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2012.03.24

『ミルドレッド・ピアース 深夜の銃声』(1945年)

この作品はマイケル・カーティス監督、ジョーン・クロフォード主演のフィルム・ノワールのようなメロドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1945年 ワーナー アメリカ作品
ランニング・タイム◆111分
原題◆Mildred Pierce
プロット◆娘を溺愛して空回りする話しのようです。
音楽◆マックス・スタイナー

BS193 WOWOWにて。
画質は非常によいです。
スクイーズ収録録画のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はAAC ステレオ

キャスト
ジョーン・クロフォード→波乱万丈のミルドレッド・ピアース
アン・ブライス→娘のヴィーダ・ピアース
ジャック・カーソン→不動産屋のウォーリー・フェイ
ザカリー・スコット→遊び人のモンティ・ベラゴン
イブ・アーデン→ミルドレッドの相棒アイダ
ブルース・ベネット→ミルドレッドの前夫バート・ピアース
モローニ・オルセン→ピーターソン警部
リー・パトリック→マギー・ビーダーホフ夫人


マイケル・カーティス監督の演出はよいと思います。
この監督はいわゆる職人監督なんですが、そんなに上手いとは思えず。現在の監督と比べればトニー・スコット監督と同じぐらいか?
原作はジェームズ・M・ケイン

主演のジョーン・クロフォードが結構きれいに撮れています。
全体的に見事な撮影とモノクロフィルムとメイクとクローズアップショットでディフィージョンレンズを使ってソフトフォーカスにしたりしてきれいに撮っています。

この作品のリメイクのミニTVシリーズ Mildred Pierce (2011) はケイト・ウィンスレット主演らしい。
ケイト・ウィンスレットなら貫録十分でジョーン・クロフォードに負けていない。キャラも合ってるし監督さえよければ出来はいいと思う。→調べたらトッド・ヘインズ監督でした。なら大丈夫でしょう。

他のキャストで、
ベラゴンを演じるザカリー・スコットはジュード・ロウを安くした感じです。
ヴィーダを演じるアン・ブライスはセレーナ・ゴメスみたいなお多福でそんなに魅力はない。

ワーナー
ジャック・L・ワーナーの名前まで出ています。

タイトル。
浜辺の波がキャストやスタッフの名前をワイプしてる凝ったタイトルになっています。
音楽はちゃんとマックス・スタイナーと出ています。前もって調べたら色々な名前になっていたのでビックリした。

ビーチハウスにて。
いきなり男が撃たれます。クルマでズラかる御婦人がいる。

海岸の桟橋を歩く御婦人。これがジョーン・クロフォード扮するミルドレッド・ピアースです。
バックのシーフードの店が妙に目に付きます。

どうやら海に飛び込んで自殺しそうな感じのミルドレッド・ピアース。
そんなとこに察しがいい見回り中のお巡りが手すりを警棒で叩いて止めています。

バーにて。
近くのバーにミルドレッドの知り合いウォーリー・フェイがいて呼ばれて入ります。
飲んでクルマでビーチハウスまで送ってもらうミルドレッド。

ビーチハウスにて。
入って飲んでるミルドレッドとウォーリー・フェイ。
死体のことは内緒にしてるミルドレッド。
何だかイケそう雰囲気でウォーリー・フェイは口説く気満々です。それでも話しがうま過ぎると少し怪しんでいます。
で、ミルドレッドの様子がおかしいのでどうした?と聞いてるウォーリー・フェイ。
わざと酒をこぼして着替えるわと別室に行くミルドレッド。
で、ミルドレッドはウォーリー・フェイを置き去りにして黙って出て行きます。

なかなか出てこないミルドレッドにさすがに怪しんでドアを開けようとする。
ですがしっかりカギがかかっています。他のドアも全部カギがかかっていて閉じこめられてる状態です。
やっと死体を発見するウォーリー・フェイ。
電話がかかってきたが電話線を引きちぎってます。
ガラス戸を割って脱出するウォーリー・フェイ。
ちょうどパトカーが通り掛かり逮捕されます。アメリカのお巡りはいきなり撃つ。
お巡りに死体があったと証言するウォーリー・フェイ。自白ではありません。

自宅にて。
ミルドレッドがタクシーで帰宅します。中に入ったら刑事2人が待っています。
娘のヴィーダもいます。
警察に連行されるミルドレッド。

警察にて。
何だか歩いたりドアを開けたり締めたりするシーンが多い。
ベラゴン夫人と呼ばれてるミルドレッド。
ミルドレッドの仕事の相棒アイダがいます。他にも知り合いが集まってる状態でアイダはクラス会?と言ってます。
他に不動産屋ウォーリー・フェイ。前夫バート・ピアース。

このへんは警察内の雰囲気がていねいに描写されています。

いよいよミルドレッドが事情聴取されます。
あなたは参考人ですらないと言われてるミルドレッド。容疑は晴れたので引き取って下さいとなっています。
警部がいうには前夫のバート・ピアースが犯人だとなっています。
それを否定するミルドレッド。

バート・ピアースと何故離婚したと聞かれるミルドレッド。
4年前に離婚したらしい。
バートはウォーリー・フェイと共同で不動産屋をやっていた・・・

回想となります。
自宅にて。帰宅するバート。ミルドレッドは普通の主婦をやっています。
17歳で結婚して2人の娘がいるミルドレッド。ヴィーダとケイ。
お金のことでさっそく口論となってるバートとミルドレッド。
次は子育てで口論になっています。娘に習い事等でお金を使い過ぎだとバート。
電話です。マギー・ビーダーホフ夫人からです。どうやらバートの浮気相手らしい。
そうなるとバートの浮気で口論となり売り言葉に買い言葉で別居となります。

娘2人のヴィーダとケイが帰宅するとパパのバートはクルマで出ていくとこです。

帰宅した娘2人に別居の話しになるミルドレッド。
何となくパパはどこ?から別居の話しになっています。
口論のネタになったプレゼントのドレスがあまり気に入らないヴィーダ。妹に文句を言っています。これを廊下でしっかり聞いてるミルドレッド。

たちまちカネにこまったミルドレッド。
そんなとこに不動産屋のウォーリー・フェイがやってきます。バートに用事があるとか。で、別居と聞くと喜んでミルドレッドを口説いています。
ようやっとウォーリー・フェイを追い返してるミルドレッド。
ヴィーダには今のことをしっかりと聞かれていたようです。

ところで私はヴィーダは結構アレなキャラだと何故か知ってます。どこで知ったんだ?
貧乏だと心まで貧しくなると言ってるヴィーダ。

職探しの日々がモンタージュされます。
お茶でもとレストランに入るミルドレッド。ウエイトレスの人手不足なのを見て自分を売りこんで採用されています。
何しろここのウエイトレスは仕事そっちのけでチップの奪い合いをやってるんです。
ここにアイダが登場しています。このレストランのマネージャーなのか?

ところでこのレストランはコスプレのウエイトレスが売りのレストランなのか?
どこもそうか。
そんな感じでアイダから仕事のレクチャーを受けてるミルドレッド。

モノローグで3週間後には仕事に慣れて一人前になった。
何ヶ月後にはチーフ・ウエイトレスになった。
とんとん拍子に出世しているようです。
昼はレストランでウエイトレス。夜は自宅でレストランに出すピザを焼いてる。そんな忙しい生活になってるミルドレッド。

自宅にて。
ヴィーダがウエイトレスの制服をメイドのロティに着せています。嫌みなことをしています。
ミルドレッドはヴィーダと話し合いとなります。すぐに口論となる。
思わずヴィーダの顔をひっぱたくミルドレッド。

ウォーリー・フェイの不動産屋にて。
自分のレストランを出すことにするミルドレッドは相談しに訪ねます。
力を貸してと交渉するミルドレッド。
さすがに商売なのですぐにお目当ての家を調べてるウォーリー・フェイ。
所有はベラゴン地所。パサディナの富豪とのこと。
ウォーリー・フェイが電話して直接会うとこになります。

ベラゴンの自宅にて。
ここを訪ねるウォーリー・フェイとミルドレッド。交渉となります。
現金払いではないので最初は乗り気ではないベラゴン。
ミルドレッドが必ず儲かると熱弁で交渉は成立となります。

帰りのクルマにて。
ウォーリー・フェイはミルドレッドにバートとの離婚を勧めています。
レストランが儲かったら共有財産の分与でもめるのを嫌ってるようです。
バートの債権者に狙われるとか・・・

自宅にて。
バートを呼んで離婚の話しになっています。
レストランのことも言ってるけど子供のために離婚と主張してるミルドレッド。

改装中のレストランにて。
自分で色々と準備してるミルドレッド。そんなとこにベラゴンがやって来ます。
デートしようとしつこく誘ってるベラゴン。

ビーチハウスにて。
デートになってるミルドレッドとベラゴン。
泳いだりしてすっかり仲良くなっています。そのまま1発やったようです。

雨の夜、自宅にて。
バートがいます。電話しています。
ベラゴンに送られて帰宅するミルドレッド。
バートからケイが肺炎で危篤と聞いて、これは大変となります。
で、マギー・ビーダーホフ夫人宅ににいると聞いてまた大変。

マギー・ビーダーホフ夫人宅にて。
肺炎のケイ。医者が呼ばれています。
治療の甲斐なくケイを死に至ります。

何故か鏡に人が映るショットを多用しています。特に意味はないみたい。
回想は延々と続きます。

レストラン Mildred's をオープンするミルドレッド。
繁盛しているようです。マネージャーにアイダを雇ったようです。
ウォーリー・フェイが来ています。バートが来るとか。離婚の件らしい。
ベラゴンが来ます。プレゼントを渡すが店を手伝うことになったウォーリー・フェイがゴミ箱に捨てたりする。
ヴィーダの方はやる気満々でベラゴンに言い寄っています。

リングに吊るされた注文伝票がグルグル回り。注文伝票がなくなります。
これで閉店となったわけです。クラシックなモンタージュです。
儲かったようです。出だしは上々といった感じ。
ウォーリー・フェイにヴィーダを送ってと頼むミルドレッド。
で、ベラゴンはミルドレッドに迫っています。結構その気のミルドレッド。
そんなとこに前夫のバートが来ています。ちょうどキスしてるとこです。
思い切り気まずくなっています。
バートは離婚に同意すると言ってます。
ベラゴンとバートは険悪な雰囲気になっています。

このへんの印象では・・・
ジェームズ・M・ケイン原作らしいけどホントにそうなのか?。普通のメロドラマみたいですが。
何だか女一代記で『風と共に去りぬ』(1939年)の縮小版みたいになっています。

回想から戻り、警察にて。
でも愛に値しない人でしたとベラゴンを評価してるミルドレッド。
いまのとこは容疑者はバートのようです。そんな感じで話してる警部。
そんなとこにアイダから新情報が届きます。慌てているミルドレッドから電話があった。
状況が危なくなって容疑者になりつつあるミルドレッド。
警部からビーチハウスにいたでしょうと詰問されます。私が殺しましたとミルドレッド。
ミルドレッドにどうして殺したのですか?と聞く警部。また回想になります。

回想にて。
3年でレストラン Mildred's は5店舗になった。
ミルドレッドはヴィーダにカネをつぎ込んでいます。そのような描写が入ります。

自宅にて。夜会が催されています。
ここでベラゴンが手持ちのカネがないとなりミルドレッドが用立てます。
まだベラゴンとは親しい友人の関係らしい。
だんだんとベラゴンにカネを用立てるのが続くことになります。

事務所にて。
半年で1480ドルもベラゴンに用立てているとクレームのウォーリー・フェイ。
何しろウォーリー・フェイは共同経営者になってるから・・・
ミルドレッドはベラゴンのことを愛してると言ったので頭に来て出て行きます。

アイダが来てヴィーダがウエイトレス達から借金して踏み倒してるとご注進があります。それにヴィーダはモンティ・ベラゴンにいいように操られてるとも言ってます。
ウエイトレスからの借金の立て替えをするミルドレッド。何の対策になっていない。
何故ミルドレッドは娘とはいえヴィーダに入れ込むのかがよくわからん。

ちょうどよくヴィーダとベラゴンがやって来ます。
ヴィーダに買ったばかりの新車をプレゼントするミルドレッド。ヴィーダはさっそく新車でお出かけとなります。
ベラゴンにヴィーダから離れてと訴えるミルドレッド。
話しからヴィーダはまだ17歳とわかります。えらく老けた17歳だな。
いよいよ本格的に口論になっています。終わりにしようと言ってるベラゴン。

フェイのバーにて。
ヴィーダとボーイフレンドのテッドがいるところにウォーリー・フェイが近づいています。なにか吹き込むつもりらしい。
ボーイフレンドのテッドはまた薄っぺらいもやしみたいなタイプ。

事務所にて。
色々と報告を受けてるミルドレッド。
テッドの母親の何とか夫人が来てると言われます。
どうやら結婚の話を断りに来たようです。息子のテッドは結構を望んでいないから始まって売り言葉に買い言葉で両者とも結婚はさせませんとなっています。
どうやらヴィーダは1回やらせたから結婚させろと迫ってるらしい。

自宅にて。
帰宅するミルドレッド。ヴィーダを詰問する。ウォーリー・フェイもいます。
もう手続きだけで結婚していると主張するヴィーダ。ウォーリー・フェイが指南してるのはみえみえです。
法廷に持ち出さずに決着をつけるのがいいと言ってるウォーリー・フェイ。示談で慰謝料をふんだくる気らしい。

多分テッドの自宅にて。
示談です。相手側の弁護士と交渉になっています。
慰謝料をもっと出せと交渉しているウォーリー・フェイ。
妊娠してると言い出してるヴィーダ。これはビックリで、この場の全員がビックリしています。ウォーリー・フェイは別らしいけど。
そんなこんで1万ドルの小切手をゲットするヴィーダです。

自宅にて。
すっかり開き直ってるヴィーダ。ミルドレッドと口論となります。
ホントは妊娠していなかったと言ってるヴィーダ。
錢ゲバになってるヴィーダを非難するミルドレッド。
そうなるとミルドレッドのことをこき下ろすヴィーダです。あんたから逃げたかったとか油とチキンの臭いがするとか言いたい放題です。
1万ドルの小切手を破り捨てヴィーダの顔を張って、ここから出ていけと宣言するミルドレッド。
出て行くヴィーダ。

で、ミルドレッドは旅に出ると列車がオーバーラップするクラシックな旅のモンタージュになっています。

旅行から戻るミルドレッド。どうやらレストランに戻ったらしい。
メイドのロティが迎えています。
旅行してもマネージャーのアイダに仕事を任せているので大丈夫らしい。
アイダにヴィーダのことを聞いてるミルドレッド。

そんなところにバートから電話です。
明日食事をしようとか、他の話題でマギー・ビーダーホフ夫人がスチュワーデスの仕事を見つけたとか・・・

フェイのバーにて。
バートとミルドレッドが食事中。歌が入ります。歌ってるのがヴィーダでビックリしてるミルドレッド。バートはこれが見せたかったらしい。
まずはウォーリー・フェイに文句を言ってるミルドレッド。

楽屋にて。
先輩歌手のミリアムとヴィーダ。そこにミルドレッドがやって来ます。
察しが悪いミリアムがようやく出ていって2人きりで話し合いになっています。
家に戻ってと説得してるミルドレッド。
モンティ・ベラゴンとの生活が1番いいと言ってるヴィーダ。

売り家と看板が出ているベラゴンの自宅にて。
ベラゴンと交渉するミルドレッド。ここを買いに来たとなっています。
家を買うだけではないだろうとなってるベラゴン。
そんなこんなで結婚してと言ってるミルドレッド。
訳を聞いてるベラゴン。結婚の条件を共同経営権の1/3を要求しています。
この条件で結婚をするミルドレッド。

自宅にて。ベラゴンから買った自宅です。
前夫のバートかやって来ます。ベラゴンを愛してるのかと聞いています。
で、いいえと返事してるミルドレッド。なんでそうなるんだ?それでいいのか。
どうやらミルドレッドは何でもヴィーダのためにやってるようです。この結婚でヴィーダが戻ってくると思って結婚したらしい。

で、バートは結婚祝いは窓の外だとミルドレッドに言う。
外にはヴィーダがいました。喜ぶミルドレッド。
感動的な再会の図。何だか怪しい感じもするけど。

しばらくしたらさっそくヴィーダとベラゴンがくっついています。

ヴィーダの誕生パーティか催されています。
ぞろぞろ客が来ているけどろくな連中なのでしょう。
で、ここにはミルドレッドはいない。
事務所のミルドレッドから電話です。アイダが出る。色々と聞いてるミルドレッド。

事務所にて。
債権者から返済の要求があるとかなって何だか雲行きが怪しくなっています。
何だかいきなり破産の危機になってるミルドレッド。
ミルドレッドがヴィーダにカネをつぎ込んでることが原因だと言ってるウォーリー・フェイ。
こうなると経営権はウォーリー・フェイになるようです。
いつのまにかベラゴンの持ち株を売り払っていて、その株を買い取ったのが・・・
そんなこんなでミルドレッドの立場が危なくなっているようです。

プロローグに戻ります。
事務所から自宅に電話するミルドレッド。誕生パーティの主役ヴィーダはいないとアイダから言われます。
ここがミルドレッドから電話を受けたアイダの証言となるようです。
さすが昔のハリウッドは脚本のつじつま合わせだけはちゃんとやっています。

事務所にて。
引き出しのリボルバーを持ち出すミルドレッド。

回想から戻り、警察にて。
ビーチハウスにはベラゴンだけだったと証言しているミルドレッド。
警部はもう1人いたと断言しています。証拠もあるとのこと。
高飛びしようと空港で逮捕されたヴィーダが連行されてきます。これが証拠か。

回想のビーチハウスにて。
ミルドレッドが入るとちょうどキスしてるヴィーダとベラゴン。
自宅に戻る前からベラゴンとは出来ていたと言ってるヴィーダ。
それでミルドレッドはリボルバーを落としてビーチハウスから出ていきます。
で、ベラゴンは結婚なんてしないとうそぶいてヴィーダを捨てる。頭に来たヴィーダはリボルバーでベラゴンを撃ちまくる。これが真相でした。

ビーチハウス前でクルマを出そうしたとこで銃声を聞くミルドレッド。
戻ります。最初は警察に通報しようとするミルドレッドですがヴィーダが助けてくれと懇願するので通報をやめてます。

回想から戻り、警察にて。
窓のブラインドを上げるともう朝になっています。
帰ってくださいと釈放されるミルドレッド。
前夫バートが待っています。2人で警察から去ります。
エンドとなります。

何だか典型的なハリウッドスタイルのエンドになっています。
何も解決していないけど何となく後味はよいのです。

そんなわけでハリウッドスタイルでまとまってるよい作品でした。


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