Hollywood Expressの代わりに自分の映画索引を見て◆2020.09.14(月)
◆BS193 WOWOW放映の映画紹介番組Hollywood Expressが新コロナウィルスの影響で全米映画館が休館しハリウッドの映画製作が休止してこの番組も休止となっています。そんなわけで手短なネタになっています。
自分の映画索引から色々と思えてきます。
カーアクション特集
1960年代-1970年代前半のアメ車の大排気量 OHV V8エンジンの音は最高です。
『ブリット』(1968年)→スティーブ・マックィーン主演、1968年型フォード・マスタング・ファストバック390GT対1968年型ダッジ・チャージャーR/Tの元祖カーアクション。
『ミニミニ大作戦』(1969年)→イタリアのミラノを舞台に英国車ミニが主役の犯罪コメディ。その他大勢の普通のクルマとしてルパン三世の愛車フィアット500がたくさん出ています。
『バニシング・ポイント』(1971年)→ダッジ・チャレンジャーがひたすら走ります。それだけで映画になる。
『激突!』(1971年)→タンクローリーに追われるよりクルマを降りた時に恥をかいてる方がヒドイ状態なのが面白い。何でそうなる。
『ゲッタウェイ』(1972年)→スタントドライバーが『バニシング・ポイント』(1971年)と同じ人が担当しているのでカーアクションが何となく似ています。
『重犯罪特捜班 ザ・セブン・アップス』(1973年)→『フレンチコネクション』(1971年)のカースタントのスタッフが作っていて実は続編にあたるそうです。
『ダーティ・メリー クレイジー・ラリー』(1974年)→1968年型シボレー・インパラと1969年型ダッジ・チャージャーR/Tが走ります。
『バニシング IN 60"』(1974年)→フォード・マスタング 1971 Ford Mustang Sportsroof (modified as 1973) で延々とカーアクションしてます。
『バニシング IN TURBO』(1976年)→現在では巨匠監督のロン・ハワード監督主演のカーアクションです。
『激走!5000キロ』(1976年)→本編はイマイチですが色々なクルマが走ってます。
『ザ・カー』(1977年)→オカルト・カーアクション。悪魔のクルマは悪口を言われると根に持って家の中に突っ込んできます。悪魔的と言うより人間的だ。
『ザ・ドライバー』(1978年)→シボレーのトラックでカーアクションしてます。
『マッドマックス』(1979年)→バイクはカワサキZ1000、クルマはOHV V8エンジンになってます。最高です。
『太陽を盗んだ男』(1979年)→マツダのサバンナRX-7とコスモAPのカーアクションがあります。サバンナRX-7のエンジン始動と同時にリトラクタブルヘッドライトが開いて点灯するいいシーンがあり、あとで閉じるシーンもちゃんとあります。
『AKIRA』(1988年)→プロローグのバイクアクションが素晴らしい。あとはどうでもいい。
『ザ・チェイス』(1994年)→赤いBMWが走りまくります。よく出来てる佳作です。
『バニシング・ポイント』(1996年)→無難なリメイクになっています。ビゴ・モーテンセン主役なのが興味深い。
『RONIN』(1998年)→スピードは文句ないけどエンジン音が物足りないけどカーアクションは素晴らしい。
『ハイウェイマン』(2003年)→プリマス・バラクーダとキャデラック・エルドラドが対決します。
『ミニミニ大作戦』(2003年)→リメイク作品で出来はそれなりです。シャーリーズ・セロン本人がカースタントをこなしてます。
『ワイルド・スピードX2』(2003年)→日本の新しめのクルマが走りまくるが締めはアメ車だ。やはりそうなるのか。日本車ではミツビシ・ランサー・エボリューションがカッコよく撮れています。
『デス・プルーフ』(2007年)→会話シーンの合間にクルマが走ります。最後になってヘナチョコになるカート・ラッセルが必見です。
『スピード・レーサー』(2008年)→TVシリーズ『マッハGoGoGo』(1967年)の映画版にしては微妙な出来で、カーアクションとしても微妙な出来です。惜しい。
『ドライヴ』(2011年)→ライアン・ゴズリング主演のカーアクションが入ったフィルム・ノワール。
『ドライブ・アングリー』(2011年)→ニコラス・ケイジ主演のオカルト・カーアクション。
『ゲッタウェイ スーパースネーク』(2013年)→イーサン・ホーク主演のカーアクション。
『ニード・フォー・スピード』(2014年)→何故か『『風の谷のナウシカ』(1984年)の引用があったりします。ヘリコプターに吊るされたクルマがそんな感じ。映画って面白い。
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年)→シリーズ最新作。普通の映画10作分ぐらいの情報量が詰まってます。これは傑作。
『スクランブル』(2017年)→クラシックなスーパーカーのレプリカが走ります。
等々の感想があります。他にもあるけど思い出せない。
ところで多くのカーアクションを見ていたらOHV V8エンジンはアメリカ人の魂なのではと思えてきます。
マジでそのように思えます。
番外で
『人肉食堂 ~とむらいレストラン~』(1967年)→殺人鬼達がバイクで走り回ります。
『ルパン三世 念力珍作戦』(1974年)→初代ニッサン・フェアレディZが走るシーンが見れます。バイクも色々。あとはどうでもいい。
『ジーパーズ・クリーパーズ』(2001年)→1950年代のキャデラックが少し出てる不条理ホラー
『ラバー』(2010年)→謎のタイヤ1本が暴れ回る不条理映画です。タイヤのブランドはグッドイヤー。
私の映画感想の索引
ジャンルを問わず私の好みで偏向してそろえてあります。
そんなわけで色々と抜けてるジャンルの作品が多くなってます。
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