2010年代と2020年代の海パニックホラー2本立ての解説◆2023.07.16(日)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。
私の映画感想は基本的に2本立てです。何の2本立てなのかの解説をやります。
◆スクリーンプロセスからデジタル合成へ。
◆2010年代にもなるとデジタル合成が普通になって全く合成感がない自然な仕上がりになりました。昔はスクリーンプロセスで合成丸わかりだったのがデジタル合成になっていくら目を凝らしても全く合成だとわからくなりました。進歩したものです。
◆そんな感じでデジタル合成とCGを組み合わせるとまさに何でも出来る状態で映像表現が飛躍的に進歩してます。
◆これもデジタル合成とCGを使いこなせるか?と低予算CGは普通の2Dアニメになってしまうのがこまったものですが。
◆空撮=俯瞰シーン撮影の劇的な進歩。
◆昔は俯瞰シーンを撮るとなるとヘリコプターに巨大なフィルムカメラを積んで撮るしかないので予算が巨額になって簡単に撮れませんでした。それが2010年代にもなるとドローンとデジタルカメラの組み合わせで低予算作品でも俯瞰シーンが撮れるようになりました。凄い進歩だと思える。俯瞰シーンをちゃんと使える監督でないとムダな技術ですが。
◆『シー・フィーバー 深海の怪物』(2019年)
原題◆Sea Fever
◆この作品はナッサ・ハーディマン監督、ハーマイオニー・コーフィールド、ダグレイ・スコット、コニー・ニールセン、アダラン・エスメイリ、ジャック・ヒッキー、エリー・ボアカゼ、オルウェン・フォーリー主演の海パニックホラーです。
◆謎の深海生物に悪戦苦闘する放しのようです。
◆主演のハーマイオニー・コーフィールドですがハーマイオニーなんて名前が本当にあるんだなと感心した。
◆全体的に普通のB級ホラーになってます。悪くない。
◆『アンダーウォーター』(2020年)
原題◆Underwater
◆この作品はウィリアム・ユーバンク監督、クリステン・スチュワート、ジェシカ・ヘンウィック、ヴァンサン・カッセル、T・J・ミラー、ジョン・ギャラガー・Jr.主演の深海パニックホラーです。
◆深海で地震と怪物に悪戦苦闘する話しのようです。
◆全体的に1950年代SFテイストな作品になってます。いい感じ。
◆ハリウッドは核爆弾の認識がアレですが原発も同じような感じです。要するに普通の爆発よりちょっと派手な爆発だとなってます。
◆そんな感じでラストも1950年代SFテイストになってます。
そんなわけでお勧め2本立てなので見て読んで下さい。
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