2010年代のB級虫モンスターアクション2本立ての解説◆2024.03.10(日)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。
私の映画感想は基本的に2本立てです。何の2本立てなのかの解説をやります。
◆2010年代以降の特徴。スクリーンプロセスからデジタル合成へ。
◆2010年代にもなるとデジタル合成が普通になって全く合成感がない自然な仕上がりになりました。昔はスクリーンプロセスで合成丸わかりだったのがデジタル合成になっていくら目を凝らしても全く合成だとわからくなりました。進歩したものです。
◆そんな感じでデジタル合成とCGを組み合わせるとまさに何でも出来る状態で映像表現が飛躍的に進歩してます。
◆これもデジタル合成とCGを使いこなせるか?と低予算CGは普通の2Dアニメになってしまうのがこまったものですが。
◆2010年代以降の特徴。空撮=俯瞰シーン撮影の劇的な進歩。
◆昔は俯瞰シーンを撮るとなるとヘリコプターに巨大なフィルムカメラを積んで撮るしかないので予算が巨額になって簡単に撮れませんでした。それが2010年代にもなるとドローンとデジタルカメラの組み合わせで低予算作品でも俯瞰シーンが撮れるようになりました。凄い進歩だと思える。俯瞰シーンをちゃんと使える監督でないとムダな技術ですが。
◆『スパイダー・シティ』(2012年)
◆この作品はグリフ・ファースト監督、バグ・ホール、オリヴィア・ハート、イーサン・フィリップス、エドワード・ファーロング、トレイシー・ゴールド主演のB級SF蜘蛛アクションです。
2012年 Active Entertainment/Syfy presents アメリカ作品
ランニング・タイム◆84分
原題◆Arachnoquake
プロット◆謎のクモに襲われて悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆アンドリュー・モーガン・スミス
◆全体的に普通のB級SFになっています。悪くない。
◆キャストは無名な人と過去の人が1人→エドワード・ファーロングです。
◆『スタング 人喰い巨大蜂の襲来』(2016年)
◆この作品はベニ・ディーツ監督、マット・オリアリー、ジェシカ・クック、クリフトン・コリンズ・Jr.、イブ・スラットナー、ランス・ヘンリクセン主演のB級SF蜂アクションです。
◆2016年 Rat Pack Filmproduktion/XYZ filmsドイツ=アメリカ作品
ランニング・タイム◆87分
原題◆Stung
プロット◆謎の蜂に襲われて悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆ダーヴィット・メンケ、アントニオ・ガンバール
◆全体的に普通のB級SFアクションになってます。
◆無名キャスト達の中でベテランのランス・ヘンリクセンが少しいいとこを見せてます。
そんなわけでお勧め2本立てなので見て読んで下さい。
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