Hollywood Express #959◆2023.03.04(土)
◆この番組の感想はネタバレ全開になっています。
◆映画紹介番組のHollywood Expressのレポートです。BS193 WOWOWにて。
◆news flash
◆ブレンダン・フレイザーがSAG=全米俳優組合賞で主演男優賞を授与された話題。ジェイミー・リー・カーティスが助演女優賞。キー・ホイ・クアンが助演男優賞。ミシェル・ヨーが主演女優賞。それぞれ感謝のスピーチがあります。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once (2022) はキャスト賞も受賞。
◆『西部戦線異状なし』 Im Westen nichts Neues (2022) がBAFTA=英国アカデミー賞で作品賞監督賞他7部門で受賞した話題。賞によって好みが分かれるようです。
◆『イニシェリン島の精霊』 The Banshees of Inisherin (2022) から、BAFTA=英国アカデミー賞で4部門受賞の話題。主演女優賞は『TAR/ター』 Tár (2022) のケイト・ブランシェット。主演男優賞は『エルヴィス』 Elvis (2022) のオースティン・バトラー。
◆『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』 Everything Everywhere All at Once (2022) から、英国アカデミー賞では編集賞の1部門のみ。DGA=全米監督組合賞では長編映画部門でDGA賞を授与される。
◆WGA=全米脚本家組合のストライキの話題。交渉は果たしてどうなる。監督組合と俳優組合の交渉も控えているそうです。
◆『テトリス』 Tetris (2023) から、予告編が公開された話題。ビデオゲーム『テトリス』サスペンスらしい。何だかわからん。アップルTVで3/31から配信予定。
◆red carpet
◆ Cocaine Bear (2023) のプレミアの風景。オールデン・エアエンライク、ケリー・ラッセル、マーゴ・マーティンデイル、ジョー・タイラー・ファーガソン、エリザベス・バンクス監督のインタビューがあります。
◆inside look
◆ Jesus Revolution (2023) のメイキング。ケルシー・グラマーが保守的な牧師とヒッピーな伝道師とで色々とある話しのようです。ケルシー・グラマー、ジョナサン・ルーミーはアナ・グレイス・バーローとジェエル・コートニーとデヴォンフランクリン、ジョン・アーウィン監督、ブレント・マッコークル監督と製作ケヴィン・ダウンズのインタビューがあります。
◆ Cocaine Bear (2023) のメイキング。エリザベス・バンクス監督のインタビューがあります。エリザベス・バンクスは何でも撮る職人監督なのか。そんな感じ。他にオールデン・エアエンライクとオシェア・ジャクソン Jr.、ケリー・ラッセルのインタビューがあります。
◆Hollywood gossip
◆67歳のブルース・ウィリスの認知症が公表された話題。この症状での治療法はいまのところないそうです。そんな感じで厳しい状況のようです。
◆new releases
◆専用の編集がされた予告編を見ても出来はわからん。しかし本編ハイライトシーンを10秒も見れば出来はわかります。
◆評価は『よい』『普通』『まあまあ』『イマイチ』の4段階。
◆『クリード 過去の逆襲』Creed III (2023) マイケル・B・ジョーダン監督、マイケル・B・ジョーダン、ジョナサン・メジャース主演の『クリード』シリーズ最新作。因縁の旧友と試合で勝負する話しのようです。私のゴーストですが出来は普通だと囁いてます。
◆ Operation Fortune: Ruse de Guerre (2023) ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ主演のアクションコメディ。囮にされた俳優が悪戦苦闘するの話しのようです。ジェイソン・ステイサムはもう大物アクションスターなので囮にはなりません。私のゴーストですが出来はよいと囁いてます。
◆weekend boxoffice top10
◆映画は批評も興行もよければ最高なんですが実際にそうはいかないのがこまったものです。
◆10位が『オットーという男』 A Man Called Otto (2022) マーク・フォースター監督、トム・ハンクス、マリアナ・トレビーニョ主演の人間ドラマ。偏屈なオッサンに色々とある話しのようです。興行収入totalが6220万ドル。
◆9位が『search/#サーチ2』 Missing (2023) ニコラス・D・ジョンソン、ウィル・メリック監督、ストーム・リード、ニア・ロング主演の『search/サーチ』 Searching (2018) の続編サスペンス。ママが失踪で色々とある話しのようです。興行収入totalが3140万ドル。
◆8位が『ノック 終末の訪問者』 Knock at the Cabin (2023) M・ナイト・シャマラン監督、デイヴ・バウティスタ、ジョナサン・グロフ主演の山小屋サスペンス。山小屋で色々あり過ぎる話しのようです。興行収入totalが3390万ドル。
◆7位が 80 for Brady (2023) カイル・マーヴィン監督、ジェーン・フォンダ、リタ・モレノ、サリー・フィールド、リリー・トムリン主演のスポーツコメディ。姐さん4人でトム・ブレイディが出るスーパーボウルを見に行く話しのようです。興行収入totalが3650万ドル。
◆6位が『マジック・マイク ラストダンス』 Magic Mike's Last Dance (2023) スティーヴン・ソダーバーグ監督、チャニング・テイタム、サルマ・ハエック主演の『マジック・マイク』シリーズ最新作のダンスドラマ。英国でダンス公演する話しのようです。興行収入totalが2310万ドル。
◆5位が『長ぐつをはいたネコと9つの命』 Puss in Boots: The Last Wish (2022) ジェエル・クロフォード監督、アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエックVCの『長ぐつをはいたネコ』シリーズ最新作3D CGアニメ。命の使いすぎで命があと1つになり悪戦苦闘する話しのようです。Pacific Data Images (PDI)/DreamWorks Animation/Universal Pictures製作配給。興行収入totalが1億7340万ドル。まだヒットしてます。凄いな。
◆4位が『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』 Avatar: The Way of Water (2022) ジェームズ・キャメロン監督、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ主演の続編SFアクション超大作。いつもの話しのようです。興行収入totalが6億6550万ドル。
◆3位が Jesus Revolution (2023) ジョン・アーウィン、ブレント・マッコークル監督、ジョエル・コートニー、ジョナサン・ルーミー主演のキリスト教ドラマ。1970年代で教会を復活させようすとする話しのようです。興行収入totalが1580万ドル。
◆2位がCocaine Bear (2023) エリザベス・バンクス監督、ケリー・ラッセル、マーゴ・マーティンデイル主演のヤク中動物パニックコメディ。実話ベースのヤク中のクマに悪戦苦闘する話しのようです。興行収入totalが2310万ドル。予想外にヒットしてるそうです。おめでとうございます。
◆1位が『アントマン&ワスプ: クアントマニア』 Ant-Man and the Wasp: Quantumania (2023) ペイトン・リード監督、ボール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー主演のマーベルアメコミ『アントマン&ワスプ』シリーズ最新作。量子世界で色々とある話しのようです。興行収入totalが1億6700万ドル。2週目の興行は大幅に減っているそうです。これは大変。
◆ending
◆music from “Elvis (2022”
◆Elvis (2022) | Baby, Let's Play House / Louisiana Hayride (3/3)
◆私の好きなミュージックビデオ
◆『Blondie/One Way Or Another』(1978年=昭和53年)のカバー。
◆Blondie - One Way or Another - Guitar and Bass Cover
◆今週のNHK BSシネマでのお勧め映画
◆私の感想があるお勧めの作品
◆『鳥』(1963年)
◆アルフレッド・ヒッチコック監督、ティッピ・ヘドレン、ロッド・テイラー、ジェシカ・タンディ、スザンヌ・プレシェット主演の動物パニックドラマ。
◆何故か普通の鳥に襲われて悪戦苦闘する話しのようです。
◆何故そうなったかは原因不明、ラストは放りっぱなし、この設定は当時としては斬新です。普通の監督ならプロデューサーから止められます。有名プロデューサーとの7年契約で懲りてるヒッチコック監督は自分で製作してるので出来たことです。
◆私の感想がないお勧めの作品
◆『俺たちに明日はない』 Bonnie and Clyde (1967)
◆アーサー・ペン監督、ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、ジーン・ハックマン、エステル・パーソンズ、マイケル・J・ポラード主演のギャングドラマ。
◆強盗カップルで色々とあり過ぎた話しのようです。
◆ラストシーンが有名です。邦題も秀逸だと思えます。
◆『復讐の荒野』 The Furies (1950)
◆アンソニー・マン監督、バーバラ・スタンウィック、ウォルター・ヒューストン、ウェンデル・コーリー主演の開拓ウエスタン。
◆牧場相続で揉める話しのようです。
◆アンソニー・マン監督なので手堅くまとまっている作品だと思えます。
◆過去の名作は過剰な期待をせずに気楽に見れば面白いと思えます。
◆映画は説明セリフは少ない方がいい。これが基本です。
◆カット割りでわかりやすくするのが映画。メソッド演技はあまり映画的ではない。
◆全編説明セリフがないと話しがわからないという人は映画には向いてないのでTVの字幕付きバラエティ番組を見てた方がいいと思える。
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