『ビーチレッド戦記』(1967年)
この戦争映画の感想はネタバレ全開になっています。
コーネル・ワイルド監督主演、リップ・トーン、パトリック・ウルフ主演の島攻略戦争映画のようです。
1967年 Theodora Productions Inc/United Artists アメリカ作品
ランニング・タイム◆108分
原題◆Beach Red
プロット◆島を攻めるアメリカ軍と守る日本軍の話しのようです。
音楽◆Music Department
Antonino Buenaventura music: based on title theme arranged by (as Colonel Antonio Buenaventura P.C. Ret.) / music: based on title theme conducted by (as Colonel Antonio Buenaventura P.C. Ret.)
Paul Haggar music editing
John C. Hammel music editing (as John Hamell)
Marty Paich special arrangements
Honorata Pedro conductor: The Philippine Constabulary Band (as Captain Honorata Pedro P.C.)
キャスト
コーネル・ワイルド マクドナルド隊長/ナレーター
リップ・トーン ハニウェル軍曹
ジェイミー・サンチェス コロンボ (as Jaime Sanchez)
フレッド・ギャラング 斥候のドミンゴ
パトリック・ウルフ 若いクリフ
バー・・デベニング 若いイーガン
ジーン・ブレイクリー ムービーカメラマンのゴールドバーグ
ドウェイ・ストリンガー 左腕を失ったマウス
不明 ゴンザレス通信兵
ゲンキ・コヤマ 日本軍司令官Colonel Sugiyama
デイル・イシモト 捕虜になったCaptain Tanaka
ミチオ・ハザマ Captain Kondo
キヤマ Mishio
ジーン・ウォーレス 隊長夫人のジュリー
マサコ・オオツキ 日本軍司令官の夫人
ヤン・ガリソン クリフのガールフレンド スージー
コーネル・ワイルド監督の演出はよいと思います。
全体的に普通の戦争映画になってます。
戦争映画はあまり見ていない。クリント・イーストウッド監督の『硫黄島』2本立てとと『地獄の戦場』(1950年)ぐらいかも。
『地獄の戦場』(1951年)
『硫黄島からの手紙』(2006年)
『父親たちの星条旗』(2006年)
キャストに出てるジェイミー・サンチェス。どこかで見たような聞いたような俳優です。→『ワイルドバンチ』(1969年)のエンジェル役でした。
スカパー! BS252 IMAGICA BSにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は AAC 2/0ch
番組一覧
『ビーチレッド戦記』(1967年) アメリカ
音声はわからん。多分モノラル。
MGM Home Entertainment
プロローグ
いきなりライブフィルムの流用で艦砲射撃になります。
砲弾が雨あられと島に降り注ぐ。上陸前のルーティンです。
Theodora Productions Inc. presents
Cornel Wilde Capt. MacDonald / Narrator
Beach Red
starringではasと付いて役名も出てます。
Rip Torn Sergeant Honeywell
Burr DeBenning Egan
introduciing
Patrick Wolfe Cliff
guest star
Jean Wallace Julie
co-starring
Jaime Sánchez Colombo (as Jaime Sanchez)
Dale Ishimoto Captain Tanaka
Genki Koyama Colonel Sugiyama
and featuring
Gene Blakely Goldberg (Combat Cameraman)
Michael Parsons Sergeant Lindstrom
Norman Pak Nakano
Dewey Stringer Mouse
Fred Galang Lieutenant Domingo
Hiroshi Kiyama Mishio
Michio Hazama Captain Kondo
Linda Albertano Tall Girl
Masako Ohtsuki Colonel's Wife
Jan Garrison Susie
George Bayot Marine
Ed Finlan Marine
Mike McMichael Marine
Phil Beinke Marine
Rod Mier Marine
Pat Whitlock Marine
Charles Weaver Pvt. Weaver
John Allen Marine
Bill Dunbar Pvt. Bill
Ernie Holt Marine
Dennis Ullman Pvt. Ullman
Jun Bona Japanese Soldier
Kiyoma Takezawa Japanese Soldier
Richard Harry Weston Marine Throwing Up (uncredited)
スタッフの紹介
タイトルバックはイラストではなく絵画です。歌が入ります。
魂はビーチレッドに置いてきた・・・
この作品はカラーです。モノクロだと思っていた。
アメリカ軍艦船にて。
上陸前の風景になってます。色々と入ります。
ゲロを吐いてる兵隊をムービーカメラマンが撮りたがるとか。
いよいよ隊長から上陸前の指示が出てます。
また艦砲射撃をやってます。念入りにやって上陸を有利にするはず。
出動となります。まずは上陸艇に縄ばしごを降りて乗り込みます。
上陸艇ですが待機時はぐるぐると回ってます。速度を落としたら元に戻れないのかも。
大作ではないので当然ライブフィルムが編集で入ってます。
上陸艇にて。
待機の兵隊は退屈する。父親が牧師とかそんな話しをしてる。
自動小銃の装備はM!カービンです。M1ガーランドだと重いので向いてないようです。
まだ艦砲射撃をやってます。
待ち時間が長いのでダレている兵隊。
そんなこんなでようやく上陸艇は島に接近してます。
浅瀬が180メートル続いてるので上陸艇は途中までしか行けない。
虫がいます。これを踏むか踏まないかで悩んでる兵隊。究極のげんかつぎです。
肉弾戦は嫌だなとモノローグも入る。銃剣を付けての白兵戦は誰だって嫌でしょう。
いよいよ日本軍が大砲を撃ってきます。まだ上陸艇は島に着いてない。
大砲が上陸艇に命中してる。
上陸艇から兵隊が降りて浅瀬を砲撃の中を移動となります。
島に接近すると日本軍のマシンガン攻撃になります。これは大変。
対人攻撃でのマシンガンは恐ろしく効率がいいんです。最初に導入された第1次世界大戦では歩兵に大量の死亡者で出ています。
妙に熱心なムービーカメラマンが目立ちます。そういうキャラなのか。
隊長は攻撃されてると報告してる。
まだ浅瀬を移動中の兵隊達。中々上陸出来ない。
日本軍にて。塹壕の司令部です。
司令官はジオラマで使ってミーティングです。攻撃あるのみのようです。
海岸にて。
戦闘状態が続きます。アメリカ軍は移動中。日本軍は大砲とマシンガン攻撃。
ようやくアメリカ軍が上陸してます。
靴だけが浮いてます。中味が詰まってる靴です。
とりあえず突撃するアメリカ軍。日本軍は擲弾筒攻撃もしてくる。
関係ないけど擲弾筒と迫撃砲は同じだと思う。
アメリカ軍ムービーカメラマンは目立ちます。どうやら死なないキャラみたい。
まだアメリカ軍は撃っていません。
イーガン、マウス、クリフ、虫を踏まなければとなってるの誰?。
隊長は進めと言ってるが進みようがない感じ。
アメリカ軍ですが火炎放射器を準備してます。火炎放射器を使われたのは日本軍ぐらいだと思う。ドイツ軍やイタリア軍に使ったの?。トーチカ攻撃ぐらいには使ったのかもしれない。当然現在では人道上云々で使われていない。
ようやく撃ち始めるアメリカ軍。まずはマシンガンの射手を狙えとなります。
海岸には相当戦死者が出てます。
ずっと伏せたままの兵隊はマウス。気がつけば左腕がない。驚愕してます。そのまま棒立ちになる。衛生兵が来てます。
日本軍司令部にて。
肝心の日本語はまあまあ。そんな不自然ではありません。英語吹き替えではない。
司令官はタバコケースに入って写真を見て回想になりまてす。
カットバックして戦闘シーンです。
アメリカ軍はまだ進んでいない。海岸から進めない。
このへんのシーンから装備が色々と出てきます。トンプソンのサブマシンガン。M1ガーランド自動小銃、BAR等。多いのはM1カービン。
とにかく前進しろとなってます。そうすると日本軍マシンガンの餌食になる。
ヤケになって突撃するがやっぱりマシンガンにやられる。
アメリカ軍ですがようやく海岸からジャングルの手前まで移動してます。
ここでも日本軍のマシンガンが待ちかまえてます。突撃は無謀なだけです。
隊長とハニウェル軍曹。とにかく射手を狙えとってます。
アメリカ軍もマシンガン射手に手榴弾を投げ込もうと接近してます。
手榴弾でマシンガン射手を片づけてます。これでマシンガン銃座の1つを潰した。
蜘蛛の巣に蝶がかかってることを通過するアメリカ軍の兵隊。そのままにしてる。
また手榴弾攻撃でマシンガン銃座を片づけてます。これで前進してます。
今度は樹の上に日本軍狙撃兵が狙ってます。
しかも別の樹にはヒモで動かせるダミーをおとりにしてます。
そんなわけでアメリカ軍の兵隊2名がやられます。
撃った日本軍狙撃兵も位置が知られてやられる。
隊長の帰れたらメガネをつくろうとモノローグが入っていました。
クリフ、ウィーバー、ハフ、と名前で出てますが誰だかわからん。
どうやら戦死した名前もあるようです。クリフはまだ生きてます。
原住民にタバコをやったりして移動してるアメリカ軍。
隊長は戦車を待とうと言ってます。まあそうする。
スコッティは副官ぐらいなのか?
白兵戦に備えて銃剣を付けろと指令で出ます。これは大変となるクリフ。
一番いいのは適当にケガをすることだとモノローグのイーガン。
戦車が来ます。戦車を先頭にして移動となるアメリカ軍。
日本軍のトーチカからの砲撃があります。同じくマシンガンの銃撃もあります。
白兵戦になったら日本軍はただでさえ白兵戦が苦手なのに根本的に体格が劣るので更に勝ち目がありません。
相変わらずムービーカメラマンは目立ってます。
隊長は戦車にマシンガン銃座を狙わせてます。火炎放射器も使えとなる。
ようやく戦車の砲撃がマシンガン銃座に命中してます。あとは大砲トーチカだ。
戦車の1台はスタックして移動出来なくなってます。
あの溝を越えろと一斉に突撃となります。もう戦車は来れない戦闘不能みたい。
このへんの印象ですがまさか戦闘シーンだけでラストまで引っ張るのか?です。
見ていると何だかやる気のようです。これはビックリ。
クリフは初めて日本兵を撃ってしまう。動揺してます。
大砲トーチカはまだ攻略出来ません。苦戦してます。
いよいよ火炎放射器を使ってます。まずはトーチカ全体を火だるまにする。
それから棒に付けた手榴弾を銃眼からトーチカ内に突っ込む。
大爆発となって大砲トーチカは破壊してます。これでアメリカ軍は前進する。
俺達には靴があるとアメリカ軍。日本軍はゲートルに地下足袋だからです。
しかし丸焼けの日本兵がハンドガンで反撃して大騒ぎなります。
すかさず撃ち殺すが隊長が撃たれて貫通銃傷を負う。とりあえず致命傷ではない。スナイダーは即死。
隊長は中尉を呼んでくれと言ってます。誰なんだ?
ゴンザレス通信兵が来て隊長は本部にA地点に到着これよりB地点に向かうと連絡する。
ドミンゴは斥候兵のようです。日本語もわかる。
クリフとイーガンも同行するようです。
見張りの日本兵が3人ぐらい。
そんなところにアメリカ軍が接近してます。
電話と表示されている通信兵は咲いてる花をスケッチしてます。
アメリカ軍ベースにて。
食事中のクリフとイーガンは負傷したマウスの話題になってます。
クリフのモノローグで焼け死ぬより撃たれる方がマシだ。銃剣は嫌だなとなってます。
穴掘りをしてるが何だかわからん。
ハニウェル軍曹とコロンボが話し込む。
ここをベースにするのか?と賭けをしてるようです。
で、隊長が来てすぐに移動だと指令する。賭けはコロンボが勝ったみたい。
隊長が日本語がわかるドミンゴ斥候兵に捕虜を捕まえろと指令が出ます。
合言葉はラッキーとダーリン。
合言葉ダーリンから隊長の回想となります。
回想は静止画から始まってます。これは『ラ・ジュテ』(1962年)からの引用でしょう。
ここでは静止画だけではなく映像も加えてそのままではないようにしてます。
ジュリーが隊長の奥さんの名前です。
日本軍指令部にて。
斥候が接近してるとそんな話題になってます。それでどうする。
見張りの日本兵にて。
飯を食って回想になってます。稲作りの百姓の日本兵。
作業中に息子と奥さんが弁当を持ってくる。
そんなとこでいきなり殴られる回想の日本兵。
それは上官と手下達が来たからです。いつものように気合いを入れられてる。
こんなことをしてて戦争に勝つつもりだったのか?と思える。やればやるほど全体的に志気と活力を失っていきます。
アメリカ軍ベースにて。
豆の缶詰めを食べてるイーガン。クリフと色々と話し込む。
イーガンの故郷は田舎で水洗便所を見たのは徴兵事務所で初めて見たとか。
クリフも故郷は田舎だと主張する。そんな感じで田舎談義になってます。
イーガンが缶詰めを食べてるとこをムービーカメラマンが撮ってます。
これといい映像だとムービーカメラマン。イーガンは俺は有名になれるとご満悦。
隊長が来てクリフとイーガンと話し込む。
クリフは戦争が終わったら弁護士にと言ってます。
モノローグで隊長は果たしてこの経験が役にたつのかと?なってます。
それはいいけど隊長の制服には撃たれたあとの穴が開いたままです。
ジャングルにて。
地下足袋なので日本兵が接近してます。アメリカ兵と格闘戦になる。
格闘にナイフに銃剣になってます。痛そう。
生き残って捕まった日本兵が捕虜になったようです。ハニウェル軍曹は日本兵の両腕を踏みつけてへし折る。
日本軍司令部にて。
司令官の名前がわからん。キャスト表からするとColonel Sugiyamaのようです。
静止画から回想になります。
子供2人に奥さん。お風呂で奥さんのおっぱいが見えてます。
アメリカ軍ベースにて。
ヤシの実を食べています。どうやらクリフとイーガンが若い兵隊の主人公みたい。
イーガンは戦闘が終わったらこの島の女を探すとフラグを立ててます。
セックス談義になります。どうやら19才のクリフはまだらしく不機嫌になってます。
クリフの回想にて。
ガールフレンドのスージーといいことまで行ったがスージのパパに呼ばれて中断した。
スージーの自宅の庭でやろうとしていたのでこうなった。
シャベルを持ってトイレに行くイーガンですが1人で行くなと言われる。
そんなわけでクリフが見張りで付いていきます。
いい映像が撮れそうだとムービーカメラマンも付いてきます。
トイレ中のイーガンの見張りのクリフ。
そんなとこに日本兵が接近します。合言葉は?と聞いて撃つクリフ。
しかし撃たれたのは捕虜の日本兵でした。ハニウェル軍曹は激怒してます。
隊長が来て事情聴取する。
捕虜の日本軍大尉をクリフが撃ったとなじるハニウェル軍曹。
そんなこんなでこの件はうやむやになります。
隊長はハニウェル軍曹に何故日本軍捕虜の両腕が折れている?と突っ込む。
両腕を折る必要はあったのかと詰問する隊長。
ハニウェル軍曹は正当性を主張する。そんな感じで人種差別主義者のようです。
兵隊は殺し屋ではないと隊長。
しかしハニウェル軍曹は考えは変えませんと主張して話し合いは物別れになります。
隊長のモノローグでそんなとことをしたいたら抑えが効かなくなる。先は長いし帰国する兵隊もいると入ります。
現在で言うPTSDの心配をしているわけです。1960年代の戦争映画なのに進歩的。
クリフとイーガン。
落ち込んでるクリフ。イーガンは相変わらずでナンパした話しをする。
24才のイーガンはナンパしたことを回想する。
背が高い女だったと言ってますがマジで背が高い。しかも酒に強い。
そんなわけでいいことまで行ったが酔いつぶれたイーガンの記憶はなかった。
ジャングルにて。先ほどの格闘した場所です。
通信兵が田中さんが見当たらないと言ってます。そうなると捕虜になったわけです。
司令部の日本軍司令官は全兵隊を移動させるようです。突撃隊を海岸に集結させる。
アメリカ軍ベースにて。
斥候のミーティングになってます。何故かクリフとイーガンもいる。
日本軍が反撃してこないのは何故?となってます。
隊長はジャングルには気をつけろとモノローグになります。
蚊は病気を持ってる。ダニ、亀、ヒル、その他色々。マラリア、発疹チフス、塹壕熱、線ペスト、病気も色々。植物も危険だ。
それで最も危険なのは人間だとなってます。
ジャングルにて。
アメリカ軍と日本軍が遭遇します。
見張りの日本兵に接近するハニウェル軍曹。しかし気がついた違う日本兵もいて接近戦の乱闘となります。
この乱闘で百姓の日本兵がやられます。死の間際に回想が入る。
ハニウェル軍曹は腹を刺されて重傷です。どうする?なります。
ドミンゴはもう戻ろうと主張する。イーガンは先に進むと主張する。
イーガンに合わせてクリフを先に行くとことなります。
ドミンゴはハニウェル軍曹を担いで戻る。
まずは大尉に連絡するとなってるイーガン。
ハニウェル軍曹を担いでるドミンゴ。
負傷したハニウェル軍曹を担いで戻れば勲章だと1人で盛り上がってるドミンゴ。
想像でその静止画で入ってます。大丈夫なのか。
アメリカ軍ベースにて。
モルヒネを注射されてる隊長。これで痛みが収まるはず。
斥候に連絡する隊長。斥候はクリフとイーガンのみです。
どうやら無線ではなく斥候はリールを引っ張って電話線を出しつつ移動してるようです。無線だと敵軍に傍受されるのでローテクなこの方がいいかも知れない。
ハニウェル軍曹が負傷したとクリフ。ここで責任者はどちら?でもめてます。
クリフとイーガンが年上だと押し付ける。隊長もそうだろうとなった。
とりあえず何でも報告しろと命じる隊長。
ジャングルにて。
ドミンゴとハニウェル軍曹。休憩してる。衛生兵を呼びますよとドミンゴ。
何だか何者かが近くにいるようです。それは日本兵だ。これは大変。
撃ち合いになります。とりあえず日本兵を片づけたドミンゴ。
それはいいけど手の親指がすっ飛ばされたドミンゴ。しかしサンキューとなる。
これで帰国出来るし勲章が2つになると想像の皮算用してるドミンゴ。そうなるのか。
またハニウェル軍曹を担いでるドミンゴ。
クリフとイーガンは斥候中。
イーガンはまた女とやりたいと思ってる。
しかしジャングルにはヘビがいる。気が付いてないクリフ。ビックリのイーガン。
そろそろ日本兵と遭遇しそう。
マジで日本兵が接近してきます。しかも大量に。
隠れて斥候してるクリフとイーガン。日本軍は移動中のようです。
さすがにこれは斥候ではないと判断するクリフとイーガン。
そんなとこに日本兵1人が小便をする。しかもクリフとイーガンの前です。
必死こいて大人しくしてるクリフとイーガン。ようやく日本兵はいなくなる。
電話連絡すると隊長は目的地を知りたがってます。
斥候なんだから調べてくれとなる隊長ですか行く行かないは2人の判断にまかせてます。
イーガンはやる気満々。クリフは合わせてる。
隊長の回想になってます。
ジュリーが奥さんの名前です。日本の花が趣味なのか。日本人には好意的。
息子はマイク。隊長はオモチャのリボルバーを人に向けてはいけないと注意してます。
ジャングルにて。
百姓の兵隊が死んだのを悲しんでる通信兵。
クリフとイーガンは電話線を引っ張って斥候中。
日本軍司令官が訓示してるとこに遭遇する。どうやら日本軍が全員集合してるようです。
速攻で隊長に電話してます。
日本軍はヘルメットや制服をアメリカ軍に擬装している。訓示が終わって移動です。
隊長は日本軍の目的地を調べてくれと要請してます。→浜に向かってます。
それで日本軍の出方は読めたとなります。ビーチレッドだ。そこからジャングルの自分たちのいるベースを背面から総攻撃する・・・
そんなわけで本部に連絡して空から浜を攻撃させようとなります。
斥候のクリフとイーガンに戻れと命じる隊長。電話線は捨てろと言ってます。
速攻でジャングルを通って戻ってるクリフとイーガン。
あの通信兵ですが電話線を辿って追ってます。敵討ちのつもりのなのか。
浜にて。
ここに全兵力を集中させてる日本軍。装備品も支給してます。
そんなところにアメリカ軍戦闘機が2機飛来します。まずはマシンガン攻撃です。
ジャングルにて。
クリフとイーガンはこれはいいとなってます。
ジャングルのアメリカ軍も海岸に向かってます。
浜にて。
アメリカ軍の戦闘機の波状攻撃が繰り返されます。マシンガンに爆弾投下となる。
そんなわけで日本軍は全滅状態になったみたい。
司令部にて。
日本軍司令官はこれはダメだと判断する。お付きの者に負けだと言ってます。
それで司令官は自室に入り腹切りして果てます。回想で奥さんと息子2人が入る。
結局補給無しでは勝てる見込みはない。負けを引き伸ばすだけです。
ジャングルにて。
クリフとイーガンは戻ってる途中です。日本軍通信兵も追って来てます。
目印の樹があると言ってるイーガン。しかし日本軍通信兵も接近してる。
そんなわけで接近戦となります。イーガンは撃たれた。クリフと通信兵は同士討ち。
死に至るイーガンは女性達を見る。そこに血がかぶさり流れる。
瀕死のクリフと通信兵。
通信兵を撃とうとするクリフ。しかしやめる。水筒の水を飲んで通信兵に放る。
水筒の水を飲む前に力尽きる通信兵。この通信兵は花のスケッチをしていた兵隊でした。
まだ死んでいない通信兵はタバコを出してクリフに投げようとする。
そんなとこに救援のアメリカ兵たちが来て通信兵を撃つ。これは誤解です。
イーガンの死亡が確認されます。
死んだ通信兵を見てるクリフ。クリフは何を思う。
絵画と歌が入りエンドとなります。
魂はビーチレッドに置いてきた・・・
後タイトル
released through United Artists
MGM Home Entertainment
そんなわけで戦争映画のよい作品でした。
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