Hollywood Expressの代わりに自分の映画索引を見ていると◆2020.06.29(月)
◆BS193 WOWOW放映の映画紹介番組Hollywood Expressが新コロナウィルスの影響で全米映画館が休館しハリウッドの映画製作が休止してこの番組も休止となっています。そんなわけで手短なネタになっています。
自分の映画索引から色々と思えてきます。
1954年の作品 ハリウッド全盛期と言われた年代の作品。特に1954年はビンテージイヤーとされ傑作が多いとのこと。
当然全部の作品が見れるわけがないので私が見た作品ではどちらかというとB級SF作品が多い。
u>『愛のレッスン』(1954年)→イングマル・ベルイマン監督にしては珍しい普通のロマンティック・コメディ。
『悪の花園』(1954年)→ヘンリー・ハサウェイ監督のウエスタン。キャストが豪華な割には普通の出来でした。
『宇宙からの暗殺者』(1954年)→普通のB級SF作品。ピーター・グレイブスが色々と大変な話しです。ピンポン玉の目玉宇宙人が有名です。
『宇宙レンジャー ロッキー・ジョーンズ』(1954年)→普通のB級SF作品。邦題そのままの話しです。
『裏窓』(1954年)→アルフレッド・ヒッチコック監督のアパートの一室から見たのみに限定した傑作サスペンス。グレース・ケリーが出てます。
『火星から来たデビルガール』(1954年)→普通のB級SF作品。高飛車な女火星人が登場するのでその手のマニアの方は必見です。
『黒い絨氈』(1954年)→バイロン・ハスキン監督、チャールトン・ヘストン、エリナー・パーカー主演の大量のアリに襲われる動物パニック。この作品のアリですが巨大化はしていない。
『ゴジラ』(1954年)→本多猪四郎監督のゴジラシリーズ第1作。円谷英二はまだ特技監督ではく特殊技術担当。足音と鳴き声を轟かせ背ビレが光り白熱光を吐くゴジラが素晴らしい。
『大アマゾンの半魚人』(1954年)→ジャック・アーノルド監督の半漁人のデザインが有名なB級SF作品。
『大砂塵』(1954年)→ニコラス・レイ監督のジョーン・クロフォードとマーセデス・マッケンブリッジが対決する怪獣映画のような風変わりなウエスタン。
『第十一号監房の暴動』(1954年)→ドン・シーゲル監督、ネヴィル・ブランド主演のの刑務所暴動映画。
『ダイヤルMを廻せ!』(1954年)→アルフレッド・ヒッチコック監督のアパートの一室のみに限定した傑作サスペンス。グレース・ケリーが出てます。
『透明人間』(1954年)→ハリウッドではなく東宝特撮作品。無難に出来てます。
『トコリの橋』(1954年)→マーク・ロブソン監督の朝鮮戦争で重要な橋を巡る航空戦争映画。横須賀基地が舞台ですがグレース・ケリーは日本には来ていません。
『トボー・ザ・グレート』(1954年)→普通のB級SF作品。役に立つロボットが登場します。
『フレンチ・カンカン』(1954年)→ジャン・ルノワール監督のダンスミュージカル。
『放射能X』(1954年)→ゴードン・ダグラス監督の当時流行った何でも放射能で巨大化路線のSF作品。この作品はアリが巨大化する佳作です。
『ロボット大襲来』(1954年)→普通のB級SF作品。殺人光線のロボットが登場します。
グレース・ケリーが3作品もあります。テクニカラーを象徴する見事なブロンドの女優さんです。
しかし1954年アカデミー主演女優賞は『喝采』 The Country Girl (1954) のグレース・ケリーではなく『スタア誕生』 A Star Is Born (1954) のジュディ・ガーランドがとるべきだったと思える。
私の映画感想の索引
ジャンルを問わず私の好みで偏向してそろえてあります。
そんなわけで色々と抜けてるジャンルに作品が多くなってます。
<あ〜か行>◆<あ〜か行>
<さ〜た行>◆<さ〜た行>
<な〜は行>◆<な〜は行>
<ま〜わ行>◆<ま〜わ行>
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