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2019.06.01

『ベラ・ルゴシの幽霊の館』

この作品は、ジョセフ・H・ルイス監督、ベラ・ルゴシ主演の謎サスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開になっています。

1941年 Banner Production/Monogram Pictures/Astor Pictures Corp アメリカ作品
ランニング・タイム◆65分
原題◆Invisible Ghost
プロット◆夫人が行方不明になって色々とあり過ぎる話しのようです。
音楽◆ジョニー・ラング、リュー・ポーター

キャスト
ベラ・ルゴシ→色々と怪しいケスラー氏
ポリー・アン・ヤング→ケスラーの娘バージニア
ジョン・マクガイア→痴話喧嘩のラルフ/兄のポール
ベティ・カンプソン→行方不明のケスラー夫人

クラレンス・ミューズ→黒人のエバンス執事
テリー・ウォーカー→メイドのセシル
アーニー・アダムズ→庭師のジュールズ
オッテラ・ネスミス→ジュールズ夫人 (as Ollola Nesmith)
不明→料理人のオバサン マリー

ジョージ・ペムブローク→葉巻のウィリアムズ警部補
フレッド・ケルシー→部下のライアン刑事

ジョセフ・H・ルイス監督の演出はよいと思います。
全体的に風変わりなサスペンスになってます。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

Astor Pictures Corp. presents
Bela Lugosi Charles Kessler
in
Invisible Ghost

スタッフの紹介
the cast
Bela Lugosi Charles Kessler
Polly Ann Young Virginia Kessler
John McGuire Ralph Dickson / Paul Dickson
Clarence Muse Evans
Terry Walker Cecile Mannix
Betty Compson Mrs. Kessler
Ernie Adams Jules Mason
George Pembroke Police Lt. Williams
Ottola Nesmith Mrs. Mason (as Ollola Nesmith)
Fred Kelsey Ryan
Jack Mulhall Tim
スタッフの紹介
Produced by Sam Katzman
Banner Pictures Corp.
Directed by Joseph H. Lewis

ケスラー家にて。
玄関ホールに女性の肖像画が飾ってあります。
旦那のケスラーと黒人執事のエバンスが登場。

ケスラーは行方不明になった夫人と一緒に食事になります。要するに誰も座っていない席があるわけです。
エバンス執事に不在の夫人の世話を優先させてます。

呼び鈴が鳴ります。娘のバージニアが出ます。
バージニアのボーイフレンド ラルフが来ました。
いきなり今夜来ないでとバージニア。父親がいつもの食事中なのでそうなる。
食事を見たラルフとそういうことなのかと何故か余裕を見せる。

説明させてと書斎に案内するバージニア。
ラルフは何となくデリカシーに欠けて見ててイライラします。まあいいけど。
バージニアもこんな奴とは別れろよと思える。
説明したバージニアにそれでも愛してるとキスをするラルフ。それでどうなる。
そんなとこをメイドが見てたりします。解説によるとラルフとメイドはできてます。
それはともかくラルフとバージニアは夜のドライブに出かけます。

キッチンにて。
エバンス執事、メイドのセシル、それに庭師のオッサン ジュールズがいます。
執事ですが旦那の前ではまじめでもキッチンではリラックスしてくだけた感じになってる。これはまた上手い役作りになってます。感心した。
1人になったジュールズは冷蔵庫から食べ物を出して袋に入れる。

外にて。
ジュールズは少し歩いて小屋に入ってます。自宅なのか?→違います。納屋みたい。
床を開けて地下室に入ってます。

地下室にて。
ジュールズはケスラー夫人をここにかくまっています。
記憶喪失のケスラー夫人。かなりおかしくなってる。
このことを知ってるのはジュールズだけのようです。
食べ物を渡してとっとと引き上げてます。

ジュールズの自宅にて。
帰宅したジュールズ。夫人は話し込む。
夫人もケスラー夫人のことは知ってるようです。好意的です。
男と一緒に事故で死んだ方がよかったと言ってる夫人。
→解説によるとケスラー夫人は運転手の男と逐電する途中で交通事故にあって記憶喪失になったとのこと。運転手は死んだ。
記憶が戻ったら旦那と会わせるつもりのジュールズ。

ケスラー家にて。
ドライブから帰ってきたバージニアとラルフ。
ここを少し離れたとこでタバコを吸いながら見てるメイドのセシル。

外にて。
徒歩で帰るとこをセシルにつかまるラルフ。痴話喧嘩になります。
これをクルマを車庫にしまうエバンス執事が見ています。そうなるのか。

痴話喧嘩のラルフとセシル。
ラルフも結構いい加減な性格なのでセシルに捕まるんです。
バージニアとはお終いよ、私と結婚するのよと主張するセシル。

ケスラー家にて。
おやすみの挨拶になってるケスラーとバージニア。
エバンス執事がクルマに手をぶつけて手当してるケスラー。
そんな感じで食事の件はともかくケスラーは人格者のようです。

読書してるケスラー。
手前に暖炉の火が入ってます。暖炉の中からのショットというわけです。

小屋にて。
それはいいけどケスラー夫人が外に出ています。勝手に出れるのか。

読書中のケスラーとケスラー夫人のカットバックになる。
ケスラーは2階からの窓越しにケスラー夫人を見る。そうなるとどうなる。
家に帰るのが怖いと言ってるケスラー夫人。あなたが殺す。

ケスラーが視線を外してまた見るとケスラー夫人は消えてます。
様子がおかしくなるケスラー。手を前に付き出して歩く。
ドアを開けて出ていくとこでカメラはセットの壁を越えてます。

階段を降りてメイドの部屋に入るケスラー。
いきなりガウンを脱いでくケスラー。やらせろと迫るのかと思ったら違います。
脱いだガウンをメイドに頭に被せています。そういうプレイではなく殺人だ。
黒味が入ります。

朝にて。
エバンス執事はメイドの部屋をノックする。
部屋の中からはラジオ体操が聞こえてます。
返事がないので入るエバンス執事。メイドが死んでいました。これは大変。

とりあえずケスラーに知らせるエバンス執事。新しいメイドが部屋で死んでいる。
エバンス執事に警察に電話するようにと指示するケスラー。

時間が経過して警察が来てます。
また殺人ですねと警部補。嫌味ではなく事実を言ってるだけです。
半年前に運転手が死んだ。これがケスラー夫人と関係がある事故だったわけです。
何で引っ越さないと突っ込む警部補。

メイドに来てる手紙にはラルフの名前がある。別人でしょうとバージニア。
エバンス執事がラルフ・ディクソン氏がセシルと話しをしてましたと証言する。かなり詳しく証言してます。痴話喧嘩ですとハッキリ言ってます。
これはショックなバージニア。そうなるとどうなる。
溶暗になります。

新聞の見出しです。
殺人容疑者として技術者を逮捕。
金髪女性の殺害に対し無実を主張。

警察にて。
ラルフ容疑者に面会のバージニア。ケスラーも来てます。
偶然に殺人当時のアリバイがないラルフ。こまったものです。
ケスラーは尽力すると言ってる。

法廷にて。話しは早い。
証言するケスラー。
ラルフの自宅アパートの大家のおばさんはラルフとセシルが夫婦だと思っていましたと余計なことを証言してます。
ジュールズ、エバンス執事、証言にバージニアがカットバックされてます。

新聞の見出しです。
ディクソン氏に死刑判決。マニックス嬢殺害に最高刑。

ラルフに面会のバージニア。ケスラーも来てます。
あとは知事に掛け合うしかないとケスラーとバージニア。

知事と面会のケスラーとバージニア。
新しい証拠が出ないと何も出来ないと返事の知事。近い時期に選挙がないので面倒なのかもしれない。

刑務所にて。
もうラルフの独房に牧師が来てます。話しが早過ぎる。
速攻で死刑室まで連行されるラルフ。

ケスラー家にて。
電話です。出るケスラー。座ってるバージニア。
ラルフの死刑が終わった知らせでした。
溶暗になります。

時間が経過してます。
来客です。エバンス執事が出ます。
やって来たのはラルフです。これはビックリのエバンス執事。それでも存じておりますと執事仕事はちゃんとしてる。
ディクソンと名前ではなく姓のみを名乗ってる男。

ケスラーとバージニアが食事中のとこに案内されるディクソン。
これはビックリのケスラーとバージニア。
南米から急いで戻りましたと話すディクソン。ラルフの兄と主張してます。マジ?
双子なのかはわかりませんがそっくりの兄。

キッチンにて。
黒人のエバンス執事がジュールズに私は青ざめてるか?とマジともブラックユーモアともわからん会話になってます。
そんなとこでエバンス執事が呼ばれてる。

食事にて。
呼ばれたエバンス執事に私はラルフの兄ですと言ってる男。
ラルフは状況証拠のみなのにひどいと憤慨してる兄。真犯人を見つけると意気込む。
また暖炉の火が手前に燃えてるシーンになってます。このシーンが好きだな。日本映画では川島雄三監督が好きそう。

ケスラーは兄にここに滞在してもいいと言ってます。
会話から兄の名前がポールとようやくわかった。
ところでケスラーはマジで殺人を自分がやったとは思っていないようです。そうなるとどうなる。

小屋から出ているケスラー夫人。

ケスラーはポールを部屋に案内してます。
また2階の書斎で読書になるケスラー。また窓からケスラー夫人を見てしまう。
そうなると様子がおかしくなるケスラー。こういう設定なのか。
手の動きがおかしくなって書斎から出るケスラー。

階段を降りたとこでガウンを脱いでるケスラー。殺人モードに入ってます。
エバンス執事を狙ってるみたいですが上手くいかず。

キッチンにて。
そんなわけで冷蔵庫から食べ物を出してるジュールズに迫る。
ジュールズにガウンを被せるケスラー。これでジュールズは退場となります。
そうなるとケスラー夫人の食事はどうなる?と心配になります。
溶暗になります。

時間が経過してエバンス執事が来てジュールズの死体を発見します。
今回は速攻で警察に電話してるエバンス執事。
それからジュールズが殺されたとケスラーに報告してます。

時間が経過して警部補が来てます。
事情聴取をしてる警部補。部下刑事の名前はライアン。
厨房=キッチンと言ってます。
階段を降りてくるポールを見てビックリの警部補。

それはともかく書斎で事情聴取の続きになります。
警部補、ケスラー、バージニア、ポール、そんな感じ。
ポールはバージニアに引っ越さないのか?聞いたりする。バージニアはケスラーを見る。

玄関ホールにて。
エバンス執事がポールのトランク2つを運んでます。
ポールはエバンス執事に他の殺人のことを聞くが答えず。
警部補に同じ質問をするポール。

ベラ・ルゴシですがやけに背が高く見えます。たぶん踏み台に乗ってると思えます。
ケスラーとポールを肖像画を見て話し込む。

バージニアが階段を降りたとこで電話です。ケスラーにです。
電話に出たケスラーは出かけます。

検死官事務所にて。
ここに来てるケスラー。検死官に証言してます。
そんなところに殺されたジュールズのメイソン夫人が来ます。
メイソン夫人はジュールズとの面会で来ました。2人だけにしてとお願いする。

別室のケスラーと検死官はメイソン夫人の悲鳴を聞き駆けつける。
ジュールズがまだ生きてると訴えるメイソン夫人。マジで死んでない。
ケスラーはジュールズから犯人の名前を聞こうする。名前を言う前にまた死に至るジュールズ。こまったものです。

ケスラー家にて。
ケスラー、バージニア、ポールでジュールズの話しになってます。
結局証言はなかったとケスラー。
食事になって新しい料理人のオバサンの話題になります。

キッチンにて。
エバンス執事と料理人のオバサン。
このオバサンは新聞を読まないので殺人事件のことは知らないようです。
エバンス執事も余計なことは言いません。

チェスをやってるケスラーとポール。バージニアは見てる。
エバンス執事が来て料理人のオバサンが辞めたいと言ってと伝える。

キッチンにて。
オバサンを説得するケスラー。そんなわけでまだ勤めることにするオバサン。
会話からオバサンの名前はマリーとわかる。

カットバックです。
バージニアは自室で何か書いてます。
ケスラーは読書中。
ポールは自室で何かやってる。

バージニアは寝てます。
ケスラーはチェス盤のコマの配置を確認してる。様子がおかしくなるケスラー。
それは雨が降ってるのに窓の外にケスラー夫人が張り付いてるからです。何だかおかしなシーンですけどこれはビックリにしておく。

ケスラー夫人もジュールズがいなくなって食事はどうしてるのか心配だ。
いつものようにケスラーが視線を外したらケスラー夫人は消えてます。
そうなるとケスラーはまた殺人モードに入って手の動きが怪しくなる。

2階へ行くケスラー。
まずはポールの部屋を伺うがやめてバージニアの部屋に入ります。
ポールとラルフですが演技はちゃんと演じ分けてします。感心した。

ガウンの脱いでから持って寝ているバージニアに迫るケスラー。
そうなるとガウン殺人鬼といった感じです。
雷雨なので稲光がケスラーを正気に戻します。静かに引き上げてるケスラー。

ポールが自室から出ています。階段を降りるケスラーを見る。
ケスラーに声をかけるポール。気分が悪いんですかと普通だ。
寝ぼけていたとまた普通に答えてるケスラー。それにしてもベラ・ルゴシは妙に背が高い。怪しい。

1人になったとこでまた窓を見るとケスラー夫人が張り付いてます。
これは大変。そうなるとどうなる。例によって一瞬でケスラー夫人は消えてる。
溶暗になります。

翌朝にて。
バージニアとポールにケスラー。普通の朝です。
しかし階段を降りたとこで肖像画が切り裂かれているのに気がつきます。

キッチンにて。
エバンス執事に異常はなかったか?と聞くケスラー。
ケスラーは料理人マリーの個室を見るといない。
バージニアとポールは絵が切り裂かれてるのでビックリ。事件との関連は?となる。

キッチンでエバンス執事に料理人マリーのことを聞くケスラー。
買物に言ってますとのことで、すぐに料理人マリーが戻ってます。

呼び鈴です。おなじみの警部補が来ました。
部下が張り込んでいたが侵入者はいないとのことです。実際のシーンはなくてセリフのみなので安上がりです。

ポールは警部補を呼ぶ。
カーテンの下に靴が見えてます。誰かが隠れているのか?靴のみの場合もあるけど。
懐からリボルバーを出す警部補。何故かいつも葉巻をくわえてる。役作りなのか?
カーテンの影にいたのは死体のライアン刑事でした。これはビックリというか何でもありというか。とにかくそうなってます。
死体なのでばったりと倒れてるライアン刑事。大騒ぎになります。

次は絵の破れたとこに糸が付いてることに気がつくポール。ホトンド探偵です。

キッチンにて。
料理人マリーから事情聴取の警部補。ケスラーもいます。
時々置いてある料理が消えると証言するマリー。警部補はあまり気にしない。

玄関ホールにて。
ポールは警部補に糸を見せてます。

ここに人を集める警部補。
絵に糸が絡まっていた。このガウンの糸だと喝破します。
ガウンはエバンス執事の部屋にあった。しかしケスラーが言うには繕うためによくあるそうです。
それでも意気込む警部補。部下のライアン刑事も殺されたので引っ込みがつかない。

ポールは犯人は心を病んでます。精神科医を呼んでくださいと進言する。
警部補はあまり気乗りはしないけど一応呼ぶことしてます。

2階の書斎にて。
シーンが飛んでもう精神科医のオッサンが来てます。
ケスラー、バージニア、ポール、警部補、それに精神科医がそろいます。

そんなとこで停電です。ヒューズを交換しないと・・・
とりあえずロウソクを点けています。
ヒューズはマリーが買いに行ってると伝えるエバンス執事。

ちょうどというか精神科医から質問を受けることになるエバンス執事。
何事?といった感じのエバンス執事。色々と大変だ。
ケスラーは正気ですか?→いいえと答えてるけどいいのか?

キッチンにて。
ここに侵入して冷蔵庫を開けてるケスラー夫人。なるほど。
ジュールズが死んで食べ物が届かなくなったので自分でとりに来てるわけです。
そんなとこに別の部下刑事は警官が来てケスラー夫人を保護してます。

私は死んだ?と言ってるケスラー夫人。普通ではない。
部下刑事は私にまかせなさいと安心させています。

自分の肖像画が破れているのを見るケスラー夫人。
この人知ってると言う。悪い女なのよ。家に帰れない。
部下刑事はケスラー夫人を書斎に案内してます。

書斎にて。
ケスラー夫人が連れてこられます。そうなるとどうなる。
当然ケスラーの様子がおかしくなります。
私は死んだ?チャールズ?と聞くケスラー夫人。

ようやく警部補はケスラーが怪しいと気がつく。
ケスラー夫人は別室に避難されられる。

ケスラーは書斎から通路に出る。警部補とポールがあとをつける。
いきなり警部補につかみかかるケスラー。バージニアも書斎から出てくる。

別室にて。
ケスラー夫人はいきなり倒れて死に至ります。

ケスラーは正気に戻ってます。とにかくそういう関連になってます。
どうしてここにとケスラー。犯人はあなたですと警部補。

階段を降りるケスラー。警部補に部下刑事と警官が付いてます。
切り裂かれた肖像画を見るケスラー。
もう帰ってきたねと絵に話しかけるケスラー。
エンドとなります。


そんなわけで話しの展開は凝りまくりのよい作品でした。


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