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2019.05.11

『死人の眼』(1944年)

この映画感想はネタバレ全開になっています。
レジナルド・ル・ボーグ監督、ロン・チェイニー・Jr.主演の失明サスペンスのようです。


1944年 Universal Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆64分
原題◆Dead Man's Eyes
プロット◆失明して色々と大変な話しのようです。
音楽◆ポール・ソーテル

キャスト
ロン・チェイニー・Jr.→画家志望のデイヴ・スチュアート
ジーン・パーカー→デイブとは結婚間近のヘザー・ヘイデン
アクアネッタ→モデルのターニャ

ポール・ケリー→精神分析医のアラン
ジョージ・ミーカー→ふられ役のニック
エドワード・フィールディング→パトロンのヘイデン氏
ジョナサン・ホール→眼科医のウェルズ先生
トーマス・ゴメス→ドゥルーリー警部

レジナルド・ル・ボーグ監督の演出はよいと思います。
全体的にTVヒッチコック劇場みたいにこじんまりしてます。

ロン・チェイニー・Jr.ですが『狼男』(1941年)のリメイクがあったのでベニチオ・デル・トロに似てる。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質は普通です。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

A Universal Picture
タイトル
Universal presents

a inner sanctum mystery
by サイモン&シャスター・・・
プロローグ
水晶玉の中にオッサンの頭があって前説を述べる。
ここは聖なるインナーサンクタム。奇妙で素晴らしい部屋・・・
皆さんも無意識のうちに誰かを殺すかもしれません・・・
→ラジオドラマのシリーズらしい。そのエピソードからの作品です。

Lon Chaney Jr. Dave Stuart (as Lon Chaney)
in
Dead Man's Eyes

with
Jean Parker Heather Hayden
Paul Kelly Alan Bittaker
Thomas Gomez Captain Drury
Jonathan Hale Dr. Welles
Edward Fielding Stanley Hayden
and
Acquanetta Tanya Czoraki
スタッフの紹介

主人公デイヴの自宅アパートにて。
画家志望のデイヴは仕事中です。モデルはターニャ。
恋人のヘザーと食事に行くと言ってるデイヴ。ターニャは面白くない。
仕事の後はホウ酸水で目を洗うデイヴ。
ヘザーが来てキスしてるのをターニャに見られたりしてます。
一応ヘザーにターニャを紹介するデイヴ。
この絵が完成してプロの画家になったら結婚しようと言ってます。大丈夫なのか。

ヘザーとデートのデイヴ。
食事からダンスと色々とモンタージュが入ります。

デイヴの自宅アパートにて。
知人のアランが来てます。絵の批評をしてます。
アランは精神分析医でターニャにご執心。
ここでターニャが棚から何かとり出そうとビンを並べ替えてしまう。ここはわざとではなく単に間違えただけのようです。
アランはターニャを口説いてますが空振りになってます。とりあえず自宅まで送ろうとなってます。

デイヴはいつもの習慣で目を洗います。
しかしビンが入れ替わっていて酢酸で洗ってしまう。これは大変。
何でビンのラベルを確認しないとなるがまあしょうがない。
慌てて水で洗ってから何とか電話して医者を読呼んでるデイヴ。

ヘザーの自宅にて。
知人のニックがヘザーを口説く。
ニックはヘザーからは嫌われてます。アッサリとふられてる。
そんなとこに電話です。デイヴが目をやられて病院送りになった。

病院にて。
面会謝絶のデイヴ。
待機してる、ヘザー、父親のヘイデン氏、アラン、それにニックまでいます。
ヘイデン氏はニックは関係ないのに何故ここにいる?と突っ込む。

眼科医のウェルズ先生が来て説明になります。
デイヴは失明。しばらくは付添が必要。
まだいるニックは邪魔にされてます。

デイヴの自宅アパートにて。
関係者が勢ぞろいしてます。
ヘザー、ヘイデン氏、アラン、ターニャ、さすがにニックはいない。
ターニャが私の責任ですと言ってます。
ヘイデン氏はターニャを責める。わだとだろう・・・
アランはターニャをかばう。

そんなとこにデイヴがウェルズ先生に付き添われて帰宅する。
これからのことで相談になります。
デイヴが苛ついてるのをアランがなだめる。

ウェルズ先生は角膜移植治療法の話しをする。
まずは角膜移植の説明から入る。問題は角膜の提供で冷蔵保存で72時間以内。
そんな感じで色々と障害があるようです。
デイブはこの中の人達からの角膜提供はやめて欲しいと言ってます。
そんなこんなでドナー待ちとなります。順番待ちは長いので実質中止みたいものです。

ヘイデン氏が付添看護士のお金は出すと言い出す。デイヴは1人でいいと意地を張る。
ターニャが私がお世話しますと言い出したりする。デイヴはターニャに頼んでる。
溶暗になります。

時間が経過して付添がある生活になってます。
デイヴのモノローグが入ります。自分はナメクジのように座ってる・・・
そんなとこにターニャが来ます。
描きかけの絵にカバーをかけてくれとデイヴ。それからターニャに当たり散らす。
それはともかくターニャは帰ります。

デイヴのモノローグが入ります。
ヘザーと別れなければならない、ニックならお似合いだ・・・
もうアルコールが入ってるデイヴ。暖炉にコップを投げたりしてます。

ヘザーの自宅にて。
ここに来ているデイヴ。ヘザーに別れようと言い出す。
1人で勝手に決めないでとヘザー。普通はそう言う。
ターニャの名前を出すデイヴ。そうなるとヘザーが収まらない。
とりあえず婚約を白紙に戻ってます。

デイヴですがタクシーを待たせてありました。
溶暗になります。

デイヴの自宅アパートにて。
コップのクローズアップが入ります。そうなると酒が進んでるとなります。
そんなとこにヘイデン氏がやってきます。女はどこだ?といきなり本題に入る。
どうやらヘザーから話しは聞いてるようです。

ヘイデン氏は私が死んだらデイヴに角膜を提供すると言い出す。
遺言の書き換えもやってある。
またデイヴがターニャの名前を出すとヘイデン氏は激昂する。

そんなとこに当のターニャが来たりします。それでどうなる。
ヘイデン氏は入れ替わりで帰ってます。

また酒を飲もうとしてるデイヴ。
次はアランが来ます。ターニャに呼ばれたそうです。
デイヴが酒の飲み過ぎなのでアランが呼ばれたわけです。
婚約を白紙の話しですがターニャは聞いていないようです。
アランはデイヴはヘザーと結婚するからとターニャを口説いてますがまた空振りになりそう。
そんなこんなでターニャはヘイデン氏に話しに行くと帰る。

デイヴとアラン。
飲み過ぎだとデイブに説教するアラン。
成り行きがデイブから話しを聞いて精神分析医になってます。
まずはヘイデン氏と和解したまえとアドバイスするアラン。そうすれば酒も収まる。

アランが帰ってモノローグになるデイヴ。
ヘイデン氏が死んだら僕の目が治るかも・・・

バーにて。
ヘザーを呼んだニック。
デイヴはもうダメだから僕と結婚しようと口説くニック。
それからヘイデン氏をこき下ろす。
そうなるとヘザーを怒って帰ります。

ヘザーの自宅にて。
帰宅するヘザー。何故かデイヴがいます。
君のパパと和解したくて来たと主張するデイヴ。誰も出てこないので合い鍵で入った。
中に入ったら誰かが床に倒れていた・・・

ヘザーは倒れているのが父親のヘイデン氏だと気がつく。
デイヴの手には血がついていたりします。怪しい。
溶暗になります。

新聞の見出しです。デイリー・ニューズ・プレス
ヘイデン氏殺害される。容疑者は盲目の新人画家。
盲目の殺人容疑者、被害者の目をもらい手術へ・・・

ヘザーの自宅にて。
弁護士とウェルズ先生と打ち合わせのヘザー。
父親の目をデイヴに移植なんてと動揺してるヘザー。
あとはヘザーが同意書に署名するだけ。
デイヴは裁判が終わるまでは無罪なんだと説得されています。
→検察が起訴したら有罪扱いの日本とは違います。
結局同意書に署名するヘザー。

病院にて。
デイヴの病室の前に見張りのお巡りがいます。
そんなとこにアランが来ます。ドゥルーリー警部とコンタクトします。
警部はアランにデイヴをどう思いますか?と聞く。
会話から今日は手術の当日とわかります。それでどうなる。

までは角膜摘出からやってるようです。先は長そう。
警部は治したって無駄だよと言ってます。どうせ有罪だ。

モルグにて。霊安室です。
ウェルズ先生と摘出した角膜をケースに入れてクルマに乗る。
後席にはターニャが隠れてます。
エンジンがかからないのでボンネットを開けてるウェルズ先生。動かない。
タクシーを呼ぶが止まらない。この隙に角膜ケースが持ち出されています。

ターニャの自宅アパートにて。
角膜ケースを持ち込んでるターニャ。そんなとこにアランがいます。
ターニャを説得するアラン。盗難騒ぎを病院で聞いた瞬間に君だと思って来た。
そんなわけで角膜ケースをアランに渡すターニャ。

病院にて。
美人看護師に見張りのお巡りが付いていってしまった。
この隙に椅子に角膜ケースが置かれています。
警部が来て見張りのモリアーティはどうした?なる。
ようやく持ち場に戻ったモリアーティは警部から叱責される。
そんなことにアランが来て警部にコンタクトする。
発見された角膜ケースの話題になっています。知りませんととぼけるアラン。
溶暗になります。

新聞の見出しです。
検死を遅らせた奇妙な手術。
ヘイデン氏の目で殺人犯の視力回復か?

続いて手術のモンタージュが入ります。
夢を見るデイヴ。
頭を動かしてはダメだとウェルズ先生から言われてる。

新聞の見出しです。
デイヴ容疑者運命の日。ヘイデン氏の目から角膜移植。
成功なら今日にも視力回復・・・

病院にて。
デイブとウェルズ先生。
いよいよ包帯をとってます。まだ見えていないデイヴ。
アランを呼ぶデイヴ。盲目のままだと訴えるデイヴ。

彼女はあの夜ニックと会ったと証言したとアラン。
そんな感じでニックにもヘイデン氏殺しの動機がある・・・
これで容疑者は2人になったわけです。
デイヴですがとりあえず帰宅は出来るようです。

この辺の印象は何だかTVヒッチコック劇場みたいだなといった感じ。
ホラー特集に入ってるDVDですがサスペンスドラマです。

デイヴの自宅アパートにて。
帰宅してるデイヴ。まだ盲目のままです。
モノローグで殺人現場で小さなネジを拾ったことを思い出すデイヴ。
ヘイデン氏の近くに落ちていた。

そんなとこにノックもせずに警部がやってきます。
モデルのことを教えてくれと警部。ターニャのことです。
ターニャを疑ってるのか?どうやらアリバイはないらしい。

ヘイデン氏から摘出された角膜が盗まれた話しをする警部。
ターニャが盗んでアランが戻したと推測してます。
言うだけ言って帰る警部。

ヘザーの自宅にて。
ニックはヘザーに僕は無実だと主張してます。
そんなとこにアランがやってきます。忙しい。
被害妄想のニックに席を外してもらうがニックを怒って帰る。

ヘザーにデイヴを見舞ってくれとアドバイスするアラン。
説得から溶暗になります。

デイヴの自宅アパートにて。
モノローグで彼女はスパイだとなってるデイヴ。ターニャのことです。
ターニャが来たので君に見せたい物があるとネジを見せます。
ネジは知らないとターニャ。そんなこんなで帰ってしまう。
デイヴも出かけます。

レストランにて。
アランと食事のターニャ。
私はデイヴに疑われているわとターニャ。
そんなとこに酔っぱらったニックがアランに絡む。こまったものです。
デイヴもこき下ろすニック。アランは怒ってます。まあそうなる。

レストランの名前はクラブ・ロイヤルです。
アランはクルマにターニャを乗せてます。
デイヴはタクシーでアランのクルマを尾行させてる。
店を出たニックはアランのクルマとタクシーは見ている。

ターニャの自宅アパートにて。
帰宅するターニャ。ヘザーに電話してます。
ドアノブが動いてる。ここに誰かがいるわけです。これは大変

ヘイデン氏を殺した犯人がわかったとターニャ。
警察に通報する前にヘザーに相談したくて電話した。
いいとこで何者かに襲われるターニャ。犯人の名前は不明なままです。

ヘザーの自宅にて。
ターニャの悲鳴を電話で聞くヘザー。どうにもならない。
とりあえずデイヴに電話するが出ません。不在なんです。
それから警察に電話してます。

デイヴの自宅アパートにて。
誰か来ます。デイヴはターニャかと思ったら警部でした。
色々と根掘り葉掘り聞く警部。
ターニャが昨日ヘザーに電話した。そして殺された。
鈍器で殴られていた。ヘイデン氏殺しと同じ手口だ。
犯人の名前をヘザーに言う前に殺されたターニャ。

デイヴのアリバイを聞く警部。
ターニャを尾行する男の話しもしてます。尾行したタクシーに聞けばわかる。
しかしデイヴは自宅にいたと主張する。

サングラスを外すデイヴ。
マッチをすったりしてホントに見えないのかと聞く警部。
警部はよく調べてます。ターニャが会ったのはアランです。ニックもいた。
ターニャが犯人だと思ったこともあった警部。しかし殺されてしまった。

描きかけの絵を見る警部は何かおかしいと思ってます。よくわからん。
デイヴは外出はしていないと言い張ってます。これは違います。怪しい。
ヘザーからの電話に出なかった話しもする。で、言うだけ言って帰る警部。

警部はまだ外に出ていなのにドアを閉めたりします。
まだデイヴが見えるか見えないかを疑ってます。ようやく帰る。

デイヴのモノローグです。
このネジが事件解決の鍵だ。ターニャは秘密を知った・・・

ニックとアラン。
タクシーが尾行していた話しになってます。アランはニックが尾行してると思っていた。
ニックはタクシーは見たが尾行はしていないと主張する。

ヘザーの自宅にて。
ここに来てるデイヴ。合い鍵で入ってます。
外の植え込みにニックが隠れて見張っています。

殺人現場を調べてるデイヴ。外からニックが見張ってます。
ネジはステッキのネジだと気がつくデイヴ。傘立てに入ってるステッキをまとめて運ぶ。
しかし玄関ホールに出たとこで植木鉢を倒して大きな音をたてる。
窓から出ようとしたらニックが入ってデイブと取っ組み合いになってます。

物音がしたのでヘザーと執事が起きてきます。
現場の部屋にはニックのみがいます。デイヴはズラかった。
ニックはデイヴの目は見えていると主張する。警察に通報してやるとニックもいなくなる。
溶暗になります。

デイヴの自宅アパートにて。
誰が来ます。アランです。デイヴがアランを呼び出した。
助けてくれと訴えるデイヴ。ヘイデン氏に加えてターニャ殺しの容疑がかかってる。

で、デイヴはアランに君が殺したと言い出す
困惑してるアラン。失明して気が狂ったのかまで言ってます。
ヘイデン氏殺しの現場に落ちていたネジ。ターニャはこれを見て気がついた。アランのステッキのネジが外れていることに。
自分の目が治ればターニャを引き離せる。それが動機だとデイヴ。

いよいよステッキでデイヴを殴打しようとするアラン。
しかしデイヴは鏡に移るアランを見てかわします。そうなるともう見えているようです。

そんなところに警部と部下刑事が来ます。
やっぱり心理学なんてやってるとイカれてるなと評する警部。アランを逮捕して部下刑事に連行させてます。

警部はデイヴにお客さんが来てる知らせる。ヘザーが来てます。
デイヴはいつ頃なのかはわかりせんが目が治っていた。
目が見え始めた頃に考えた。まだ盲目だと思わせて犯人をあばく。
最初はターニャを疑っていたデイヴ。
そんなこんなで警部は帰ります。

デイヴとヘザー。
プロローグの会話を繰り返しキスしてエンドとなります。
A Universal Picture
キャスト


そんなわけで盲目サスペンスのよい作品でした。


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