『黒い城』(1952年)
このコスチュームプレイ映画の感想はネタバレ全開になっています。
ネイザン・ジュラン監督、リチャード・グリーン、リタ・コーデイ、スティーヴン・マクナリー主演のコスチュームプレイ・サスペンスのようです。
1952年 Universal International アメリカ作品
ランニング・タイム◆82分
原題◆The Black Castle
プロット◆黒い城に潜入して色々とある話しのようです。
音楽◆Music Department
Joseph Gershenson ... musical director
Paul Dessau ... composer: stock music (uncredited)
William Lava ... composer: stock music (uncredited)
Charles Previn ... composer: stock music (uncredited)
Milton Rosen ... composer: stock music (uncredited)
Ethmer Roten ... musician: flute (uncredited)
Hans J. Salter ... composer: stock music (uncredited)
Paul Sawtell ... composer: stock music (uncredited)
Frank Skinner ... composer: stock music (uncredited)
キャスト
リチャード・グリーン→ロナルド・バートン卿/リチャード・バケット
リタ・コーデイ→エルガ夫人
チューダー・オーエン→召使いのロムリー
スティーヴン・マクナリー→腹黒いブルーノ伯爵
ボリス・カーロフ→医者の博士
ロン・チェイニー・Jr.→唖で怪力のガーゴン
ジョン・ホイト→伯爵の子分貴族スタイケンとエルンスト
マイケル・ペイト→伯爵の子分貴族エルンスト
ヘンリー・コーデン→使用人のフェンダー
バーナード・スゾルド→使用人のコピッチ
ナンシー・バレンティン→伯爵の愛人テレーズ
オットー・ウォルディス→宿屋グリーン・マンの主人クランツ
ネイザン・ジュラン監督の演出はよいと思います。
全体的にコスチュームプレイ・サスペンスになってます。ホラーではない。
この作品の観客層は御婦人なのか?そんな感じ。ハーレクインロマンスみたいでもあるし。
撮影は上手い。Irving Glassberg director of photography
この作品のリチャード・グリーンはスティーブン・セガールに似てます。
株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通です。まあまあではない。珍しい。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolby Digital 2.0ch
ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート
Universal International
タイトル
Universal International presents
The Black Castle
starring
Richard Greene Sir Ronald Burton, alias Richard Beckett
Boris Karloff Dr. Meissen
Stephen McNally Count Karl von Bruno
Rita Corday Countess Elga von Bruno (as Paula Corday)
Lon Chaney Jr. Gargon (as Lon Chaney)
with
John Hoyt Count Steiken
Michael Pate Count Ernst von Melcher
Nancy Valentine Therese Von Wilk
Tudor Owen Romley
Henry Corden Fender
Otto Waldis Krantz - the innkeeper
スタッフの紹介
タイトルバックはお城に稲光と雷鳴です。
プロローグ
お城にて。
カメラが動いて怪しげな雰囲気になってます。
狼が吠えて召使いが石を投げて追っ払う。
使用人2人は棺桶のフタをする作業をします。
死体の男のモノローグで私は生きていると主張するが使用人には聞こえません。
フェンダー、助けてくれと言ってるので使用人の1人がフェンダーとわかります。
そのフェンダーのモノローグです。
男の名前はリチャード・バケット。あんなに警告したのに・・・・
伯爵とは違って奥様は優しかった。
始まりは3週間前・・・
3週間前のウィーンにて。
公使と面会するドナルド・バートン卿。
英国公使と会うためにウィーンの宮殿にやってきたドナルド・バートン卿です。
そんなこんなで君の名はリチャード・ベケットになる。ブルーノ伯爵領を探索するのが任務だ。そんな感じ。
バートン卿の友人2人がいなくなった。容疑者はブルーノ伯爵だ。アフリカの一件に対する報復に違いない。
グリーン・マンという宿から頼りが来た。ブルーノ伯爵領の黒い森にある宿。
馬車で移動中にて。
バートン卿のリチャードと召使いのロムリー。
アフリカのことは城では禁句だと命じるリチャード。
思わずバートン卿と呼んでしまい注意されているロムリー。大丈夫なのか。
ブルーノ伯爵はバートン卿がアフリカから戻ったことも知らないはず。
途中の地点にて。国境だと思う。
ブルーノ伯爵の召使いフェンダーが迎えに来てます。ここで馬車を乗り換える。
移動には1日かかるので途中で一泊します。宿の名前はグリーン・マン。
そんな感じでリチャードには都合よくなってます。
グリーン・マンにて。
ここの主人は料理を運ぶ時にじゃまな常連客をどついて押しのけています。
リチャードは主人にスターリングとブラウンの名前を出して聞く。主人は知らないと答える。
次はカウンター席のフェンダーを呼ぶリチャード。聞き込みを続けようとする。
そんなところに偉そうな貴族2人が来てリチャードのテーブル席を奪おうとする。
ご馳走を食べようとするフェンダーの料理をたたき落とす。
あっという間にレイピアで決闘になってます。
ここはチャンバラアクションで軽く2人を片づけるリチャード。
他の客達は失態の貴族2人を見て大笑い。
リチャードは貴族2人に説教して帰す。
ここでリチャードが変わったアフリカ風のお面を模った指輪してる伏線が入る。
助けてもらったフェンダーはあの2人はブルーノ伯爵の友人です。気をつけてくださいと警告する。引き返すべきでとも警告する。
しかしリチャードは城に向かう気満々です。
溶暗になります。
城にて。
リチャードの馬車がここに入ります。
ところで馬車の車輪は上が広がってるキャンバーが付いてます。珍走団のクルマみたいハの字型ではない。
その頃城内ではボリス・カーロフ医師が痛い治療をやっています。
ブルーノ伯爵は片目にパッチを付けてます。そうなるとプロローグの人物ではないわけです。子分の貴族2人がいます。
そんなところにリチャードが到着したと知らせが入る。
リチャード・ベケットですと紹介から入る。
子分の貴族はスタイケンとエルンスト。
昨晩会いましたとリチャード。いい運動になったと皮肉を言う。奪ったレイピアも返す。
アフリカから連れてきたヒョウをお見せしようとブルーノ伯爵。
そんなとこに召使いが来ます。
ロン・チェイニー扮するガーゴン。話すことが出来ない。
リチャードを見て反応してるガーゴン。しかし話すことは出来ない。
ブルーノ伯爵は子分2人。
リチャードを入れていいのか?と子分。
リチャードとロムリー。
これからの方針について話し込んでます。
地下牢を探るつもりのリチャード。
やたらパンフォーカスを使ってます。
手前のリチャードと奥にいるガーゴン。
リチャードはガーゴンが伺っていた部屋に入る。
戸棚を調べてると御婦人から声をかけられる。
適当にごまかすリチャード。
エルガ・フォン・プルーノと名乗る御婦人。エルガに伯爵の娘さんですかとご機嫌をとる。伯爵夫人でした。
地下牢にて。
伯爵に案内されるリチャード。エルガ夫人も来てます。
檻に入ってるのは黒豹です。キャット・ピープルなのか。
エルガ夫人は黒豹狩りには反対してます。伯爵は黒豹を見せてご満悦。
ガーゴンに檻に鞭で打ってます。伯爵も鞭を使う。
地下牢から戻るリチャードとエルガ夫人。
半年前に強制的に結婚させられたエルガ夫人。
そのまま戻らずに禁止区域を見たがるリチャード。
階段を登った禁止区域にて。
床のブロックを踏むとスイッチになってて上から格子が落ちて来ます。
この騒ぎで伯爵が来てそのドアを開けて見ればいいと挑発する。
ドアを開けるリチャード。
その中は大量のワニがいました。とにかくそうなってます。そういう傾向なのか。
ここだけがホラー風になってます。
その部屋の奥には出口があると解説する伯爵。
客室にて。
寝てるリチャードにガーゴンが迫るがいなくなる。
リチャードは気がついていたようです。
溶暗になります。
食事兼狩りの前のミーティングにて。
伯爵の手下1人がよく見る顔です。いかにも手下風な感じ。→エルンストです。
エルガ夫人は狩りには行かない。伯爵の愛人テレースは行く。
森にて。
リチャードと伯爵。
もう鹿を仕留めてるリチャード。狩りについての議論にもなる。
リチャード役のリチャード・グリーンですが馬には自分で乗れるようです。
黒豹にやられた動物を発見します。この近くにいる。
別行動になったリチャードはくぼ地に転落したら黒豹がいたりします。これは大変。
単発銃での狩りだと撃てるのは1発のみなので結構緊張しそうです。
日本でも似たようなケースはあります。コンビニで駐車してアクセルか?ブレーキか?どっちを踏むか?というケースです。
くぼ地に落ちたリチャードとはナイフで黒豹と対決することになる。
危ないとこでいきなり銃声が聞こえて黒豹がやられます。
撃ったの伯爵でした。取り巻きを連れています。大笑いの取り巻き達。
ようやく上に引き上げられたリチャードは伯爵に抗議する。
最初からくぼ地に入れた黒豹を撃つだけだったとか。ここに落ちたリチャードがはめられたのか偶然なのかはわからん。
城にて。
伯爵から決闘用の短銃セットを進呈されたリチャード。
会話からオーストリアに英国人が潜入してるようです。
オーストリアといえば毎度オーストラリアと間違われるので『ここにはカンガルーはいません』の標識が有名です。
エルガ夫人とボリス・カーロフが演じる医者博士がいます。
リチャードとエルガ夫人をダンスに誘う。
エルガ夫人のネックレスはあのアフリカの仮面を模ったものです。
バルコニーのリチャードとエルガ夫人。
奇妙な首飾りですねとリチャード。
伯爵からもらった魔よけだとエルガ夫人。
ここを伺ってる手下がいたりします。
伯爵にご注進が来ます。
愛人のテレーズはいるけどエルガ夫人がリチャードといると不機嫌になる伯爵。
エルガ夫人に狩りに来なかったと嫌味を言う伯爵。
リチャードはエルガ夫人を部屋までお送りしますと助け船を出す。
エルガ夫人の部屋の前にて。
リチャードとエルガ夫人。
何だかエルガ夫人を口説いてるリチャード。キスまでしてます。
リチャードはキスした隙に首飾りをゲットしてます。
そんなとこを医者博士が伺ってます。色々と面倒だ。
エルガ夫人の部屋に入るリチャード。
首飾りを返すとエルガ夫人はこのためにキスしたのねと激怒する。
それで君の夫は殺人犯だと事情を話すリチャード。
アフリカで伯爵は白い神として原住民達の上で君臨していたが、リチャードの部隊との戦いで負傷して面目丸つぶれになって神でなくなり原住民達から追放された。
そんなわけでリチャード達を恨んでいた。もう2人殺してるかも。
首飾りのアレは友人2人が持っていたものだ。これが証拠だと見せてます。
明日ここを出発すると言ってるリチャード。戻ってくるとは言ってます。
エルガ夫人1人になったとこで違うドアが開いてることに気がつく。
ドアからドアへは開いた形跡があります。誰かがいたようです。
部屋から出ていくリチャードを医者博士が隠れて伺ってます。
パーティにて。
伯爵に医者博士がスタイケン伯爵ががお呼びですと伝える。
ここの会話で初めてボリス・カーロフの役が医者だとわかる。
渋々とパーティの席を外す伯爵。
別室にて。
酔っ払ってるスタイケンと伯爵。
ベケットが妻に話した云々と言ってるうちに昏倒するスタイケン。
席を外していた医者博士が呼ばれる。スタイケンは死んでますと医者博士。
伯爵は絶対突き止めやると意気込む。そうなるとエルガ夫人をとっちめるらしい。
エルガ夫人の部屋にて。
ベッドのエルガ夫人をとっちめる伯爵。
私が好きなのは彼なのよと言ってしまうエルガ夫人。激昂する伯爵。まあそうなる。
ガーゴンを呼ぶ伯爵。お前も最初の妻と同じだと言い出す。
エルガ夫人に迫るガーゴン。黒味になります。
伯爵と子分が食事です。
もう再婚の話題になってます。
医者博士が来ます。終わりましたと報告する。何が?
子分がスタイケンが死んだ原因を聞く。
そんなとこにリチャードが来ます。急に発つことになった挨拶です。
奥様に挨拶をとなるが伯爵は自分が伝えると会わせない。
リチャードは召使いのフェンダーに馬車で送られて国境まで行くようです。
1人の残った医者博士は何やらやらかそうとしてるのか?
バルコニーに出て馬車を見てます。
移動中の馬車にて。
リチャードとロムリー。
用が済んでよかったとロムリー。まだ終わってはいないとリチャード。
そんなとこに馬に乗った医者博士が接近してます。
グリーン・マンにて。
リチャードにコンタクトする医者博士。フェンダーがいないならあなたに話しがある。
城に戻ってほしい。奥様の命が危ない。最初の妻のように殺すつもりだ。
あなたと奥様の会話を聞いた。
殺人があれば信じてくれるのか。スタイケン伯爵が昨晩死んだ。私が口封じのために毒を盛った。ここまで言ってる医者博士。
ロナルド・バートン卿とリチャードの本名まで言ってます。
戻るには理由が必要だとリチャード。そんなこんなで戻ることになります。
溶暗になります。
城にて。
伯爵と子分は税の取り立ての仕事中です。
クランツというオッサンが登場。誰かと思ったらグリーン・マンの主人でした。
余計なことを言い出すクランツ。英国人からスターリングとブラウンのことを聞かれた。
そうなると伯爵は仕事を中止して対策を練る。あの男は・・・
そんなところに馬車が戻ってきます。
これはいいとなってる伯爵と子分。
スターリングとブラウンに合流するつもりだろう。そうなると死体になるわけです。
決闘用の短銃セットを忘れたことにしてるリチャード。
部屋を探すのはいいが伯爵もいます。
伯爵はフェンダーにお前が盗んだなといいがかりをつける。そんなとこにリチャードが見つかりましたと助け船を出す。
そうなると伯爵はリチャードに妻に会わせようと言い出す。
外の馬車にて。
フェンダーはご主人様が危ないとロムリーに知らせる。
何とかしなければはなるロムリー。フェンダーは協力すると言ってる。
地下牢にて。
ここにリチャードを案内する伯爵。
エルガはどこだと聞くリチャード。名前で呼ぶなと激怒する伯爵。まあそう言う。
牢に入れられてたエルガ。リチャードは牢に入ってます。
2人を牢に入れた伯爵はご満悦。5年間苦しみに耐えてきたと恨み節が全開。
アイパッチを取り去るは瞳の色が違ってます。失明して義眼なのか?
嫌味を連発してここから引き上げる伯爵。
ロムリーが地下牢に潜入してます。隠れてガーゴンをやりすごす。
寝てる見張りを張り倒して昏倒させ鍵束を奪う。
リチャードとエルガ夫人。
ロムリーを見つけた呼ぶリチャード。
鍵が合わずに悪戦苦闘のロムリー。早くしろとせかすリチャード。
そのうちに見張りが気がついてアラートの鐘を鳴らす。
そんなわけで城中大騒ぎになってます。
ようやく鍵が合って開いて脱出となります。
ロムリーがここは私は止めますと残るが伯爵に短銃で撃たれてやられアッサリと退場となります。
リチャードとエルガ夫人はワニの部屋に入る。
ついでに床のスイッチを踏んで格子を落として追っ手の足止めをするリチャード。
下はワニだらけのとこを壁伝いに移動するリチャードとエルガ夫人。
ワニの中には必殺の体全体スピンをやってるのもいます。この辺はホラー風。
ようやく脱出したがもう伯爵一行が待ち伏せていました。
ゴーガンですが原住民に舌を抜かれて喋れなくなったとのこと。そんなわけでリチャードを恨んでます。
松明を使ってるリチャード。それからゴーガンと格闘アクションになる。
この騒ぎで棺桶には白骨が入ってるのが見えたりします。誰なのかはわからん。
そんなこんなでゴーガンはワニの中に落ちて退場となります。
次は伯爵がリチャードを殴打して昏倒させる。最初からそうすればよかったのに。
また牢に逆戻りになってるリチャードとエルガ夫人。
医者博士が殴打の治療して脱出の話しを持ちかけます。
心臓と呼吸を外部から感知出来ないぐらい下げる薬がある。持続時間は10時間。
これで死んだように見せかけて埋葬させる。伯爵ならすぐに埋葬する。
埋葬されてから私が掘り出して救出するという段取り。
そんなわけでリチャードとエルガ夫人はやるようです。
薬を飲む前にキスをしてます。それから薬を飲んでます。
フォーカスがぼけてシーン転換します。
伯爵が死んだ2人を見て悔しがる。
医者博士が死んでますと確認する。私の隙をついて毒を奪って服毒自殺した。これが医者博士の筋書きです。
しかし伯爵に責められた医者博士がアッサリと2人は死んでいない生きてますと自白してしまう。10時間後に目を覚ます。そこまで自白してる。それじゃダメじゃん。
会話で伯爵の一の子分の名前エルンストだとようやくわかった。
いかにもな子分タイプの俳優です。→マイケル・ペイト。他の作品でもよく見てるような気がする。
伯爵は段取り通りに埋めてやるとなってます。しかし埋めたままだ。
よくやったと医者博士を褒めたりする。10時間後に埋葬だとご満悦。
棺桶内のリチャードとエルガ夫人。
医者博士は一応リチャードに謝罪してます。最善を尽くしたのだと自分は納得してる。
そんなとこでいきなり背中を短剣でブスリと刺されて退場となる医者博士。やったのは伯爵です。
棺桶内のリチャードとエルガ夫人にお別れの挨拶となってる使用人達。
それから棺桶は担ぎ出されてプロローグの場所に移動される。
まだ嫌味を言ってる伯爵。相当に拗らせた性格になってるよゔです。
プロローグに戻ってます。
作業所にて。
早くフタをしろと言い捨てようやく伯爵が引き上げてます。
棺桶のフタをする使用人のフェンダーともう1人のオッサン。名前はコピッチ。
フェンダーに助けてくれとモノローグのリチャード。当然聞こえない。
いよいよ釘打ちになってます。太い釘だ。
この中は伯爵の方がよかったと言ってるフェンダー。
棺桶の中から音がするとなる2人。これはビックリ。早く釘を打とうとなる。
伯爵とエルンスト。
客はみんな帰ったと知らせが来ます。10時間経過を待つ伯爵。
エルンストが伯爵をせかす。マントを羽織って出かけます。
作業所にて。
まだ棺桶内から音が聞こえるとなってます。
そんなわけでフェンダーをフタを開けて確認しようとする。
この辺は伯爵とエルンストが接近しているのカットバックになってます。
外は雨が降ってます。稲光に雷鳴となる。
作業所にて。
伯爵とエルンストが来てしまった。まだ棺桶は開けてない。
とにかくフタが開いた。いきなり短銃が2発撃たれて伯爵とエルンストは退場となります。
撃ったのはリチャードです。ここはあっという間にやった。
エルガ夫人も無事に蘇生してます。
決闘用の短銃セットを医者博士が入れてくれたと説明するリチャード。
エピローグ。
城の庭にて。
馬車で出発するリチャードとエルガ夫人。
リチャードは見送りのフェンダーに一緒に来ないかと声をかける。
お供しますと一緒に行くフェンダー。
エンドとなります。
A Universal International Picture
そんなわけで普通のコスチュームプレイ・サスペンスのよい作品でした。
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