『フローズン』(2010年)
このスキーリフトで遭難映画の感想はネタバレ全開になっています。
アダム・グリーン監督、エマ・ベル主演のリフトで遭難ドラマのようです。
2010年 ArieScope Pictures/Bigger Boat/Filmnatoin Entertainment アメリカ作品
ランニング・タイム◆94分
原題◆Frozen
プロット◆止まったスキーリフトで悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆アンディ・ガーフィールド
キャスト
エマ・ベル→大学生のパーカー・オニール
ケヴィン・ゼガーズ→バーカーのボーイフレンド ダン・ウォーカー
ショーン・アシュモア→ダンの幼馴染 ジョー・リンチ
エド・アッカーマン→リフト乗り場のジェイソン
ケイン・ホッダー→コディ
ライリア・ヴァンダービルト→シャノン
アダム・グリーン監督の演出はよいと思います。
全体的に大真面目な感じになってます。
この作品はリア充がひどい目に会う設定なのであまり取り上げられないみたい。
2010年のこの作品の画調と2019年の『フローズン・ブレイク』の画調は比べると微妙に違う。
この作品ではスクリーンプロセスかデジタル合成は使ってるはずですが見てて違和感は全くないのでデジタル合成だと思えます。
BS193 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声は AAC 3/2.1ch
番組一覧。
『フローズン』
(2010年)
アメリカ
音声は5.1chです。
Filmnatoin Entertainment
A Bigger Boat
ArieScope Pictures
タイトル
Filmnatoin Entertainment presents
in association with A Bigger Boat
an A Bigger Boat / ArieScope Pictures production
プロローグ
スキーリフト機関部の巨大なプーリーのアップから始まります。
山が映って
Frozen
山の風景が入ります。
リフトの風景も入る。3人乗りです。
主人公の3人が登場。
女の子のパーカー・オニール スノーボード
パーカーのボーイフレンド ダン・ウォーカー スノーボード
ヒゲのジョー・リンチ スキー
リフト券がないところを何とかしようとする3人。
相談してパーカーが交渉に行くことになります。
リフト乗り場にて。
係員のオッサン ジェイソンに交渉するパーカー。
3人のリフト券ですが50ドルでは足らない。結構高い。どうやら1日の料金らしい。
待ってるダンとジョー。
ジョーから付き合いが悪いと言われているジョー。2人は幼馴染です。
当スキー場の営業は金曜日までとアナウンスが入る。
戻ってきたパーカーは結局100ドル渡したとか。
とにかくリフトには乗れそう。
そんなわけで話しとは違う男2人が付いてきて面食らってる係員。
移動中のリフトの3人。
スキーかスノボのどっち?談義になってます。
唐突にリフトが止まります。まだ他の客も乗ってる。
不安なパーカーをジョーが脅かしたりダンが慰めたりしてます。
過去にリフトから落ちた例は1回しかないと言ってる。それが気休めになるのか?
無事にリフトが動き出します。
スキー場にて。
パーカーにヘルメットを被してます。初心者なのでそうなる。
リンチはナンパしてます。そうしたらボーイフレンドと揉めたりする。
音楽が入って滑ってる3人。
しかしパーカーのペースで滑り降りてるので男2人は満足出来ない。
ホリストン山の看板が映ります。行方不明者のチラシも貼ってある。
食堂にて。
男2人はもっと滑りたいと主張する。
パーカーはもう引き上げてもいいが男2人はロッカーの鍵を渡さない。
そんなわけでまた3人で滑ろうとなる。
先程の女の子シャノンと再会するジョー。
いい感じになってお知り合いになってます。電話番号も教えてもらう。
来週にここで会いましょうとなる。
リフト乗り場にて。
週3日の営業。吹雪になるのでもう諦めろと言われる。
しつこく粘ってリフトに乗り込む3人。係員の名前はジェイソンです。
シャノンの電話番号は暗記してるとジョー。
そんなこんなでジェイソンは上司に呼ばれていなくなる。
交代のオッサンにまだ3人いると伝えるジェイソン。これは普通です。
交代のオッサンですが別の3人が滑り降りて来るのを確認してます。
これで完了。帰ろうぜとリフトのスイッチを切ります。
そんなわけで単純な勘違いだったわけです。
止まってるリフトにて。開始23分です。
最初は係員に文句を言ってる3人。まだ余裕です。
それで1番悲惨な死に方の話題になってます。
サメから海面のアザラシにサメが食い付きジャンプする。そんな話しにもなる。
次は焼け死ぬ悲惨な死に方の話題になりつす。
9.11で燃えるビルから飛び降りる人たち。火事より飛び降りる方がマシ?
そんな感じでまだ余裕な3人。
まだスキー場は照明が点いてます。そうしたら照明が徐々に消えていきます。
こんな山の中で照明が消えると真っ暗闇になると思える。これは大変。
見捨てられたわけじゃない。いざとなれば飛び降りると言ってるけど・・・
リフトの高さですが結構な高さです。飛び降りたら無事ではすまない。
パーカーは今日は日曜よ。次の金曜まで営業しない。1週間は誰も来ない。
そんなわけで泣いてます。
ジョンは心配ないと言ってるけど根拠はない。おしっこがしたいと言い出す。
それでどうやって小便をする?談義になってます。パーカーは我慢すると言ってる。
1週間我慢するのかとジョンは小便をしてます。
何だか雪が降って来ました。そういえば吹雪になると係員が言ってた。
下に灯りが見えます。雪上車が来ました。助けを求める3人。
雪上車は無線交信で停車してます。
コーディだ。上のバーンズを迎えに行く。
しかしバーンズは戻った。もう上には誰もいない。
了解とコーディ。
そんなわけで雪上車は戻ります。
いくらリフトから助けを求めてもまさかそんなとこに人がいると思っていないので気が付きません。
必死こいてゴーグルなどを雪上車に向けて投げるが気が付かない。
スキー板まで投げるがダメです。
雪上車は行ってしまった。ダメです。
シーンが変わってます。時間は経過してる。
吹雪が収まって月が見えてます。リフトには氷柱が出来てます。寒そう。
食べ物の話題になってます。少しは気が紛れるのか。
パーカーは係員はもうみんな帰ったのかと言い出す。
誰かが飛び降りなければとなってきます。
ジョンは今までのプレゼントの話題にしています。
パーカーですがタバコを吸おうとしてうっかり手袋を落としてしまう。これは大変。
ダンは自分が飛び降りると言い出す。助けを呼びに行く。
パーカーは止めるがダンは飛び降りるつもり。
マジで飛び降りるダン。しかし両足を骨折してしまう。
そんなわけで全然動けないダン。
パーカーがこれで血を止めてとスカーフを投げるが風で遠くに流されてます。
ダンは動けないので取れない。
ジョンが投げたスカーフをようやく取ったダン。しかし動くととても痛そうです。
ジョーはケーブルを伝って低い方のリフトに乗り移って飛び降りると言い出す。
しかしケーブルを伝うのが出来ない感じ。
で、柱まで行けばハシゴがあるので降りられると言い出す。
何だか動物の遠吠えが聞こえてきます。
そうなると狼です。これは大変。狼ではなくコヨーテかもなるのが大して変わらん。
サーラックなのかもとなるがサーラックって何?
ジョーはまずリフトの上に登る。
その前にはリフトについてる氷を落としてます。
ダンですが気が付いたらもう目の前に狼がいます。これはビックリ。
リフのパーカーが物を投げて狼を追っ払う。上手く行きました。
それはいいけどジョーから顔が凍傷になってる指摘されるパーカー。これは大変。
触ってはダメだと言われているパーカー。
ジョーですがリフトを登ってついにケーブルに手が届く。
マジで少しずつケーブルを伝って進むが無理ですぐにリフトに戻ってるジョー。
下にはまた狼が来てるしもう大変。今度は複数です。
そんなわけで狼の群れに襲われるダン。
映してないけどこれでダンは退場になったようです。
シーン転換で月が映ったりしてます。時間が経過する。
手袋が切れた。もう手が使えないと嘆くジョー。
パーカーがジョーを責める。何でダンに行かせた。
そうなるとジョーも反論して口論になってます。
俺の方がダンと付き合いが長いと主張するジョー。これは言わない方が・・・
君が下手くそで思う存分に滑れなかったからこんなことになったとも言ってます。
パーカーはジョーに許してと言ってます。
ジョーも悪かったと言う。
そんな感じでとりあえず和解したようです。
またシーンが変わり時間が経過してます。
とりとめのない会話になってます。
帰ったら電話すると言い出すジョー。番号は暗記してる。
プロボーズするとも言ってます。彼女と結婚して幸せになるとジョー。
子犬のシェイナの話しを始めるパーカー。
私が死んだら犬が死んじゃうと悲観的になります。
ママやパパにも会いたい。それでどうなる。
溶暗になってます。そうなると時間が経過する。
夜が明けています。晴れてきます。
リフト入口に閉鎖の看板が映されてます。
まだリフトの2人。
寝てるのか死んでるのかわからん状態。
パーカーですが右の素手でバーを掴んだままになってます。これは大変。
手袋を落としたのでそうなってしまった。
気が付いてパーカーはバーから手を離そうする。
無理やり話して手のひらの皮を剥がれています。痛そう。
気が付いたジョーから顔に触ってはダメだとまた言われてます。
ここに来ることは誰にも言ってないと言い出すパーカー。
そんなわけで助けに来ることはない。
そんなこんなでもう少し待ってみようとなります。
時間が経過します。当然誰も来ない。
パーカーはいよいよ小便を漏らしています。泣いてる。
これも後になって冷えるとまた大変なんですが。
顔を触ってるパーカー。どうしても無意識に触ってしまうんです。
ジョーは寝てます。
起きたジョーに何故恋人がいないの?と聞くパーカー。
アニーと付き合っていたが食堂でディーンにバカにされてる自分を笑っていた。
そんなわけでアニーはディーンと付き合ってしまった。
あの時にディーンをとっちめていればと悔いが残ってるジョー。
こっちもダンが死んでしまい何かすればよかったと悔いが残ってるパーカー。
小学に入学した時の話をするジョー。
引っ込み思案のダンは先生に誰かの隣に座りなさいと言われて何故かジョーの隣に座った。それ以来の付き合いなんだとジョー。
そんな思い出話になってます。
それでここで諦めたらダンが報われないと言い出すジョー。それでどうする。
また曇って雪が降ってきます。
ジョーはまたワイヤーを伝って移動を始めてます。
パーカーの乗ってるリフトのボルトが緩み始めて斜めになってます。また大変。
ジョーはワイヤーにぶら下がったまま。パーカーは斜めのリフトに乗ったまま。
何とか柱の方に移動してるジョー。
下の方ではまた狼が来てます。
この作品では狼が脅威になってます。その狼も空腹だから襲うわけで腹一杯なら無視してると思える。
ジョーは何かと1つ先のリフトにたどり着いた。手はボロボロ。
次がいよいよ柱です。ここにハシゴがあって下に降りられる。
パーカーにストックを投げてくれとリクエストするジョー。降りた時に狼から身を守る。
パーカーはストックを取りに行くだけで大変。何しろ斜めでいつボルトが外れるかわからん。
ジョーはまたワイヤーを伝って柱を目指す。
無事に柱にたどり着いたジョー。今度はハシゴを降りる。途中で滑ったりしてます。
また狼が来ます。まだ1匹です。
狼に襲われるジョー。これは大変。何とかストックで反撃してる。
ストックで狼を刺すと逃げていった。
ジョーはスノーボードで移動するようです。
バーカーはジョーにお願いしています。
移動を開始するジョー。それはいいけど狼の群れが追ってる。
山のシーンが入り時間が経過します。
傾いたリフトにパーカー1人が残ってます。日が暮れてます。また大変。
夜になっても助けは来ない。
溶暗になります。時間が経過する。
リフトのパーカー。
明るくなってもまだ助けは来ない。
寝ているパーカーですが顔がリフトの鉄部分に触れています。大丈夫なのか。
目を開けるパーカー。顔は鉄部分に張り付いていない。
緩んでいるボルトはまだ何とか外れていない。
状況は変わっていない。パーカーはそれでどうする。飛び降りるか待ってるか。
そんなとこでボルトが外れます。どこのボルトかと思ったらリフトを吊ってるボルトでした。これは大変。
リフトが落ちます。細いワイヤーだけが残って落ちかけたリフトを吊ってます。
その細いワイヤーも切れるのは時間の問題です。
鎖は突然切れる。ワイヤーロープは徐々に切れる。
そんなわけてワイヤーロープはサスペンスに向いてます。
細いワイヤー1本だけでぶら下がってるリフト。もう切れます。
パーカーはリフトから落ちたが前より低いので何とか無事です。
そんなとこに細いワイヤーが完全に切れてリフトが落ちてきます。
リフトがパーカーの足に落ちる。重症かと思ったらスキーブーツのおかげで軽症みたい。
何とかリフトに挟まれた足を外すパーカー。
とりあえず這って滑降し山を降りるパーカー。
足は大丈夫なのかと思ったが何とかなるみたい。
滑降出来なくなると歩いて降りるパーカー。それからまた滑降する。この繰り返し。
降りてる途中で何かを発見するパーカー。
それは狼の群れに襲われたジョーの死体でした。
狼と対峙するパーカー。これまでと思ったら・・・
狼の群れはジョーの死体に引きつけられているのでパーカーはここを通過する。
また滑降と歩いて降りる繰り返しのパーカー。
何とか道路に近くにたどり着くパーカー。
クルマが来て助けを求めるがクルマはパーカーに気が付かず行ってしまった。
道路にたどり着き倒れるパーカー。
スキー場にリフトの風景が入ります。時間が経過する。
道路にて。
倒れているパーカー。
クルマが来ました。パーカーを発見して急ブレーキをかけハーフスピンして止まる。
マジでクルマのオッサンが助けに来ました。クルマに乗せられる。
移動中のクルマにて。
助手席のパーカー。オッサンは電話して病院まで運んでくれる。
10分で病院に着く。もう心配ない。大丈夫だ・・・
黒味になってエンドとなります。
Frozen
後タイトル
スタッフの紹介
Shawn Ashmore Joe Lynch
Kevin Zegers Dan Walker
and introducing
Emma Bell Parker O'Neil
a film by Adam Green
スクロールする
スタッフ
キャスト
スタッフ
そんなわけで遭難ドラマのよい作品でした。
« 『フローズン・ブレイク』(2019年) | トップページ | Hollywood Express #881◆2021.08.21(土) »
「映画」カテゴリの記事
- 『彼らは忘れない』(1937年)(2022.02.27)
- 『ギャングを狙う男』(1953年)(2022.02.26)
- 『ブラック・リッジ』(2020年)(2022.02.20)
- 『フローズン・ストーム』(2020年)(2022.02.19)
- 『私は逃亡者』(1947年)(2022.02.13)
「2010年代」カテゴリの記事
- 『スパイ・ウルトラ』(2019年)(2022.01.23)
- 『カウントダウン』(2019年)(2022.01.09)
- 『フラッシュバック』(2019年)(2021.12.26)
- 『ディック・ロングはなぜ死んだのか?』(2019年)(2021.12.12)
- 『名探偵ピカチュウ』(2019年)(2021.10.24)
« 『フローズン・ブレイク』(2019年) | トップページ | Hollywood Express #881◆2021.08.21(土) »
コメント