中平康監督のコメディ2本立ての解説◆2022.06.19(日)
なおこの映画感想はネタバレ全開になってます。
私の映画感想は基本的に2本立てです。何の2本立てなのかの解説をやります。
1960年代は日本映画最後の黄金時代です。
何故か1960年代の日活映画はよく見てるような気がする。
川島雄三監督、中平康監督、鈴木清順監督くらいしか見ていないけど。
3人の中で少し落ちる鈴木清順監督はプログラムピクチャー専念の方がいい感じ。
『牛乳屋フランキー』(1956年)
◆中平康監督、フランキー堺、坪内美詠子、毛利充宏主演のホームドラマコメディ。
◆何で牛乳屋?何でフランキー?とタイトル名からして面白い。
◆そんなわけで本編ではちゃんと牛乳配達しているフランキー。そういう映画なんです。
『危いことなら銭になる』(1962年)
◆中平康監督、宍戸錠、長門裕之、草薙幸二郎、浅丘ルリ子主演のアクションコメディ。
◆偽札をめぐって色々とある話しです。これが面白いんです。
◆全体的によく出来た『ルパン三世』といった感じなんです。素晴らしい。
◆44マグナムの『ダーティハリー』(1971年)に先駆けて357マグナムで撃たれたら頭も吹っ飛ぶのセリフがあったりします。
そんなわけでお勧め2本立てなので見て読んで下さい。
« Hollywood Express #922◆2022.06.11(土) | トップページ | Hollywood Express #923◆2022.06.18(土) »
「映画2本立ての解説」カテゴリの記事
- 2010年代のタイムループホラー ハッピー・デス・デイ2本立ての解説◆2024.09.07(土)(2024.09.07)
- 1940年代のブードゥーゾンビのB級ホラー2本立ての解説◆2024.08.31(土)(2024.08.31)
- 2010年代のホラーとコメディの日本映画2本立ての解説◆2024.08.24(土)(2024.08.24)
- 1930年代と1940年代のゾンビ映画2本立ての解説◆2024.08.17(土)(2024.08.17)
- 2010年代のアクションホラー2本立ての解説◆2024.08.10(土)(2024.08.10)
« Hollywood Express #922◆2022.06.11(土) | トップページ | Hollywood Express #923◆2022.06.18(土) »
コメント