく自分が歌が下手なのを自覚していたとか・・。

アパート玄関にて。
そんなとこにマーティン・ブレアが入ろうとする。速攻で守衛に止められる。
文句を言うが追い出されます。旦那のくせに情けない。
入れ替わりでマーローさんと約束だとピーター・ローレが来て入ります。怪しい。
クルマが止まっていて男2人が張り込みをしてます。

パレスホテルにて。救急車が到着する。
道路を挟んで向かいのバー・アルズにて。ピアノを弾いてるマーティン・ブレア。
男が来てマーティン・ブレアの心配をしてます。救急車で運ばれたと思ったとか。
マーティン・ブレアに声をかける男。会話で名前がジョーとわかる。
ジョーはマーティン・ブレアをパレスホテルに連れていきます。

パレスホテルにて。
マーティン・ブレアを部屋に運び込んで寝かしてるジョー。
洗濯係のおじいさんがいます。
10:30PM

00:00過ぎです。
マービス・マーローの自宅アパートにて。
男がいます。また違う男です。不倫中のカーク・ベネットが登場。
で、倒れてるマービス・マーローを発見するカーク・ベネット。これは大変。
通報せずにズラかるようです。と思ったら電話しています。しかし物音がする。
いつのまにかドレスの胸に付けてあったブローチが消えてます。また慌ててるカーク・ベネット。
開いてたドアが閉まっています。誰か逃げたようです。あとを追うカーク・ベネット。
外に出たらドアが自然と閉まる。オートロックのドアでもう入れない。全く手際が悪い。こまったものです。
そんなわけでマジでズラかるカーク・ベネット。
エレベーターを使おうとするが誰か来ます。階段でズラかります。
来たのはメイドでした。階段を下りるカーク・ベネットを目撃します。ベネットさんと名前を知ってます。これは大変。

カーク・ベネットの自宅にて。
男2人がやって来ます。応対するカーク・ベネット夫人のキャシー。
これが警察のフラッド警部と部下刑事。旦那を待つようです。
マーローという女性が殺された。メイドに見られてる。
カークは殺していないと訴えるキャシー夫人。普通はそう言います。

そんなとこにカーク・ベネットが帰宅します。
届けるの遅れたと言い訳のカーク・ベネット。警察に連行されます。
腕の立つ弁護士を雇うんだなとフラッド警部。演じてるのブロデリック・クロフォードなので印象に残ります。

04:00AM
警察にて。
厳しい取り調べを受けるカーク・ベネット。
殺人現場では『失恋』のレコードがかかっていた。
どうやらカーク・ベネットはハンドガンを持参していたようです。ますます怪しい。
ブローチはどうしたと言ってるカーク・ベネット。フラッド警部は聞く耳を持たない。
そんなわけで殺害容疑で拘束となるカーク・ベネット。

モンタージュとなります。
時計が回ります。
新聞でベネット・マーダーの見出し。
裁判の風景。死刑を求刑・・
話しはドンドン進みます。

面会所にて。
カーク・ベネットと面会するキャシー夫人。
他の場所で看守が票決が出たと話してます。

裁判所にて。
記者室から記者が本社に電話をかける。おばさんのケリー記者。
票決が出た。カーク・ベネットは有罪・・・・

新聞の見出しです。
有罪、ベネットの見出しを見てショックのキャシー夫人。

警察にて。殺人課です。
フラッド警部と面会するキャシー夫人。
忙しいんですとつれないフラッド警部。他に証拠が出れば別だが・・・
そんなわけで警察を出るキャシー夫人。

撮影所にて。食堂です。
何故かここにいるキャシー夫人。公衆電話をかけます。
大部屋女優達の噂話でマービス・マーローはマーティン・ブレアに復讐されたと騒いでます。マーティン・ブレアを足げにしたマービスマーロー。『失恋』というヒット曲を作ってもらったのに・・。
で、詳しく聞くキャシー夫人。マーティン・ブレアはどこにいる?聞く。大部屋女優達はいなくなるが男優が残ってて教えてもらう。
アイリス通りのアルズに行けばいると聞きます。彼がいれば『失恋』が聞こえる。

バー アルズにて。
ここに来てるキャシー夫人。バーテンはホテルにいると教えてくれる。

ホテルにて。
おじいさんに聞いてチップをやってマーティン・ブレアの部屋に入るキャシー夫人。
この部屋のドアを外からロック出来るようになってます。マーティン・ブレアが酒乱なので外に出れないようにしてるらしい。

服のまま寝てるマーティン・ブレア。
起こして話しをしようとするキャシー夫人。しつこく聞いてます。
カーク・ベネットの妻だと言ったら反応があります。
ひどい妻だったそうね・・、あんたの夫だって・・、そんな話しになってます。
守衛に止められた時に入れ替わりに入ったのはピーター・ローレでした。カーク・・ベネットではない。あとから思い出した。
何も知らないと主張するマーティン・ブレアにしつこく聞くキャシー夫人。
『失恋』のレコードがかけたあった話しをするキャシー夫人。それはあり得ないと言ってるマーティン・ブレア。他の人がかけたと言ってます。

そんなところにジョーが来てます。マーティン・ブレアに事件を知らせたのは自分だと言ってるジョー。
泥酔した夜は外から鍵を掛ける。
そうなるとマーティン・ブレアはずっと外側からロックされた部屋にいたことになります。完璧なアリバイです。
ところでジョーはどうしてそんなにマーティン・ブレアに尽くす?ゲイなのか?。
洗濯係のおじいさんは何気にショットが入る。怪しい。

部屋を出たところてジョーとキャシー夫人。マーティン・ブレアにとおカネを渡すキャシー夫人。それは嫌がると言ってるジョー。

おカネがドアに下に落ちてるの発見するマーティン・ブレア。
ジョーに聞くとそんなわけだとわかる。
外に出たけどもうキャシー夫人はいない。説明してるジョー。

ベネット家の自宅にて。
ここに来たマーティン・ブレア。おカネを返しに来たようです。
そんなこんなで色々と話し込みます。
カネにはこまっていない。レコードが売れてるとか。
何故かここは演じてる2人ともマジでリラックスモードになってます。これは演出がおかしい。撮影現場の雰囲気が出過ぎです。

『失恋』作詞作曲マーティン・ブレア。
そんなレコードジャケットのようなのがあります。
話しからカーク・ベネットもピアノ弾きでキャシー夫人も歌ってたらしい。
だからピアノが置いてあります。
マーティン・ブレアですが旦那の写真を見て、自分が目撃したのはカーク・ベネットではないと言ってます。
あなたが見た男がブローチも盗んだと推測してるキャシー夫人。

面会所にて。
マーティン・ブレアも来て3人でブローチの話しになってます。
ブローチは結婚した頃に贈ったと言ってるマーティン・ブレア。それが突っ返されていたようですす。
事件当日は結婚記念日だから愛の思い出に贈ったらしい。

ラジオのスタジオにて。ニュースです。
カーク・ベネットに対する死刑判決を州最高裁が支持した。身柄は刑務所に移ります。

ベネット家の自宅に。
マーティン・ブレアが来てます。
カーク・ベネットの私物が送られて来たと話してるキャシー夫人。
紙マッチもあります。ここに電話番号が書いてあるはず。
で、書いてある電話番号には心当たりがない、この電話番号にかけてみます。

クラブ リオズにて。
電話がかかってきます。返事をすると無言で切れます。
ピーター・ローレとウェイターの手下がいます。この手下ウェイターがチャニング・テイタムにそっくり。そうなるとはピーター・ローレはジョナ・ヒルか?

クラブ リオズです。
タクシーが到着する。時間が経過してるようです。
マーティン・ブレアとキャシー夫人。
カップルのダンスの出し物があります。
ダンスをしながら辺りを伺ってるマーティン・ブレアとキャシー夫人。
ピーター・ローレに見覚えがあるマーティン・ブレア。バーテンに聞いてます。で、ピーター・ローレはここのオーナーのマーコ氏だとわかる。
続いてエンターテイナーの募集は?聞くマーティン・ブレア。バーテンにチップを渡してオーディションがあることを聞き出す。

オーディションにて。時間が経過してる。
タップダンスをやってます。審査してるマーコとウェイター。

ピアノと歌をやるカーバー & マーティン。
カーバー & マーティンはマーティン・ブレアとキャシー夫人です。
このキャシー夫人の歌は吹き替えっぽい。
途中で準備や掃除機の音がうるさいのでやめてとお願いしてるキャシー夫人。
マーコオーナーが静かにさせてます。で、ピアノと歌が気に入ったらしい。
続いてバンジョーの弾き語りが始まってます。うるさいので事務所に行く。
手下ウェイターですがマーコオーナーに気に入られてるかいなのか。面白い扱いになってます。

事務所にて。
マーコオーナーとカーバー & マーティンが挨拶になってます。
壁には隠し金庫があります。他にMMの封筒があったりします。そんなこんなで週給200ドルで雇われることになります。

時間が経過してます。
看板が出ています。カーバー & マーティンは3週目に突入。評判はいいようです。

タクシーから降りるマーティン・ブレア。
家に入ります。どうやら新しい自宅らしい。
戸棚に酒の瓶があったりします。そのままにしてるマーティン・ブレア。
キャシー夫人が戻ります。
ピアノもあります。弾いてるマーティン・ブレア。キャシー夫人が歌詞を読んだりして練習になってます。

マーティン・ブレアにお礼を言ってるキャシー夫人。
好きでやってるんだとマーティン・ブレア。
ブローチが見つかりカークが釈放されたら・・と言ってるマーティン・ブレア。

自宅で練習からオーバーラップしてクラブ リオズの本番になってます。
こういう描写は好きだな。
ピアノのマーティン・ブレア、ドレスで歌うキャシー夫人。
この歌のシーンが結構長い、ちゃんと1曲やるみたい。
何故か階段から見ているウェイター。どんなキャラなんだ?とよくわからん。
どうやらマーコオーナーの忠実な手下らしい。

バーテンのオッサンですが名前はフレディ。
マーティン・ブレアに新聞に批評が載ってますと言う。
某レストランのオーナーは女嫌いで知られていたが実は店の人気歌手を口説いてる・・
要するにゴシップ記事らしい。

で、マーティン・ブレア。がキャシー夫人に聞くと自分からマーコオーナーに電話したとか。これも旦那を救うために金庫に近づきたいかららしい。
それは危険だよと言ってるマーティン・ブレア。
そんなとこにウェイターがキャシー夫人を事務所に呼び出す。

事務所にて。
マーコオーナーはミッチェルと電話していました。ゴシップのコラムニストです。
なかなか余裕があるマーコオーナー。金庫を開けて見せたりしています。
金庫から出したプローチをキャシー夫人にプレゼントします。そのブローチは別物でした。まだ怪しいけど。
次は何をするのかと思ったら金庫を閉めただけでした。
乾杯しようとなって溶暗になります。

ゴシップコラムニストのミッチェルが来てます。
キャシー夫人のドレスが変わってる。そうなると時間が経過して日付が改まってるようです。
この監督は時間経過描写がイマイチです。もしかしてさっきの溶暗がそれなのか?

カウンターのマーティン・ブレアの隣りに座るミッチェル。
それからミッチェルはマーコオーナーのテーブルに向かう。
今日の出し物は女性のタップダンスです。いいじゃん。

ミッチェルはマーコオーナーをショスタコビッチのクラシックコンサートに誘います。
たまには違った傾向もどうだろう?といった感じ。これは偶然です。
キャシー夫人は待ってるから行きなさいよと勧める。行くことにするマーコオーナー。

この隙に事務所を家捜しするつもりのキャシー夫人。
マーティン・ブレアは危険だ。マーコオーナーが戻って階段に向かったら『月光』を弾くと言います。

事務所にて。
家捜ししてるキャシー夫人。
まずは電話してます。どこ?、誰?、ここへすぐに来てと言ってます。
ところで見張りのバーテンはカウンターでミルクを飲んでいたりする。
金庫の暗証番号は知ってるらしい。開けてます。
MMの封筒の手紙を読んでます。マーコ、あなたが元囚人だと・・・、これは脅迫状のようです。マービス・マーローは強請りもやってたらしい。

そんなとこにマーコオーナーがもう戻ってます。これは大変。
事務所のドアが開いてるので手下のウェイターを呼んでます。このへんでウェイターの名前がラッキーとわかる。それにしてもチャニング・テイタムによく似てる。
それで事務所に突撃するマーコオーナー。
マーティン・ブレアは『月光』を弾く。キャシー夫人は片づけをやる。

で、間一髪間に合わないキャシー夫人。ちょうど金庫を閉めてるとこでした。
で、マーコオーナーに詰問されます。これは大変。
だからコンサートを勧めたのかと恨み節のマーコオーナー。ベネット夫人と呼んでます。最初から身元は割れていたと言ってます。
箱と手紙はどこだ?と詰問からウェイターがキャシー夫人の腕をひねり上げる。
ゴミ箱だと白状するキャシー夫人。
マーティン・ブレアが来て箱を開けろと言う。
そんなとこにフラッド警部が来ます。キャシー夫人の電話で呼ばれたらしい。
フラッド警部補のブロデリック・クロフォードですが貫録があり過ぎでなんか浮いてます。顔もでかいし。

マーコオーナーにはアリバイがある。
肝心の箱の中味は娘の写真、出生証明書、娘に自分が元囚人だったことを秘密にしていたがそれをネタに脅迫されていただけとなる。マービス・マーローに5000ドル払ったとか。それにブローチはない。
そんな感じでマーコオーナーは無関係らしい。
フラッド警部から警察のまね事をするな、私もピアノは弾かないと説教される2人。
これはガッカリのキャシー夫人とマーティン・ブレア。説教されるし無駄な仕事だったし二重にガッカリしてます。
溶暗になります。

ベネット家の自宅にて。
マーティン・ブレアが来てます。用があるのか?
大事な話しがあると切り出すマーティン・ブレア。
キャシー夫人はブローチを探すという。それは無理だと言ってるマーティン・ブレア。カーク・ベネットが盗んで始末したと言ってます。何だかおかしな雰囲気になってます。マービスとカークは同類だとも言ってます。
そんな感じで実は一目ぼれしたキャシー夫人を口説いています。どうなってる?
断ってるキャシー夫人。そうなるとどうなる?
マーティン・ブレアは帰ります。これでは収まらない感じ。

モンタージュが入ります。
バーのハシゴをしてるマーティン・ブレアです。そうなるのか。

街中にて。
電気屋の前でラジオニュースを聞いてるマーティン・ブレア。
カーク・ベネットは夫人と最後の面会をした。明日10:00AMに死刑執行となる。
そのあとはサンフランシスコ・シールズ対ハリウッド・スターズの試合結果も言ってます。まだ西海岸にはMLBは進出していないのでマイナーリーグ、パシフィックコースト・リーグの試合のようです。

あるバーにて。
知り合いの女性ミリーから声をかけられるマーティン・ブレア。
マーティン・ブレアは憶えてない。しかしミリーは例のブローチを付けてます。これはビックリのマーティン・ブレア。
プローチを返せとケンカ騒ぎになって通報される。

救急車で運ばれるマーティン・ブレア。
暴れてるので拘束衣を着せられる。

病院にて。
ベッドに拘束されてるマーティン・ブレア。
アル中の回想になります。普通の人よりモヤモヤが多めに付いて描写されてます。
バーでピアノを弾いてジョーにホテルに連れて行かれる。
夜中にあのじいさんがドアをあけてます。どうやら以前から25セントのチップ欲しさに外側のロックを外していたようです。

そんなわけで外に出てるマーティン・ブレア。
守衛の隙を見てマービス・マーローの自宅アパートに無理やり入ります。
それでマービス・マーローのドレスにブローチを付けるが邪険にされカッとなり首に巻かれていたスカーフを思い切り締めています。
どうやら本人も忘れていたようです。それではわかるわけがない。
これがオチなのか。夢オチと同じです。まあいいけど。

医者と看護士が来ます。
マービスマーローは自分が殺したと主張するマーティン・ブレア。
聞いてない医者。明日になれば聞くからと言ってます。
明日では遅い、警察に電話してくれと訴えるマーティン・ブレア。

事務所にて。
しょうがないので電話する医者。マーティン・ブレアもいます。
会話で医者の名前がコートニーだとわかる。
電話に出たのはベーカー巡査部長。フラッド警部は不在と伝える。伝言は?なんてのんびりしています。
マーティン・ブレア?、アル中からはもう事情聴取したからで済んでます。
で、いきなり外に逃げるマーティン・ブレア。ブローチも持ってます。

ベネット家の自宅にて。
さすがにパトカーが巡回しています。
ここに入るマーティン・ブレア。キャシー夫人を呼ぶが誰もいない。
警察に電話をかけてます。ここの電話番号は Hollywood71246
またフラッド警部は不在でベーカー巡査部長が出て伝言は?となる。
戸棚の酒を出して飲んでるマーティン・ブレア。それから部屋を荒らす。電話がかかってくるが出ない。

帰宅するキャシー夫人。
新聞を持ってます。見出しはカーク・ベネットは本日死刑執行・・
で、荒らされている部屋にマーティン・ブレアがいてビックリとなります。
マーティン・ブレアがプローチを握りしめてるのを見つけます。
誰が持ってた?と聞くがマーティン・ブレアは酔いつぶれてる。
目を覚ますマーティン・ブレアですが主観ショットでキャシー夫人とマービス・マーローがごちゃまぜになってます。

そんなとこにフラッド警部がやってきます。
ブローチがあった。マーティンよりマービスへとある。
で、妻を殺したあとにバーの女性にあげたと自供してるマーティン・ブレア。
まずカーク・ベネットの死刑を止めるのが先ではないかとも言ってます。
キャシー夫人とお別れのマーティン・ブレア。
カーバー & マーティン、いいコンビだったと言ってます。
知事に電話をするフラッド警部。
『時が教えてくれる』time will telll の歌詞のクローズアップショット。
エンドとなります。


そんなわけでフィルム・ノワールのよい作品でした。


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