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2019.08.25

『電気人間』

この作品は、ジョージ・ワグナー監督、ロン・チェイニー・Jr.、ライオネル・アトウィル主演の電気ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開になっています。

1940年 Universal Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆59分
原題◆Man Made Monster
プロット◆実験台にされて悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆チャールズ・プレヴィン
Music by Hans J. Salter (uncredited)

キャスト
ロン・チェイニー・Jr.→電気芸人のダン・マコーミック
ライオネル・アトウィル→黒幕のポール・リガス博士
サミュエル・S・ハインズ→雇い主のジョン・ローレンス博士

アン・ネイジェル→秘書のジューン・ローレンス
フランク・アルバートソン→新聞記者のマーク・アダムズ

ウィリアム・デヴィッドソン→地区検事のラルフ・B・スタンリー
チェスター・ガン→執事のウォン
フランシス・サイレス→中年夫婦のフランク・デイビス
ジェシー・アーノルド→中年夫婦のグレタ
ベン・タガート→Detective Sergeant Regan
コニー・ベルゲン→Nurse

ジョージ・ワグナー監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のホラーになってます。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

A Universal Picture
タイトル
Universal presents
Man Made Monster

with
Lionel Atwill Dr. Paul Rigas
Lon Chaney Jr. Dan McCormick
Anne Nagel June Lawrence
Frank Albertson Mark Adams
Samuel S. Hinds Dr. John Lawrence
William B. Davidson William B. Davidson ... District Attorney
スタッフの紹介

the players
Lionel Atwill Dr. Paul Rigas
Lon Chaney Jr. Dan McCormick
Anne Nagel June Lawrence
Frank Albertson Mark Adams
Samuel S. Hinds Dr. John Lawrence
William B. Davidson Ralph B. Stanley (as William Davidson)
Ben Taggart Detective Sergeant Regan
Constance Bergen Nurse (as Connie Bergen)
Ivan Miller Doctor
Chester Gan Wong
George Meader Dr. Bruno
Frank O'Connor Police Detective
John Dilson Medical Examiner
Byron Foulger Alienist #2
Russell Hicks Prison Warden Harris (uncredited)
プロデューサー Jack Bernhard
監督 GeorgeWaggner

本編です。
雨の夜にバスは走りスリップして送電塔に激突する。火花が出てます。
ここはミニチュアになってます。

新聞の見出しです。
交通事故で5名死亡。生存者1名。

ラジオニュースです。
パス事故の続報でダン・マコーミックが唯一の生存者。

病院にて。
入院してもやたら元気なダン。ナースをこまらせる。
そんなとこに医者とローレンス博士が来ます。
ダンは大道芸人で元々電気関係の芸人です。あだ名は電気人間。
ローレンス博士はダンに退院したら来なさいと名刺を渡す。

ザ・ムーアズのローレンス博士の自宅兼研究所にて。
帰宅するローレンス博士。運転手はヘンリー。
執事のウォン。娘兼秘書のジューンが登場。

研究室にて。
助手のポール・リガス博士が熱心に研究してます。
ローレンス博士は君の研究は黒魔術だよと言ったりします。
人間を操ることが出来ると主張するリガス博士。電気だけで生きられる人間。
優れた科学者は最初は気違い扱いされると色々と実名を出してるリガス博士。
ローレンス博士の方は電気の耐性を研究して感電事故を減らそうしてる。
そんな感じの議論になってます。
溶暗になります。

新聞の見出しです。
自家発電並みの回復力で生存者が退院。文責マーク・アダムズ。

ローレンス博士の自宅兼研究所にて。
マークが取材に来てます。グローブ・ディスパッチ紙の記者マーク。
相手するジューンはいいかげげんな新聞記事を書いたと抗議する。
ダンを取材しに来てるマーク。

ダンとローレンス博士。
この事故で巡業に行けなかったダンは失業中です。
失業保険がもらえるのは2週間後。そんなわけで2週間ここで働かないか?となります。
電気の免疫を研究してるローレンス博士。仕組みがわかれば感電事故を減らせる。
リガス博士がダンに紹介されてます。

庭にて。
住み込みになってるダン。犬のコーキーと遊ぶ。
そんなところにジューンが来ます。
君は芸人の女の子に似てるねとダン。その女の子は駆け落ちしていなくなったとか。

またマークが来てます。相手するジューン。
実験のことを取材しに来てるマーク。それからジューンを口説いてる。
そんなとこにダンが来てます。犬のコーキーに芸をさせてます。ここは当然CGIではなくマジで芸をする犬のシーンになってます。当然別撮りで編集でつないでます。
そんなところにリガス博士がダンを研究室に呼ぶ。

研究室にて。
ローレンス博士は講演旅行で不在。リガス博士しかいません。
そんな状況でリガス博士はダンに自分の考えていた実験をやります。

ダンを台に固定して実験となります。
電気を流します。メーターの指針が上がる。
実験が終わります。まだダンは大丈夫です。

研究室から出たダンですが電気を帯びてるの犬が寄りつかない。
そのへんに放電もしてます。それで金魚鉢の手を突っ込むダン。

リガス博士は研究ノートにダンは完璧な研究材料だと書き込む。
それから実験を繰り返すモンタージュが入ります。
電気への依存度が増している。彼は電力を与えないともはや生きられない。
溶暗になります。

ローレンス博士が戻って食事になってますす。
ジューン、リガス博士、ダンはまだ来ない。
ダンの元気が無くなった話しをするジューン。
それでダンが来ますが元気がなく食欲もない。マジで具合が悪そう。
金魚が死んだ話しするジューン。感電して死んだ。

研究室にて。
ローレンス博士とリガス博士。
ダンの血液分析結果が違ってきたと指摘するローレンス博士。で、リガス博士の勧められた飲物を飲んで具合が悪くなってます。
そんなわけでローレンス博士を追い出したリガス博士。

ジューンはローレンス博士を寝かせてマークとデートです。

マークはダンと話し込むというか手品を実演してる。
しかしダンの反応は悪い。ひどく無気力です。さすがに気がつくマーク。
それからマークはローレンス博士の方は麻酔剤入りの酒かなとあてずっぽうが当たってます。
そんなこんなでジューンとマークはクルマで出かけます。犬は残る。

研究室にて。
研究ノートに最後の実験と書着込むリガス博士。
リガス博士はこれで学会に復讐してやるといった感じになってます。こまったものです。

クルマで移動中のジューンとマークのシーンがたびたび入ります。
何だか心配で自宅に戻りたいジューン。プロポーズしたいマーク。

研究室にて。
最後の実験になってます。そんなわけでメーターの指針が危険ゾーンに入ってます。
ダンは体は電気で光ってます。私の指示に従うのだと吹き込むリガス博士。
ゴムのスーツを着せてます。これで放電せずにいられる。

そんなところにローレンス博士が見に来ます。
何しろ家中が停電しそうになってたのでそうなる。

リガス博士に何事だと聞くローレンス博士。
電気人間ですとそのまま説明するリガス博士。自慢しています。
優秀な者に操られる未来の労働者ですと自説を展開してる。

これは犯罪だと電話で通報しようとするローレンス博士。
リガス博士はダンに命じて止めようとする。これで退場となるローレンス博士。

ローレンス博士が死んだのでリガス博士はどうする?。
ダンにお前が殺したと吹き込んでます。実際に殺したけど。
ダンの放電させ電気を抜くリガス博士。これで光らなくなるダン。

そんなとこにジューンとマークのクルマが戻る。
研究室に入ったジューンはビックリ。
ダンがローレンス博士の首を絞めたと説明するリガス博士。まあだいたい合ってる。
俺が殺したと話すダン。命令通りにしてます。

新聞の見出しです。
電気人間がローレンス博士を殺害。

オフィスにて。
地区検事ラルフ・D・スタンリーが登場。
スタンリー地区検事に面会に来たジューン。ダンは潔白ですと主張する。
検事の反応は悪い。自供だけで証拠はないが陪審員団は自供を信用するだろう。

ラジオニュースです。
電気人間ダン・マコーミックの話題になってます。

研究室にて。
これを聞いてるリガス博士。ジューンが来ます。
会話からジューンの伯父さんがリガス博士のようです。

そんなことに検事ともう1人が来ます。多分は刑事だと思う。
リガス博士からの事情聴取です。
表向きの研究ノートを見せてるリガス博士。電気の耐性についてのノートです。

別室ではマークも来てジューンと話し込んでます。
犬が話せたら真相がわかるのにとジューン。

研究室にて。
検事はリガス博士の証言に納得して帰ってしまう。それじゃダメじゃん。
ダンは精神障害云々の話しになってます。裁判ではリガス博士も証言するようです。

当局にて。
すっかりやつれたダンの事情聴取になってます。
精神鑑定の先生がダンに色々と聞く。リガス博士もいます。
先生はダンが施設で殴られていたことがトラウマになってローレンス博士を殺したと話しを進めています。先生の方が大丈夫なのかと思える。
結局虐待の記憶によるうつ病状態にありますと診断する。しかし精神障害はなく責任と問えるとか。そんな感じで検察に都合のいい診断です。

裁判にて。
精神鑑定の先生の証言。精神障害はなく責任は問える。
マークの証言。ダンに好意的な証言。
リガス博士の証言。適当なことを言ってます。
検死医の証言。絞殺です。首が折れた。
陪審の評決ですがアッサリと有罪で死刑となってます。

新聞の見出しです。
ダン・マコーミックは電気椅子へ。科学者殺人犯は5月29日に処刑。

ラジオニュースです。
電気芸人が電気椅子とは皮肉だと言ってます。
ところで英語は文法で同じ単語の重複は禁じてますが、似た単語で韻を踏むのはよくやってます。面白い傾向です。

研究室にて。
ラジオニュースを聞いてるリガス博士。

日付のカレンダーがめくれるモンタージュが入ります。
これは古典的なモンタージュなんです。いいものです。

5月29日の刑務所にて。
もう神父の話しが終わってお迎えが来てます。

電気椅子の処刑では直接のシーンはありません。
連行されたダン。ドアが閉まり見えなくなる。
配電盤室でスイッチを入れてメーターが上がる。
新聞記者が電話で直接見えないことを適当に実況して会社に伝える。

そんなわけでいつの間にか電気椅子での死刑は終わってます。
配電盤室ではメーターがおかしいとか。死刑室に電話してる。
配電盤室のマイク。看守のチャーリー。

3回やっても死なないダンと電話実況してる新聞記者。
そんな感じで大騒ぎになってます。

帯電して光ってるダンは刑務所長を人質に脱走してます。
そのまま門に放電して破って脱走してるダン。刑務所長がどうなったかわからん。
また大騒ぎになってダンを捜索する。

検事のオフィスにて。
ここに新聞記者達が押し寄せて取材してる。
彼の寿命は3時間以内と断言してる検事。そんな設定は始めて聞いた。編集でカットし過ぎて設定説明シーンが抜けたのか?

ラジオニュースにて。
近くの森で刑務所長の死体を発見とやってます。他にもすでに3名が死亡。
警戒警報となってます。

森にて。
釣りに来ていた中年夫婦にダンが迫る。
クルマにいた奥さんがダンがクルマに触れたので感電して死に至る。
遅れて来た旦那はゴム長靴をゲットしたダンを目撃する。
公衆電話で通報する旦那。

検事のオフィスにて。
電話の通報を聞いてる検事。会話からフランク・デイビスにグレタと名前がわかる。
湖の釣り場で女房が男に襲われた。
ダン・マコーミックが湖の釣り場に現われてゴム長靴をゲットしたとわかります。
そんなわけで当局とマスコミが出動する。
場所ですがザ・ムーアズの近くとのこと。そうなると研究所の近くです。

森にて。
ゴム長靴を履いたダンが移動中に荷馬車を止める。
荷馬車には干し草と大勢の人達が乗ってます。そんなわけで大騒ぎになってます。
御者が鞭でダンを打ったら逆に感電してます。
電撃で干し草に火が点いて荷馬車が暴走する。荷馬車から落ちる人のスタントも入る。
荷馬車は横転してようやく止まってます。

ザ・ムーアズにて。
ここに押し寄せてる当局とマスコミのクルマ。
犬もいたりします。

研究室にて。
ジューンは研究ノートを調べてます。
そんなとこにリガス博士が来てこれを読むがいいと自分の研究ノートを見せる。
ダンが脱走して研究は完成したとご満悦なリガス博士。
わざとダンを電気椅子に送ったリガス博士。殺人をやらせて、精神鑑定もやらせて、電気椅子も実際にやらせた。これで私の研究は完璧だとなってます。

動物実験ではメスの方が電気に敏感だったと言い出すリガス博士。
そんなわけでジューンを台に拘束して実験を始めてます。何でそうなる?→B級映画なのでそうなります。。

唐突にダンが来てリガス博士に迫る。止まれと命じても止まらない。
逃げたリガス博士ですがドアノブ越し感電して死に至ります。
ダンはゴムで出来た特製の帯電服を来てジューンを助けたのはいいが抱っこして運ぶ。→B級映画なのでこうなる。
ジューンはダンを説得しようとするがダメです。

そんなところに当局とマスコミのクルマが到着してます。
まずは研究室のリガス博士の死体を発見します。

森にて。
ジューンを抱っこして移動するダン。追跡する当局とマスコミ。犬もいる。

鉄条網にかかったダン。
これを見たマークは帯電服が切れたら大変だと前振りの説明する。
そんなわけでジューンを助けに行くマーク。

無事に逃げたジューン。
ダンは鉄条網にひっかかり帯電服が切れ放電して死に至る。
帯電しなくなった死体のダンに犬が懐いてます。

エピローグ
ジューンとマーク。
この研究ノートをどうしましょうとなります。
マークは最初は公表してピューリッツァー賞だと意気込む。
ジューンは第2のダンが出てしまうと反対する。
そんなわけで研究ノートを燃える暖炉に放り込むマーク。
犬は研究ノートが気になるようです。
エンドとなります。

A Universal Picture
キャスト


そんなわけで普通のB級ホラーのよい作品でした。


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