映画感想の加筆改訂のお知らせ

にほんブログ村

« 『キャッツ&ドッグス』(2001年) | トップページ | 『ラフ・マジック』(1995年) »

2007.08.12

『ガーフィールド ザ・ムービー』(2004年)

この作品はピーター・ヒューイット監督でアニメのTVシリーズのを実写CG合成にした映画版です。一応コメディになっています。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2004年 デイビス・エンタテインメント/20世紀フォックス アメリカ作品
原題◆Garfield
DVDにて。画質は非常によいです。
プロット 同僚ペットの犬を助ける話しのようです。
音楽 クリストファー・ベック

キャスト
ブレッキン・メイヤー→主人のジョン
ジェニファー・ラブ・ヒューイット→獣医のリズ
スティーブン・トボロースキー→悪役のハッピー・チャップマン
ビル・マーレー→ガーフィールドのVC


ピーター・ヒューイット監督の演出はよいと思います。
普通の演出となっています。特に凝ったとこはなかったような。

TVアニメシリーズは見ています。正直TVの方が面白いような気がする。
CGの出来はどうかな?→猫の動きはまあまあですが、猫の質感というか重さまでは描写出来ないような。
ビル・マーレーが演じるガーフィールドのVCはまあまあ。特に印象はない。


主演がブレッキン・メイヤーならセットでエイミー・スマートが出ているのではと思ったりします。2作品ぐらい、この2人はセットで出ているものでそう思った。
『ロード・トリップ』(2000年)、『ラットレース』(2001年)で共演しています。


タイトル部分でカメラの動きでキャラ紹介をしていきます。
この手法が使いこなせるなら出来はよさそうと思った。

猫たちの食事です。
同じ猫のナーマルも出ています。アニメと違って男の声です。
ミルクを狙うガーフィールドとナーマル。

犬のルカ登場。
パイを狙うガーフィールド。

映画ではよく出てるコンピューター マックで仕事中のジョン。
ネズミが出ます。ネズミのルイス登場。

TVを見ているガーフィールド。
ここからTV局内へとシーン転換となります。
スティーブン・トボロースキー扮するハッピー・チャップマンが登場。悪役のキャラ紹介となります。黄色い服の男。

ガーフィールドはラザニアの食い過ぎで獣医のとこへ。
ジェニファー・ラブ・ヒューイット扮する獣医のリズが登場。アニメに比べると美人過ぎるような。これもこれでいいけど。

犬のオーディを預かるジョン。文句が出るガーフィールド。
エステ中のガーフィールドですがクルマ内に犬がいるので文句が出ます。
ジョンのクルマはボルボです。

ガーフィールドとオーディの風景。
ベッドで寝ているオーディ。
ダンスをするガーフィールドとオーディ。

ジョンはリズのクルマでオーディを連れてドッグショーへ。
ガーフィールドも同行しています。
リズのクルマはピックアップトラックのデザート・ランナー。

ドッグショーです。
犬達に追われて大騒ぎのガーフィールド。
ダンスを披露したオーディはハッピー・チャップマンからスカウトされるが断るジョン。

帰宅したガーフィールド。
偶然が重なり家の中がめちゃくちゃになってしまいます。
お前が原因だと外に出されるガーフィールドです。
ここでガーフィールドの歌が入ります。

ガーフィールドのせいで外に締め出されたオーディ。
配達のスクーターを追って迷子になります。

朝、オーディはいない。
リズがやって来ます。赤いドレス。
オーディを探しに行くジョンとリズ。

オーディを預かったというビラを見たハッピー・チャップマンは飼い主を装ってオーディを引き取ります。快調に悪役を務めているようです。

知人のネコや犬にオーディのことを責められるガーフィールド。
そんなわけでオーディを捜しに出かけることにします。その前に食べることをわすれない。で、出直すガーフィールド。

都会の路地でネズミの群れに囲まれるガーフィールド。
ここは知人のネズミのルイスに助けられます。
ルイスにテレグラフビルまで案内を頼むガーフィールド。

テレグラフビルです。
通風口から入り込むガーフィールド。
何とかオーディのとこにたどり着きます。

ハッピー・チャップマンはオーディを連れて2時間後にはN.Y.行きの列車に乗るとなります。これで時間を設定したサスペンスとなるわけです。
助けようとするが捕まるガーフィールド。

檻に入れられます。
ハッピー・チャップマンに飼われていたネコもいます。
パースニキティと称しています。

里親オーディションの際にパースニキティの手引きで脱走するネコや犬達。
駅に向かうガーフィールド。
ジョンとリズも駅に向かっています。

駅にて。
列車は出てしまった。駅のコントロール室に入るガーフィールド。
ポイントをでたらめに切り替えて列車を戻してしまいます。
戻ったとこでオーディを助けるガーフィールド。そこにハッピー・チャップマンが追ってきます。
他のネコや犬達でをハッピー・チャップマンをやっつけます。そんなこんなで予定調和な結末となります。

エピローグ。ジョンの自宅にて。
TVを見ているジョンとリズ。ガーフィールドとオーディ。
放映している映画は『めぐり逢い』(57年)か?ケイリー・グラントとデボラ・カーが出ています。
エンドとなります。


そんなわけでCGも話しの方も無難な感じでまとめてる作品でした。悪くない。


« 『キャッツ&ドッグス』(2001年) | トップページ | 『ラフ・マジック』(1995年) »

映画」カテゴリの記事

2000年代」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ガーフィールド ザ・ムービー』(2004年):

» ◆デボラ・カー――翳にさえロマンスの香気溢れる典雅な<気品> [映画スター!ドットコム]
'50年代を代表する女優。「王様と私」('56)で魅了されて、次回作を待ち望んだ思春期。 だから、ようやく間に合った、デボラ・カーには遅れてきた世代。 その新作が「めぐり逢い」('57)、小遣いをはたいて駆けつけた有楽座。 いまもそのときのパンフが手元にある。 [続きを読む]

» ビルマーレー関連サイト [ビルマーレーweb]
ビルマーレーに関する情報ページです。 [続きを読む]

« 『キャッツ&ドッグス』(2001年) | トップページ | 『ラフ・マジック』(1995年) »

月齢

無料ブログはココログ
フォト
2024年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

バイクフォト

  • ヤマハ トリッカー XG250
    私が買ったバイクです。ヤマハばかり。