『影なき殺人』(1947年)
この法廷ドラマ映画の感想はネタバレ全開になっています。
エリア・カザン監督、ダナ・アンドリュース、リー・J・コッブ主演の法廷ドラマのようです。
1947年 Twentieth Century Fox アメリカ作品
ランニング・タイム◆88分
原題◆Boomerang!
プロット◆裁判で色々とある話しのようです。
音楽◆デヴィッド・バトルフ
キャスト
ダナ・アンドリュース→ハービー州検事
ジェーン・ワイアット→マッジ夫人
アーサー・ケネディ→容疑者のジョン・ウォルドロン
リー・J・コッブ→ロビンソンチーフ
カール・マルデン→部下のホワイト刑事
ベン・ラックランド→トーマス・ベンソン・ジェームズ警察本部長
バリー・ケリー→受付のドゥーガン巡査部長 (uncredited)
ダドリー・サドラー→心理学者のレインズフォード博士
テイラー・ホームズ→新聞社オーナーのT・M・ウェイド
サム・レヴェン→デイブ・ウッズ記者
エド・ベグリー→市長の取り巻きポール・ハリス
ロバート・キース→市長の取り巻きマック・マクリーリー
クレイ・クレメント→テイト判事 (uncredited)
7人の目撃者
カーラ・ウィリアムズ→カフェのアイリーン・ネルソン
リチャード・ガーリック→グラハム・ロジャーズ (uncredited)
ジョン・カモディ→トーマス・キャラハン (uncredited)
ジョー・カザン→ポール・ルーカシュ夫妻 (uncredited)
ガイ・トーマジャン→ロムロ・カートウィッチ (uncredited)
アイダ・マクガイヤー→グレタ・ニールソン (uncredited)
レスター・ロネーガン→ユージン・ケーリー (uncredited)
フィリップ・クーリッジ→怪しいジム・クロスマン (uncredited)
ワイリー・ビーチ→殺されたランバート神父 (uncredited)
エリア・カザン監督の演出はよいと思います。
全体的に法廷ドラマになってます。
エリア・カザン監督は20世紀フォックスの時は上手い監督だと思っていたがワーナーで撮ったら舞台丸出しのメソッド演技に長回しの演出になって面食らった。
そうなると上手かったのは20世紀フォックスのスタッフのおかげだったとなります。
リー・J・コッブとカール・マルデンが共演してます。
この当時の作品でよく見る2人ですが共演はあまりなかったので珍しい。
この作品は~で見ました。
コスミック出版発売のDVDにて。
画質はまあまあ。カクカクはあります。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch
cosmic pictures
一部に画像の乱れノイズがありますと一応著作権のアラートもあります。
メニュー画面
『影なき殺人』
Boomerang!
バックでは20世紀フォックスのファンファーレが鳴ってます。
タイトル
Darryl F. Zanuck presents
Dana Andrews Henry L. Harvey
in
Boomerang!
タイトルバックは本で表紙をクローズアップしてBoomerang!と出ています。
本のページをめくって
with
Jane Wyatt Madge Harvey
Lee J. Cobb Chief Harold F. Robinson
Cara Williams Irene Nelson
Arthur Kennedy John Waldron
Sam Levene Dave Woods
Taylor Holmes T.M. Wade
Robert Keith 'Mac' McCreery
Ed Begley Paul Harris
カール・マルデンは出てない。
スタッフの紹介 1部にマスクが本の角度に合わせて斜めにかかってます。
タイトルバックは本のページがめくれる。
本編にて。
ナレーションが入ります。
この物語は実話に基づいています。
内外を問わず全シーンを実際の現場で撮影し
出来る限り当時の関係者を登場人物として描きました。
ニューヨーク以外でもどこも皆同じ・・・
この街はコネティカットだそうです。
どの街でも起こります。
そんな感じで街の風景が描写される。
善人と悪人がいます・・・
ランバート神父のような聖職者もいるでしょう。
夜の街にて。
ランバート神父ですがいきなり後からリボルバーで撃たれて倒れる。
周りの人たちが気がついて大騒ぎになります。
撃った男は走って逃げた。
ランバート神父が撃たれたとなってます。さすが地元の有名人。
警察が来るまで現場を触ってはいかんとオッサンが注意してます。
溶暗になります。
朝にて。
まだナレーションが入ってます。
朝刊が配達されます。
謎の襲撃者がランバート神父を射殺。人格者が路上で撃たれた。
教会にて。日曜日 正餐。
不良少年達が花を届けたりしてます。
代わりの神父のお話になってます。ジョージ・A・ランバート神父。
ナレーションでちょうど神父は政治的にいい環境だった・・・
そんなわけで予算的にも恵まれていたようです。
回想になります。
責任者のハービー夫人。娯楽施設についての会合です。ランバート神父がいます。
ランバート神父と男。
君は病気だ男を非難するランバート神父。療養所に行くしかない。
そんなわけで激しく動揺してる男。何だか怪しい男です。
会話から男の名前がジムとわかる。
ランバート神父はジムに自分で療養所に行きなさいと強くアドバイスしてます。
回想から戻ります。
新聞の見出しです。
目撃者7人の意見が一致。黒いコートと帽子の中肉中背のの人物。
そうなると誰でも当てはまるような感じ。
教会にて。
ランバート神父の葬儀になってます。
出ていないと思ってたカール・マルデンが出てきます。これはビックリ。
どうやらリー・J・コッブの部下のようです。
リー・J・コッブ Chief Harold F. Robinson
カール・マルデン Det. Lt. White
警察にて。
記者達が受付のドゥーガン巡査部長に絡んでます。
戻ってきたロビンソンチーフにハービー氏から連絡があったと伝える
州検事ヘンリー・L・ハービーのオフィスにて。
面会に来たロビンソン。ロビーと呼ばれています。
ロビーチーフは手がかりはないと言ってます。
この事件は政治的に問題にしようとするのがいるとハービー州検事。
ロビーチーフは不機嫌なまますぐ帰ります。
見出しです。市民委員会が行動を要求。
これが政治的なのか。そんなわけで市長に直訴となって大騒ぎになってます。
タイプライターを打つ髭の記者のシーンとカットバックして色々シーンが入る。
おばさん3人がラジオを聞いて事件談義になる。もう10日過ぎて容疑者は見つからない。
消防署でも事件談義になってます。同じ公務員として云々。捜査が進まずメリー・ゴー・ラウンドで言われてる。そんなところに通報で出動です。
アパートにて主婦たちの事件談義です。捜査の視点を変えた?
モーニング・レコード社にて。新聞社です。
オーナー兼出版者のT・M・ウェイド。
それに部下達。デイブ記者。社説を書く記者?。漫画家もいます。
髭のデイブ記者がタイプライターを叩く。若い記者見習いビルがいます。
新聞です。
改革党は熱心な素人集団という揶揄の風刺マンガが載ってます。
ハービー州検事の自宅にて。
マッジ夫人が新聞を読んでます。
ハービー州検事が帰宅してカクテルを作りながら事件談義になります。
マッジ夫人はポール・ハリスがいい土地を用意してくれたと言ってます。
子供のの話しはマッジ夫人にしてはいけないようです。
そんなとこに市長と連れ3人が来ました。黒人メイドが知らせる。
市長は連日の直訴陳情でうんざりしてます。
連れはマック。ポール。もう1人はわからん。
ウェイドにいいように書かれていると愚痴が出ています。
そんなわけで事件が解決出来ないならFBIだと言い出す。
これには反対するハービー州検事。地元警察をかばう。
これでは選挙に勝てないとなりつつあります。政治的案件です。
あと2週間だとハービー州検事に言い渡す市長。何しろ選挙です。
小声で君には責任をとってもらうと言ったりしてる。
新聞の見出しです。
トーマス・ベンソン・ジェームズ警察本部長は沈黙を保つ。
警察にて
ジェームズ警察本部長がロビーチーフに圧力をかけてます。
入れ替わりにハービー州検事が来ると俺はやめると言い出すロビーチーフ。
ロビーチーフを説得するハービー州検事。それとは別にあと2週間の期限の話しにもなる。
話しの途中でホワイト刑事が似顔絵を持ってくる。ニューイングランド中に早く手配しろと怒られています。
溶暗になります。
線路沿いにて。黒い帽子と黒いコートの男が捕まってます。
そんな感じで手当たり次第に捕まえてます。ニューイングランド中でそうなってる。
こうなってるとナレーションが入ってます。
通報の電話があって。黒い帽子と黒いコートの男がつかまる。この繰り返し。
警察にて。
容疑者を並べて首実検になってます。空振りでした。
街中にて。
黒い帽子と黒いコートの男同士がすれ違い慌てて互いに逃げてます。
そんなギャグが入ります。
警察にて
巡査部長と記者達が雑談してます。
電話です。オハイオ州警察が容疑者を発見した。速攻でロビーチーフに伝えてます。
溶暗になります。
また容疑者を並べて首実検になってます。
目撃者達は意見は一致したようです。オハイオの男が容疑者です。
取り調べになります。
ホワイト刑事が尋問を始める。容疑者の名前はジョン・ウォルドロン。
殺人容疑だと言われてビックリ。当然否定するウォルドロン。
新聞でランバート神父の名前は初めて知ったと主張する。
と思ったら実はランバート神父を知っていたウォルドロン。これは悪手です。
証人のおばさんが来て速攻でバレてる。
少し溶暗が入ります。
延々と尋問が続いてます。
メガネと髭のオッサンが君は嘘をつくたびに口元に手をやると指摘する。
警察の受付にて。
巡査部長と記者3人。雑談です。
取り調べ室付近にて。
ハービー州検事がロビーチーフに聞いてます。
メガネと髭のオッサンはレインズフォード。心理学者。
ウォルドロン容疑者は軍をやめたばかり。そうなると戦争の英雄なので世間的には特別なタイプになる。
証人の女が来ます。カフェで働くアイリーン・ネルソン。
ウォルドロンにタダ飯を食わせていたガールフレンドです。
しかしウォルドロンは突然を街を出てオハイオに行ってしまった。
カフェの前をウォルドロンが通ったのを見たネルソン。
ハービー州検事が弾丸の鑑定結果が1時間後に出ると伝える。
ウォルドロンのリボルバーから発射されたと間違いないと思われる。
そんなわけであとはウォルドロンの自白だけとなります。
長時間の尋問で意識もうろうなウォルドロンは自白して署名もしてしまう。
これで事件は解決です。
ウォルドロンを抱っこして簡易ベッドに寝かせるロビーチーフ。
嫌な仕事だと言ってる。
溶暗になります。
ナレーションです。
検死官のオフィスから手続きのモンタージュになります。
目撃者グラハム・ロジャース。オッサンです。
そんな感じで目撃者の証言が続く。
リボルバーの弾丸は一致したとなった。決定的です。
ウォルドロンは地方裁判所に送ることになります。
ハービー州検事オフィスにて。
この件は完璧だと自負してるハービー州検事。
ジェームズ警察本部長がハービー州検事にお褒めの言葉をかける。
留置所にて。
ウォルドロンと面会するハービー州検事。
軍に5年いたウォルドロン。ガソリンスタンドだけではなく色々な仕事をやりたかったと主張する。
で、カフェのネルソンは自分に振られた腹いせだと主張してます。
ハービー州検事が帰り溶暗となります。
ナレーションです。
ウォルドロンの逮捕によって圧力は収まった。
ゴルフ場にて。
ウェイドと髭の記者。
ウォルドロン担当の公選弁護人のウォーセンが登場。
退役軍人は死刑にならないという話しになってます。
髭の記者は会話から名前がデイブとわかる。
ハービーに恥をかかせて私が選挙で勝つと意気込むウェイド。
溶暗になります。
ハービー州検事のオフィスにて。
市長関係者と打ち合わせになってます。マックとポール。
知事にならないかと持ちかけられるハービー州検事。これはビックリ。
それはこの裁判に勝てればの話しでした。コネチカットで有名になれる。
溶暗になります。
裁判にて。コネチカット州上級裁判所。
市長側は楽勝だとなってますが・・・
目撃者の方々
アイリーン・ネルソン
ロジャース氏
キャラハン氏
ルーカシュ夫妻
カートウィッチ氏
ニールソン氏
ケーリー氏
ハービー州検事の罪状認否が延々と続く。
使われたのは32口径のリボルバー。銃弾は一致してる。
それで締めになったら被告人が無罪と言い出して騒然としてます。
判事は休廷を命じる。判事に呼ばれるハービー州検事。
傍聴席にはあの男がいます。療養所に行けと言われたジムです。
記者クラブにて。
電話をかける記者で一杯です。何故か余裕のデイブ記者。
別室にて。
判事とハービー州検事。
政治的意図があったら君を起訴するからなと判事。
警察署の裏口にて。
とりあえず移送されるウォルドロンを待ち伏せする自警団がいます。
取り囲まれるウォルドロンとホワイト刑事。もめてます。
ロビーチーフも来て何とかクルマに乗せてます。
ハービー州検事が来てロビーチーフに不機嫌だなと声をかける。
ロビーチーフは政治的にこうなったのか?と不機嫌になってます。
オフィスにて。
ハービー州検事とジェームズ警察本部長。
もめて口論になってます。町全体が君の敵だぞと言われる。
ハービー州検事の自宅にて。
帰宅するハービー州検事。マッジ夫人からポールが待ってると伝えられる。
ハービー州検事にまずいことをしたなとポール。選挙に響く。
選挙に勝つために有罪にしろと言い出すポール。
娯楽施設はどうなってもいいのかと言い始める。選挙に負けたらポールは娯楽施設の土地に関与してるので文無しになる。
ハンドガンまで持ち出すポール。
その頃玄関前には記者達が押しかけてマッジ夫人が対応にあたる。
とりあえず帰ってくださいとなって記者達は引き上げてる。
残ったデイブ記者と見習いのビル。
あのクルマはポール・ハリスのだとデイブ記者。張り込もうとなります。
自宅内にて。
ハービー州検事とポール。
絶対に起訴しろと力説するポール。私が破滅したら君も道連れだと言い出す。
1人になったハービー州検事は基本に返って本を読む。
検察官は有罪無罪を決めるだけではない・・・
外にて。
ボールがクルマに乗り込んだとこで突撃するデイブ記者。
君は野党側の記者かと警戒してるポール。ハービーが羽目を外したと口走りクルマを出してます。
デイブ記者はこれを聞いて何かあてがあるようでそこに向う。
自宅内にて。
ハービー州検事とマッジ夫人。
ポールにランバート神父の遺産で土地代2500ドルを出してるとマッジ夫人。
知事になる話しをするハービー州検事。マッジ夫人の反応を伺う。
溶暗になります。
法廷にて
相変わらずジムは傍聴席にいます。
ハービー州検事は証人に質問をさせてくれと判事にお伺いをたてる。許可されます。
犯行に使われたリボルバーは日光を反射しない仕上げになっていた。
そんなわけで証言とは違う。暗い夜にリボルバーが見えたのか?そんな感じ。
犯行現場を再現しましたとハービー州検事。
7人の検事にそれぞれの証人に入れ替わって何度も再現したが犯人役の人相は識別出来なかった。
カフェのネルソンの証言について。別の友人だった可能性は?。
外を歩いていたウォルドロンが見えたのか再現したが窓が曇っていて見えなかった。
報償金欲しさに証言すると偽証罪になりますよとネルソンを揺さぶる。
マニオンの証言について。
ストーン検事に意見は証言は怪しいとのこと。
レインズウォード博士の意見は極度の疲労で判断能力が無くなっていた。
髭のデイブ記者が遅れて傍聴席に着いてます。
ロビーチーフが呼ばれてます。
自白の強要については否定するロビーチーフ。
弾丸の鑑定について話し出すハービー州検事。
傍聴席ではデイブ記者がポールにメモを渡してます。サンセット不動産の分け前をくれないか?と書かれています。
弾丸の破片がランバート神父の脳に残っていた。
そんなわけでもっと詳しく鑑定した結果発砲したリボルバーは同じではなかった。
証拠の32口径リボルバーを持ち出すハービー州検事。
判事に実包を装填してもらう。
傍聴席のポールはポケットのハンドガンに手が行ってます。
弾道学のホイットニーさんを呼び出すハービー州検事。
犯人と同じ体勢で私に発砲してくれと言い出す。腕を上に上げてリボルバーを下に向けている普通ではない体勢です。
これでマジで引き金を引いたら不発でした。
被告人にリボルバーは撃針に欠陥がありこのリボルバーの持ち方では発砲しない。
そんなところにいきなり銃声がして法廷は騒然とします。
自分の腹を撃ったポールが倒れてます。そのまま死に至る。
公金を横領する奴は必ずいますとデイブ記者。
メモをハービー州検事に渡す。
ウェイド社長の方はもう選挙はやめて観光地に高飛びするようです。
ハービー州検事とジェームズ警察本部長。
そんなところにロビーチーフが来ます。素晴らしい演説だったと褒めてる。
ハービー州検事と釈放されたウォルドロン。
感謝の言葉を述べるウォルドロン。握手をしてお別れとなります。
新聞の見出しです。ウォルドロンを釈放。
巡査部長とデイブ記者が雑談になってます。
事故で男が死んだ見出しのことです。凄惨な事故。急カーブ。
とうやらジムは職質を受け逃げて事故ったようです。
ナレーションが入ります。
犯人のわからぬままウォルドロンは再び自由の身になりました。
この事件は未解決事件とされた。
この物語に描かれている州検事のハービーはホーマー・カミングスという実在する人物です。
彼は州知事にならず法曹界のトップに登り詰めました。アメリカ合衆国司法長官です。
エンドとなります。
release through Twentieth Century-Fox Film Corporation
そんなわけで法廷ドラマのよい作品でした。
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