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2021.02.13

『勝利の大王アレキサンダー』(1952年)

このグローバー・クリーブランド・アレキサンダーの野球伝記映画の感想はネタバレ全開になっています。
ルイス・セイラー監督、ロナルド・レーガン、ドリス・デイ主演のグローバー・クリーブランド・アレキサンダーの野球映画のようです。

1952年 /Warner Bros/First National picture アメリカ作品
ランニング・タイム◆98分
原題◆The Winning Team
プロット◆色々とあるけど活躍する話しのようです。
音楽◆David Buttolph

キャスト
ロナルド・レーガン→投手のグローバー・クリーブランド・アレキサンダー
ドリス・デイ→夫人のエイミー

フランク・ラブジョイ→強打の2塁手 ロジャース・ホーンスビー

ジェームズ・ミリカン→捕手のビル・キルファー
イブ・ミラー→キルファー夫人のマーガレット

ラス・タンブリン→従兄弟のウィリー・アレキサンダー (as Rusty Tamblyn)
ドロシー・アダムズ→アレキサンダーの母親

ゴードン・ジョーンズ→ゲイルズバーグのジョージ・グラシーン
ヒュー・サンダース→カブスのジョー・マッカーシー監督
スティーヴ・ダレル→HD=House of David Baseball Teamのドーアン監督 (uncredited)

フランク・ファーガソン→サム・アランツ
ウォルター・ボールドウィン→不明
トーマス・ブラウン・ヘンリー→冒険家のカールソン氏
ケネス・パターソン→ジョンソン・コナント医師 (uncredited)

and the bigleagues
ボブ・レモン→先発投手のジェシー・'ポップ' ヘインズ
ジェリー・プリディ→ジェリー・プリディ
ピーナッツ・ロウリー→ピーナッツ・ロウリー (as Peanuts Lowrey)
ジョージ・メトコビッチ→投手のジョージ・メトコビッチ
アーブ・ノーラン→アービング・ノーラン (as Irving Noren)
ハンク・サウアー→ハンク・サウアー
アル・ザリア→アル・ザリア
ジーン・モーク→ジーン・モーク

ルイス・セイラー監督の演出はよいと思います。
全体的に普通の野球映画になってます。

ロナルド・レーガンは最初からベテランみたいです。この状態はずっと変わらない。
何故ドリス・デイが出てる。歌無しなのか?→歌はありました。
子役のラス・タンブリンが出ています。

コスミック出版発売のDVDにて。
画質はまあまあ。カクカクはある。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

cosmic pictures
一部に画像の乱れノイズがありますと一応著作権のアラートもあります。
メニュー画面

『勝利の大王アレキサンダー』
The Winning Team
バックにはワーナー風の音楽が流れています。

タイトル
アメリカ野球殿堂。
グローバー・C・アレキサンダー

Doris Day Aimee Alexander
Ronald Reagan Grover Cleveland Alexander
Frank Lovejoy Rogers Hornsby

in
The Winning Team

with
Eve Miller Margaret Killefer
James Millican Bill Killefer
Russ Tamblyn Willie Alexander (as Rusty Tamblyn)
Gordon Jones George Glasheen
Hugh Sanders Joe McCarthy
Frank Ferguson Sam Arrants
Walter Baldwin
Dorothy Adams Ma Alexander

and the bigleaguers
Bob Lemon Jesse 'Pop' Haines
Jerry Priddy Jerry Priddy
Peanuts Lowery 'Peanuts' Lowery (as Peanuts Lowrey)
George Metkovich George Metkovich
Irv Noren Irving Noren (as Irving Noren)
Hank Sauer Hank Sauer
Al Zarilla Al Zarilla
Gene Mauch Gene Mauch
A Warner Bros. first national picture
スタッフの紹介 1部にマスクがかかります。
タイトルバックは野球殿堂のプレートです。
音楽は途中から『私を野球に連れてって』になってます。

字幕です。
これはグローバー・C・アレキサンダーの真実の物語。

田舎の電話工事にて。
仕事中のアレキサンダー=アレックス。
アレックスは私用電話をかけてます。ガールフレンドのエイミーを呼び出す。
会話に出てるエルシーとは誰なんだ?
仕事が終わったらエイミーの実家に行く段取りのアレックス。

親方から通話は天引きだと言われるがテストですと主張するアレックス。
野球と農業は一緒に出来ないぞと言われる。

そんなとこに馬車で野球の試合に出てくれとお呼びがかかる。
相手は本物のマイナーリーグのゲイルズバーグだ。
そんなわけでやる気になるアレックス。セントラルシティがチーム名。
それはいいけど2時だとエイミーの実家に行くのとバッティングしてる。
野球だからバッティングなのか。

草野球場にて。
牛がいます。ようやく追い出す。
ゲイルズバーグのグラシーン監督。当然自チームの勝ちに賭けてます。
グラウンドには雑草が生えています。文字通りの草野球です。

登板のアレックス。審判は1人で投手の後にいます。
いい調子で抑えてるアレックス。速球とカーブのコントロールがいい。

エイミーの実家にて。
アレックスが来ないので父親が激怒してます。エイミーはなだめてる。
そんなわけでやる気がないのなら農場への援助金は出さないと父親。
とりあえず馬車でアレックスの実家に向ってます。

草野球場にて。
好投してるアレックス。カーブがいい。
そんな感じでもう9回2アウトです。最後のバッターはピンキーを三振で完封してます。

アレックスの実家にて。
馬車で送られて来たアレックス。
相棒はがつんと言ってやれとアドバイスしてすぐに馬車でいなくなる。

帰宅するアレックス。雰囲気は悪い。
母親からエイミーの父親は帰った。台所のエイミーは不機嫌だとなってます。

台所に突撃するアレックス。
農場の頭金が台無しになったのよはアレックスを責めるエイミー。
あなたは野球が最優先なのよと言われるアレックス。
野球はたまにいい気晴らしなのよとも言われる。

教会にて。
冒険家のカールソン氏のお話になります。
スライドを上映してまずは写真が逆さの子ネタが入ります。
ノルウェーに行った話しを始めるカールソン氏。

外が騒がしくなってます。銃声なのか?
それはクルマが調子悪い音でした。アフターファイヤーみたい。
投手のアレックスを探してる男。どうやらゲイルズバーグのグラシーンです。

強引にアレックスを外に連れ出すグラシーン。
投球練習を始めます。次は何だとかミットで捕球する音が響いてます。
そんなわけでカールソン氏のお話しが台無しになってます。

外に出てきたエイミー。
アレックスに毎月100ドル払うと交渉中のグラシーン。
当然は反対してるエイミー。月100ドルで夏だけだとアレックス。
オマハと試合する入団するなら来いとグラシーン。

ゲイルズバーグで投げているアレックス。1点に抑えています。
汽車が移動するモンタージュが入ります。遠征です。

ホテルにて。手紙は来てませんと言われるアレックス。
汽車移動中ちて。手紙を書くアレックス。

エイミーの実家にて。
『私を野球につれてって』の鼻歌のエイミー。ドリス・デイのサービスシーンです。
そんなとこに父親が手紙を持ってきます。下らん歌はやめろと言ってる。

アレックスからの手紙を読むエイミー。
写真が入ってます。エイミーへ愛を込めてと書かれています。
まだエイミーはアレックスは農場を買うためだと言ってます。父親は信じない。

試合にて。
四球で出塁したアレックス。スライディングはするなよと言われる。
しかし内野ゴロでダブルプレーになるとこで送球をを頭に当ってしまう。
そんなわけで病院送りになります。スライディングした方がよかった。

病院にて。
エイミーと母親が来てます。
会話から3日間寝込んでいたアレックス。
もう農場が買えるわよとエイミー。それでどうする。
何だか目がおかしいアレックス。物が二重に見えると訴える。

検眼にて。
治療法はないと言われるアレックス。
治るかもしれないし治らないかもしれない。
グラシーンは運が悪かった。お大事にといなくなる。
溶暗になります。

教会にて。
アレックスとエイミーの結婚式です。
クルマで出発だと思ったら調子悪くで動かない。運転手のジム。
誰もいなくなってもまだクルマは動いてなかった。

新居にて。
馬車で送られてきたアレックスとエイミー。
馬車はいなくなって2人きりになります。
エイミーを抱っこして玄関から入るアレックス。まだ二重に見えてるので危ない。

チキンを齧りながら庭を歩くアレックス。
離れたとこにある桶も二重に見えてます。チキンや石を投げたりするアレックス。
チキンを投げていいのか?
エイミーはアレックスがいないので庭に出る。何やってる?といった感じ。

シーンが飛びます。
野球のボールを用意して投球練習のアレックス。捕手は若い男がやってます。

その頃エイミーはグラシーンと面会してます。
アレックスはインディアナポリスに放出したとグラシーン。
彼は史上最高の投手になれたはずと言ってくれるけど。
用がすんだのでとっとと帰るグラシーン。

冬になってます。クリスマスです。
クリスマスパーティになってます。大勢集まってます。
エイミーはクリスマスソングを歌ってます。ここは長めになってます。
せっかくドリス・デイが出てるので歌は入れたくなるわけです。
聖ニコラスに乾杯しようと歌ってます。

捕手役の若い男が手紙を持ってきます。
ゲイルズバーグの同僚からの手紙。
フィリーズのドーイン監督からの手紙。下位チームですがMLBです。同じフィラデルフィアにアスレチックスがありますがこっちは強豪チームです。
インディアナボリスから君を獲得したとのことです。春季キャンプはノースカロライナで。君は戦力になる。
アレックスですが自分は二束三文で売られたと頭に来てます。

エイミーと母親。
アレックスは野球が出来なくて苦しんでいる。彼は野球が最優先。
そんなこんなでエイミーは野球に反対しなくなってます。
溶暗になります。

まだ自宅です。
寝ているアレックス。ふと目を覚まして外を見ると月が二重に見えてない。
目が治ったのか。そんなわけで外に出るアレックス。

ボールがぶつかる音が聞こえて目を覚ますエイミー。
外に出るとアレックスは壁に取り付けたミットに百発百中のコントロールです。
エイミー治ったよといった感じのアレックス。
エイミーも喜ぶ。一緒にノースカロライナに行くわとなってます。明日出発だ。
農場はレイに頼みましょうとなってます。それなら大丈夫だと安心のアレックス。映画だから。
またエイミーを抱っこして玄関から入ってます。

フィラデルフィア・ベイカーボウル。
要するに地元2チームのエキシビションゲームです。
アスレチックス対フィリーズ。
スタンドで見てるエイミー。ピーナッツも買う。
隣りに御婦人が来ます。キルファーの夫人マーガレットだそうです。
そんなわけで挨拶して応援となります。

アスレチックスの投手はプランク。捕手がラップ。
フィリーズは投手がアレキサンダー。捕手がキルファー。

エディ・プランクは左投げでカーブが武器の投手。
22勝してるわとマーガレット夫人。
エイミーは夫は25勝すると言ったとそのまま伝える。野球には詳しくないみたい。

監督はとにかく打たれても5回まで投げろと言ってます。練習だ。
とにかく肩を温存にしろと言ってます。MLBでは肩は消耗品という考えなのです。

アスレチックスは全盛期の打線です。
最初のバッターはコリンズ。エディ・コリンズは右投げ左打ちの2塁手です。
しかしこの映画では右打ちです。まあしょうがない。
ボールから入るが三振にとってます。コリンズはやるなといった感じ。

ホテルにて。
G・C・アレキサンダーのスクラップブックに新聞を貼ってるエイミー。
見出しのモンタージュが入ります。
サイ・ヤングに勝利。
マシューソンに勝つ。
1911年で最も優れた新人。
1912年
1913年
1914年
1915年
そんな感じでコンスタントに活躍してるアレックス。

対セントルイス・カージナルスにて。
先発のアレックスと捕手のキルファー。
ホーンスビーのファーストネームは?→ロジャース。
この試合で打てないとマイナー行きのホーンスビー。そんな話題になってます。

キルファーが来てアレックスにホーンスビーに打たせろと言い出す。
承知して真ん中低めに投げるとアレックス。
2球目を打ったホーンスビー。2塁打を打つ。これでマイナー行きを免れた。
ホーンスビーも感謝してます。
捕手のキルファーは審判から睨まれています。

スクラップブックにて。
1916年 フィリーズ優勝。レッドソックスがシリーズ制覇。
197年 ドイツと開戦。これは大変。

唐突にシカゴ・カブスに移籍のアレックス。
エイミーが取材を受けてます。無難な受け答えのエイミー。
アレックスは軍に召集されています。
そのアレックスが来て取材を受けてます。記者達は帰ります。

アレックスとエイミー。
カブスのオーナーはいい人だと言い出すアレックス。
召集されても2ヶ月ごとに500ドルくれる。3年以内に戻らないと1万ドル。

戦場です。ヨーロッパ戦線だと思う。
アレックスは砲兵隊です。測的担当なのか?大砲の発射音が非常にうるさい。
そんなわけでめまいがするアレックス。

停戦の見出しです。
帰国してパレードに参加のアレックス。
迎えのエイミーも群衆の中にいます。
再会のアレックスとエイミー。今すぐに汽車でシカゴに出発よとエイミー。

カブスの本拠地。リグレー・フィールドにて。
ジャイアンツの投手はマシューソン。捕手はジョーンズ。
カブスの投手はアレキサンダー。捕手はキルファー。おなじみの捕手です。
スタンドからの歓声を受けるアレックス。

新聞の見出しです。新監督はマッカーシー。

ピッツバーグ。フォーブス・フィールドにて。
ロッカールームでミーティングのマッカーシー監督。厳しい監督です。

アレックスですが背番号は15です。初めて知った。
1人ロッカールームに残ったアレックスですがめまいがしてます。これは大変。
これは戦争の後遺症なのか?パットボーイが呼びに来てます。

それはともかく先発してるアレックス。一応5回まで抑えています。
そろそろ打たれて来ました。好プレーで助かった。
まためまいがしてきたアレックス。マウンドで倒れるアレックス。大騒ぎになります。

ロッカールームにて。
ようやく気がつくアレックス。
アレックスですがとりあえず日射病ということになってます。
グラウンド上は40度はあったのでそうなる。

ジョンソン・コナント医師のオフィスにて。
診断結果を聞くアレックス。付添はいない。
頭に当てたのは1911年。戦場で難聴でめまいがあった。
コナント医師は農業を勧めますと言い出す。長生きしたいならとも言う。
いつ意識を失うかはわからない。
球団に知られたら野球が出来なくなるとアレックス。
もう記録を残したから引退してもいいのではとコナント医師。

街中にて。
まためまいがしてるアレックス。
そんなとこを酒場の主人から声を掛けられるアレックス。入ります。
タダ酒を飲んだアレックスはいい気持ちになってます。
ピアノ弾き相手に酒はいいとか色々と言ってますがいきなり落ち込んだりする。

近くにいた男が公衆電話で新聞社にこのネタを通報してます。
アレキサンダーは酒浸りだ・・・
溶暗になります。

新聞の見出しです。アレキサンダーが失神しカブスは敗戦。

エイミーとマーガレット夫人。
どうしましょう?となってます。

リグレー・フィールドにて。
対ニューヨーク・ジャイアンツ。アレックスが投げています。
バントされて1塁の暴投するアレックス。マッカーシー監督が来て降板させる。
リリーフはメトコビッチ。

アレックスとエイミー。
何で酒を飲んだと責めるエイミー。
出かけるとアレックス。当然の飲みに行く。

街にて。
酒場に行く前にめまいになるアレックス。
路地の奥で倒れます。何故か猫が通りがかる。

夜中の3時にて。
帰宅しないアレックスを心配してるエイミー。
キルファーが来ました。潜り酒場にはいなかった。
電話です。警察からでアレックスを保護しました。
そうなるとエイミーは別居した方がいいとなってます。何でそうなる。
キルファーがアレックスを引き取りに行ってくれる。

新聞の見出しです。
アレキサンダーの評価ががた落ち。
スター選手の堕落に衝撃。
契約譲渡リストに。
カブス、アレキサンダーを放出。

ラジオニュースにて。
飲酒を理由にカブスはアレキサンダーを解雇。

ラジオを聞いてる男は電話してます。コナント医師です。
ピッツバーグのスポーツ担当を呼んでます。アレキサンダー投手の夫人と連絡をとりたいとなる。

エイミーとコナント医師。
ラジオを聞いて夫人に本当のことを話す気になったとコナント医師。
飲酒はこの症状には危険とのこと。
コナント医師からアレキサンダーの力になってやりなさいと言われるエイミー。

グラウンドにて。
アレックスは自分の売り込みに来ています。セミプロみたいチームです
6回まで20ドル。

電話中のエイミー。
アレックスの居場所は不明です。

セミプロリーグにて。
HDとユニフォームにはあります。セミプロです。
ベンチのアレックスですがめまいの症状が出てます。
監督からまた飲んだのかと言われてます。
ぶっ倒れたアレックス。今日でクビだと言われてる。

オッサンとエイミー。オッサンが誰だわからん。
彼はミズーリでアマチュア球団に参加。
テキサスのセミプロ球団で2週間。ハウスオブデイビッドにいたようだ。HDです。
HDの監督に電話するが知らないと言われる。行方不明です。

ルナというカーニバルにて。
エイミーとオッサン。ここにアレックスがいるとか。
アレキサンダー大王が野球の質問に答えるコーナーがある。アレックス・ザ・グレート。

エイミーが待っていたらマジでアレックスが出てきたので隠れる。
アレックスは親方から2分だ。客とケンカはするなと言われてる。
15年間で通算318勝。負けは177敗。1番の強打者はロジャース・ホースビー。
お前は野球を汚したと言われてケンカを始めるアレックス。こまったものです。

公衆電話にて。
エミリーは電話はしてます。アレックスに野球をするチャンスを与えて。
そうなると電話の相手は監督です。セントルイス・カージナルスの監督兼2塁手のロジャース・ホーンスビーです。
ホーンスビーは昔打たせてくれたアレックスには恩があるので簡単には断れない。

何故かホーンスビーのところにキルファーがいます。
アレックスを推薦するためにいるのようです。アレックスはピンチの時には頼れる投手だとキルファー。

カーニバルの楽屋にて。
おばさんからカージナルスのスカウトが来たと言われるアレックス。
来たのはエイミーでした。これはビックリのアレックス。
ホーンスビーがあなたを必要としてるわよとエイミー。微妙に違うけどまあそう言う。

ラジオニュースにて
ホーンスビーはアレキサンダーを雇った。大丈夫なのかといった感じ。
しかしアレキサンダーは復活を遂げた。
これだけではないけどカージナルスは優勝目前。球団史上初のリーグ優勝となる。
ワールドシリーズの相手はニューヨーク・ヤンキース。いつの時代のヤンキース?となると1926年のヤンキースです。

1926年のヤンキースは殺人打線と恐れられていました。
アール・コームズ
マーク・コーニグ
ベーブ・ルース
ルー・ゲーリッグ
ボブ・ミューゼル
トニー・ラゼリ
そんなわけで戦前の予想ではヤンキースが4-0で勝つとなってます。まあそうなる。

ラジオを聞いて新聞を読んでるアレックスとエイミー。
予想を聞いて怒ってるエイミー。アレックスのことを老人と描いてるマンガもある。

ヤンキースタジアムにて。
ラジオは史上初の全米同時実況と行ってます。ライブ中継のことです
スタジアムは61000人の大観衆です。
ヤンキースは投手はペノック。捕手はセベリーノ
カージナルスの投手はシャーデル。捕手はオファーレル。
そんな感じで2-1でヤンキースが勝ってます。

野球賭博にて。
カージナルスに賭ければ40倍だとなってます。当然誰も買わない。

第2戦にて。
カージナルスの投手はで決まっていませんとラジオニュース。
当日の発表で投手はアレキサンダー。
そんなわけでスタンドはこれでヤンキースの勝ちだとなってます。
アレックスは打たれながらも何とか抑えてます。
コームズを出すがルースをダブルプレーに打ち取る。
そんな感じで試合は進みもう降板かとなるが続投になってます。
2点とられたがあとは抑えてるアレックス。6-2で勝ってます。

野球賭博にて。
カージナルスを買えばよかったと嘆いてるオッサンがいます。よくいる。

セントルイス・スポーツマンズパークにて。
ヘインズの投球でカージナルスが2勝目。
ヤンキース2勝2敗のタイに。
ヤンキース連勝して3勝2敗に。

ヤンキースタジアムにて。
あとがないカージナルス。第6戦の先発はアレックスです。
8回を投げてヒット8本。完投勝利を飾るアレックス。

カージナルスのユニフォームですがこの当時からバットに鳥2羽がとまってるイラストになってます。当時とはしては斬新なデザインです。多分ふざけているのか?と酷評されたのかもしれない。

ホテルにて。
第7戦を前にしたアレックスとエイミー。
新聞を読んでリラックスモードのエイミー。もうアレックスの登板はない。
そんな感じでもうオフシーズンの話題になってます。
アレックスは4回と9回にめまいを感じたがスタンドの君を見て投げれたと言ってます。

ヤンキースタジアムにて。
第7戦です。
ベーブ・ルースがホームランを打った。ここはちゃんとライブフィルムを使ってる。
これでもまだ3-2でカージナルスが勝ってます。先発投手はヘインズ。

ホテルのエイミーはもう荷物をまとめています。
窓の外には電光掲示板に試合の途中経過が出ています。
フロントに降りるとラジオ中継を聞いてる人達で一杯です

ヤンキースタジアムにて。
7回裏の攻撃でコームズが出塁してバントで送る。
ベーブ・ルースです。ここは歩かせる。
次はミューゼル。打ってランナー1塁3塁となる。
次はゲーリッグです。

ホテルにて。
フロントに今日は休みなのよと行ってるエイミー。
外に出てドアマンにタクシーを頼むがなかなか来ない。
ドアマン曰く試合途中経過の電光掲示板を見てるので混んでるとのこと。

ヤンキースタジアムにて。
ゲーリッグを歩かせて満塁になってます。
タイムをとるホーンスビー。ヘインズは豆が出来て続投は無理。

ホテル前にて。
電光掲示板にはヘインズ降板と出る。ドアマンは誰と交代する?となってます。

ヤンキースタジアムにて。
ブルペンで座ってるだけのアレックスに電話でお呼びです。

ホテル前にて。
電光掲示板に投手はアレキサンダーと出てビックリのエイミー。
ようやく来たタクシーに乗ってスタジアムへと行く。

ヤンキースタジアムにて。
満塁でバッターはラゼリです。当然強打者。
スタンドのいつもの席にはまだエイミーはいない。
とにかく投げるアレキサンダー。特にウォーミングアップもなく投げてます。
いきなり打つラゼリ。大飛球をレフトボール際に飛ばす。ファールになった。
ボールカウントが3-1になります。これは大変。
フルカウントまで持ち込んで何とか三振にとったアレックス。
7回裏2死満塁でリリーフして抑えました。頼りになります。

タクシーで移動中のエイミー。
運転手は交通整理の警官に途中経過を聞いたりしてます。

ヤンキースタジアムにて。
9回裏のアレックス。何だかフラフラです。
ようやく着いたエイミーはスタンドに向う。
めまいがしてるアレックスは何とか投げてる。
最後のバッターも三振にしとめてるアレックス。これで優勝です。

スタンド下にて。
アレックスとホーンスビー。ここにエイミーが来ます。
気を利かしてホーンスビーがいなくなってアレックとエイミーだけになる。
キスになってます。

また野球殿堂のプレートが映し出されます。
グローバー・C・アレキサンダー。
フィリーズ、カブス、カージナルスで20年間偉大な投手として君臨。
1926年のワールドシリーズでは満塁でラゼリを封じカージナルスを救った。
エンドとなります。
distributed Warner Bros.
1部にマスクがかかってます。


そんなわけで普通の野球映画のよい作品でした。


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