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2020.12.13

『レッドタートル ある島の物語』(2016年)

このアートシアター向け映画の感想はネタバレ全開になっています。
マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の孤島で色々とあるドラマのようです。


2016年 Why Not Productions/Wild Bunch/Studio Ghibli他色々 日本=フランス=ベルギー 作品
ランニング・タイム◆81分
原題◆The Red Turtle
プロット◆ウミガメに一目ぼれされる話しのようです。
音楽◆ローラン・ペレズ・デル・マール

キャスト=VC
Emmanuel Garijo→The Father (voice)
Tom Hudson→The Son (young adult) (voice)
Baptiste Goy→The Son (child) (voice)
Axel Devillers→The Baby (voice)
Barbara Beretta→The Mother (voice)

マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の演出はよいと思います。
全体的にアートシアターなドラマになってます。

BS193 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は AAC 3/2.1ch

番組一覧
音声は5.1ch ジブリなので。

69回カンヌ国際映画祭ある視点部門特別賞受賞
スタジオジブリ作品 Studio Ghibli
Wild Bunch
タイトル
Wild Bunch et Studio Ghibli present
in association with Why Not Productions

Why Not Productions
Wild Bunch
Studio Ghibli
CN4 Productions
Arte France Cinéma
Belvision
それから他のプロダクション等が延々と続く
スタッフの紹介
タイトルバックは黒味です。
un filmed Michael Dudok de Wit

プロローグ
荒れた海にて。男が漂流してます。
救命ボートが転覆してます。ようやく男がそのままでつかまってる。

次のシーンでは海岸にて。
救命ボートの破片が浮いてます。
黒味になります。

La tortue rouge

夜が明けて海岸にて。
男が倒れています。カニがズボンの中に入った。これは大変。
気がついた男。ここは孤島です。無人島と言ってはいけません。

何だか鳴き声が聞こえます。岩場を登る男。
アシカだかオットセイがいました。見分け方があるそうですが私にはわからん。

森の木の枝が風に吹かれての動きが凄い。本物みたい。
何だかていねいというかカネがかかってそうな動きです。

森に入る男。
水たまりがあります。真水なので速攻で飲んでます。
何やら音がします。今度は何だ?。雨です。スコールです。

森に囲まれた岩山に登る男。
まわりを見ると何もない。360度何もない。海だけ。

森を移動する男。
池があります。何故か泳ぐ男。池から出ます。

木の実をゲットする男。食べられます。
水と食い物があるのでとりあえず助かった。何とか生きていける。

また岩山を登る男。
岩の裂け目をジャップしています。危ない。
崖に来たら海に樽が浮いてます。
いい調子になっていたら滑って岩の裂け目に落ちます。

岩の裂け目にて。
水が溜まっていたので落ちただけですんでます。
崖なので登れません。潜っても出口がわからん。
また潜って狭いところに突入してます。
そんなこんなでようやく脱出してます。何とか助かった。

樽のとこまだ泳いで回収する。
肝心の樽の中身は何だかわからんけど役に立たないようです。

森にて。
使える木材を運び出す男。木材というより竹みたい。

それから夜になってます。
ウミガメの子供がいます。孵化したばかりで大勢います。
そんなわけで子ウミガメ達は海を目指す。

このへんのアニメの動きが凄い。手間がかかってます。

月を見てから寝ている男。
何故か海に桟橋があります。男は桟橋を走る。そのうちに飛んでます。
そうなるとこれは夢オチでした。

夜が明けてます。島の全景が入る。
海にたどり着けなかった子ウミガメが死んでいます。カニが回収してる。
男は木材でイカダを作ってます。そのまま引っ張っても動かないのでコロを使う。

食事にする男。カニにエサをやってます。
イカダに木の実を積んで木の枝の帆を立てて出港になってます。

イカダで移動中の男。
そんなところに海中に何かがいるようです。イカダを突く。
いきなりイカダが破壊されます。水中でまわりを見るが何もいない。
しょうがないので戻ります。

海岸にて。
戻った男をカニがお出迎えしてます。

森にて。
また材料を集めてる男。
ここで虫の鳴き声がとまります。また鳴き始めた。そうなるとどうなる。

海岸にて。
またイカダを作って出港する男。
それはいいけどまた同じパターンです。何かがいてイカダが破壊される。
水中を伺うが何もいない。戻ります。

海岸にて。
何だか天気が悪くなってます。
ゲロを吐いてる男。そのゲロをカニが食べています。

海岸で倒れている男。
森で倒れている男。ゲジゲジが足の裏を這うが男は動かない。

夜が明けてカニが落ちてる魚を巣穴に運ぶ。

まだ森で倒れている男。体にアリが這っています。

コウモリが飛んでいます。そうなると夜になります。
まだまだ森で倒れている男。ようやく起きてます。何かを見つけて森から出る。

海岸にて。
男をバイオリン四重奏を見る。駆け寄ると消える。
また遠くに男はバイオリン四重奏を見る。意地の悪い幻です。
海岸でヒザを付く男。ヤケになって叫んでます。
黒味になります。黒味になると時間は経過します。

池にて。水を飲んでる男。
岩場にて。休んでる男。
森にて。また材料をかき集めてます。

海岸にて。
アシカ?が死んでます。ハエがたかってる。
肉が食えるかと裂くと凄い臭いで逃げる男。

浅瀬にて。
それでも毛皮をゲットして洗ってる男。

海岸にて。
男ですが布製パンツから革製パンツになってます。
またイカダを作ってる男。今度のイカダは大型にしてます。

出港となります。イカダにいるカニは追っ払う。
今度は警戒してる男。棒を持っています。

水中ですが小魚の群れが逃げています。そうなると何かがいる。
突然水面に現れた正体はでかいウミガメでした。赤い。
潜行したウミガメはいつものようにイカダを破壊してます。

しょうがないので逃げる男。
水中の男に迫るウミガメですが噛みつきもせずいなくなる。

海岸にて。
ようやく戻ってる男。海に向って石を投げてます。まあそうする。

森にて。
ふと海岸を見るとウミガメが上陸してます。速攻で向う男。

海岸にて。
ウミガメを棒で殴打する男。
それからウミガメをひっくり返します。これでウミガメを動けなくなる。
そのままにして立ち去る男。

海に入って泳ぐ男。
何故か戻ってきた男。まあ泳いではここから逃げるのは無理でしょう。
ウミガメはそのままにして森で材料を集める男。
溶暗になります。

海中にて。銛でヒラメを獲ってる男。
ウミガメのとこに来た男。ウミガメですがもう死んでるみたい。ハエもたかってる。

夜にて。
あのウミガメがそのまま空中に浮いてます。男が手を伸ばすが届かない。
夢オチでした。

ウミガメのところに行く男。
気が変わってウミガメを起こそうするがダメです。
そうなると海水を汲んでウミガメにかける男。

ウミガメの側でうずくまる男。
溶暗になります。

夜、ウミガメの甲羅が割れています。
甲羅から人間の手が出てきます。見ててビックリした。甲羅内に人間の女がいます。
さすが海水ではなく池まで行って水を持ってくる男。

翌日直射日光はまずいので日よけを作る男。
葉っぱのついた木の枝と木材で作ってます。
また水をやってます。もちろん池の水だ。
溶暗になります。

雨が降ってます。遠くで女の様子を見ている男。
甲羅の割れ目に雨水がかかります。女の体にも雨がかかる。そうなるとどうなる。
少しずつ動き始める女。
速攻で男が来ました。しかし甲羅だけ残して女は消えた。

女を探し回る男。
池にて。ここにも女はいない。しかし足跡があります。
そのへんを探し回る男。結局女は消えてしまった。

海岸にて。
寝てる男。夜になって溶暗になります。

夜が明けたら女が海にいます。顔だけ出してる。
男が接近すると女は逃げる。こういう場合はどうする?
シャツを脱いで置いて離れる男。森に入る。

しばらくして海岸に戻る男。シャツは消えています。
しょうがないのでまた森に入る男。岩山に登ってまわりを伺う。

海岸に女がいます。シャツを着てます。割れた甲羅を引きずって運ぶ。
速攻で海岸に向う男。

女は海に入ってます。甲羅を押してそのまま沖に行ってしまった。
甲羅を海に流した女は戻ってきます。とはいえ男のとこに戻るわけではない。

作りかけのいかだをどうしようか悩んでる男。
このいかだを押して海に入れる。そのまま押して沖まで行ってます。
これを見ている女。

沖にて。
いかだを海に流している男。
泳いで水中を漂う。そうすると女が泳いで接近します。
男のまわりを泳ぐ回る女。そんな感じで島に戻るようです。

島ではなく浅瀬にて。
ここに来てる男と女。
女は貝を食べています。男にも貝をやってる。食べてる男。
ここで男はウミガメを棒で殴ったことを思い出す。
女は島に戻ってます。男も戻る。

森に向かって走る2人。もう夜になってます。
ようやく女に触れてる男。そのまま空を飛んでる2人。

色々な風景のモンタージュが入ります。時間が経過する。

海岸にて。
カニがいます。そんなとこに赤ちゃんが来てます。
そうなるともう子供が出来たようです。
赤ちゃんはカニを丸のみして吐き出す。カニは巣穴に逃げようとしたが鳥に食われた。

親子3人で海岸を歩いてます。
子供が何か見つけてます。流れ着いた空き瓶です。

男は砂浜に絵を描いてます。島に3人。陸地には大勢の人がいる。
女も砂浜に絵を描いてます。ウミガメの絵だ。

海岸から岩山に行く親子3人。
草を獲ってます。子供が滑って岩の割れ目に落ちてしまった。同じ場所だ。
女が何か合図しています。そうなると・・・
子供は潜って狭い隙間から海に脱出してます。男より手際がいい。

海にて。
ウミガメとご対面の子供。それから男が子供を救出する。

夜、月が出てます。
溶暗になります。時間が経過する。

昼にて。
子供が成長してます。元気なので崖から海に飛び込んだりしてる。
海に潜った子供はウミガメ2匹と泳いだりする。
ウミガメですが他にも大量に見えています。

夜にて。
寝てる両親のとこに息子が来ます。

浅瀬にて。
男と女。息子もいます。
ビンを大事に持ってる息子。水筒にもなるし。

いつの間にか息子は森に来てます。
鳥がやけに鳴いてます。何かあるのか?

浅瀬ですが水が引いてます。そうなると津波だ。
鳥は飛んで逃げてしまった。

マジで津波が来てます。これは大変。
逃げる男と女ですが男がぼう然としてるので女が手を引っ張って逃げる。
津波が森に押し寄せています。息子が大変な状況になってます。
貴重な真水の池も津波に飲み込まれています。

そんなわけで大惨事になってます。
森に逃げていた息子は何とか助かってます。両親は見えない。呼んでも返事はない。
そんなわけで両親を探す息子。

母親がいましたが足にケガをしてる。
息子は父親を探すがいません。水中に潜るとウミガメがいます。

海にて。
ウミガメ3匹と父親を捜索する息子。
多量の木が浮いてるとこに到達してます。
ウミガメにつかまって移動してる息子。随分と遠くに来たみたい。夜も明けています。

木につかまっていた父親。何とか無事ですがもうダメそう。
力尽きて水中に沈む父親。そんなとこにウミガメが助けに来た。
それから息子が救出してます。
父親と息子はウミガメに乗って無事に島に戻っています。
溶暗になります。

森付近の草原にて。
貝を使って魚を捌いてる3人。

池を復活させる作業をする3人。
浮いてる木材を片づけています。竹です。何故竹なのかは不明。

海岸にて。
竹を集めて積み上げています。かなりの量です。
燃やします。どうやって点火したかは不明。
そんなわけでたき火にしては巨大に燃えてます。遠くからでも見える感じ。
溶暗になります。

池が復活してます。
息子が池が顔を洗う。池の底に行方不明だったビンを発見する。

海岸にて。
何かやってる息子。何だかわからん。
夜が明けると息子は何を見つけた?何だかわからん。

それは巨大な波が凝固している状態です。
凝固波に入る息子。波の上まで行く結構な高さです。
両親に手を振ってる息子。
これは夢オチでした。まあそうなる。

砂浜を歩く息子をみる父親。
岩山の崖に行ってる息子。

夜。両親のとこに戻る息子。
母親の手を自分の手を置く息子。そうなるとどうなる。
息子の手を握ろうとする母親。

夜なのに鳥が飛んでるシーンが入ります。

昼にて。海岸にて。
3人がいます。
息子は母親とお別れのあいさつになってます。
父親ともお別れのあいさつになってます。
肩掛バッグで島から泳いで出る息子。ウミガメ3匹のサポートが付きます。
見送る両親。

仲よく寝ている男と女。
2人で泳いだりしてます。2人とも全裸です。

島の全景が入ります。そうなると時間が経過する。

岩山の男。もうおじいさんになってます。
女は海で髪を洗ってる。髪は白くなってます。

鳥が飛んで海岸を歩いてる2人。ダンスになってます。

夜にて。海岸の2人。
男は目を覚まして月を見る。それから目を閉じる。
女は男が亡くなってることに気が付きます。これはビックリ。

女は海に入ってます。このまま海に帰るのか。
そうでもなくまた男のところに戻って添い寝をしてます。

男の手を撫でる女。そのうちに女の手がウミガメのヒレになってます。
女はウミガメに戻ってます。そのまま海に帰ります。
溶暗になってエンドとなります。

後タイトル
un filmed Michael Dudok de Wit
スタッフの紹介
スクロールする
スタッフの紹介
プロダクションや協賛等。
キャストの紹介はない。


そんなわけでアートシアター向けのよい作品でした。


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