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2020.06.20

『カブスのエースは言い訳好き』

この野球コメディ映画の感想はネタバレ全開になっています。
レイ・エンライト監督、ジョー・E・ブラウン、オリヴィア・デ・ハヴィランド主演の野球コメディのようです。

1935年 Warner Bros. Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆72分
原題◆Alibi Ike
プロット◆カブスのエース投手ファレルが色々とある話しのようです。
音楽◆Music Department
Leo F. Forbstein ... musical director
Ray Heindorf ... orchestrator (uncredited)
M.K. Jerome ... composer: theme music (uncredited)
Allie Wrubel ... composer: stock music (uncredited)

キャスト
ジョー・E・ブラウン→言い訳のファレル

オリヴィア・デ・ハヴィランド→ガールフレンドのドリー
ルース・ドネリー→監督夫人のベス ドリーの姉

ウィリアム・フローレイ→監督のキャップ
ジョー・キング→オーナーのジョンソン (as Joseph King)

レイ・エンライト監督の演出はよいと思います。
全体的に普通の野球コメディになってます。
ハリウッドはカーレースにはクラッシュ。野球映画には八百長が付き物のようです。
この頃はまだアメリカ西海岸にはMLBのチームはなかった。マイナーのパシフィックコースト・リーグはあったけど。

ジョー・E・ブラウンの息子Joe L. BrownはMLBピッツバーグ・パイレーツのGMを長くやっていました。父親の仕事を別の形で立派に継いでいたわけです。

ジョー・E・ブラウンといえば『お熱いのがお好き』 Some Like It Hot (1959) のラストシーンでも有名です。
「完璧な人間はいない」の決めセリフ。何だか高尚なセリフですが状況は全く違います。

この作品では若くてピチピチなオリヴィア・デ・ハヴィランドが見られます。

コスミック出版発売のDVDにて。
画質まあまあ。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

cosmic pictures
一部に画像の乱れノイズがありますと一応著作権のアラートもあります。
メニュー画面

『カブスのエースは言い訳好き』
Alibi Ike
タイトルバックには音楽が流れてきます。

Warner Bros. Pictures inc.
他にバイタホンのタイトルもあります。サウンドトラックの形式です。
present

Joe E. Brown Frank X. Farrell
in
Alibi Ike
by Ring Lardner
A Warner Bros. Picture

いきなりRay Enright監督の名前からスタッフの紹介
キャストは1人ずつasで紹介されています。
Joe E. Brown Frank X. Farrell
Olivia de Havilland Dolly Stevens
Ruth Donnelly Bess
Roscoe Karns Carey
William Frawley Cap

and
Eddie Shubert Jack Mack
Paul Harvey Lefty Crawford
Joe King Johnson - Owner (as Joseph King)
Joseph Crehan Conductor (scenes deleted)
G. Pat Collins Lieutenant
Spencer Charters Minister
Gene Morgan Smitty
タイトルバックはAlibi Ikeのイラストです。

本編にて。
新聞の見出しです。
ルースが契約
レッズ、プールを支える攻撃陣を構築
カブス、ペノックを放出
シーズン終盤に波乱
カブス春季キャンプ開始

カブス春季キャンプにて。
去年は最下位だったカブス。今年こそとなるが・・・
オーナーと監督です。今シーズンはどうするんだと熱心に話し込んでます。
ジョンソン。オーナーだと思う。
監督の名前はキャップ。そのままだ。

オーナーがいなくなると新聞記者が来て監督と話し込む。
4人のルーキー投手の話題になり。右投げのファレルの話題にもなる。

監督に手紙です。
ソークセンターにて。カレンダーのズレのせいで遅刻する。ファレル。
そんな内容です。

そんなとこにいきなり外野フェンスを破ってクルマが突入してきます。
運転してるのファレルです。そんなわけで大騒ぎになってます。

監督はファレルの顔を知らない。
で、肝心のファレルは俺はファレルだと大威張り。自信過剰なキャラのようです。

まずは投球練習のファレル。右投げです。
当時流行っていたワインドアップを大げさにやってます。
監督は思っていたよりいい投球をするので注目してます。
これなら俺がマイナーリーグ送りにならずにすむと少し安心する監督。

ファレルに肩を温存しろアドバイスする監督。
MLBは肩は消耗するという考え方なのです。
そんなとこは全く気にしないファレル。投げさせろと主張する。

今度は打撃練習になるファレル。
左打ちです。そうなるとこの作品でも右投げ左打ちになってます。通好み。
そんなこんなで自打球を自分のクルマに大当たりさせクルマが暴走してます。
溶暗になります。

プールバーにて。
オッサン2人でファレルの話題になってます。誰だかわからん。
あいつはちょっと調子が悪いと言い訳が多いとこき下ろす。
そのファレルですがビリヤードの腕前はいい。見事な技を見せてます。
ビリヤードのシーンになると真上から俯瞰でわかりやすく撮ってます。このカメラのセッティングだけで大変なカネと技術が必要なわけです。
相手の2人は勝負にならないとゲームをやめてます。
売店のお姉さんがどうやらオリヴィア・デ・ハヴィランドのようです。名前はドリー。
アイリスで黒味になってます。

オープン戦はカタカナ英語でexhibitionゲームが正解。
相手はやっぱりのヤンキース。昔から有名だ。
ファレルの初登板です。監督が指示を出すと俺にはいらない。点を取る打線に指示を出せと主張してます。とにかく自信満々。

スタンドでドリーとベスが観戦中。ベスの旦那が監督です。監督の名前はキャップ。
いい感じで三振をとって7回まで無得点に押されるファレル。
監督が7回まででいいリリーフを送ると言うとファレルは続投したがる。

9回に乱れるファレル。フォアボールを連発して満塁になる。
キャッチャーのボブが気合いを入れに来てます。
エディ、ボブ、スティーブ、マイク、野手全員を集めるファレル。
要するに自分は三振をとるので守備はしないで座ってろと言ってるファレル。
しかし打たれるファレル。フェンスの上に当ってスタンドインしてる。これはホームランになるのか?
どうやら満塁ホームランで3-4と逆転されてしまった。

監督に手を痛めたと言い訳するファレル。監督と握手したら手がしびれた。
ぶっ倒れた監督からアイリスで黒味が入る。

ホテルにて。
監督はドリーとベスに愚痴を言ってます。
気分転換に劇場に行こうとなります。ドリーの相手をファレルにする。
ファレルは言い訳野郎のアイクのことだと監督。タイトル名のAlibi Ikeです。

ファレルは電報を来るのを待ってるで行かないと主張する。
そんなこんなでやっぱり劇場にいくことになるファレル。

クルマで移動中にて。
ファレル、監督、ドリー、ベスの4人。

話しの流れで劇場かと思ったら違ってホテルにて。
レインコートを着て外出するファレル。このスティル画像は妙に見覚えがあります。
これだけでは野球映画とは思えなかった。

オッサン2人に捕まるファレル。色々と言い訳してます。
どうやら雨が降ってるのでドリーとデートのようです。

雨の中のベンチにて。
座ってデートのファレルとドリー。
会話からだとここはシカゴではないようです。キャンプなのでそうなる。
俺もはもうすぐシカゴに行くとファレル。
お別れです。手紙を書いてねとなる。
くしゃみをしたり。すごい雨が降ったりしてます。
黒味になります。

駅にて。
お別れのファレルとドリー。
長々とお別れのシーンになってます。
キスのとこで汽車が発進してしまう。出来ない。
ドリーに目にゴミが入ってハンカチ談義になってます。
何故かドリーが汽車に乗ってます。ファレルがシカゴに行くのでは?
そんな細かいことはワーナー映画では考えていないのか?
それはともかくファレルがドリーを見送るシーンになってます。
黒味が入ります。

ホテルにて。
ドリーからの手紙を読むファレル。
そんなとこにオッサン2人がやってきます。新聞記者みたい。
手紙のことを聞かれると言い訳のファレル。
黒味になります。

汽車で移動のチーム一行。
投手は寝台では利き腕をハンモックで吊っていないといけない。これは監督の決めた規則だと言われて実行してるファレル。
あとでハンモックはいたずらだとわかってます。

新聞の見出しにて。開幕投手はファレル。

ゲーム中にて。
ドリーからファレルに電報が来てます。内容はよくわからん。
ゲームは続いてます。相手チームがわからん。
ランナーがいたのにセットポジションせずにワインドアップしたファレル。当然はランナーは進塁してしまった。

ベンチに戻ると監督からどうしたんだと突っ込まれるファレル。
当然言い訳のファレル。黒味が入ります。

外出のファレル。
ダイヤモンドの指輪を買いに宝石店に入ります。
妹の婚約指輪を買うと主張して店長を困惑させてます。
そんなところに新聞記者2人が来て突っ込みを入れる。
ここは得意の言い訳のファレル。パイプを買いに行くと宝石店を出る。

新聞記者をまいてまた宝石店に戻るファレル。
何しろ挙動不審なので店長は非常ベルを鳴らす。
そんなわけで大騒ぎになってます。自分は野球選手だと主張するファレル。
しかし逮捕されたようです。

ホテルにて。
新聞記者が集まってファレルの婚約指輪騒動の話しで盛り上がる。
警察からファレルが帰ってきます。

今度はオッサンが来てファレルに次の試合は負けろと言い出す。
贈り物を受け取るか死ぬかの二択だと迫る。
黒味になります。

電報です。11:30に駅に着くわ。ドリーより。
何故か困ってるファレル。どうやらズボンがないので出かけられないようです。
これは例によって新聞記者のいたずらのようです。
ようやくズボンが届きます。ケリーさん呼び止められてと言い訳のボーイ。

エレベーターで監督と会うファレル。何を急いでると突っ込まれています。

ホテルの前にて。
タクシーに乗ろうとしから中にドリーがいてビックリのファレル。

手漕ぎボートでデートのファレルとドリー。
君に渡すものがあると婚約指輪を出そうとして立ち上がるファレル。
当然ボートは転覆する。そんなわけで2人とも水浸しになってます。
肝心の婚約指輪は無事です。ドリーに渡します。
黒味になります。

監督夫人のベスはもうすぐファレルとドリーが結婚すると噂を流す。
ファレルに新聞記者が取材になります。色々と言い訳のファレル。
成り行きでこの話しをドア越しに聞いてるドリー。
ファレルが余計なことを言ってご機嫌斜めになるドリー。
そんなわけでドリーにふられるファレル。これは大変。

汽車に乗って帰るドリー。ベスが見送る。
ファレルが来たがもう汽車を行ってしまった。
線路上に立つファレルの汽車が迫るスクリーンプロセスのシーンがあります。

新聞の見出しです。
ジャイアンツに9-2で惨敗。ファレルはわざと負けた。
俺達は大儲けだと盛り上がる野球賭博の面々。

オーナーと監督。
ファレルの不調の原因を調べろと監督に命じるオーナー。

ファレルから事情聴取するオーナーと監督。
そんなとこに来客です。ファレルに渡すものがある。
オーナーから今の男はギャングのサンダースだろうと突っ込まれるファレル。
受け取ったの現金とgood workのメモ。八百長の証拠です。
そんなわけで激怒するオーナー。次にお前を見たら刑務所送りだと言い渡す。

監督とベス夫人。
夫人からファレルは失恋しただけと言われる監督。
これでオーナーの誤解は解けたようです。

ファレルが国に帰るとこを捕まえて説得する監督達。
もう野球を辞めると言い出すファレル。
ベスが何とかするというので丸投げするオーナーと監督。

駅にて。
帰りの切符を買うファレルを説得するベス。
ドリーが明日の試合に来ると言ってます。言い訳はしないでとも言う。

戻ったファレルはオーナーと監督と話し込む。
八百長するふりをして前金をゲットしてそれを証拠に警察に逮捕させる段取りになります。おとり捜査です。

野球賭博関係者のアジトにて。3人ほどいます。
ここに乗り込み前金を要求するファレル。当然警戒される。
ファレルが帰るとジミーを呼べとなってます。ジミーって誰なんだ?

街にて。
タクシーを降りたファレルの若い男がコンタクトしてきます。これがジミーです。
明日の試合に負けるのかと聞くジミー。いわゆるカマをかけてきます。
ファレルは明日は勝つ気だと主張する。それじゃダメなんですがジミーがスパイだとはわからん。

野球賭博関係者のアジトにて。
ジミーから電話です。こいつはボスを裏切るつもりですと報告が入る。
それでどうなる。黒味が入ります。

ホテルにて。
救急車が来てます。どうやらギャングの救急車です。
そんなわけで寝てたファレルは枕を顔に押し付けられて拉致されています。下手すれば殺されるとこでした。
担架に乗せられて運ばれるファレル。

新聞の見出しです。
カブス、勝利をファレルに託す。

本日のバッテリーの発表です。カブスはヘイワース。
ラジオ実況でファレルは行方不明ですと言ってる。

ギャングのアジトにて。
ようやく目を覚ますファレル。まだパジャマ姿です。

試合は進んでます。
相手チームはジャイアンツですがユニフォームはカーディナルスです。アメリカの東映にあたるワーナーの映画なのでディテールはこんなものです。
観戦中のベスとドリーはファレルは何処に行った?となってます。

ギャングのアジトにて。
監禁状態のファレルは酒を要求し隙を見て脱出してます。
酒を浴びせて目つぶしして3人をノックアウトしてる。

クルマに乗ったが救急車です。とにかくスタートさせるファレル。
気がついたギャング3人も別のクルマで追ってきます。

カーチェイスになります。
ファレルはカーキャリートラックの荷台に乗ってしまう。そのまま運ばれる。
前のクルマにどいてくれとクラクションを鳴らすファレル。
気がつかないトラック運転手は追い越せは合図を送る。この繰り返しギャグが入ります。
ギャングのクルマはファレルの救急車を見失ってます。結果オーライだ。

トラック運転手はトラックを止めて後を見に行く。
ファレルは救急車から降りて前に行く。
そんなわけでトラックをハイジャックしたファレルはトラックを発進させる。
運転手は置き去りです。

試合は進んでます。
苦戦してるカブス。それでどうなる。
外野フェンスをトラックでぶち壊してやってきたファレル。
監督は言い訳がいいから早く投げろと言ってる。
パジャマから着替えるのを相手チームの監督が遅延行為だとクレームを付ける。
いきなりナイター照明が切られてます。これはベスがやった。
真っ暗のこの隙に着替えるファレル。

ナイター照明が点くとファレルがいますがだぶだぶのユニフォーム姿です。
それはともかくリリーフ登板となるファレル。
ギャングですが警察に捕まってます。どうでもいいと思うシーンですが。

ランナーがいたところでピッチャーゴロです。
ファレルはだぶだぶのユニフォーム内にポールを見失い2人が帰り同点となる。
ようやくボールを見つけて3人目のランナーは何とかアウトにしてるファレル。

そんなわけで5-5になって試合は進みます。
監督からどうやって言い訳して1塁に出る?と突っ込まれるファレル。
1塁だけではないと豪語して打席に入るファレル。背番号は76です。

2ストライクから打つファレル。大きな当りで走りに走ります。
そんなわけでベースを1周してホームインするファレル。これで勝ちです。
最後はタッチをジャンプしてかわしてます。

エピローグ
結婚式のファレルとドリー。
死ぬまで言い訳しないと約束するとファレル。
キスをとなって神父にキスしてるファレル。
改めてドリーとキスするファレル。
エンドとなります。
Warner Bros. Picture inc.
画面の一部にマスクがかかってます。


そんなわけで古き良き野球映画のよい作品でした。


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