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2021.10.09

『白いドレスの女』(1948年)

この2役ゴシックロマンス映画の感想はネタバレ全開になっています。
ピーター・ゴッドフリー監督、エリノア・パーカー、アレクシス・スミス、ギグ・ヤング主演の2役ゴシックロマンスのようです。

1948年 Warner Bros.-First National Picturs アメリカ作品
ランニング・タイム◆109分
原題◆The Woman in White
プロット◆謎の白いドレスの女から色々とある話しのようです。
音楽監督◆レオ・F・フォーブステイン
音楽◆マックス・スタイナー

キャスト
エリノア・パーカー→ローラ・フェアリー / 白いドレスのアン・キャサリック
アレクシス・スミス→ローラの従姉妹 マリアン・ハルコム
ギグ・ヤング→画家のウォルター・ハートライト

ジョン・エメリー→ローラの許嫁パーシバル卿
シドニー・グリーンストリート→太ったフォスコ伯爵
アグネス・ムーアヘッド→伯爵夫人

ジョン・アボット→神経質なフレデリック・フェアリー卿
カート・ボイス→フェアリー卿お付きの執事ルイ

不明→ピアソン執事
クリフォード・ブルック→ジェプソン執事
アニタ・シャープ-ボルスター→女中頭のトッド夫人

ピーター・ゴッドフリー監督の演出はよいと思います。
全体的にゴシックロマンスの謎解きになってます。何しろワーナーなので話しの展開はあまり期待しない。
原作はウィルキー・コリンズの『白衣の女 びゃくえのおんな』 The Woman in White (1860) です。この作品は読んだことがあります。

エリノア・パーカーは2役を演じ分けて熱演してます。
アレクシス・スミスは普通。
アグネス・ムーアヘッドはメソッド演技全開。
三者三様でよかったです。

ギグ・ヤングが出ています。若い。
何故かギグ・ヤングとロバート・ウェッバーがつながります。それは『ガルシアの首』(1974年))でゲイの入った初老コンビで出ていたからです。何しろ印象に残るコンビでした。

コスミック出版発売のDVDにて。
画質はまあまあ。カクカクはあります
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

cosmic pictures
一部に画像の乱れノイズがありますと一応著作権のアラートもあります。
メニュー画面

『白いドレスの女』
The Woman in White
バックには音楽が流れています。
何故か音声レベルは異常に高い。

タイトル
The Woman in White

starring
Alexis Smith Marian Halcombe
Eleanor Parker Laura Fairlie / Ann Catherick
Sydney Greenstreet Count Alessandro Fosco
Gig Young Walter Hartright

with
Agnes Moorehead Countess Fosco
John Abbott Frederick Fairlie
John Emery Sir Percival Glyde
Curt Bois Louis
Emma Dunn Mrs. Vesey
Matthew Boulton Dr. Nevin
Anita Sharp-Bolster Mrs. Todd
A Warner Bros.-First National Picture
スタッフの紹介1部にマスクがかかる。
スベシャルエフェクトの1人にロバート・バークスがいます。
タイトルバックは本の表紙からページがめくれて紹介してます。

前説字幕
この有名な物語は約100年前ウィルキー・コリンズが著したものだ。
ミステリー小説の古典と謳われている。

本編です。
1851年イングランド
リマリッジ駅にて。
主人公ウォルター・ハートライトのモノローグで始まります。

到着したウォルターですが迎えの馬車がいない。
列車の到着が遅れたので引き上げてしまったとか。
しょうがないので荷物を駅に預けて徒歩で移動となります。
駅員の爺さんの説明で道順を見せてます。

森にて。
白いドレスの女と遭遇するウォルター。
道に迷ったと言ってる。あなたは誰?と白いドレスの女。
画家でリマリッジ舘で絵を教えると答えるウォルター。
フェアリー夫人。ローラ嬢の母上。もう亡くなっている。そんな感じでとりとめのない話しをしてる白いドレスの女。

そんなとこに馬車が接近してきます。
速攻で白いドレスの女は消え失せてます。これはビックリのウォルター。
馬車の男は途中で白いドレスの女を見ませんでしたか?と聞くがウォルターは見ないと答える。
昨夜保護施設を抜け出したとのこと。それで馬車はいってしまった。
そんなわけでまた徒歩が移動となるウォルター。迎えの馬車ではなかった。

リマリッジ舘にて。
ようやく到着するウォルター。白いドレスの女も屋敷付近にいる。
執事が出迎えています。お嬢様のマリアン様に取り次ぐ。

ウォルターとマリアン。
ローラの従姉妹マリアン・ハルカムです。
フレデレック・フェアリー氏は体調が悪く出迎え出来ません。

食事になってます。
ウォルターとマリアン。会話からキャラ紹介が全開になってます。
執事の名前はピアソン。
ローラの子守りだったビージー夫人。
私はローラとは正反対のキャラなのよとマリアン。
太ったフォスコ伯爵。

伯爵も同席して3人で食事です。
マリアンが退席して伯爵と絵の話しになってるウォルター。
執事が来てフェアリー様が面会したいとウォルターに伝える。

フェアリーの自室にて。
お付きの執事がいます。名前はルイ。
フェアリーと面会するウォルター。
いきなり声が大きいと言い出すフェアリー。とにかく体調不十分なキャラです。

このへんの印象ですが原作本は読んでるはずですがホトンド忘れています。
そんなわけで新鮮な気分で見れています。果たして自分は大丈夫なのか。

コイン集めが趣味のフェアリー。
銅版画を見せまししょとルイに出させるが中身を落としてしまう。
取り乱しながらルイ執事を叱責してるフェアリー。そんな感じでルイ執事と揉めてます。
ウォルターは私が元のように製本しますと銅版画を預かる。

執事に自室に案内されるウォルター。
窓から庭を見ると伯爵がうろついてます。怪しい。
溶暗になります。

翌朝にて。
ウォルターが庭に出ると白いドレスの女がいます。
昨夜会ってると話しかけるウォルター。
しかし人違いだと否定する女。ローラ・フェアリーと名乗ってます。

朝食にて。
伯爵が同席してるのにウォルターが謎の女性に会ったと話してしまうローラ。
そんなわけで伯爵がウォルターを睨んでます。

フェアリーの自室にて。
そんなこんなで執事が止めるのもお構いなしにフェアリーの部屋に押しかける伯爵。
彼女はここにいると伯爵。彼女をどうする?と話し込む。
パーシバル卿を呼ぶのか?とそんな話しにもなってます。

庭にて。
ウォルター。ローラ。マリアン。それにビージー夫人。
謎の白いドレスの女の話題になってます。
ローラとそっくりですが別人なのは間違いないようです。

リビングにて。
キーボードを弾くローラ。手紙を読んでるマリアン。寝ているビージー夫人。
ウォルターはそれぞれの相手をしてます。
フェアリー夫人とマリアンの母との手紙のやりとりから色々とわかる。
その子にローラの白いドレスをあげた。ずっと白い服を着ますと言ってた。
名前はアン・キャサリック。

伯爵のペットの猿イアゴがキーボードに乗っていたりします。
鳥籠を持った伯爵が来ます。手紙の上に鳥籠を乗せたりする。
そんなわけで伯爵がいなくなると手紙も消えています。これは大変。
伯爵が怪しいとなるウォルター。それはもうわかってることです。
マリアンは一応客人なので伯爵の悪口は言ってはダメよとウォルターに言ってる。
溶暗になります。

庭にて。
ウォルターとローラ。絵の指導をしていいます。

テラスにて。
これを望遠鏡で覗いてる伯爵。
そんなとこにマリアンが来て話し込む。
ローラとウォルターは友人関係ですと主張するマリアン。
伯爵はそれなら望遠鏡を見なさいと言う。

望遠鏡のフレームから庭にて。
ウォルターとローラ。絵の指導をしていいます。
この絵ではダメだと厳しく指導してるウォルター。そんな感じと揉めてます。
何故かキスになってます。それでいいのか。望遠鏡で見られてるし。

馬車が到着します。
やって来たのはパーシバル卿です。そうなるとどうなる。
パーシバル卿はローラの許嫁だったりします。

伯爵とパーシバル卿が打ち合わせになってます。
アン・キャサリックは野放しでローラは絵描きに惚れている。
そんなとこにローラが来てます。ここは紋切り型の対応のローラ。

庭にて。
ウォルターとマリアン。
ローラについて説明するマリアン。
そんなこんなでリマリッジ舘から去ってと言われるウォルター。
ローラは婚約してる・・・
許嫁のパーシバル卿が来てるならもうここを去るとウォルター。
そんな感じでゴシックロマンスになってます。

ここから去ろうとするウォルター。
お墓で白いドレスの女アン・キャサリックが泣いてるとこに遭遇する。
アメリア。リチャードの妻にしてローラの母。
ウォルターがアンと呼びかけるとビックリのアン。

アンですがカネは60ポンド持っているとか。
彼女アメリアは私たちの母親なのよと主張する。

君とローラはソックリだとまずは普通の対応のウォルター。
アンは伯爵のことは知ってて恐れています。
ローラとパーシバル卿の結婚はやめたほうがいいと主張する。
一緒にローラに会おうと言い出すウォルター。
そんなとこに伯爵が来たのでアンは逃げてしまった。

ローラの方は伯爵とパーシバル卿のマークがしつこくて話が出来ない。
婚約について話し込んでます。

ウォルターはリマリッジ舘に戻ってマリアと会う。
アンに会ったと話すウォルター。
会話から執事の名前はジェプソン。もう1人執事がいた。

ローラ。伯爵。パーシバル卿が来ます。
説明にかかるウォルターですが途中でローラが出ていってしまう。
アンを保護施設に入れたのは本当のことだとわかる。おじのフェアリー卿の依頼だとなってます。
伯爵に手厳しい嫌味を言われてウォルターはこの場から去っていきます。
溶暗になりますす。

新聞の見出しです。
ローラ・フェアリー嬢とパーシバル卿が結婚。
パーシバル卿と夫人は大陸からの帰途に着く。
夫人の従姉妹マリアン嬢はこの半年家族と過ごした。

リマリッジ舘にて。
馬車が到着してます。マリアンがここに戻っています。
使用人たちは総入れ替えになってて困惑するマリアン。
女中頭のトッド夫人。執事も当然変わってます。名前はわからん。
伯爵と伯爵夫人もいるとのこと。伯爵夫人はこれまでいなかった。
ビージー夫人もロンドンに行ってしまっていない。

フェアリー卿の自室にて。
お付きのルイ執事はまだいます。唯一の残った使用人のようです。
マリアンが来て使用人総入れ替えのことを責めるが声が大きいと言われるだけ。
パーシバル卿の勧め?騙されていると非難するマリアン。あと伯爵にも騙されている。
ウォルターの話しはするなと泣き言のフェアリー卿。
そんなわけで全く話しにならないのでここから出ていくマリアン。

食事にて。
メンバーは大体揃ってます。
タバコを吸って咽せてるローラ。
パーシバル卿がペットの猿にタバコを吸わせてるので伯爵がワインを浴びせる。
伯爵夫人が初登場してます。演じてるのがアグネス・ムーアヘッドなので成り切りのメソッド演技が全開になってます。

マリアンの自室にて。
日記を付けてるマリアン。以前のローラはいない。
そんなとこにローラが来ます。私は変わっていないと主張する。
パーシバル卿の頭にあるのは金だけよと警告するマリアン。
ウォルターがイタリアにいる話題になります。唯一の明るい話題です。
肖像画の話題になります。ローラではなく白いドレスの女 アン・キャサリックの肖像画です。

ローラは旅行先から手紙を送ったがマリアンは受け取っていない。
パーシバル卿が握り潰していたようです。それでどうする。
どうやらローラは徐々に体調が悪くなる毒を盛られているようです。これは大変。
それでマリアンはどうする。見て見ぬ振りはもう出来ない。

ローラがいなくなるとマリアンは窓から屋根伝いに移動する。
窓の外から伯爵。パーシバル卿。フェアリー卿の話しを盗み聞きする。
パーシバル卿は2万ボンドが必要だと主張する。早くローラを殺そう。殺す前に署名をさせる。
雷が鳴ってます。そうなると雨も降る。ずぶ濡れのマリアン。

自室に戻ったマリアンは着替えて寝る用意をする。
いきなり仕切りのカーテンが開くと伯爵がいたりします。驚愕するマリアン。
探ろうとしてるだろうとお見通しの伯爵。とにかく頭は切れるようです。太ってるけど。
そんな感じでマリアンに直談判に来たようです。

ローラを殺す気なのと抗議するマリアン。
伯爵はマリアンを口説いてるようです。夫人はどうでもいいらしい。太ってるくせに。
そんなとこにノックの音がします。執事が伯爵にパーシバル卿がお呼びですと伝える。伯爵は執事にマリアンを見張ってろと命じていなくなる。

伯爵とパーシバル卿。
ローラ夫人の具合は悪い方に進んでる。明日はもっと悪くなっているだろうとなる。

寝込んでるローラ。
そんなとこにアンが来ています。大丈夫なのか。
助けたいのと主張するアン。彼らはあなたをカネのために殺すわよと警告する。
そんなとこに誰か来ます。ここから去るアン。

来たのは伯爵。パーシバル卿。それに御用医者。
ローラはマリアンを呼んでます。
で、白いドレスの彼女と口走るローラ。相変わらず空気を読まない性格です。。
これを聞いて慌てる伯爵。家探しするがアンはいない。

夜にて。
ローラの部屋に伯爵夫人が来てます。食事を運んでる。
メイドによるとローラは2日間食事をとっていないようです。
伯爵夫人はメイドを下がらせる。伯爵が探してもいなかったクローゼットに入ってます。
どうやら壁に隠し扉があるようです。そこに入る伯爵夫人。食事を持っていく。

階段を降りるとアンが寝ていました。
伯爵夫人はアンの世話をしていたようです。後でわかりますがアンは伯爵夫人の娘です。
アンに食事にしなさいと言う伯爵夫人。
伯爵夫人の隙をついてアンはここから出ていきます。

ローラの部屋にて。
アンはローラにコンタクトするが何故か伯爵やパーシバル卿の声が聞こえてる。
回想になるのかと思ったら実際に伯爵とパーシバル卿がいたりします。
そんなわけで驚愕したアンは死に至る。とにかくそうなってます。
アンは死んだと伯爵。それでどうするとパーシバル卿と相談する。
そんなとこに伯爵夫人が来てます。これを無視してる伯爵。
溶暗になります。

新聞の見出しにて。
パーシバル卿の妻ローラが26歳で亡くなった。
どうやらそういう筋書きにしたようです。

ローラの葬儀にて。
ウォルターも参列してます。棺のローラと対面してます。
マリアンもいますが事情は知らないようです。まあそうなるか。
黒幕の伯爵は来ていない。ローラが亡くなった夜に急用でロンドンに向かった。これは怪しい。

ウォルターとマリアン。
後悔してるマリアン。まあそうなる。彼らが殺したのよと非難してます。
それはいいけど声が大きい。パーシバル卿の手下が盗み聞きしてるのに。
ある棺の女はアン・キャサリックだと断言するウォルター。ローラは生きている。肖像画を描いた自分にはわかると主張する。

ニューベリーの保護施設にローラはいるとウォルター。
そんなわけで2人で行くべきだとウォルター。
この辺はしっかりと盗み聞きされています。
溶暗になります。

馬車で移動です。
シーダーズ園にて。
伯爵とパーシバル卿が来てます。
アンを呼び出してます。実はアンではなくアンだと洗脳されているローラです。

パーシバル卿はローラを殺す気満々です。伯爵はそうでもない。
看護師に連れられて来たローラですが扱いが悪い。
伯爵はローラをアンと呼んで洗脳に努めてます。
そんなわけで自分をアン・キャサリックと称するローラ。
母がフォスコ伯爵夫人になった。そんなわけでアンは伯爵夫人の娘です。

パーシバル卿を見て記憶が少し戻ってるローラ。
私のお腹には子供がいるのよと言ったりする。新婚旅行でやることはやったらしい。
伯爵はお前はアンなんだとまた洗脳にしてますす。
そんなわけで私はアン状態になってるローラ。

ようやく解放されたローラは看護師が呼ばれている隙に部屋の鍵を6号室と36号室を入れ替えてます。そうなるとどうなる。
それはともかく看護師のおばさんは伯爵から注意されたのかローラの扱いが少しマシになってます。

伯爵とパーシバル卿。
ローラがあとどのくらい持つのかが気になってるパーシバル卿。
精神の崩壊と肉体の破壊にあと2ヶ月だと伯爵。
パーシバル卿は伯爵に報酬の入ったトランクを渡す。

手下から明日ウォルターとマリアンがニューベリーに行くと聞くパーシバル卿。
そうなるとどうする?

自宅か宿にて。
ウォルターとマリアン。
話し込んでるとこを窓の外から誰かが伺ってます。これに気が付く2人。
何故か盛り上がってキスになってます。何でそうなる。何しろワーナーなのでその場の思いつきで撮ってるようです。

街中にて。
徒歩で移動中のウォルター。監視や尾行がいます。
どうやらニューベリーのシーダーズ園付近のようです。

シーダーズ園にて。
オッサンが鍵を回収して独房のドアロックになってます。
しかしローラの6号室と36号室の鍵が入れ替わってるので6号室の鍵を取りに行く。
この隙に部屋から出てそのへんに隠れるローラ。

無事にシーダーズ園から脱出したローラ。
速攻でパーシバル卿に捕まってます。ウォルターが駆けつけてパーシバル卿と格闘アクションになります。ワーナーだから。
手下がパーシバル卿に加勢しようとしたが間違えてパーシバル卿を片付けてしまった。
続いてウォルターと手下の格闘アクションになってます。
ようやく手下を片付けてローラを連れて逃げるウォルター。

自宅か宿にて。
ローラを連れて戻ったウォルター。
マリアンが待ってると思ったらいない。
書き置きがあります。伯爵に訴えるためにリマリッジ館に行く・・・
警察に行こうとウォルター。

リマリッジ館にて。
伯爵に直談判してるマリアン。
自白書を書くなら一緒に外国に逐電してもいいと条件を出すマリアン。
そんなわけで伯爵は自白書の要約を書いてます。とにかく山ほどやらかしてるのでまずは要約を箇条書きにしてます。

フレデレック・フェアリー。
父親と兄のリチャード。
彼女がイタリアで死んだことにした。
アン・キャサリックという子を産んだ。
アンはリチャードの娘ローラの従姉妹だ。
アン・キャサリックの母親は私の妻だ。

フェアリー卿の自室にて。
肖像画が完成してます。伯爵夫人の肖像画でした。
ルイ執事はまだいます。

伯爵とマリアン。
延々と要約が箇条書きが続いてます。
ようやく終わってサインをする伯爵。

ネックレスをマリアンにプレゼントしようとする伯爵。
そんなとこに伯爵夫人が来ています。ナイフに手がいってる伯爵夫人。

マリアンが窓から外を見ると馬車が到着してます。
いきなり背中からナイフでブスりと刺された伯爵は驚愕する。

ウォルターとローラが来ます。マリアンと再会するローラ。
伯爵は倒れて死に至る。

エピローグ。
3人が一緒になって時は過ぎたとモノローグが入る。
この悪党が埋葬されてから7年になる。伯爵のことです。
発狂した伯爵夫人はシーダーズ園であのネックレスを手に過ごしている。ローラが資金を提供していい環境になっている。
向かいの家にはフェアリー卿とルイ執事が面倒から解放された生活をしてる。

リマリッジ館ではウォルターとマリアンと結婚して子供が出来た。
ローラも子供を産んでいる。
そんな感じでウォルターはマリアンとローラの両手に花状態になってます。

本が閉じてエンドとなります。
A Warner Bros.-First National Picture
1部にマスクがかかる。
the players キャスト表があります。


そんなわけでゴシックロマンスのよい作品でした。


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