Hollywood Expressの代わりに自分の映画索引を見ていると◆2020.06.22(月)
◆BS193 WOWOW放映の映画紹介番組Hollywood Expressが新コロナウィルスの影響で全米映画館が休館しハリウッドの映画製作が休止してこの番組も休止となっています。そんなわけで手短なネタになっています。
自分の映画索引から色々と思えてきます。
1962年の作品は傑作ばかり。日本映画が多くなってます。
『青べか物語』(1962年)→川島雄三監督の山本周五郎原作の浦安ならぬ浦粕を舞台にした河川敷コメディ。TVウルトラシリーズの桜井浩子が出ています。どこかで見たような顔だと思っててあとで桜井浩子だとわかってビックリ。何で『ウルトラQ』での役名が江戸川由利子なのかはこの作品から来てるのでしょう。
『雁の寺』(1962年)→川島雄三監督のお寺で強烈愛憎サスペンス。
『恐怖の足跡』(1962年)→ハーク・ハーヴェイ監督のカルトな低予算ホラー。
『黒蜥蜴』(1962年)→井上梅次監督のミュージカル探偵ドラマ。ミュージカルはないけど土曜ワイド劇場の江戸川乱歩シリーズにつながってます。
『黒の試走車』(1962年)→増村保造監督の企業スパイハードボイルドメロドラマ。
『キングコング対ゴジラ』(1962年)→本多猪四郎監督、円谷英二特技監督の怪獣VS怪獣の見本みたいな作品。それとコメディ映画と怪獣映画が一体になってます。要するに本編も面白い。
『しとやかな獣』(1962年)→川島雄三監督の悪人しか出てこない強烈な風刺ドラマ。
『トリフィドの日~人類SOS!~』(1962年)→ジョン・ウィンダム原作のB級SF映画。
『美女宇宙人の侵略』(1962年)→普通のB級SF映画。
『昼下りの決斗』(1962年)→サム・ペキンパー監督のジョエル・マクリーとランドルフ・スコットの引退を飾る佳作ウエスタン。
『ミンクの手ざわり』(1962年)→デルバート・マン監督の普通のロマンティック・コメディ。
『危いことなら銭になる』(1962年)→中平康監督のアクションコメディ。傑作です。44マグナムの『ダーティハリー』(1971年)を先取りした357マグナムで頭も吹っ飛ぶのセリフがあります。
『ラ・ジュテ』(1962年)→クリス・マルケル監督の静止画像をモンタージュしたタイムトラベルSF映画。
川島雄三監督3作品はどれも傑作です。増村保造監督作品も傑作。
他にも傑作があるし日本映画の傑作が多いのにビックリ。
私の映画感想の索引
ジャンルを問わず私の好みで偏向してそろえてあります。
そんなわけで色々と抜けてるジャンルに作品が多くなってます。
<あ〜か行>◆<あ〜か行>
<さ〜た行>◆<さ〜た行>
<な〜は行>◆<な〜は行>
<ま〜わ行>◆<ま〜わ行>
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