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2021.01.30

『殺人鬼の巨像・クリーパー』(1946年)

この連続殺人サスペンス映画の感想はネタバレ全開になっています。
ジーン・ヤーブロー監督、マーティン・コスレック、ロンド・ハットン主演の連続殺人サスペンスのようです。


1946年 Universal Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆65分
原題◆House of Horrors
プロット◆殺人鬼を巡って色々とある話しのようです。
音楽◆Music Department
Hans J. Salter musical director (as H.J. Salter)
William Lava composer: stock music (uncredited)
Paul Sawtell composer: stock music (uncredited)
Frank Skinner composer: stock music (uncredited)
Dimitri Tiomkin composer: stock music (uncredited)

キャスト
マーティン・コスレック→前衛彫刻家のマルセル・ドゥーランジュ
ロンド・ハットン→連続殺人鬼のクリーパー

ロバート・ロウリー→芸術家のスティーブン・モロー
ヴァージニア・グレイ→美術批評家のジョーン・メドフォード

アラン・ネイピア→美術批評家のF・ホームズ・ハーモン
ビル・グッドウィン→ラリー・ブルックス警部補
バイロン・フォールゲン→顧客のサミュエルズ (uncredited)
ジョーン・シャウリー→モデルのステラ・マクナリー (as Joan Fulton)
ハワード・フリーマン→美術批評家のオーミストン

ジーン・ヤーブロー監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のサスペンスになってます。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通です。カクカクは目立たない。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

A Universal Picture
タイトル
Universa presents
Robert Lowery Steven Morrow
Virginia Grey Joan Medford
Bill Goodwin Police Lt. Larry Brooks

in
House of Horrors

with
Martin Kosleck Marcel De Lange
Alan Napier F. Holmes Harmon
Howard Freeman Hal Ormiston
Joan Shawlee Stella McNally (as Joan Fulton)
Virginia Christine Lady of the Streets

introducing
Rondo Hatton as The Creeper
スタッフの紹介。1部にマスクはかかっていない。
タイトルバックは巨人のシルエットです。

彫刻家マルセル・ドゥーランジュのアトリエにて。
フランスパンとチーズの食事になるマルセル。
猫を飼ってるマルセル。しかしミルクはない。猫の名前はピエトロ。

しかしサミュエルズさんが作品を買いに来ると猫に話すマルセル。
君はネズミを捕ればいいが僕は客を捕まえなければいけないと愚痴で出ています。

そんなとこにお客です。サミュエルズさんともう1人が来ました。
美術批評家のホームズ・ハーモンです。

そんなわけでマルセルの前衛彫刻を駄作ですとこき下ろすハーモン。
さすがに激怒するマルセル。パンを切ってたナイフを持ち出して2人を追っ払う。
この前衛彫刻は評価は難しい。前衛彫刻家は売れるかなんて運かコネぐらい。死んでから売れたら運がいい方かも。
最新作が売れずにがっくりしたマルセルは最新作をハンマーで壊してしまう。

夜の街にて。霧が出てきます。
河辺に来たマルセル。下の河を見ています。
何だか男が流れ着いてるのを見るマルセル。
男を見て現代に現れた野蛮人だと評するマルセル。助けています。

マルセルのアトリエにて。
妙に親切に男を介抱してるマルセル。男が持っていた3ドルで食事も買ってきた。
彫刻のモデルを頼みたいと言い出すマルセル。
僕は河に飛び込んで自殺するとこだった。君を見つけて作品のインスピレーションをもらった。
で、親切にされたので君は友達だと言う男。名前はクリーパーです。

シーンは変わってマジでクリーパーをモデルにしてるマルセル。
粘土を捏ねてるマルセル。胸像といった感じ。

一段落したとこでクリーパーは窓から女性が歩いてるのを見る。
速攻で外出してあとをつけるようです。

街にて。
女性を尾行するクリーパー。この女性は街娼です。
しかしクリーパーを見てさすがにお断りといった感じの女性。
速攻で首を締めてるクリーパー。シルエットで描写されています。

死体安置所にて。
検視になってます。男4人が登場。死因は頚椎を折られた。

刑事2人が話し込んでます。
ドーソンの娘が頚椎を折られていた。似ている手口だ。
その犯人のクリーパーは死んだ。しかし死体は見つからなかった。
溶暗になります。

マルセルのアトリエにて。
クリーパーに君の3ドルは1週間の食費で消えたと話すマルセル。
新聞を読んで近所で女性が殺されたと話すマルセル。

それでF・ホームズ・ハーモンの話しを始めるマルセル。
美術批評家に最新作を1000ドルで売るところを邪魔された。それは怒るわけだ。
ドーバータワーの1室で芸術家の将来を潰す記事を書いている。
これを聞いてクリーパーは出かけます。
マルセルと殺人教唆をしてるわけではないみたい。まったくその意図がなかったとも言えないけど。

夜の街にて。
徒歩で移動のクリーパー。で、また女性を尾行してます。

ドーバータワーにて。
女性はここに入ってます。クリーパーも続いて入る。

F・ホームズ・ハーモンのオフィスにて。
ここを訪ねてる女性。名前はジョーン・メドフォード。同業の美術批評家です。

スティーブン・モローは無能だが・・・と書いてるハーモン。
どうやらスティーブンと口論したのでこき下ろしてるようです。実際そんなものだ。
ジョーンの意見は違います。スティーブンには好意的。
それからスティーブンを巡って美術談義になってます。意外と真面目です。
会話からジョーンと名前がわかった。
スティーブンはヴァルガガールみたいな表紙イラストを描いてるようです。

それからジョーンを口説いてるハーモン。
ここは軽くいなしてジョーンは帰ります。

ジョーンがエレベーターに入るとこを隠れて見ていたクリーパー。
ハーモンのオフィスに忍び込みます。

タイプライターを打ってるハーモンの後から襲うクリーパー。
いつものように首を絞めて頚椎を折ったみたい。

打ちかけの記事ですが、スティーブン・モローの商業的成功を評価する。見当違いの者もいるだろう・・・
そんな感じでしっかりとこき下ろしてました。

夜の街にて。
お巡りが来たので姿を隠すクリーパー。

時間が経過したハーモンのオフィスにて。
警察が来て現場検証になってエレベーターボーイに事情聴取の刑事。
女性が来てすぐに帰ったとエレベーターボーイ。
男の頚椎が折られているので女性に出来ないと刑事。
オッサンもいます。いかにも管理人といった感じです。作業中は集中していてわからんと言ってる。
それで容疑者に1人候補がいるとなってます。

スティーブン・モローのアトリエにて。
テニスラケットとボールを持ったモデルがいます。描いてるスティーブン。
モデルの名前はステラ。ステラ・マクナリー。

そんなところに刑事が来ます。ラリー・ブルックス警部補と名乗る。
ハーモンのオフィスで君が何をしたかと事情聴取になる。
そんなわけでこき下ろされたので殺したと疑われてるスティーヴ。

そんなとこにジョーンが来ます。事情聴取に加わる。
スティーヴにはアリバイがあると言い出すジョーン。私のアパートにいた。
会話からここはニューヨークだとわかる。霧が出てるのでロンドンだと思ってた。
そんなこんなで2人に市内から出るなと言い渡して帰るブルックス警部補。

今度はスティーブンはジョーンが口論になってます。
ジョーンに勝手なことをするなと怒ってるスティーブン。
言うだけ言って帰るジョーン。

マルセルのアトリエにて。相変わらず猫はいる。
買ってきた新聞を読んでるマルセル。
それからクリーパーをモデルにして彫刻制作をしています。
僕の敵ハーモンが昨夜殺されたと話すマルセル。殺されて当然の男だと言ってる。

そんなところにノックの音がします。
クリーパーに隠れろと指示するマルセル。来たのはジョーンでした。
ハーモンのことを彼は悪魔でしたと評するジョーン。

ワインでも飲みませんか?となるマルセル。
ジョーンは製作中をの像を見たい。マジで少し見ています。
マルセルがワインを持ってきたので飲んでるジョーン。

スティーブンのアトリエにて。
モデルのステラがいるとこにまたブルックス警部補が来ます。
どうやらスティーブンのアリバイについて来たようです。
何故ジョーンが嘘のアリバイを言ったとそこから突っ込む。

そんなところに当のジョーンが来ます。
私が殺しましたとなんて言ってるジョーン。女性には出来ない手口だと知ってるようです。
そんなこんなでブルックス警部補は帰ります。

ジョーンはマルセルのアトリエに行った話しをする。
ハンマーを持ったマルセルに追い回されたかと突っ込むスティーブン。
あいつは頭がおかしんいんだ。
ジョーンの意見は違う。マルセルはタダの無害な変わり者よだって。→昔の映画ではオタクに関する評価はこれでした。

日刊クロニクルにて。ビルです。
オッサンが登場。自分のオフィスに入るとブルックス警部補がイスでふんぞり返ってる。
オーミストンさんと呼ばれてるオッサン。ハーモンの話題になります。
ニューヨークにいる芸術家の9割はハーモンの敵だ。
自称芸術家の9割は素人並みの才能しかない。
そんな話しをして1人で盛り上がってるオーミストン。

おとり捜査にやらないか?と持ちかけるブルックス警部補。
何故か乗り気のオーミストン。
まずモローのアリバイ崩しから相談してます。マルセロをダシに使う。

移動中のタクシーにて。
スティーブンとジョーン。
ジョーンを自宅アパートまで送るスティーブン。
またタクシーに乗ってます。運転手は何故か女性です。

オーミストンのオフィスにて。
スティーブン・モローを酷評する記事を打ってるオーミストン。
その記事を警部補が読んだりマルセロが読んだりするシーンが入る。
オーミストンの記事は、あの常軌を逸した彫刻家マルセル・ドゥーランジュの作品と同じだとマルセロを引き合いに出してます。
そんな感じでマルセルの恨みを買ってます。

マルセルのアトリエにて。
オーミストンを殺す力が欲しいと言い出すマルセル。ホントにダシに使われてる。
これを聞いてるクリーパー。そいつはどこに?と聞く。
バグレイテラスにいると話すマルセル。東54丁目。

タクシーで移動のスティーブン。
行き先はバグレイテラスです。大丈夫なのか。

オーミストンのオフィスにて
ここに来てるスティーブン。こき下ろし記事の抗議に来てるわけです。
前は褒めてたのにいきなりこき下ろしとは何だ?というわけ。
そんなわけでオーミストンの首に手をかけるスティーブン。そこに隣の部屋からブルックス警部補一行が出てきます。
成り行きで絵に描いたようなおとり捜査になってます。

そんなとこに裏口からクリーパーが台所に入り込んでます。
ちょうどいたオーミストンに迫るクリーパー。間がいい。
気がついたオーミストンはビックリ。

ブルックス警部補一行は台所からの物音に気がつく。急行します。
オーミストンは殺されていました。

新聞の見出しです。
2人目の犠牲者。
怪人は生きているのか。
美術批評家が警護要請。

スティーブンのアトリエにて。
ジョーンが来ました。スティーブンと夕食する段取りをつけて帰ります。
相変わらずステラがモデルをやってます。妙に目立つ。

マルセルのアトリエにて。
こっちも相変わらずクリーパーをモデルして胸像を作成中。上機嫌なマルセル。
そんなとこでノックの音がします。ジョーンが来ました。

オーミストンの話題を振ってるジョーン。
殺したのはマルセル?とストレートに聞いてます。
これとは別に作品が売れると批評家にワインが出るとか。マルセルの作品が売れたのでジョーンにワインを出してます。

マルセルがワインを取りに行ってる隙にクリーパーのスケッチを見るジョーン。
スケッチを丸めてバッグにしまってるジョーン。立派な窃盗です。

印刷所にて。
担当のウォルターにスケッチを渡すジョーン。日曜版に載せるようにしてくれ。
ごの原本スケッチは内緒で戻すつもりのジョーン。

マルセルのアトリエにて。
クリーパーの胸像が完成したようです。
ここでスケッチがないことに気がつくマルセル。
女が持っていったと指摘するクリーパー。

ジョーンの自宅アパートにて。
タイプライターを打ってるジョーン。
ボーイがウォルターからの依頼で原本スケッチを届けに来ました。

スティーブンのアトリエにて。
相変わらずモデルのステラ。これしか出番がないのか?
電話です。ジョーンからで約束に少し遅れるとのこと。
どうやらジョーンはスケッチをマルセルに返しに行くようです。

印刷所にて。
ウォルターの相棒はスミッティです。
日曜版の記事のスケッチを見てこれに見覚えは?と話し込む。
これはクリーパーだと気がつく。
そんなわけでウォルターはまたボーイを使ってジョーンに伝言となります。

マルセルのアトリエにて。
スケッチの件でジョーンに電話したけどいなかったと戻ってるマルセル。
クリーパーに君のスケッチが消えたと話すマルセル。不安になってます。
で、スティーブンとジョーンのいる場所をクリーパーに教えるマルセル。

スティーブンのアトリエにて。
ようやくステラをモデルにしていたイラストが完成してます。
雑誌の表紙イラストといった感じ。ようやく出来たとスティーブン。

電話です。ブルックス警部補からステラに用事です。
ステラに夕食はどうですか?と聞くブルックス警部補。
そんなわけでここにブルックス警部補が来てステラと夕食に行く段取りになります。
スティーブンはジョーンは夕食に行くのは別の段取りです。一緒ではない。

マルセルのアトリエにて。
猫のピエトロに愚痴を連発してるマルセル。不安になってるようです。
クリーパーがやってくれるともう頼りにしてる感じ。

スティーブンのアトリエにて。
呼び鈴が鳴ってステラが出ると来たのはブルックス警部補ではなくクリーパーでした。
これはビックリのステラは逃げますが首を締められて殺される。

マルセルのアトリエにて。
ノックの音がします。やって来たのはジョーンでした。
結構ビックリしてるマルセル。
日曜版の記事のためにあなたと話し合いたかったと言い出すジョーン。
クリーパーの胸像の完成品を見ているジョーン。で、感心したふりをしてます。
何故か胸像のとこにろ猫がいる。猫がよく調教されているわけもなくたぶんくくり付けられているんでしょう。
ジョーンはマルセルがワインを取りに行った隙にスケッチを元に戻してます。

スティーブンのアトリエにて。
ブルックス警部補がやって来ますがドアは開いていた。誰も出ない。
中に入ると誰かが倒れているのが見えます。驚愕するブルックス警部補。

夜の街にて。
徒歩で移動中のクリーパー。

マルセルのアトリエにて。
ワインを飲んでるマルセルとジョーン。
何故かクリーパーのことを洗いざらい話してるマルセル。
そんなわけでジョーンは帰りたがるがマルセルは引き止める。

マルセルとジョーンが台所に行ってるとこにクリーパーが帰宅してます。
話し声が聞こえたのでクリーパーは隠れる。

ジョーンの自宅アパートにて。
ここに来てるスティーブン。
電話交換手相手に無駄話をしてます。ジョーンはどこにいった?

マルセルのアトリエにて。
まだ帰れないジョーン。
いよいよ僕のスケッチを持っていったなと言い出すマルセル。
宣伝のために持っていったと言い訳のジョーン。
僕のモデルに心当たりがあるのでは?と聞くマルセル。
で、僕のモデルに会ってもらいますとなる。すぐに帰ってくるはず。
そうなるとマルセルもクリーパーが帰宅してることに気が付いてない。

ハーモンやオーミストンのように死ぬなんてと言い出すマルセル。
スケッチから犯行がばれるわよとジョーン。
マルセルはクリーパーが捕まるだろうといいだす。まるでクリーパーを上手く使った利用していたと思わせる言い方。

そんなわけで激昂したクリーパーが姿を表す。
ジョーンはクリーパーを煽る。マルセルがあんたを利用していた。

胸像を壊そうとするクリーパーを止めたのでやられるマルセル。
猫が死んだマルセルの側にきてる。やけに猫にこだわってる演出です。

クリーパーは次にジョーンを追い掛け回す。ついでに自分の胸像を破壊する。
ジョーンは外に逃げようとするがドアが開かない。
捕まるが必死こいて逃げて棚に後に隠れるが見つかって追いつめられる。

そんなとこにタクシーでようやくスティーブンが来てます。
しかしドアが開かない。芸術家なので実戦では役に立たない。

ジョーンはスティーブンに助けを求めるがドアは開かない。
ついにやられそうになるジョーン。そこに窓から銃撃があってクリーパーが撃たれます。
助かったジョーン。撃ったのは本職のブルックス警部補でした。
遅れてドアを破ってスティーブンも入ってきます。
ブルックス警部補は印刷室からの通報で来たようです。

エピローグ。
タクシー内のスティーブンはジョーン。
あれがクリーパーだとは思わなかったと主張してるジョーン。
それでもう美術批評家はやめるわと言い出す。
キスとなるスティーブンとジョーン。
エンドとなります。
A Universal Picture


そんなわけで普通のサスペンスホラーのよい作品でした。


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