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2021.11.06

『帽子から飛び出した死』(1939年)

この謎解きサスペンス映画の感想はネタバレ全開になっています。
トッド・ブラウニング監督、ロバート・ヤング、フローレンス・ライス主演の謎解きサスペンスのようです。

1939年 Metro-Goldwyn-Mayer (MGM) アメリカ作品
ランニング・タイム◆71分
原題◆Miracles for Sale
プロット◆謎の連続殺人で色々とある話しのようです。
音楽◆William Axt (uncredited)

キャスト
ロバート・ヤング→マジシャンのマイケル・モーガン
フローレンス・ライス→狙われるジュディ・バークレー
フランク・クレイヴン→父モーガン

ヘンリー・ハル→マジシャンのデュバロウ
ハロルド・ミンジー→マジシャンのタウロ

リー・ボウマン→読心術のラクレア
アストリッド・オールウィン→読心術のラクレア夫人

クリフ・クラーク→ギャビガン警視
ウィリアム・デマレスト→クイン刑事

ウォルター・キングスフォード→ワトラス大佐
グロリア・ホールデン→降霊術のラポート夫人
フレデリック・ワーロック→悪魔研究のサバト博士

トッド・ブラウニング監督の演出はよいと思います。
全体的に普通の謎解きサスペンスになってます。

コスミック出版発売のDVDにて。
画質はまあまあ。カクカクはあります。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

cosmic pictures
一部に画像の乱れノイズがありますと一応著作権のアラートもあります。
メニュー画面

『帽子から飛び出した死』
Miracles for Sale
バックには音楽とライオンの吠え声があります。MGMだ。

タイトル
Metro-Goldwyn-Mayer (MGM) presents
Miracles for Sale

with
Robert Young Michael Morgan
Florence Rice Judy Barclay
Frank Craven Dad Morgan
Henry Hull Dave Duvallo
Lee Bowman La Claire
スタッフのの紹介 1部にマスクがかる。
タイトルバックはライオンのイラストです。

the cast
Robert Young Michael Morgan
Florence Rice Judy Barclay
Frank Craven Dad Morgan
Henry Hull Dave Duvallo
Lee Bowman La Claire
Cliff Clark Inspector Gavigan
Astrid Allwyn Mrs. Zelma La Claire
Walter Kingsford Colonel Watrous
Frederick Worlock Dr. Sabbatt (as Frederic Worlock)
Gloria Holden Madame Rapport
William Demarest Quinn
Harold Minjir Tauro

本編です。
戦場にて。
女スパイが捕まって箱に入れられてマシンガンで胴体切断になる。

ここはモーガンの自宅兼オフィスです。
実はこれはマジックのプロモーションでしたとなります。
マジシャンのマイケル・モーガンが興行主に対して宣伝に勤めます。
『偉大なるモーガン』がキャッチフレーズのモーガン。

次は水中から脱出のプロモーションです。
脱出王のデュバロウ。

次は新聞の見出しです。
ヨーロッパの霊能者ラポート夫人がニューヨークに来る。
モーガンと脱出王デュバロウが話し込んでます。
実はモーガンはインチキ霊能者の正体を暴くこともやってます。

外にて。
バスでモーガンの父親がやってきます。
お上りさんなのに運転手と揉めてます。

モーガンのオフィスにて。
奇跡の販売 マイク・モーガンの看板を出してます。
父親がやってきます。デュバロウは出かけます。

モーガンと父モーガンが話し込む。
そんなとこにタクシーで女がきます。あとでわかりますが名前はジュディ。
ジュディを追われているようです。モーガンに助けを求める。
心霊協会の賞金の話しになると少し興味が出るモーガン。
しかしジュディの頼みを断ってます。ジュディを置いて48クラブに行くモーガン。
残った父モーガンは頭蓋骨の仕掛けと対面してます。

48クラブにて。
看板が出てます。手品師奇術師タウロ教授・・・

そのタウロ教授の出し物になってます。
見ているモーガンのテーブルにジュディがきます。
操られている霊媒師を止めたいと主張するジュディ。
モーガンは砂糖を隠すマジックでオッサンのウエイターをからかってます。

ジュディ・バークレーと名乗る女。モーガンに事情説明になります。
そんなとこにサバト博士が来ました。名前通りの悪魔研究の著者です。今夜悪魔を呼び出す実験をやるので来ないかと誘う。

ラクレア夫妻のテレパシーの出し物になってます。
これは旦那が夫人に何らかの暗号を送って何でも当てるマジックです。このネタの映画を見たことがあります。→『悪魔の往く町』(1947年)

サバト博士は悪魔を呼び出す準備で帰ります。
ジュディから事情を聞くモーガン。

シーンが飛んでラクレア夫妻のテレパシーの出し物の続きです。

受付にて。
デュバロウはサバト博士と一緒に帰ってます。

ラクレア夫妻の楽屋にて。
モーガンが来て何やら用事を済ませてすぐに帰る。
ラクレア夫妻ですが実は不仲です。

テーブル席に戻るモーガン。ジュディはいない。
そんなわけで電話しているモーガン。サバト博士にかけています。

受付にて。
タウロは受付のオッサンと話し込んでます。
そんなとこにジュディが来ます。

モーガンはタクシーでホテルに着く。
ジュディが出てタクシーに乗るを見る。ロックスベリーホテルに行った。

ロックスベリーホテルにて。
部屋に戻るジュディ。電話が鳴ってます。
窓が開いてるのに気が付くジュディ。照明が消えていきなり襲われる。
そんなとこにモーガンが駆けつける。犯人は逃げた。
ジュディは無事です。警察に電話するモーガンを止めています。
事情を話さないジュディ。
何故か父モーガンに電話するモーガン。銃を頼んでます。

ジュディを寝室に入れてバッグから出ている新聞の切り抜きを見るモーガン。
ヨーロッパの霊能者がニューヨークへ。ラポート夫人のことです。

シーンは変わってラポート夫人を訪ねるモーガン。
ラポート夫人はジュディのことは知らないと言う。
ワトラス大佐の名前が出てきます。そのワトラス大佐が登場。

ロックスベリーホテルにて。
ジュディと父モーガン。話し込んでます。

サバト博士の泊まってるホテルにて。
ここに来てるモーガン。ラポート夫人とワトラス大佐も来てます。
ワトラス大佐が呼び鈴を鳴らしてもサバト博士は出ない。
モーガンをドアロックを開錠するがチェーンがかかっててお手上げです。
ラポート夫人はトランス状態になってます。モーガンは信じていない。

そんなわけでモーガンはドアを破ってチェーンを外して入り込む。
結界というかサークル内で仰向けに倒れているサバト博士を発見します。死んでいる。
そんなとこにタウロが来てます。とにかく登場人物を多い。
交霊会に来たと主張するタウロ。そうなの?

部屋から出たモーガンは違うご婦人と会ってます。誰なんだ?
事故があったとご婦人を止めているモーガン。ご婦人は行ってしまった。

近くの階段で怪しい男と遭遇するモーガン。
現場を抑えたいと主張する男。ご婦人の旦那らしい。
またオッサンが来たが英語がわかりませんのカードを見せたりする。関係ないみたい。

旦那にギャビガン警視を呼んでくれと頼むモーガン。知り合いなのか?
この夫婦はもしかしてラクレア夫妻?

サバト博士の部屋にて。
もう現場検証になってます。ギャビガン警視一行が来てます。
モーガンは警視と霊能者談義になる。偽物もいるし本物もいる。そこが簡単ではないと主張するモーガン。
で、脱出王デュバロウの名刺が落ちてます。

シーンは変わって時間が経過して事情聴取です。
何だかはわからんというかこのへんは寝ていた。

タクシーで移動中のモーガンと警視。
タクシーから降りて徒歩のタウロを追ってるようです。
そのタウロはまたタクシーに乗って逃げる。追っかけカーアクションになります。

タクシーを止めるとタウロはいない。
実は運転手がカネでタウロのふりをしていたいうオチです。
そんなわけで見事に騙されてしまったモーガンと警視。

警視のオフィスにて。
モーガンは犯人はタウロだと主張する。
次はホテルの受付が事情聴取されています。新証言は出ない。

シーンがあちこち飛んでます。
寝ているせいもあって何だかわからん状態になってます。

ラジオを聴いてる警視とモーガン。
これはタウロの声ではないなと一致してます。
ラジオ局の電話して聞くと本人ではなく代役とわかる。
そんなとこにジュディと父モーガンが来ました。

寝てたのでのいつの間にかタクシーで移動中です。
モーガンとジュディ。それに父モーガン。
タウロが犯人だと話し込んでます。タウロは行方不明。

タウロの自宅にて。
ここに来てるモーガン。ドアロックを解除して入ってます。
ここにも倒れている男がいます。儀式の最中に仰向けで倒れて死んでます。
そんなとこに警視一行が来てしまう。デュバロウもいたりします。

時間が経過して現場検証になってます。
検死官のオッサンが目立ちます。11時には殺されていた。
そんなわけで辻褄が合わなくなってます。サバト博士の部屋で会っていた。

遺体を運ぼうとしたら遺体が消えてます。これはビックリ。
警視はモーガンに何をやった?と詰問する。

そんなとこでタイプライターが自動筆記を始める。
これはビックリのモーガンと警視。
2人死んだ。3度目の死も起こる。
ラポート夫人はサバト博士の妻。

ソファにいた警視が消える。ビックリのモーガン。
どうやらソファに仕掛けがあるようです。落とし穴がある。

地下室にて。
警視は落ちてます。モーガンが助けに行く。
消えた死体もここに落ちてます。そんなわけでここは仕掛けだらけです。

メモがあります。
ジュディ・バークレーはラポート夫人の妹。

タイプライターが自動筆記ですが地下室からマリオネットの要領で操作していたとわかります。その糸は切られています。

会話から警視の部下はクイン刑事だとわかります。
上から警視に大丈夫ですかと聞いてるクイン刑事ですが落ちたりします。

タクシーで移動中のモーガン。

モーガンのオフィスにて。
ジュディと父モーガン。
そんなとこに怖いオッサンがハンドガンを向けてる。これは大変。
煙が上がって爆発してジュディが悲鳴をあげる。

モーガンが戻ってきます。
サバト博士がいて爆発して父モーガンが消えたと説明するジュディ.
父モーガンが出てきました。

ジュディを隠し部屋に案内するモーガン。
配電盤の前でカリオストロと言うと配電盤がずれて奥に部屋があります。
閉める時とはロベール・ウーダンと言って閉めます。
偉大なるマジシャンの名前なんだと説明するモーガン。

ラポート夫人は私の姉だと話すジュディ。
姉はサバト博士に霊媒師をやれと強制されていた。
大佐は信用出来るが霊の存在を信じている。少し面倒なキャラです。
サバト博士は間違いなく死んでいると断言するモーガン。

私は悪魔のサバトだとでかい声がします。
どうやら父モーガンがやってるようです。警視が来てると伝える。

隠し部屋かたら出たモーガン。
ここでまた父モーガンが変なマジックを見せています。

隠し部屋にて。
モーガンと警視が話し込みます。
関係者が揃うマジソンスクエアガーデンの交霊会に来てくれとモーガンに頼む警視。

警視が帰ります。ジュディと話し込むモーガン。
ラポート夫人には交霊の力はない。サバト博士のサポートがないと出来ない。
そうなると幽霊は現れないことになるとモーガン。

交霊会にて。
関係者が勢揃いしてます。
モーガン。ジュディ。警視とクイン刑事。その他一行。

ラポート夫人があの世と交信を始めます。
何も起こりません。それでどうなる。
エクトプラズムが発生して顔が浮かんできます。これはビックリ。
サバト博士です。そんなこんなでラポート夫人が気絶する。それで結局どうなった?

モーガンと警視。
あれは偽物だとモーガン。自分が仕掛けた。
罪を重ねることを気に留めない人間がいるという話題になります。
ジュリーは狙われている・・・

劇場にて。
デュバロウとモーガンの出し物になってます。ここに犯人をおびきよせる段取り。
関係者が部屋に集まってます。
モーガンとジュディ。警視とクイン刑事。
テレパシーのラクレア夫妻も来てます。
霊媒のラポート夫人とワトラス大佐。
当然デュバロウもいます。
で、ショーが始まるので解散になってます。

仕込みは十分。あとは犯人をおびきよせるだけです。それでどうなる。
偉大なるモーガンの出番になってます。
弾丸を歯で受け止める。そんな出し物になります。
協力者の米軍のストーム大尉が撃ちます。ボルトアクションのライフル銃。

まず的に中心にジュディが持ったビスケットを撃ち抜きます。
次は的になるジュディ。で、撃たれて倒れるジュディ。これは大変。
幕が下ろされてます。

客席から逃げる男がいます。髭面の男であっさりと捕まる。
これは誰なんだ?→デュバロウでした。
そんなわけで謎解きをするモーガン。
目が違うとカラーコンタクトを外してます。

モーガンのオフィスにて。
隠し部屋のモーガンとジュディ。
カリオストロと言って父モーガンが来ました。
父親はすっかりニューヨーカ気取りになってます。お上りさんなのに。

モーガンの謎解きの方ですが・・・
デュバロウはサバト博士に強請られていた。
そこで彼を殺しタウロに罪を着せた。
デュバロウがタウロに変装した。
変装をタウロに気付かれてタウロを殺した。
タウロの変装でサバト博士を殺しに行ったデュバロウ。
そんな感じで泥縄式の連続殺人だったようです。

部屋の照明が点滅してます。父モーガンが見に行く。
ジュディが狙われた理由は手品の手口を見られたと思われて狙われたらしい。

爆発音がします。
父モーガンが仕掛けに入ったからです。
魔法のマルコス。これが父モーガンのキャッチフレーズらしい。

エンドとなります。
1部にマスクがかかる。
キャスト表はあります。


そんなわけで寝ていたけどよい作品でした。


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