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2019.03.09

『奇妙な扉』

この作品は、ジョセフ・ペヴニー監督、チャールズ・ロートン、ボリス・カーロフ主演のコスチュームプレイ・ゴシック・ホラーのようです。
なおこの文はネタバレ全開になっています。

1951年 Universal International アメリカ作品
ランニング・タイム◆81分
原題◆The Strange Door
プロット◆偏執狂の当主に悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆Music Department
Joseph Gershenson musical director
Paul Dessau composer: stock music (uncredited)
William Lava composer: stock music (uncredited)
Charles Previn composer: stock music (uncredited)
Ethmer Roten musician: flute (uncredited)
Miklós Rózsa composer: stock music (uncredited)
Hans J. Salter composer: stock music (uncredited)
Frank Skinner composer: stock music (uncredited)
Herman Stein music arranger: classical music (uncredited)
Edward Ward composer: stock music (uncredited)

キャスト
チャールズ・ロートン→偏執狂の当主 アラン・ドゥマレトロワ卿
ボリス・カーロフ→地下室担当の下僕 ヴァルタン
サリー・フォレスト→当主の兄の娘 ブランシュ
リチャード・ステイプリー→放蕩人のデニス

モーガン・ファーレイ→手下筆頭のレンヴィル
マイケル・ペイト→手下のタロン

アラン・ネイピア→グラッサン伯爵
ポール・キャヴァナー→当主の兄 エドモン・ドゥマレトロワ

不明→チューレックが騎士。
不明→モレが小細工担当。空の短銃を置いてた。

ジョセフ・ペヴニー監督の演出はよいと思います。
全体的にコスチュームプレイ・ゴシック・ホラーになってます。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolbydigital 2/0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

Universal International
タイトル
Universal International presents

Robert Lewis Stevenson's
The Strange Door

starring
Charles Laughton Sire Alain de Maletroit
Boris Karloff Voltan
Sally Forrest Blanche de Maletroit
Richard Wyler Denis de Beaulieu (as Richard Stapley)

with
William Cottrell Corbeau
Alan Napier Count Grassin
Morgan Farley Renville
Paul Cavanagh Edmond de Maletroit
Michael Pate Talon
スタッフの紹介

酒場 赤獅子にて。
馬車が到着して当主アラン・ドゥマレトロワ卿が登場。酒場に入ります。
手下2人にそいつと何処にいる?と聞いてる当主。ロクデナシな男を探してるわけです。
酒飲み、乱暴で、女たらし、3つそろってる逸材とのこと。

そのロクデナシな男が登場。名前デニス。
デニスは酒場のホステスを強引に口説いてます。
そんな感じで当主も気に入ったようです。

いきなり騎士にけんかを売られるデニス。格闘アクションになります。
いつの間にかテーブルに短銃が置かれて思わず手に取って撃ってしまうデニス。
さすがに殺人になると追われるデニス。馬車に乗ってパリに行けと命じる。
馬車の御者も何だか当主の仕込みみたい。
そうなるとここは英国ではなくフランスらしい。

馬車と追っ手達の馬の追っかけになってます。
追っ手達はおそらく自警団なので捕まると間違いなく吊るされます。自警団は手当たりしだいに誰でもよくて見つけたら吊るす集団なので大変なんです。

バリまで200キロの標識とは違う道に入る馬車。
デニスがクレームを入れるが御者は適当にごまかす。

馬車を止めてパリまで500フランと吹っかける御者。
払う払わないともめてるとこで自警団が追いついてきます。走って逃げるデニス。

お城にて。当主の城です。
デニスはお城のドアに背中を預ける。あっさりとドアが開き中に入る。
しばらく大人しくしたら追っ手達は引き上げる。
ドアを開けて外に出ようとするがドアが開かない。これは大変。

中をを伺うデニス。
ある部屋に入ると背を向けて椅子に座っていた当主が声をかける。
来るのがわかっていた。客人になってほしい。
名を名乗ります。デニス・デボーリュー。
私の名前はアラン・ドゥマレトロワ卿と名乗る当主。君を姪と結婚させる。
ゴロツキで死刑執行人に追われているのでちょうどいい。

逃げようとするデニスですが手下に捕まる。
当主と暖炉に何か突っ込んで焼いてます。焼き印でも押すのかと思ったらそうではなくカップの飲物を暖めてデニスに浴びせる。よくわからん。
壁飾りののぞき穴から覗いてる人物もいます。

連行されるデニスは何やら叫び声を聞く。

当主は本に何かを隠してます。何だかわからん。
小細工をした2人が来ます。死んだ騎士に短銃を置いた奴。
チューレックが騎士。モレが小細工担当。空の短銃を置いてた。

壁の隠しドアを開けるとと覗いていたヴォルタンがいました。
ヴォルタンを折檻する当主。ヴォルタンはそういうキャラのようです。
地下で何やらやってるヴォルタン。叫び声の主の面倒をみてるのか?

カーテンに隠された女性の絵を見る当主。
エレーヌと呼んでる当主。20年も待った。
溶暗になります。

ある部屋に監禁されてるデニスは寝ています。
何やら怪しい気配がしてます。影からすると御婦人です。
御婦人にいきなりキスをするデニス。当然嫌がられる。
警告に来たと主張する御婦人。話しに出てた姪で名前はブランシュ。
早くここを去ってと警告してます。
そんなとこに見張りが来てます。
ブランシュは違うドアから逃げる。デニスは寝たふりをする。
溶暗になります。

まだ寝ているデニス。
そんなとこに子分2人が来ます。着替えと食事です。
手下の偉い方の名前がタロン。
タロンを懐柔しようとするデニスですが上手くいかない。
窓を開けるタロン。ここは尖塔の上みたい。下には水車が回ってます。
水車を使う拷問の話しになってます。

当主と手下2人が食事です。違う手下タロンからの報告を聞く当主。
タロンは忠実なだけではない手下らしい。
何とか卿ですが自分でも当主と言ってます。

通路で絵を見てるブランシュに声をかける当主。
会話からブランシュは20歳とわかる。当時で20歳で未婚だと行き遅れと言われてもしょうがないかも。
アルマンを愛してると主張するブランシュ。しかしアルマンは音信不通になっている。

そんなとこに着替えたデニスが来ます。
ブランシュにデニス・ドボーリューを紹介する当主。
一応初対面の振りをするブランシュとデニス。しかし当主は昨夜のことを知っていた。
アルマンはもうブランシュに会いに来ないだろうと断言してる当主。
ブランシュはアルマンがいいのと主張するのでデニスは何だかなと複雑な感じ。

当主は2人に24時間の猶予をやると宣言する。それが過ぎたら結婚式だ。
相変わらず壁飾りののぞき穴からヴォルタンが覗いています。

手下に地下室に行きたいと言い出す当主。手下はあまり行きたくなさそう。

デニスとブランシュ。
アルマンの話しになってます。ここは微妙な感じ。
叔父さんの当主の話しにもなる。子供の頃私の大事にしたものが消えてなくなる。召使いの女の子。可愛がっていた犬。今ではアルマンから便りはない。
そんなとこをタロンが伺ってます。

地下にて。
叫び声を聞いて面倒を見に行くヴォルタン。
幽閉されてるオッサン エドモンを嫌味を言ってる当主。
花婿の話しをしてご満悦。お前の娘を破滅させる。
エドモンですが20年前に死んだことなってる。夫人の方はブランシュを出産してマジで亡くなってます。

当主がいなくなると正気に戻ってるエドモン。20年も欺いていたのか。
ヴォルタンはこれを知っている。元々の主人はエドモンなので忠実なわけです。
エドモンからブランシュの結婚を何とか阻止しろと命じられてます。忠実なので引き受けてるヴォルタン。今夜やれと言われてる。

デニスの見張りが寝ているとこに迫るヴォルタン。見張りを殴打して隠してます。
短剣でデニスを片づけようと迫るヴォルタン。
そんなところに違うドアからブランシュが来てしまう。何をしてるの?と聞かれて困惑のヴォルタン。
エドモンが主人のヴォルタンはエドモンの娘ブランシュも当然主人なわけです。
デニスにヴォルタンは私の友で言うことを聞いてくれると紹介してます。ヴォルタンも色々と大変だ。
デニスを逃がすのよとヴォルタンに相談するブランシュ。それでどうなる。
ヴォルタンはデニスを逃がすからお嬢様は待機して下さいと折衷案を出す。

ヴォルタンが案内して隠し通路を移動するデニス。
隠しドアを開けたとこでヴォルタンに先に行かせるデニス。警戒してます。

階段を降りたとこで話しに出ていた古い武器庫に入ります。
また短刀を出してるヴォルタン。そんなとこでデニスが何かを倒して大きな音がしてしまう。

別室から手下2人が出てきます。格闘アクションになります。
短刀で手下2人を片づけるヴォルタン。
デニスは手下が酒場で殺した男だということに気がつく。そうなるとデニスを陥れる茶番だったわけです。
当主閣下が筋書きを立てたのだろうとなるデニス。

そんなわけでデニスはブランシュを救うために戻ると主張する。
マジで戻るようです。ヴォルタンの方が驚いてる。
溶暗になります。

結婚式の準備です。
招待状を出してます。当主の名前なら断る人は存在しないらしい。
料理の準備もやってます。最近日本でもジビエなる用語が出ています。
そんなところにタロンが来て何やら報告する。

当主は神父と打ち合わせです。
すぐに新郎を呼べ。彼の素性については聞かなくてもいいと指示してる。

タロンの報告ですがチューレック達が死体で発見された。他殺です。
そんなとこにブランシュが来てます。上機嫌なのはもうデニスがいないからです。
で、デニスを来ます。ブランシュはそんなに驚いてはいない。

当主はデニスに婚姻届にサインをと迫る。
渋るデニスに署名させようとする当主。署名させます。
ブランシュを部屋に戻す当主。
溶暗になります。

城の大広間の結婚式にて。あのドアが見えてます。
グラッサン伯爵が登場。デニスとは知り合いなのか?ドゥボーリューの名に聞き覚えがある・・・
そうなるとデニスは実はいいことの出で勘当された若旦那なのか。放蕩生活はホントみたい。

そんなわけでデニスはグラッサン伯爵と打ち合わせになります。
まわりには気付かれないようにしてます。これは何の喜劇だ?とグラッサン伯爵。
軟禁状態で脱出したいとデニス。
この城に詳しいらしいグラッサン伯爵。深夜2時に馬車で待ってるとなります。

当主に介添えされて花嫁のブランシュが来ます。
相変わらず壁ののぞき穴から覗いてるヴォルタン。

次のシーンではもう当主がお客様達を見送りしてます。
残ってるのは泥酔状態のデニスのみ。あとは手下の召使い達。
絵に描いたような愚か者になってるデニス。ご満悦の当主。

デニスをブランシュの部屋に運ぶ手下達。
手下ですがチップというのもいるらしい。
ドアを閉めたとこで泥酔から普通になってるデニス。
昔から父の友人だったグラッサン伯爵の馬車が待ってる。2人で脱出しよう。
一緒に彼の領地に行ってこの馬鹿げた結婚を無効にしよう。

ブランシュはデニスのことを嫌いではないようです。そんな感じ。
戻った時はうれしかった。それでキスになってます。映画なので話しは早い。
デニスはデニスで君に会って放蕩生活は終わり自分は変わったと言ってます。それでいいのか。

そんなわけで脱出になります。隠しドアから隠し通路に通る。
階段を降りていつもの武器庫に入る。ここで剣をゲットするデニス。

別室のドアを開けて入る。
オッサンが酔いつぶれてます。黒猫が出てきてオッサンを起こす。
起きたオッサンの後で固まってるデニスとブランシュ。またオッサンは眠り込む。
ここから出てるデニスとブランシュ。

城の外にて。稲光が光る。
待ってる馬車に乗り込むデニスとブランシュ。グラッサン伯爵がいます。
発進したが墓場で止まる馬車。御者が当主の手下になってます。これは大変。
グラッサン伯爵に背中には短刀がしっかりと刺さってました。
ブランシュは逃げてデニスは手下の相手をする。

逃げたブランシュは墓場から出られずにいる。手下が迫るがヴォルタンが助ける。
デニスは2人相手に何とかすると思ったら殴打されて昏倒してる。
ヴォルタンは手下に短銃で撃たれて倒れる。
そんなわけでデニスもブランシュを捕まって。これで元に戻ってしまった。

城にて。
連行されるデニスとブランシュ。
当主は新婚旅行からもう戻ってきたのかと皮肉を言う。
2人が仲よくなったのは不満そうな当主。
当てつけなのか目の前でキスをするデニスとブランシュ。それでどうなる。

ブランシュは私に恨みが?と聞く。いよいよあの絵を見せる当主。
元凶はお前の母親だと当主。私を裏切って腰抜けの夢想家と結婚した。
アルマンのことは聖人は天国に帰ってもらったとうそぶく当主。
ゲストに会わせよう付いてこいとなります。手下は短銃で脅かしてる。

地下室にて。
エドモンは正気ですが当主が来たようなので廃人モードに入る。

デニスとブランシュを水車に連れて来た当主。
当主がレバーを差し込んで動かすと歯車がかみ合います。そうなると。

墓場のヴォルタンはまだ死んではいないヨロヨロと歩いて川に落ちる。

地下室にて。
彼こそがお前の父親だと衝撃の事実を教える当主。悪趣味がエスカレートしてます。
それでもエドモンが気が狂ってると思っている当主。そこまではわからんみたい。

デニスとブランシュをエドモンの牢屋に入れしっかりと鍵をかける当主。
何だか牢屋の壁が動いてるみたい。水車が動力の機械仕掛けです。
あと15分だとご満悦の当主。壁が両方から迫って潰す仕掛けです。

ここで当主がブランシュを見ている主観ショットがあの絵と重なってます。
それはともかくここから引き上げる当主。

正気なことをブランシュに知らせるエドモン。しかし壁は迫る。
この城でヴォルタン以外は当主の言いなりなのでヴォルタンだけが頼り。

そのヴォルタンは川に流されて水車付近に流れ着いてます。これは偶然です。

手下のタロンは当主に意見してます。
あなたの憎悪は本物か?とゆさぶりをかけてます。
レバーを川に捨てる当主。これで止めることは出来なくなった。憎悪は本物だとなる。
タロンはお仕えします。ご主人様となってます。子分には子分なりの考え方があるわけです。面白いシーンでした。

ヴォルタンは川から水車付近に上がろうとしてます。

当主は確認のために牢屋を見てます。ちゃんと壁が動いてるのを見る。

ヴォルタンは手下のタロンに迫る。

当主はタロンの言葉が頭に残る。憎しみは本物か?

ヴォルタンはタロンの首を絞めて片づけてます。
そんなところに当主が戻ってこれはビックリとなる。スイッチナイフを出す当主。
もみ合いになってヴォルタンの背中を思い切り刺してます。これは大変。
それでもヴォルタンは当主を川に投げ落とす。牢屋の鍵はゲットしてます。
最後の力を振り絞って牢屋に向かうヴォルタン。

水車にて。
当主は水車の歯車に挟まれて歯車がスタックしてます。
そうなると壁の動きが止まる。

このへんからカットバックが激しくなってます。
迫る壁と鍵を渡そうとするヴォルタン。

当主はまだ死んでない。歯車付近から登ろうとする。
歯車を掴んだりしてるけどそれは非常に危険です。
そんな感じで壁が止まってます。

牢屋にて。
ようやくヴォルタンがやって来ます。
ご主人様であるエドモンに鍵を渡そうとするがもう動けない。
デニスが手を伸ばして何とかとろうとするがまだ遠い。

また歯車が動き始めて壁が迫ってきます。これは大変。

エドモンはヴォルタンに鍵を渡してくれと声をかける。
何とか鍵を渡そうとするヴォルタン。壁が迫ってます。

ようやく鍵をデニスに渡すヴォルタン。
鍵を使おうするデニスですが牢屋内から鍵を開けるのは結構難しい。悪戦苦闘してます。
もう壁は相当迫っていて下手すると出れなくなるかも。

ようやく鍵が開いて脱出するエドモン、デニス、ブランシュ。
壁が完全に閉じてテーブルが粉々になってます。
溶暗になります。

エピローグ。
ちゃんと結婚してるデニスとブランシュ。正装してるエドモン。
あのドアは修理して普通のドアにしてます。

君を招き入れた扉だ。今は開かれた。去るのも残るのも君の自由だとエドモン。
喜んで捕らわれます。彼女と封印されるならとデニス。
扉が閉じてエンドとなります。
A Universal International Picture


そんなわけでコスチュームプレイ・ゴシック・ホラーのよい作品でした。


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