『アン・ハサウェイ 裸の天使』(2005年)
この作品はバーバラ・コップル監督、アン・ハサウェイ主演の不良ドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
2005年 メディア8・エンタテインメント/ジャック・F・マーフィ サミー・リー・プロ/VIP 2 Medienfonds/mdp・フィルム・プロダクション/ニューライン・ホームビデオ アメリカ作品
ランニング・タイム◆85分
原題◆Havoc
プロット◆中流階級のお嬢様方が不良のまねごとをする話しのようです。
音楽◆クリフ・マルチネス
ジェネオン エンタテインメント発売のDVDにて。画質はよいです。
キャスト
アン・ハサウェイ→不良少女アリソン
ビジュー・フィリップス→アリソンの友達エミリー
シリ・アップルビー→アリソンの友達アマンダ
マイク・ボーゲル→アリソンと彼氏のトビー
マット・オリアリー→ビデオのエリック
フレディ・ロドリゲス→ラテン系のヘクトル
ジョゼフ・ゴードン・ラヴィット→サム
マイケル・ビーン→アリソンのパパ
ローラ・サン・ジャコモ→アリソンのママ
アレクシス・ディジーナ→アリソンの友達サーシャ
レイモンド・クルーズ→自転車のチノ ヘクトルの兄貴分
バーバラ・コップル監督の演出はよいと思います。
全体的に無難に出来となっています。特に変わったことはやっていません。
アン・ハサウェイが不良を演じるとはミスキャストかと思っていたけど、キャラ設定自体が中流階級のお嬢さんが不良のまねごとをするとなっているのでそんなに不自然には見えなかった。
アン・ハサウェイ本人は見た目通りでええとこのお嬢さんのようです。
アン・ハサウェイは冗談みたいな垂れ目で大作りなアニメ顔で巨乳なので日本ではオタクに人気があるか?→これが全然人気がないようです。オタクは外人はダメなのか?
そんなアニメ顔なので顔だけが大きそうかと思っていたけど、映画『プラダを着た悪魔』(2006年)のプロモで来日した時の画像を見たら、隣にいる日本人の有名人(誰だかわからん)と比較すれば、さすが外人なので日本人に比べれば顔は小さかった。妙に感心しました。
プロローグ。
ビデオカメラに語るアン・ハサウェイ扮する不良少女アリソン。
タイトル。
海岸の駐車場にて。
白人とラテン系の不良グループでケンカとなります。
野郎同士からキャットファイトもあります。
これをビデオで撮っているマット・オリアリー扮するエリック。
白人不良グルーブのクルマは古いアメ車です。→1966 Chevrolet Impala Convertible
パーティです。
夜、屋外、白人。
たき火をしていてキャンプファイアーみたい。
クルマでセックスのアリソンと彼氏のトビー。
アン・ハサウェイのヌードあり。きれいなおっぱいがいい。素敵です。
エミリーの自宅の部屋にて。
アリソンとビジュー・フィリップ扮するエミリー。
仲良しの2人らしい。
アリソンのパパのオフィスにて。
パパはマイケル・ビーンが演じています。このキャラを無難にこなしています。
アリソンがやって来て食事となります。会話が全くはずまない。
トビーのクルマでスラム街のイーストL.A.に入る4人。
トビーとアリソン。
エミリーと彼氏。
4人ともおっかなびっくりな状態となっています。
フレディ・ロドリゲス扮する売人ヘクトルからヤクを買います。
ヤクが足りないとか文句をつけにクルマから出るトビーですが逆に脅かされてしまいます。面目丸つぶれの図となるトビー。これはラストへ至る一応伏線なのか?
『プラネット・テラー』(2007年)のフレディ・ロドリゲスは演技力が満点です。この作品では他の俳優と比べて一つ抜けています。
順調にいけば誰くらいにはなれそうなのか?→『スカーフェイス』(1983年)しかないスティーブン・バウアーでは目標が低過ぎか・・・
学校です。
トビーとアリソン。アリソンは一応トビーへのフォローしているのか?
女性4人が集まる図。
アリソン。
エミリー。
シリ・アップルビー扮するアマンダ。
アレクシス・ディジーナ扮するサーシャ。
中年男がもらったコカインを吸う4人です。
またスラム街のイーストL.A.に入ります
今度は女性4人です。クルマは高そうなSUV→2001 Acura MDX
ヘクトルに合ってパーティに入ります。
ここを終ったら12丁目のモーテルに来ないかと誘われます。結局行かず。
そんなこんなでパーティから無事にクルマで帰還となる4人。
よく無事に帰れたなとなります。
アリソンの自宅です。
ビデオに語るアリソン。
撮ってるエリックをセックスに誘うアリソン。少しヌードがあります。
ベンツでドライブのアリソン。ブルジョア階級ではないか。
→2004 Mercedes-Benz CLK 320 [A209]
またイーストL.A.に入る。ヘクトルと会います。
早回しで夜になるシーンが入ります。
ここだけは変わった手法でした。でも結構よくある手法だったりします。
夜の街でいきなりパトカーが押し掛けて手入れとなります。
ヘクトル達と一緒に捕まるアリソン。
警察にて。
留置中のアリソン。
どうやらパパとママが引き取りに来たようです。出られるアリソン。
アリソンの自宅にて。
説教されてるアリソンです。そりゃそうです。
学校です。
友人3人に色々と聞かれているアリソン。こっちは少し自慢が入っています。
エミリーの部屋にて。
アリソンとエミリー。エミリーはアリソンが好きらしい。
クラックをやります。これは失敗の図で御愛嬌となります。
警察にて。
チノの面会の捕まっているヘクトルともう1人。
パーティです。
昼。ラテン系。身内の祝いらしい。
ヘクトルがいます。どうやら出られたらしい。
ここにベンツで来たアリソンとエミリー。
夜、モーテルで会おうとなります。
モーテルです。
アリソンとエミリー。仲間に入れてとなります。
サイコロで出た目の数だけセックスすればとなります。
で、肝心なとこでやっぱりやめたとアリソン。それはないよと思えます。
私はやると言ってたエミリーも前と後からの2本刺しには嫌気がさして大騒ぎ。
そんなわけでここを出るアリソンとエミリー。よく無事に出られたものです。だから映画だといってしまえばそれまでだけど・・・
ここでビジュー・フィリップスのヌードがあります。
学校にて。
エミリーはいない。早退したらしい。
またモーテルに行くアリソン。
ヘクトルと口論となっています。
エミリーの自宅にて。
手配写真の確認しているエミリー。どうやらヘクトルを訴えて告訴沙汰になるらしい。
こうなるとアリソンを証人として出向くことになります。
捕まるヘクトル。
これはエミリーの件です。
アリソンの自宅にて。
パパが手を回して証人にはならなくなってるアリソン。
一安心といったところです。
不良グルーブPLC男3人はビデオに吠える。
エミリーのことでラテン系にお礼参りに出向くらしい。
ラテン系の方はエミリーやアリソンに証言をさせないように出かけています。
すれ違いになるか衝突するか?
エリックの部屋にて。
お礼参りを主張するビデオを見せられるアリソン。で、不良グルーブPLC男3人を止めようと携帯電話で連絡するけど無視されます。
ビデオ編集に使っているコンピューターは映画なので例によってMacを使っています。
エミリーの自宅にて。
押し掛けてこの件について全てを話すアリソン。これで面目丸つぶれのエミリーです。
モーテルに殴り込みのPLCの3人.
これは空振りに終ります。このままでは納まらないのか女子供を脅かしています。これは立派な犯罪です。
ラテン系の方も警察に見つかって何もせずに帰ることになっています。
こっちも何だか冴えない結果です。
エミリーは自殺を計る。
どうやら以前にも何回も自殺しているらしく、これには慣れているのか説得にかかるアリソンです。
路上にて、すれ違うPLCとラテン系のクルマ。
溶暗となって銃声が響きます。大事になってしまったようです。
プロローグのビデオカメラ映像に戻ってエンドとなります。
全てがむなしいことだったということらしい。
アン・ハサウェイの作品は初めて見ます。意外と高い声をしています。
そんなわけで見る前はアン・ハサウェイのヌードだけのダメダメな出来かと思っていたけど意外とマジな作品でした。そんなに悪くはない。
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