『アンダーウォーター』(2020年)
この深海ホラー映画の感想はネタバレ全開になっています。
ウィリアム・ユーバンク監督、クリステン・スチュワート主演の深海ホラーのようです。
2020年 Chernin Entertainmentproduction/TSG Entertainment/Twentieth Century Fox アメリカ作品
ランニング・タイム◆95分
原題◆Underwater
プロット◆深海で地震と怪物で悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆マルコ・ベルトラミ、ブランドン・ロバーツ
キャスト
クリステン・スチュワート→主人公のノラ・プライス
ジェシカ・ヘンウィック→学者系のエミリー・ハヴァシャム
ヴァンサン・カッセル→ルシアン隊長 通称キャップ
T・J・ミラー→冗談が多いポール・アベル
ジョン・ギャラガー・Jr.→生真面目なリーアム・スミス
マムドゥ・アチー→作業員のロドリゴ・ナジェンダ
ガンナー・ライト→リー・ミラー
ウィリアム・ユーバンク監督の演出はよいと思います。
全体的に普通の海底ホラーになってます。何となく1950年代SFのような感じ。
BS193 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声は AAC 3/2.1ch
番組一覧
『アンダーウォーター』
(2020年)
アメリカ
音声は5.1chです。
Twentieth Century Fox
TSG Entertainment
Chernin Entertainment
タイトル
Twentieth Century Fox presents
in association with TSG Entertainment
a Chernin Entertainment production
Underwater
Kristen Stewart Norah Price
Vincent Cassel Captain Lucien
Jessica Henwick Emily Haversham
John Gallagher Jr. Liam Smith
Mamoudou Athie Rodrigo Nagenda
and
T.J. Miller Paul Abel
スタッフの紹介
タイトルバックは地図から新聞の見出し等・・・
世界最新の掘削
ティアン社が資源開発
マリアナ海溝水深1万メートル以上。
掘削1万1000メートル。
ローバック基地
新種の深海生物等々
そんな感じで基本設定紹介と前振りをやってます。
本編です。
巨大なシャフトが深海まで続いてます。さすがに海面からではないみたい。
海底のケプラー基地 ローバック油田の司令室。従業員316名。
基地内にて。
カメラはあちこち動いて主人公のノラを映します。
クリステン・スチュワート扮するノラはブロンドの短髪です。
メガネ。歯ブラシ。何故かビキニ姿みたい服装です。
そしてモノローグが入ります。何だかわからん。
ロッカールームにて。
洗面台にクモがいます。ペーパータオルに乗せて逃がしてるノラ。
ノラの他に人はいない。
少しですが浸水して水滴が落ちています。
と思ったらいきなり大浸水になってます。これは大変。事故です。
外壁崩壊のアラートが流れています。
そんなのは見ればわかるがコンピューターは融通が利かない。
遮断壁へ避難せよとなってます。防水扉のことです。
まだ朝が早いので皆起きてと知らせるノラですが誰も起きない。
自動で遮断壁が閉まってます。
ノラは操作盤を開けて何やらやってます。何だかわからん。
黒人の男がいました。名前はロドリゴ。
また2人ほど逃げて来ますが基地が崩壊するので遮断壁を閉じてます。
爆発がして黒味が入ります。
建物の機能が停止しますとアラート。
ノラとロドリゴ。
脱出ポッドで直ちに避難して下さいとアラート。
ケプラー基地は70パーセント損傷。原子炉不安定。
この基地は原子炉があります。1950年代なのか。こまったものです。
冷却用の海水はあるけど原子炉は効率が悪いし危険です。
少ない燃料で熱が出る。原子炉のメリットはこれだけ。あとはダメです。
大量の水を沸かすだけの原子炉は直接発電しない限りメリットはない。
ノラは海上にメーデーを送るが応答はない。
とりあえず2人は脱出ポッドへ移動します。
ノラはエンジニア。ロドリゴは普通の作業員といった感じ。
ケーブルが切れてアンテナもない。通信手段がない。
CR-7区画に脱出ポッドがあるので移動となります。
崩壊した隙間を移動するノラとロドリゴ。
がれきの下敷きになって誰かいます。男がいました。名前はポール。
何とか救出して3人で移動となります。
またがれきの隙間を移動する3人。
女の死体があってビックリのノラ。知り合いです。マッケラン。
CR-7区画にて。
脱出ポッドへのドアをロックされています。
中にオッサンが座ってる。脱出ポッドはもうないみたい。
キャップと呼ばれているオッサン。
ドアを開けてキャップにコンタクトするノラ。
損傷度を10段階でと聞かれて10と答えるノラ。まあそう言う。
で、キャップに何で残ったんですかと聞いてるノラ。
22名を逃がして7名死亡とキャップ。ポッドと潜水艇はダメ。
ノラは制御室に行きます。
制御室にて。
ここに来たノラ。
女性がいます。名前はエミリー。学者の見習いといった感じ。
あと男のスミスがいます。普通の作業員です。
キャップとロドリゴとポールの3人が来ます。
冷却塔の様子は?となります。
原子炉がメルトダウンするのでは?となります。悪ければ30分でメルトダウンする。
ポッドと潜水艇はダメ。無線連絡もダメ。
ローバック基地まで3キロと言い出すキャップ。徒歩で移動する。
貨物用エレベーターで海底に降り。連絡通路を通って中間基地へ。
それから徒歩でローバック基地へ。そんな段取り。
最後の現場音声を聞きます。
巨大地震に襲われて・・・、それっきり。
そんなこんなで段取り通りにすることになります。
まずは潜水服を着ています。これが大変そう。
エミリーはもうダメっぽい感じ。基礎訓練は受けてると思うが。
壁の絵を見ているエミリー。何だかわからん。
男2人は武器みたいのを持っています。
今のところ6名です。
ノラ 26番
エミリー 8番
キャップ 15番
ポール
スミス 13番
ロドリゴ
いよいよ水中に突入します。
まずは貨物エレベーターに乗り込みます。
最初からハッチが開かないとトラブルです。
いきなり水圧がかかってロドリゴのヘルメットシールドが壊れた。
パニックになってるエミリー。
それはともかく外はどうなってる?
とりあえずノラとエミリーが出ています。
貨物エレベーターに乗り込みヘルメットを外してます。
ロドリゴはヘルメットにキズがあるのを知っていたとノラ。
5名乗って貨物エレベーターは降下してます。
この下に何かいる?そんな感じになってます。
うさぎのマスコットはポールのお守りです。これをエミリーに預けています。
降下したとこで外を偵察に行くのは当然男のポールとスミスです。
ヘルメットを装着して出動してます。
海中にて。
目の前に何かいるはずと言われている2人。
モニターしてるエミリーは藻みたいだと行ってます。
現場には遺品の財布があったりします。死体の様子が何だかおかしい。
いきなり死体から何かが出てきます。これはビックリ。撃ちます。
貨物エレベーターにて。
怪しげな生物が持ち込まれています。興味津々なエミリー。
それはともかく海底まで200メートルとなってます。
熱水噴出口云々と言ってるエミリー。生物がいるはず。
停電です。機能が全て停止する。それでどうなる。
外に何かいるようです。何か当る音がしてます。内側のハッチを閉めます。
天井の窓を何かが叩く。これはビックリ。親が子供を追ってきてるのか?
貨物エレベーターごと落下してます。これは大変。
減圧室に避難してヘルメットを着けてる面々。
海底に降りて走って逃げます。
ようやく連絡通路のドアを開けて減圧室に逃げ込む面々。
スミスがケガをしたようです。まだ外に何かいるようです。
連絡通路の移動車に乗る面々。水深1万300メートル。
ポールの潜水服の番号がわからん。
通路の途中が浸水してるので移動車が止まる。
何者かが追ってくるとなってるが何故追ってくるのかがわからん。食用で追ってくるのか?
浸水した通路を徒歩で移動となる面々。
漂流物はみんな誰かの物なのねと言い出すエミリー。根本的なことです。
通路がふさがってます。これは大変。
ここは小柄なノラが水中の隙間を通れるか突入します。
無事に水中の隙間を突破したノラ。多分通れるでしょうと伝える。
そんなわけでエミリー。キャップ。スミスが通過する。最後はポールです。
この水中の関門を突破する設定は『ポセイドン・アドベンチャー』(1972年)からある伝統的な設定です。
最後のポールがなかなか来ない。そんなわけでワイヤーを引っ張ります。
何とか来たポール。しかしワイヤーが外れない。そのワイヤーが引っ張られる。
そんなわけで大騒ぎになってます。
ポールの脚がとれたみたいです。ヘルメット内が血の海になってます。
そんなわけでポールは退場となります。他の面々は逃げます。まあそうする。
中間基地 ポセイドン級採掘現場 水深1万500メートル。
midwaystationと字幕が出てきます。中間基地です。
6千トンのドリルが破壊されてる。これはビックリとなる面々。
エミリーはここには来てはいけなかったと悲観的なことを言い出す。
スミスの潜水服が故障してるのか?それでどうなる。
それから海底を4人で徒歩移動になってます。
この辺は呼吸音を入れた方がいいと思えたが多人数だと効果音の収拾が付かなくなり煩わしいのでやらない方がいいかも。
海中には灯の標識があります。
ローバック基地は0番です。現在位置はまだ21番です。どんな間隔なのかはわからん。
何だか怪しいのが見えているのが気にかかる。マジで何かいます。
潜水服のライトを消せと命じるキャップ。赤外線ライトにする。
そのまま凝固する面々。それでどうなる。
誰かがいなくなる。
スミスでした。発見されると気絶してます。引きずって運ぶ。
次はキャップが襲われてそのまま引っ張られています。
ついでにノラもワイヤーがつながっていたので一緒に引っ張られる。
ノラは基地の構造物の上に乗っかった。キャップはこの下にいるようです。
キャップを助けに行くノラ。怪しいのはいます。何だかわからん。
ノラは怪物とご対面になってます。
怪物をナイフで刺したようです。そうなると暴れて大騒ぎになる。
怪物は浮上して逃げてます。
ワイヤーでつながったキャップとノラも引っ張られる。これは大変。
潜水服が急浮上で危険アラートを出してます。
キャップはワイヤーを切ってノラを切り話す。
そのまま急浮上し爆発して退場となるキャップ。
黒味になります。
気がつくノラ。潜水服のアラートは出ています。まだ海底です。
まずはエミリーを探すノラ。また何かいます。
とりあえず徒歩で移動してます。
シェパード基地 旧採掘施設 水深1万800メートル。
ここにたどり着くノラ。古くて何もないので段取りにはなかった基地です。
シャワーを浴びて泣いてます。何故か下着姿だけど。
無線でエミリーとスミスを呼ぶノラ。何もないが空気だけばあると呼ぶが応答はない。
キャップのロッカーがあります。若い時の写真があります。
ルシアンがキャップの名前でした。キャプテン・ルシアン。
アリー 享年14歳の写真があります。娘を亡くしていたようです。
ローバック基地計画の地図があります。
それからノラは使えそうな物がないか探しています。
古い潜水服が目に付きます。また地図を見ているノラ。
古い信号弾発射銃の赤いケースがあります。
海底にて。
また徒歩で移動になるノラ。潜水服は古いのに変えています。
1人でローバック基地へと向かってる。
無線でエミリーの独り言が聞こえてるノラ。
マジでエミリーに接近しています。これはビックリ。
そんなわけで合流してます。ローバック基地に向います。
キャップとスミスの話題になるが言葉少なになります。
スミスですがもう歩けないのでエミリーが引きずっていました。
とりとめがない話しになってます。
ノラの彼氏はスミスの親友で1人でダイビングに行って帰ってこなかった。
何故かエミリーはスミスに惚れたようです。そんなわけで引きずって運んでたようです。
ようやく2番標識にかかってます。ローバック基地までもうすぐです。
ローバック基地 トリトン採掘場 水深1万1100メートル。
それでどうやって入り込む?何だか例の藻みたいのなが密集してます。
しょうがないそのまま進むノラとエミリーに引きずられるスミス。
エミリーの空気タンクが少なくなってアラートが出ています。
スミスも同じアラートが出てる。
ノラは怪物に足留めされてノラとスミスを先に行かせる。
本格的に捕まってるノラ。これは大変。
どつかれて海底に叩きつけられたりしてます。意外と普通だ。
次は頭から丸ごとと飲み込まれてます。
そうなるととっておきの信号弾発射銃を使うノラ。怪物の中からぶち破る。
そんなわけで無事に脱出するノラ。
それはいいけど怪物は他にも大量にいます。それでどうなる。
怪物たちは一斉に移動して消えた。
これとは別に巨大な怪物もいます。これが親というか女王蜂みたい存在なのか。
信号弾発射銃を撃つノラ。巨大な怪物の全体像が見える。
とりあえず逃げるノラ。基地内を目指します。
何故か爆発があって吹き飛ばされるノラ。
黒味になります。
ノラと呼ばれています。
エミリーがノラを引っ張って運んでいます。基地内に入ります。
とりあえず助かったノラ。
ノラの空気タンクもアラートが出ていますがヘルメットが外せない。
このままでは窒息死になる。ここまで来て窒息死になりそう。
ここはエミリーがノラのヘルメットシールドを叩き割って助ける。
そんなわけで3人とも助かった。
次は脱出ポッドに急いで向う3人。
潜水服を脱いだままので下着姿のままのノラとエミリー。男はどうでもいい。
外を見ると巨大な怪物がいます。
また浸水して自動防水扉が閉まってるので大変です。
しょうがないので行けるとこまで行くしかない。
ようやく脱出ポッドにたどり着く3人。
脱出ポッドですが1人乗りです。点検するノラ。どうやら使えるのは2つのみ。
そんなわけでノラは自分は残って2人を脱出させるつもり。
スミスにポールの遺品ウサギのマスコットを預けて脱出させます。
次はエミリーですがお互いに譲って一悶着あります。
ここはノラがエミリーを説得したりパンチを食らわせたりしてエミリーを乗せて脱出させる。
残ったノラは状況を確認する。
外には怪物が大量にいて窓に張り付いてる。巨大な怪物もいる。
モノローグが入ります。プロローグに戻ってます。
自分が無力に思えることがある・・・
モニターでは脱出ポッド2個を怪物達が追ってます。
そうなるとノラは原子炉はメルトダウンさせて爆発させるつもりです。
速攻でメルトダウン1分前になってます。
速攻で大爆発になってます。映画だから。
ノラは自分を犠牲にしたわけです。最後まで1950年代SFみたい。
黒味が入ります。
エピローグ
インターネット新聞の見出しです。
採掘現場の事故で2名生存。
従業員への取材を会社が拒否。
国による救助も固辞。
現場周辺に奇妙な現象。
ローバックの惨劇。
証言も機密。
採掘を再開。
そんな感じの見出しが続く。
エンドとなります。
後タイトル
スクロールする
スタッフ
キャスト
スタッフ
そんなわけで1950年代SFテイストのよい作品でした。
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