アルフレッド・ヒッチコック監督作品
アルフレッド・ヒッチコック監督作品の感想投稿計画。
気の長い計画で、まずハリウッドでの第1作『レベッカ』(1940年)から『鳥』(1963年)まで感想を投稿して。
次は英国時代のトーキー第1作『恐喝(ゆすり)』(1929年)から英国時代の最後の作品まで。
次は英国時代のサイレント作品に行って『マンクスマン』(1929年)まで。
それからキャリア終盤の作品群に行きヒッチコック監督のホトンドの作品の感想を投稿する計画です。
他の作品もあるのでこればっかりやっているわけにもいかないので気長にやるつもりです。
色と下線がついてる作品は投稿済みとなっています。クリックすれば投稿へジャンプ出来ます。
2017.06.11(日)◆『フレンジー』(1971年)◆Frenzyと『ファミリー・プロット』(1976年)◆Family Plotをアップしてこの索引を完成させました。
アルフレッド・ヒッチコック監督
◆Alfred Hitchcock◆英国出身◆1899年-1980年
一般的にはサスペンスの巨匠となっています。実はサスペンスに限らない、あらゆる映画的手法を確立した巨匠だったりします。他の映画監督達に多大な影響を与えている映画監督です。
サイレント映画で始まります。英国にて。
『快楽の園』(1925年)◆The Pleasure Garden→ソフトが出ていません。
『山鷲』(1926年)◆The Mountain Eagle→フィルムが残っていません。
『下宿人』(1926年)◆The Lodger
『ダウンヒル/下り坂』(1927年)◆Downhill
『ふしだらな女』(1927年)◆Easy Virtue
『リング』(1928年)◆The Ring
『農夫の妻』(1928年)◆The Farmer's Wife
『シャンパーニュ』(1928年)◆Champagne
『マンクスマン』(1929年)◆The Manxman
ここからトーキー映画となります。
『恐喝(ゆすり)』(1929年)◆Blackmail
『ジュノーと孔雀』(1930年)◆Juno and the Paycock
『殺人!』(1930年)◆Murder!
『メリー』(1931年)◆79min.◆Mary→『殺人!』(1930年)のドイツ人キャスト版
『スキン・ゲーム』(1931年)◆The Skin Game
『第17番』(1932年)◆Number Seventeen
『リッチ・アンド・ストレンジ』(1932年)◆Rich and Strange
『ウィーンからのワルツ』(1933年)◆Waltzes from Vienna→失敗作ということでソフトも出ていません。→その後出ていました。
『暗殺者の家』(1934年)◆The Man Who Knew Too Much
『三十九夜』(1935年)◆The 39 Steps
『間諜最後の日』(1936年)◆Secret Agent
『サボタージュ』(1936年)◆Sabotage
『第三逃亡者』(1937年)◆Young and Innocent
『バルカン超特急』(1938年)◆The Lady Vanishes
『巌窟の野獣』(1939年)◆Jamaica Inn
製作拠点が英国からハリウッドに変わります。
『レベッカ』(1940年)◆Rebecca
『海外特派員』(1940年)◆Foreign Correspondent
『スミス夫妻』(1941年)◆Mr. and Mrs.Smith
『断崖』(1941年)◆Suspicion
『逃走迷路』(1942年)◆Saboteur
『疑惑の影』(1943年)◆Shadow of a Doubt
『救命艇』(1944年)◆Lifeboat
『白い恐怖』(1945年)◆Spellbound
『汚名』(1946年)◆Notorious
『パラダイン夫人の恋』(1947年)◆The Paradine Case
『ロープ』(1948年)◆Rope
『山羊座のもとに』(1949年)◆Under Capricorn
『舞台恐怖症』(1950年)◆Stage Fright
『見知らぬ乗客』(1951年)◆Strange on a Train
『私は告白する』(1952年)◆I Confess
『ダイヤルMを廻せ!』(1954年)◆Dial M for Murder
『裏窓』(1954年)◆Rear Window
『泥棒成金』(1955年)◆To Catch a Thief
『ハリーの災難』(1956年)◆The Trouble with Harry
『知りすぎていた男』(1956年)◆The Man Who Knew Too Much
『間違えられた男』(1957年)◆The Wrong Man
『めまい』(1958年)◆Vertigo
『北北西に進路を取れ』(1959年)◆North by Northwest
『サイコ』(1960年)◆Psycho
『鳥』(1963年)◆The Birds
キャリア終盤のヒッチコック監督作品です。さすがに出来はそれなりになっています。
『マーニー』(1964年)◆Marnie
『引き裂かれたカーテン』(1966年)◆Torn Curtain
『トパーズ』(1969年)◆Topaz
『フレンジー』(1971年)◆Frenzy
『ファミリー・プロット』(1976年)◆Family Plot
番外として・・・
メル・ブルックス監督主演でヒッチコック監督作品の大パロディ大会の快作『メル・ブルックス 新サイコ』(1977年)
何故か知りませんがやたらと引用シーンが多い『きまぐれオレンジロード あの日にかえりたい』(1988年)
の感想があります。
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はじめまして、「裏窓」で検索して来ました。
数あるヒッチコック作品の中でも特に好きな作品です。
グレースの美しさはもちろん、ストーリー展開などやはりサスペンスの傑作だと思います。
私も今回、ブログで「裏窓」について記事にしました。
よかったらいらして下さいね~ではまた!
投稿: ルーシー | 2006.10.30 17:25
ルーシー さん、コメントありがとうございます。
ルーシー さんの「裏窓」の記事は上手にまとめてあっていいですね。
「裏窓」以外でもアルフレッド・ヒッチコック監督作品は面白いのがたくさんあります。これほど高水準に作品を揃えている監督はホントに凄いと思います。
投稿: ロイ・フェイス | 2006.11.04 16:21