2020年を迎えて
2020年は近未来という印象があるんですが実際に2020年になるというのに全く近未来な感じがしない。こんなものなのか?
それは何事も少しの便利に多くの不便が付いてくるからです。
一例として宅配便の受け取りで端末に専用ペンか指で名前を書いてくれ?→慣れない、端末の反応が悪い。そんなわけで紙の受領書にハンコや手書きの方が速いとコンセプト倒れになってる。こんな感じであらゆることで『少しの便利、多くの不便』になってるわけです。
その端末は多くは国産で独自OSで使い勝手は悪そう。箱物行政と同じで役人が仕切ってNECや富士通が端末を製造して大企業が買い込むことになってるわけです。
昔の少年雑誌のグラビアによくあった未来図は1930年代アメリカのSFパルプマガジンのコピーだったと思われます。まあよくあるパターンです。
インターネットの無い頃は外国の雑誌のデザインをコピーして載せていたものです。未来図に限らずにファッション関係も外国雑誌のフルコピーでした。
どうしてそうなったというと、
『いまだかつて見たことがない斬新で、絶対失敗しない実績のあるコンセプトやデザイン』を要求されたからです。今でもそうだと思う。
これは根本的に矛盾してるので無理なことなんです。
2020年になってロボット長官が現実に見れるようになるとは思わなかった。
慇懃無礼な態度で有名な菅義偉官房長官はどこかで見たような気がしてましたが『ウルトラセブン』に登場していたロボット長官にソックリなのです。これで望月衣塑子記者が秘書になって菅義偉ロボット長官にコーヒーを入れましたとなって、菅義偉ロボット長官が「ぬるい砂糖が多い」と望月衣塑子秘書をひっぱたくシーンが思い浮かべてしまいます。
2020年になってザラブ星人が現実に見れるようになるとは思わなかった。
少しエラが張ったぶよぶよな大きい顔で絶えず人を小ばかにしたような態度の竹中平蔵のことです。新自由主義の代理人として日本を派遣会社だらけにして「みなさんには貧乏になる自由がある」とうそぶいてます。
『ウルトラマン』に登場し純粋なる悪としての存在?そんなことを自称していたザラブ星人。これは竹中平蔵そのものものです。
世界的地政学から見ると東の果ての島国 日本。そんなわけで独特なことが多くあります。
国内で偉そうにしてるのに外人や外国相手になるととたんに勢いがなくなり居留守やなかったことにする連中がやまほどいます。
経団連企業が企業に増税すると日本から出ていくと脅しますがこんな経営者たちが外国に行って日本流が出来るわけがない。勝手に出てってくれとなります。
トマス・M・ディッシュのSF小説『人類皆殺し』は要するに太らせてから回収する設定でした。
同じようにアメリカが日本に対して1990年代からやってるのは戦後に経済成長させて太らせた日本から回収してる状況になってるわけです。2020年でもまだ継続中・・・
そんなわけで2020年を迎えて思うのは本当に便利で簡素な生活がいい。
電気と水洗トイレとインターネットがあればあとは江戸時代ぐらいの生活でもいいと思ったりします。
映画感想は続けるつもりです。バイクネタは相変わらずやる気はあるけどまとまらない。
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