映画感想の加筆改訂のお知らせ

にほんブログ村

« 『天使の顔』 | トップページ | Hollywood Expressが休みなので自分の映画索引から◆2020.10.26(月) »

2020.10.25

『裸の町』(1948年)

この風変わりなフィルム・ノワール映画の感想はネタバレ全開になっています。
ジュールス・ダッシン監督、バリー・フィッツジェラルド主演の全編ロケのフィルム・ノワールのようです。

1948年 Mark Hellinger Production/Universal International アメリカ作品
ランニング・タイム◆96分
原題◆The Naked City
プロット◆殺人犯を追って色々とある話しのようです。
音楽◆ミクロス・ローザ、フランク・スキナー

キャスト
バリー・フィッツジェラルド→ベテランのダン・マルドゥーン警部補
ドン・テイラー→若いジミー・ハロラン刑事

フランク・コンロイ→ドナヒュー警部
トム・ペディ→イタリア系のペレリ刑事
デビッド・オパトシュ→メガネとヒゲのミラー巡査部長

ハワード・ダフ→ロクデナシの優男フランク・ナイルズ
ドロシー・ハート→フランクの婚約者ルース・モリソン

ハウス・ジェームソン→ストローマン医師
ヘスター・ソンダーガード→ナースのオーエン (uncredited)

テッド・デ・コルシア→プロレスラーのウィリー・ガルツァー (as Ted De Corsia)
ウォルター・バーク→ウィリーの相棒ピート・バカリス (uncredited)

不明→殺されたジーン・デクスター
バージニア・ミューレン→家政婦のマーサ・スウェンソン (uncredited)
ハリス・ブラウン→管理人のハーヴェイじいさん (uncredited)
アーサー・オコンネル→シェーファー巡査部長 (uncredited)
カート・コンウェイ→鑑識のニック (uncredited)

アン・サージェント→ハロラン刑事の夫人 (uncredited)
アデレイド・クライン→ジーン・デクスターの母親 バトーリー夫人 (uncredited)
グローバー・バージェス→ジーン・デクスターの父親 バトーリー氏 (uncredited)
エニド・マーキー→ヒルトン夫人 (uncredited)

G・パット・コリンズ→バカリスの保護観察官チャールズ・ミード (uncredited)
ジェームズ・グレゴリー→アルバート・ヒックス巡査 (uncredited)

ジーン・エイデア→迷惑な老婦人 (uncredited)
不明→迷惑な八百屋の店員

モリー・ピコン→ソーダ店の女主人 (uncredited)
アンソニー・リバース→ウィリーの弟エド・ガルツァー (uncredited)

製作のマーク・へリンジャー→全編喋り倒すナレーター (voice)

ジュールス・ダッシン監督の演出はよいと思います。
全体的に風変わりなフィルム・ノワールになってます。

コスミック出版発売のDVDにて。
画質はまあまあ。カクカクはある。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

cosmic pictures
一部に画像の乱れノイズがありますと一応著作権のアラートもあります。
メニュー画面

『裸の町』
The Naked City
タイトルバックには鐘の音が流れています。

もう始まってます。
今から『裸の町』という映画を御覧頂きますと前説ナレーションが入ります。
これが延々と続く・・・

私は製作のマーク・へリンジャーです。これまでの映画とは少し趣向が違います。
脚本はアルバート・マルツとマルヴィン・ウォルド
撮影はウィリアム・ダニエルズ。
監督はジュールス・ダッシン。

ニューヨークのマンハッタン島を映してます。
これはこの町の住人とこの町そのものの話しです。
スタジオやセットはいっさい使用していません。

出演者は、
Barry Fitzgerald Lt. Dan Muldoon
Howard Duff Frank Niles
Dorothy Hart Ruth Morrison
Don Taylor Jimmy Halloran
Ted de Corsia Willly Garzah (as
等・・
もしかしてタイトルをこれでやってるのか?→この手法は『華氏451』(1966年)があったけどまだその前にやっていたのかと感心する。
タイトルバックは当然街の風景です。

物語を始めしまょうと本編になります。
ある暑い夏の夜の午前1時。街はすっかり眠ってます。
そんな感じで街の風景がナレーションされています。
夜勤や新聞社、DJ、夜中に働く人達のモンタージュが入る。
他にパーティ三昧の人達もいる。いわゆるパリピです。

アパートの1室で殺人が起こってます。
女性がクビを絞められてる感じ。2人の男が下手人です。
ベッドに転がしたとこで1人が仕上げだと言い出す。
どうやらバスタブに沈めるようです。マジでやってる。

朝になり街が動き始める。
それはいいけどナレーションがずっと入ってます。大丈夫なのか。

港にて。
2人の男が話し込んでます。
片方は人を殺したことがなかっと嘆いて酒を飲んでます。
もう1人は角材を手にして接近、殴打して川に放り込む。
酒をよくないぜとうそぶく男。

赤ちゃんのいる家庭にて。
主人公のジミー・ハロラン刑事が登場。

別に歌ってるオッサンが登場。
主人公のダン・マルドゥーン警部補が登場。

人々の出勤の風景が入ります。
ハロラン夫人と呼んで出勤となるハロラン刑事。
通勤ラッシュの風景が入ります。

アパートにて。
おばさんが登場。殺された女性の家政婦です。
名前はマーサ・スウェンソン。42歳の未亡人とナレーションが言ってる。
部屋に入ると散らかってます。デクスターさんと呼んでます。
それで雇い主の女性の死体を発見して悲鳴を上げるマーサ家政婦。

警察にて。
電信局に通報が入ります。
ルーズベルト病院から救急車が出動します。
監察医室にて。医者が出動します。
鑑識課にて。鑑識員が出動します。
そんなモンタージュが入ります。

それで殺人課に連絡が入ります。
警部とダン警部補がいます。そんなところに殺人の連絡が入る。
女の溺死体。

アパートにて。52west 83street
シェーファー巡査部長が担当とのこと。
ダン警部補とハロラン刑事。
被害者はジーン・デクスター。元モデル。以前の名前はメアリー・バトーリー。

マーサ家政婦から事情聴取になってます。
管理人のハーヴェイさんはじいさんです。

ジーンの死体ですがマーサ家政婦とハーヴェイ管理人がベッドに移動したとのこと。
これを聞いて渋い表情のダン警部補。
ハロラン刑事はベッドの下に睡眠薬があったと報告する。

監察医はアッサリと溺死ではなく他殺ですと報告する。
クロロフォルムに体に押さえつけられたあざがあった。
それに生きたままバスタブに入れられた。

鑑識の現場検証になってます。ニックは鑑識の名前。

このパジャマは誰のですかと聞かれても動顛してるマーサ家政婦。
それでフィリップ・ヘンダーソンの名前を出してます。ボルティモアにいる。
ヘンダーソンの特徴を話すマーサ家政婦。

次は指輪から宝石箱を見せてくれとなります。
マーサ家政婦が引き出しを開けると宝石は消えていた。
ダン警部補ですが今度は新聞記者達の相手をするようです。色々と大変だ。

新聞記者への対応は省略されています。
ハロラン刑事が聞き込みに出ています。

まずは薬局に聞き込むハロラン刑事。
睡眠薬を処方した医者の名前はローレンス・ストーンマンとわかる。

アパートにて。
鑑識によると髪の毛が2本見つかったようです。指紋はダメ。
ダン警部補はマーサ家政婦にきれいに髪だねと言ってます。
フランク・ナイルズという人がいると話すマーサ家政婦。

聞き込みのハロラン刑事。
名前の出た医者のストーンマンを当ります。
警察ですと言えば予約していなくてもすぐに通されます。そりゃそうだ。

ストーンマンから事情聴取するハロラン刑事。
ジーン・デクスターは覚えています。興奮剤と睡眠薬を常用していた。
1度来ただけと話すストーンマン。

聞き込みのハロラン刑事。
衣料品店を当ります。ジーンがマネキンをしていた店です。
女主人はジーンのことをあまりよくは言わない。

それからジーンの知人ルース・モリソンとコンタクトします。
ルースはジーンが殺されたことを知って動揺してます。

街にて。
警察署前の消火栓で水浴びをしてる子供達。

警察にて。
参考人のフランク・ナイルズが来ました。ジーンの友人となってます。
ダン警部補が事情聴取します。同席するメガネとヒゲのミラー巡査部長。

ジーンに最後にあったのは昨日のランチ。夜は会っていないとフランク。
彼女は亡くなりました。殺されたと話すダン警部補。動揺するフランク。

それはいいけどルースがここに来てます。

南太平洋の戦争の話しをするフランク。大尉だったとか。
ダン警部補は部隊や人名を出していますがフランクには何だかわからん。

次はルース・モリソンの名前を出すダン警部補。
で、ルースが入ってきます。私はフランクの婚約者ですと主張するルース。
そうなるとフランクはジーンとルースを同時に扱っていたのか?二股とは少し違う。

ダン警部補はフィリップ・ヘンダーソンをボルティモア警察に手配ししてます。
ルースはダン警部補に挨拶して帰ります。
監察医からジーンの死亡時刻は午前1時から2時と伝えられます。

ダン警部補とフランク。
フランクにフィリップ・ヘンダーソンのことを何で言わないと責めるダン警部補。
それからあなたは南太平洋に行ってませんねと畳みかける。77部隊にもいなかった。大尉でもないし軍隊にさえ入ってない。

志願したけど入隊出来なかったと言い始めるフランク。見得を張っていた。
戦時はシカゴで今と同じ仕事をしてたと主張する。

ペレリ刑事が来ます。名前の通りイタリア系。
フランクの商売は嘘ですと裏付けをとってきたようです。借金もある。

そんなわけで君ほどの嘘つきには初めて会ったとこき下ろすダン警部補。
それでもジーンは殺していないと主張するフランク。

クラブで使った50ドルはどこで手にいれたとダン警部補。
ブリッジで勝ったとかまた言い逃れを連発してるフランク。
ヘンダーソンの特徴を聞きます。それっぽく答えてるフランク。

電話です。フランクの昨夜の居場所は本当だったとわかります。
そうなると殺人のアリバイはあるわけです。ロクデナシのくせに悪運が強い奴だ。
そんなわけで放免されるフランク。

マスコミ向けにフランクは無関係となる。
ダン警部補にすると1晩50ドルは豪遊になるようです。

ナレーションでフランクは君はも自由だ。しかし尾行は3交代で付くとナレーションが入る。

捜査会議にて。
警部。ダン警部補。ハロラン刑事。ミラー巡査部長。
パジャマの線ですが結局わからんとなってます。
残るのはヘンダーソンだとなってますが全く手がかりがない。
黒板にJ・P・マギリカディの名前を書くダン警部補。誰なんだ?

どうやってジーンに麻酔を嗅がせるかと推理になってます。
1人が押さえつけてあざになった。もう1人が麻酔を嗅がせた。2人だとなります。

そんなとこに老婦人が情報を持ってきたと知らせが入る。
来ました。妙に愛想がいい。やけに協力的です。それはいいけど自分を20歳代だと主張してます。そうなると当てにはならないわけです。
そんなわけで有名事件なので私が犯人です証人ですと出てくる迷惑なタイプの人でした。
ここは丁重にお引き取り願うダン警部補。慣れた対応です。
わけのわからないことを連発してようやく帰る老婦人。とんだ時間のムダでした。
トップ記事になるたびにこういう人が来ると愚痴が出てるダン警部補。

街は夕方です。通勤のモンタージュが入る。
新聞にはバスタブ殺人等の強烈な見出しが出ています。食い入るように読んでる人達。

帰宅するハロラン刑事。
奥さんのジェニーから息子ビリーをお仕置きしてと言われる。
とんでもない勢いで自宅から飛び出て通りを突っ切って公園に行ったビリー。運が悪いとクルマに撥ねられて死ぬ。
そんな感じでどっちがお仕置きをするかで口論になってます。
電話が来たことにしてまた出かけるハロラン刑事。お仕置きはキスでごまかす。

教会にて。
ジーン・デクスターの葬式になってます。両親も来てます。
ダン警部補とハロラン刑事が両親とコンタクトする。
お母さんのポーラは娘のことをこき下ろしてます。派手好きで家出して名前も変えた。
娘を憎んでるとまで言ってるお母さん。
お父さんは有名人の自宅の庭師という微妙な仕事です。

しかし死体の身元確認をして下さいとジーンの顔を見ると号泣するお母さん。
私の可愛い娘と先ほどとは全く反対のことを言ってます。無理をしていたようです。

河辺にて。
ジーンの両親。ダン警部補とハロラン刑事。
両親は今日中に帰りますと言ってます。ニューヨークで泊ればいいのにとダン警部補。
ジーンの指輪を見せてこれはインドの兄からのプレゼントでしたと伝えるダン警部補。
しかしお母さんはジーンに兄はいません。一人っ子ですと突っ込みを入れる。
最後に会ったのは半年前でしたとお母さん。
両親の姓はバトーリーとわかる。ようやくわかった。

ナレーションです。新しい1日が始まる・・・
ジーン・デクスターは死んで新聞の見出しになって有名になった。
アパートの前では記念撮影してるやじ馬が大勢来てます。
橋の上からダイビングする子供達と思ったら川に死体が浮いてます。

警察にて。
ジーンの住所録を全部聞き込めとか。
指輪を調べろとか。
ヘンダーソンを探せとか。

ダン警部補とペレリ刑事。
フランクが600ドルで買ったタバコ入れが問題になってます。
あのフランクは妙な男だなと評するダン警部補。

宝石店で聞き込みのハロラン刑事。
パジャマの線を聞き込みの他の刑事。
美容院で聞き込みの他の刑事。

パトカーがサイレンを鳴らして走ってます。
ダン警部補が現場に来てます。家口からキッチンに侵入。青果店の店員。
俺が殺したと主張する男が登場。また有名事件になると出てくるタイプなのか?
そんなわけでナイフはどうした?とカマをかけるダン警部補。
ナイフは埋めたと言い出すので時間のムダとなります。こまったものです。
ベルビュー病院に連絡しろとダン警部補。精神病院のことだと思う。

午後07時30分の警察にて。
捜査会議になってます。手がかり無し。
パジャマは先週にジーン本人が購入していた。
フランクはストーンマンから奪った宝石を売ったと知らせるペレリ刑事。
フランクは国際線の航空券も買った。高飛びをするようです。
警部はフランクは素人なのかと怒ってます。舐めてんのか?といった感じ。
ダン警部補はフランクはパニックでしょうと冷静な評価。

ペレリ刑事が来て指輪の話しを始める。彼女の物ではなかった。持ち主はヒルトン夫人。
これで捜査が進むとダン警部補。

ヒルトン夫人の自宅アパートにて。
ここを訪ねるダン警部補とハロラン刑事。
指輪を見せると喜ぶヒルトン夫人。娘へのプレゼントでした。
娘さんとお話しをとダン警部補。

そんなところに来た娘はルースです。狭い世界になってます。
ルース・モリソンは夫人の旧姓とのこと。

この指輪は亡くなった友人がはめていましたとそのまま伝えるダン警部補。
これはビックリのルース。どう反応していいのかわからん状態。
それはいいいけどフランクのことを全く疑わないルース。それでいいのか。

このへんで会話シーンの切り返しをやっていないとこに気が付く。
ドキュメンタリー調なのでそうなるわけです。

ハロラン刑事はルースの婚約指輪が盗難品なのかと調べるハロラン刑事。
リストを携帯していますC・フランクリンから盗難届が出ているとわかります。
そうなるとフランクはとんでもない奴だとわかります。宝石専門のこそ泥なのか。

フランクの自宅アパートにて。
ここに突入するダン警部補とハロラン刑事。ルースもいる。
呼び鈴を押してもフランクは出ない。何だか怪しい感じ。
ドアを開けるとフランクが倒れています。下手人が窓から逃げてる。

そんなわけで非常階段で追うハロラン刑事と下手人は撃ち合いになってます。
下手人は思い切り走って逃げてしまった。追うハロラン刑事。

地下鉄に逃げ込んだ下手人。通り掛かりの人から教えられて追うハロラン刑事。
しかし地下鉄は行ってしまった。逃げられた。

フランクの自宅アパートにて。
気絶してるフランクを介抱してるルース。

そんなところにハロラン刑事が戻ってきます。逃げられました。手配はしたと伝える。
マギリカディの仕業とダン警部補。何故かこだわってる。
この匂いはクロロフォルムです。それでフランクは寝てるわけです。
しかし何故襲われたのかがわからん。

目が覚めたフランクは何も知りませんの一点張り。
強盗なら何か盗まれているはずだと指摘するダン警部補。
トランクを調べたフランクはあからさまに動揺してます。それでも盗まれた物はないと主張してる。怪し過ぎる。

フランクのライターをハロラン刑事に調べさせるダン警部補。
これも3週間前に盗難届が出ていました。フランクは相当な奴だ。抜けてるけど。

ルースはフランクに婚約指輪のことを聞く。どこで買った?。
警察からはライターは?タバコケースは?指輪は?航空券は?と追い込まれるフランク。

それでもまだ言い逃れのフランク。
指輪はジーンにもらったと死人のせいにしてます。タバコケースもライターもだ。
航空券は午後に買ったと言うがダン警部補に午前に買ってると論破される。

ルースはルースでまだフランクと結婚する気でいます。大丈夫なのか。
ダン警部補はフランクに君を逮捕すると駄目押しする。ルースはフランクの顔を張ったりしてとんだ修羅場になっています。まあそうなる。

警察にて。
外で子供達の縄跳びを見ているダン警部補。
ハロラン刑事が勢い込んで宝石泥棒と殺人事件の関連が見えてきましたと報告する。
ピート・パカリスの遺体の検死で死亡時刻は午前3から6時に殺された。
そんなわけでジーン殺しから時間的にはつながってます。

バカリスには宝石泥棒の前歴があったと意気込むハロラン刑事。
しかしダン警部補はバカリスは質流れ専門の宝石泥棒だ。今回は高級宝石専門なので接点はないとダメ出しする。

2人の写真を全警察に手配したと話すダン警部補。
そんなわけで情報待ちになってます。

ハロラン刑事はバカリスの線をやらせてくださいと直訴する。
許可するダン警部補。バカリスの保護観察官はチャールズ・ミード。

チャールズ・ミードにコンタクトするハロラン警部補。
バカリスはアルバート・ヒックス巡査が逮捕した。ロングアイランド分署。
アルコールは飲むが飲まれることはないパカリス。そうなると酔って川に落ちて溺死事故の線はないようです。

パトロール中のアルバート・ヒックス巡査にコンタクトするハロラン刑事。
バカリスのことを聞きます。よく覚えてるヒックス巡査。
ウィリーと言う男が共犯者だった。巨体で身軽な男で逃げられた。
盗品の中にハーモニカがあった。ウィリーが吹いてるのか?

自宅アパートのダン警部補に電話するハロラン刑事。
曲芸師のような大男。名前はおそらくウィリー。
でかしたと褒めてるダン警部補。

聞き込みの刑事達。
大柄な男や曲芸師が出入りするところをあたってます。ハーモニカの件もある。

プロレスジムにて。
ハーモニカを吹くレスラーは?と聞くハロラン刑事。
ジムのオーナーはそんな奴は知らんと言うが練習中のプレレスラーが俺は知ってると言い始める。
ウィリー・ガルツァー。そいつは弟子だとジムのオーナー。しかしカネを貸したらトンズラした。
ステタン島に弟がいると手がかりが掴めたハロラン刑事。

建設現場にて。
エレベーターで屋上に上がりウィリーの弟にコンタクトするハロラン刑事とペレリ刑事。
エディ・ガルツァーがウィリーの弟の名前です。
兄とは縁を切ったと話すエディ。指輪を買えと言ってきて追い返したとのこと。
奴はウィリアムズバーグ橋の近くに住んでいる。
で、帰り際に刑事に頼みがあると言い出すエディ。奴を刑務所に送る時にカギを捨ててくれと言ってます。勝手に自宅に出入りされたら大変だ。

イーストサイドにて。
ウィリー・ガルツァーはこのあたりに住んでいるとナレーションが入る。
写真を手にして聞き込みになる刑事達。
ダン警部補に電話してるハロラン刑事。

警察にて。
ダン警部補はフランクを尋問中。
今度は身なりのいいオッサンが来ていきなりフランクを殴る。
私はこの男にカネをだまし取られたと主張するオッサン。
ボストンから来たオッサン。妹の手術費用ということで宝石を3000ドルで買ったが盗品だった。
証拠があると言い出すオッサン。紹介状です。紹介したのはストーンマン医師。

フランクの容疑は宝石窃盗と殺人。
ダン警部補はヘンダーソンのことを聞くがフランクは知らないと主張する。
20年は食らい込むぞと脅すダン警部補。ヘンダーソンは誰だ?と問い詰める。

ようやく話すフランク。ヘンダーソンはストーンマンだ。
これはビックリのダン警部補。いったいどうなってる?

聞き込み中のハロラン刑事は暑いので冷たい飲み物を飲もうと店に入る。
ついでに店のおばさんに写真を見て聞き込む。
ハーモニカを吹く男に似てるとおばさん。ウィリーだとなります。当りです。
ウィリーに好意的なおばさんはあんた誰?と聞くがハロラン刑事は電話してます。
そんな感じでウィリーはとてもいい人だと主張するおばさん。
それはともかく飲み物の名前はルートビアと勝してます。ビールとは違うの?

ダン警部補一行がストーンマン医師のオフィスに突入する。
受付の看護師に患者たちを帰してくれと指示するダン警部補。

聞き込みに中のハロラン刑事。
ハーモニカを吹くの男のことを子供に聞いてます。なるほど。
ウィリーの名前が出てきます。

ストーンマン医師のオフィスにて。
ダン警部補はストーンマン医師を尋問するのにフランクを呼んであります。
ストーンマン医師を呼び出すのに看護師に直接ではくな内線電話を使わせる。
私はクビだわといいつつ内線電話で呼び出す看護師。

ストーンマン医師にあなたがヘンダーソンかと直球のダン警部補。
私は殺していないと主張するストーンマン。1年前にジーンと会ってすっかり入れ込んでいたが利用されていた。

私の妻のコネを利用されていた。
ジーンのパーティに呼ばれたリストに従って留守を狙って宝石泥棒をやっていた。
その盗んだ宝石を売りさばいていた。

ストーンマンですがジーン殺しのアリバイはあると主張する。
予定表を確認するとそのようです。

泥棒の実行犯は2人、つまりフランクとジーンが雇った2人組だ。
オーウェン君と看護師の名前です。呼んでグレナール先生引き継ぎの連絡を頼むストーンマン医師。
それから窓から投身自殺をやらかすが止められて号泣するストーンマン医師。
オーウェン看護師がもらい泣きしてる。
ダン警部補はフランクにここまで来たら最後まで付き合えと言ってます。

実行犯はウィリー・ガルツァーとピート・バカリスだと話し出すフランク。
分け前を増やせともめてジーンが殺された。
フランクはそれでもジーンを愛していたと主張する。

ウィリー・ガルツァーの自宅アパートにて。
何故か単独で突入してるハロラン刑事。これは非常に危険です。プロレスラー相手に格闘で勝てるのか?
バカリスが入院してる病院の職員を装ってコンタクトするハロラン刑事。
そんなわけでバカリスに頼まれたとしてます。

いきなりタオルが顔を塞がれるハロラン刑事。
ウィリーはだてにプロレスラーをやってるわけではなく格闘で圧倒してます。
だから単独行動は危険なんです。リボルバーも奪われる。

バカリスでもここを知らなかったとウィリー。最初から怪しまれていたわけです。
思い切りパンチを入れてハロラン刑事を昏倒させる。
今のはラビットパンチだぜと技の名前をいうのがプロレスラーらしい。

ストーンマン医師のオフィスにて。
ペレリ刑事から報告を聞くダン警部補。
しかしハロラン刑事のことはまだ知らない。
で、ハロラン刑事が単独と聞いてこれは大変となるダン警部補。
そんなわけで全パトカーを出動を要請して取り囲めとなってます。

マジで全パトカーが出動してます。
ジミー・ハロラン刑事とウィリー・ガルツァー容疑者を追え。

ウィリー・ガルツァーの自宅アパートにて。
トレーニング中だったので着替えて出かけるとこのウィリー。
宝石はたっぷりと隠しています。これをポケットに入れる。
ハロラン刑事は気が付いてるけど気絶してるふりをしてる。
ウィリーが出てたら起きてとりあえず水で頭を冷す。それから追うつもりです。とんだ失態なので取り返すつもりなのか。それはフラグなんだけど。

ウィリーはアパート玄関から出ようとしたらパトカーが来たので裏口から逃げる。
身が軽いで塀等を軽々と乗り越えてます。
墓地を通ったりして抜け道を探すがどこもパトカーと警官がいて手詰まりになる。

ハロラン刑事も裏口からウィリーを追ってます。

ウィリーはスーパーマーケットに入ってます。ここを通り抜けています。

ハロラン刑事はようやく警官にコンタクトして専用電話で連絡させてる。

ナレーションですがウィリーに早く逃げろと応援してます。いいのか?
満員のバスが安全だと言うがバスは行ってしまった。

ハロラン刑事は他の刑事達と合流してます。ようやくフラグがなくなった。

いよいよ追いつめられたウィリーに落ち着けとナレーションが言ってる。
ウィリーは盲導犬に噛みつかれて動転しリボルバーで撃つ。
そうなると銃声が聞こえて警察が押し寄せて来ます。まあそうなる。

焼きが回ったウィリーは地下鉄沿いの遊歩道は走って逃げる。
そんなウィリーを走ったりパトカーで追っている警察側。

いよいよ警官を撃ってるウィリー。これは悪手です。
橋の上の遊歩道で挟み撃ちになったウィリーは橋塔の非常階段を登ってます。
追うハロラン刑事を逃げ場はないと止めてるダン警部補。

ウィリーを説得にかかるダン警部補。
ところでこの橋の名前がわからん。ブルックリン橋ではないみたい。→ウィリアムズバーグ橋です。
お前の行動力には100点やるから降りてこいと説得のダン警部補。
まだ撃ってくるウィリー。とんだ返事でした。

警察側を撃っています。被弾したヨレヨレのウィリーは橋塔から転落する。
これでウィリーは退場となります。

エピローグ
再び午前1時とナレーションが入ります。とにかくナレーションです。
今の街の様子が入る。

朝になって新聞の見出しからジーン・デクスターは消えた。
彼女の名前は1日5セントの価値もなかった。

エンドとなります。
Mark Hellinger Production
Universal International release

The Naked City

starned
Barry Fitzgerald Lt. Dan Muldoon

and featured
Howard Duff Frank Niles
Dorothy Hart Ruth Morrison
Don Taylor Jimmy Halloran
Frank Conroy Captain Donahue
Ted de Corsia Willly Garzah (as Ted De Corsia)
House Jameson Dr. Stoneman
Anne Sargent Mrs. Halloran
Adelaide Klein Mrs. Batory
Grover Burgess Mr. Batory
Tom Pedi Detective Perelli
Enid Markey Mrs. Hylton
スタッフの紹介
The Naked City directed by Jules Dassin
タイトルバックは黒味です。一部にマスクがかかる。


そんなわけで風変わりなフィルム・ノワールのよい作品でした。


にほんブログ村に参加しています。励みになるのでクリックをお願いします。
にほんブログ村 映画ブログへ
にほんブログ村

« 『天使の顔』 | トップページ | Hollywood Expressが休みなので自分の映画索引から◆2020.10.26(月) »

映画」カテゴリの記事

1940年代」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 『天使の顔』 | トップページ | Hollywood Expressが休みなので自分の映画索引から◆2020.10.26(月) »

月齢

無料ブログはココログ
フォト
2020年11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

バイクフォト

  • ヤマハ トリッカー XG250
    私が買ったバイクです。ヤマハばかり。