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2012.03.03

『プレデターズ』(2010年)

この作品はようです。ニムロッド・アーントル監督、エイドリアン・ブロディ、アリシー・ブラガ他主演のSFアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2010年 Troublemaker Studios/Davis Entertainment/20世紀フォックス アメリカ作品
ランニング・タイム◆107分
原題◆Predators
プロット◆プレデターのゲームにされて悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆ジョン・デブニー

20世紀フォックス発売のBlu-rayにて。
画質は非常によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声はDTS-HD MA

キャスト
エイドリアン・ブロディ→傭兵のロイス
アリシー・ブラガ→女狙撃兵のイザベル
トファー・グレイス→医者のエドウィン
オレッグ・タクタロフ→ミニガンのニコライ
ウォルトン・ゴギンズ→白人死刑囚のスタンズ
マハーシャラルハズバズ・アリ→AK47のモンバサ
ルーイ・オザワ・チャンチェン→日本人ヤクザのハンゾー
ローレンス・フィッシュバーン→生き残りのノーランド
ダニー・トレホ→2梃マシンガンのクッチーロ

ニムロッド・アーントル監督の演出はよいと思います。
何となく伝統的なハリウッドスタイルのアクションになっています。
オチもそんな感じです。

Blu-rayソフトの再生は・・・
読み込みが早いと思ったけどやはり長い。黒味のみでアイコンがない。
ご案内。プレーヤーをアップグレードせよとか・・

20世紀フォックス ホームエンタテインメント Blu-ray
読み込み中。劇場でCMを流されるよりはマシだけど。
予告編『特攻野郎Aチーム』(2010年)、『ミラーズ2』(2010年)
これはスキップで送ればいいようです。
メニュー画面。

Davis Entertainment
20世紀フォックス
Troublemaker Studios
いきなり始まります。空中を降下してるエイドリアン・ブロディ扮する傭兵。
パラシュートが開きません。ようやく開いたけど遅過ぎでジャングルの木に引っかからなければ地面に叩きつけれて死ぬとこでした。
ここでタイトル『プレデターズ』と出ます。

ジャングルの中にて。
また落ちてきます。今度はダニー・トレホです。
ダニー・トレホの次は奴はパラシュートが開かずに地面に激突死です。
いきなり別の方向からミニガンで撃ちまくられる傭兵とダニー・トレホ。

傭兵はミニガンの男の後ろを取って制圧しています。
このミニガンの男はニコライ。ロシア兵か?
次は狙撃兵の女が狙いをつけています。狙撃兵はイスラエル軍らしい。

何となく4人で移動しています。
その後方にスーツ姿の日本人ヤクザがいます。あとをつけています。
ヤクザは普通の革靴なので脱いで裸足になっています。

今度は格闘中の男が2人。白人と黒人。
白人は死刑囚。
黒人はアフリカの傭兵?
これで7人です。

次はバラシュートでぶら下がって助けを求めてる男がいます。
パラシュートのストラップを打ち抜いて落として助けます。この男は医者と名乗っています。

別に移動していた日本人ヤクザを発見します。

ジャングルに何かのオブジェがあります。
その根元には骨が積んである。

医者はいつのまにかメガネをかけています。

河原に出ます。
葉っぱに磁石を乗せて水に浮かべるが方位が出ません。

ロスセタス暗殺集団がダニー・トレホ。
RUFシェラレオネの殺人部隊。これが黒人。
ヤクザの日本人は極悪人。
キャラ紹介があります。

ジャングルを進んでいます。
日本人ヤクザは何となく合流しています。
これで総勢8人となります。

パラシュートで投下されたボックスを発見します。
中は空っぽです。
ヤクザは脇にハンドガンを吊っています。
黒人はいつのまにか自動小銃AK47を持ってる。
死刑囚の白人は武器は無し。実は手製ナイフを持っています。
で、カメラが引いてロングになると同じボックスが多数あります。

ジャングルを移動しています。
ロープを引っかけたらトラップで槍や重しや落とし穴となっています。
トラップに引っかかって大騒ぎになっています。
落とし穴に落ちそうな女狙撃兵を助ける傭兵。
で、もうやられてる先客の男を発見します。どうやらトラップを仕掛けたのはこの死体の男らしい。
プレデター相手に最後の勝負をかけたが敗れ去ったということらしい。
持ち物からアメリカ軍特殊部隊でアフガンにいた・・・

移動します。
この辺からプレデターの主観ショットが入っています。
例の熱源反応の主観ショットです。

周りが見渡せる場所に出ます。
そこは見たことのない空です。月がたくさん出ています。まるで別世界。
ここは地球ではないとわかります。
このシーンなんて昔は作画合成でバレバレなんだけど現在はCGがあるから便利になりました。

ジャングルを移動中。
手製のナイフで黒人兵を脅す白人死刑囚。
そんなこんなでそろそろ何かが出てきたようです。

変なクリーチャーが走って迫ります。
撃ちまくる面々。これは派手です。変なクリーチャーは大勢います。
何だか派手に撃ちまくり過ぎですぐに弾が無くなりそうです。
襲われた白人死刑囚がクリーチャーをナイフで刺して抵抗しています。ここは助けられる。
で、笛のような音がしたらクリーチャー達は引き上げています。
医者がどういうこと?と聞くと傭兵が俺達は狩られているんだと答えます。

ここで7人。1人足りないと気がつきます。
ダニー・トレホがいない。

少し離れたとこで背中を向けて座ってるダニー・トレホ。
「助けてくれ」と声が出ている。
これはトラップだと見捨てることになります。
女狙撃兵がダニー・トレホにとどめをさすが、まだ声が出ています。やっぱりトラップだったということらしい。
またプレデターの主観ショットがあります。

移動しています。
今度は相手は自分たちを走らせるつもりらしいと傭兵が推測しています。
クリーチャーの足跡を追う面々。

おなじみのプレデターが皮を剥いだ獲物を吊るしてる広場に出ます。
オブジェに吊るされてるプレデターがいます。マスクがない。素顔です。
いきなり黒人兵がやられます。
どうやら複数のプレデターがいるらしい。
逃げる面々。プレデターのレーザーサイトが狙いを定めています。
別の場所から撃ちまくる傭兵。
滝つぼに落ちる面々。

空飛ぶプレデターの偵察アイテムがプレデターに戻ってます。

プレデターが待ち伏せてることを知っててデスキャンプに行かせてプレデターに襲わさせたと傭兵を避難する女狙撃兵。
そんなことから女狙撃兵はプレデターの存在を知ってたと推測する傭兵。

で、女狙撃兵の話しになります。
1987年にグアテマラで特殊部隊がプレデターと遭遇。1人だけが生還した。
これは『プレデター』(1987年)のことです。
光学迷彩、熱源感知、プレデターの主装備のことです。
傭兵は対策はあると主張しています。ホントか?
そんなとこから「人間狩り・・」はヘミングウェイの言葉だとか話しが出ています。

怪しげな気配がしています。
医者が囮で走っています。一緒にプレデターが走る。そこを狙撃する女狙撃兵。
プレデターが倒れます。そこに集まる面々。
倒れたのはプレデターではないし、そもそも狙撃が外れたらしい。
プレデターが裏をかいて囮の囮がやられた振りをして面々を集めたらしい。ここを一網打尽にするプレデターとなるようです。

プレデターが出現します。
と、思ったらマスクを取るとローレンス・フィッシュバーンでした。マスクを取った方が怖い顔です。

アジトに案内するローレンス・フィッシュバーン扮するノーランド。
どこの星の物かわからない巨大な重機があります。ドリルは使えないが電源は生きてるとのこと。
中に入ります。狭い通路を腹ばいで移動しています。
何だか知らないがようやく安全な場所にたどり着いたらしい。
色々と話し込んでいます。
奴らは狩って殺す、この繰り返しだと言ってるノーランド。
そのうちノーランドは存在しない相手と会話してるようです。これはおかしい。
で、寝てしまうノーランド。

何故かある日本刀。これは素晴らしいと感心してる日本人ヤクザ。
で、英語が喋れるのかと言われてる日本人ヤクザ。ここは突っ込まない方がいいのでは?

女狙撃兵は傭兵に身の上話をしています。
傭兵は宇宙船を奪って地球に帰還するつもりです。

時間が経過して煙が入ってきます。
これはいつの間にか起きてたノーランドがやっているんです。この毒煙で全員片づけて装備を奪う気らしい。
で、相変わらず存在しない相手と喋ってるノーランド。
大騒ぎになってるので外にいたプレデターが感づいて接近してきます。

煙い面々は部屋内の装備をかっぱらって外に出ようとしています。
ノーランドは中に入ってきたプレデターにやられます。ローレンス・フィッシュバーンはあっさりと退場となります。

部屋の外側からガンガンと叩かれて扉が開きそうになっています。
外の通路に照明弾を撃ってようやく通路に出る面々。
通路を移動しています。

医者が迷子になって置き去りにされています。
何かいます。で、危ないとこをニコライが医者を助ける。

ニコライはプレデターにやられますが自爆してプレデターを道連れにして片づけています。これはカッコいい死に方でした。
大爆発となっています。

外に出た面々ですが白人死刑囚が大声を出したのでやられます。
もう別のプレデターが来ていて白人死刑囚はここでは身を挺してプレデターを足止めしています。単にヤケになっていたようですが結果オーライになりました。

プレデターは追ってる獲物の足跡がわかるのか?、そんな主観ショットがあります。

もう残りは4人です。逃げています。
草原になっています。
ここで日本人ヤクザがプレデターを迎え撃つ。この場を去る残り3人に頷いて行かせてます。
で、プレデターの方も飛び道具ではなく仕込み脇差?をつかい日本人ヤクザの日本刀とチャンバラアクションになっています。
草原でチャンバラアクションとは時代劇そのものです。
ここは相討ちとなりました。日本人ヤクザにしてみれば本望でしょう。カッコいい死に方です。
ですが、この作品はヤクザと侍を混同しています。ハリウッドはこんなものです。

残り3人はジャングルを移動中。
医者がトラ鋏の罠に足を挟まれます。トラ鋏は外したが当然普通に歩けません。
見捨てたほうがいいと傭兵。それは出来ないと女狙撃兵。
医者をトラップにしようと提案する傭兵。女狙撃兵ともめています。
医者を助けてる女狙撃兵。ようやく移動しています。

ところで吊るされてるプレデターは何なんだ?、何かヘマをしたのか?
傭兵はそこへ戻っています。吊るされてるプレデターを解放する傭兵。
どうやらこのプレデター宇宙船まで案内させようと交渉しています。

ジャングルを移動中の医者と女狙撃兵は網トラップに引っかかって宙吊りなっています。
網ごとプレデターに引きずられています。

傭兵に解放されたプレデターはマスクを付けます。
そうなると色々な操作が出来るらしい。地球のホログラムを出しています。リモートコントロールで離れた宇宙船を起動しています。
宇宙船へ向かう傭兵。

網ごと引きずられて例の広場に連れてこられた医者と狙撃兵。
穴に落とされたようです。

宇宙船が発信態勢となっています。
接近してる傭兵。

そうするとプレデター対プレデターとなるようです。
アクションになっています。

飛び立つ宇宙船。
プレデター対プレデターの方はどうやらボスキャラの方が勝ったようです。
解放され戦いに負けたプレデターは首を切断されています。

宇宙船を爆破するボスキャラのプレデター。

穴の医者と女狙撃兵。
実は医者の正体は殺人鬼だったようです。女狙撃兵に毒がついたナイフで切りつけ人事不省状態にしています。
ここは居心地がいいと主張している医者。

実は宇宙船に乗っていなかった傭兵が穴に戻ります。
ここで殺人鬼は元の医者キャラに戻って助けを求めています。医者を助け出す傭兵。
で、女狙撃兵を介抱してる傭兵の後ろから迫る医者の殺人鬼。
ここは素人殺人鬼より本職傭兵の方が強くて、医者を片づける傭兵。

傭兵は医者を囮にしたトラップを作ったらしい。
ボスキャラのプレデターが地面に倒れてる医者に迫ります。医者を掴み上げるプレデター。
医者には手榴弾が数個ブービートラップになっていて大爆発となります。

傭兵は体に泥を塗って炎に紛れてプレデターに接近してトマホークで攻撃しています。
女狙撃兵はフラフラですが近くに落ちてた自分の狙撃銃をようやく使い狙撃して援護している。
トマホークの連続攻撃でプレデターの首を落とす傭兵。そんなこんなでようやくプレデターを倒したようです。

佇む傭兵と女狙撃兵。
「俺はロイスだ」と名乗る傭兵。
「私はイザベル」と名乗る女狙撃兵。
ここで始めて互いに名前がわかったということです。これはいいシーンです。

夜が明けて2人で座っています。
空を見てるけど何を見てる。それは降下してるボックスとゲームになる面々でした。
また同じことが始まるようです。
「さあここから脱出だ」と女狙撃兵を連れてこの場を離れる傭兵。
エンドとなります。

後タイトルで
Troublemaker Studios
Davis Entertainment
の表示がありました。

そんなわけで普通に面白いアクションのよい作品でした。


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