『シャドウ・スナイパー』(2015年)
この作品は、ダビ・R・ロサダ監督、ウナイ・ガルシア主演の謎の狙撃サスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
2015年 Lepantstrit Produce/Shoreline Entertainment スペイン作品
ランニング・タイム◆84分
原題◆La noche del ratón
プロット◆謎の狙撃者に狙われて悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆オスカル・アビラ・カルボ
キャスト
ウナイ・ガルシア→狙われたホルヘ
ミリアム・カベサ→二股のサンドラ
ミケル・マルティネス→サンドラの旦那アルバロ
アルフォンソ・トレグロサ→酔っ払いのフアン・ルイス
ダビ・R・ロサダ監督の演出はよいと思います。
全体的に不条理サスペンスになってます。
BS193 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は AAC 5.1ch
番組一覧
音声はスペインなのに5.1chです。
Shoreline Entertainment
Lepantstrit Produce
プロローグ
女性が寝ています。あとでわかりますが名前はサンドラ。
una production de Asier Vázquez
いきなり次のシーンでは逆向きになるので違う人かと思った。
una Película de David R.L.
タイトルと本編がカットバックしてます。
デジタル時計が01:00になります。
起きて電子レンジがカップの水を暖める。紅茶を飲んでます。
紅茶を飲んだらますます眠れなくなるのでは?
それからまた寝てます。
いつの間にか誰かが忍び込んでます。それで右目を貫かれたのか?
黒味になります。
La noche del ratón
Miriam Cabeza Sandra
Unai García Jorge
Mikel Martinez Álvaro
Alfonso Torregrosa Juan Luís
Luís Pozo Padre
Arantxa Moñux Abuela
Garazi Gainberri Niña
Tania Aparicio Dependienta
con
Francisco Álvarez
スタッフの紹介
03:30にアラームが鳴ってます。
起きるサンドラ。いつの間にかベッドには旦那が寝てます。
サンドラですが別に異常はない。出かける支度してるサンドラ。
カットバックしてクルマで移動の男が登場。あとでわかりますが名前はホルヘ。
出かける支度のサンドラとカットバックしてるわけです。
起きてきた旦那はこんな時間にと行かせたくない感じ。
サンドラの迎えに来てるホルヘ。
出てきたサンドラですが特にお洒落してるわけではない。
クルマで移動になります。
移動中のクルマにて。
ホルヘとサンドラ。
途中でクルマを止めてキスをしてます。
ファンホという名前が出てきます。仕事関係の名前らしい。
また移動中のクルマにて。
ホルヘはいつまでこんな関係だと不満がある。
後のクルマのヘッドライトがまぶしい。先に行かせるホルヘ。
サンドラの旦那の名前はアルバロ。盛んに携帯電話にメールを送ってくる。
ホルヘはサンドラにCDをプレゼントしてます。気に入ってるサンドラ。
トンネルを通過します。
先ほど抜いていった白いクルマが止まってます。
さかんにファンホの話題が入る。
ガソリンスタンドの看板が見えてきます。
アルバロからのメールにいらだつホルヘ。口論になってます。
早く燃料を入れたいホルヘはガソリンスタンドに入る。
ガソリンスタンドにて。
スペインのガソリンスタンドはどうなってる?
日本とはあまり変わっていません。ノズルが4つあるのが違う。セルフです。
このクルマはエンジン音からするとディーゼルみたい。
看板にバイオディーゼルなんてのもある。それでノズルが4つものあるのか。
支払いの端数をゼロにして支払いに行くホルヘ。
料金は中のレジで支払うようです。この方が設備代はかからない。
レジにて。
誰もいない。待ってるホルヘ。
クルマにて。
サンドラは旦那に返事のメールを出してます。もう寝なさい。
レジにて。
ホルヘは誰もいないならもう行くよと言いつつ出ようとする。
いきなり撃たれるホルヘ。これはビックリ。右腕をかすったようです。
とりあえず隠れてあたりを伺ってます。
クルマのサンドラは全く気がついていない。
ホルヘは服を脱いでシャツを裂いて応急処置してます。
クルマのサンドラは全く気がついていない。寝てる。
ホルヘは外を伺ってますが何だかわからん。
狙撃者は狙いを付けてます。ホルヘには全くわからん。
レジに携帯電話があります。
何とかゲットするホルヘ。しかしつながらない。
クルマにて。
サンドラは目を覚ましてます。
ホルヘは監視カメラのモニタを見てどうする。
サンドラを呼んでます。サンドラは携帯電話が鳴ってます。
クルマから出るサンドラ。店に入ろうとする。
ここで狙撃されたサンドラは右目を撃ち抜かれる。これは即死みたい。
サンドラの血を浴びるホルヘ。逃げます。
狙撃者はマガジン交換をして撃てない。
もちろん高いところから狙撃してます。高層アパートからみたい。
この隙にサンドラの死体を引きずって運ぶホルヘ。泣いてます。
時間ですが04:30頃だと思う。まだ暗い。
頭を抱えて座ってるホルヘ。
また携帯電話に目が行くホルヘ。
サンドラの死体のポケットを探ってるうちにゲロを吐いてます。
肝心のサンドラの携帯電話はクルマ内にある。
ホルヘは物を投げて天井灯のスイッチを狙う。
そんなとこを狙撃されてビックリのホルヘ。外れた。
ようやく天井灯が消えました。少し安全になった。
キャンプに使うアルミシートを出してるホルヘ。
サンドラの死体に被せる前にゲロを拭いてます。
それからシートをサンドラの死体に被せてます。それでホルヘはどうする。
アーメンと神頼みのホルヘ。それかい。
狙撃者ですがまだ狙ってます。
何だかクルマが接近してます。
ホルヘは救急セットで応急処置してます。消毒して包帯を巻く。
クルマが来ました。あの白いクルマです。
ホルヘは何とかコンタクトしようとするが白いクルマはそのまま行ってしまう。
ホルヘですがとりあえずずっと隠れていれば夜が明けて人が来るかも。
しかしそうはならないようです。
過ぎ去った夏に云々と呟いてるホルヘ。大丈夫なのか。
外を見ると体毛が薄い猫がいたりします。すぐにいなくなる。
狙撃者はまだ狙ってます。
ホルヘは壁を叩いてます。何気にやってます。
まだ夜は明けていない。時間が進まない。
商品棚ごと動かして移動するホルヘ。
いきなり商品棚の上を撃ってきます。これはビックリのホルヘ。
いきなり携帯電話が鳴ってます。どこ?
匍匐前進で携帯電話に向かうホルヘ。
ここをまた狙撃される。右肩付近貫通した。携帯電話はどこかに行った。これは大変。
また救急セットで応急処置のホルヘ。色々と大変だ。
近くに何か落ちてますが何だかわからん。
とにかく一段落といった感じのホルヘ。それでどうする。
モップを伸ばして携帯電話をゲットするホルヘ。しかしバッテリーが外れていた。それじゃダメじゃん。
外れたバッテリーは遠過ぎて回収出来ません。
外にて。
酔っ払い2人が接近中。役に立ちそうもない。
1人が消えて酔っ払い1人がガソリンスタンドに来てます。
酒が切れたのでガソリンスタンドで買うつもりなのか。そもそもガソリンスタンドの店で酒を売ってるのかという問題もある。
酔っ払いに何とかコンタクトしようとするホルヘ。
もうやられたと言ってる酔っ払い。マジでそうみたい。
ホァン・ルイスと名乗ってる酔っ払い。
携帯電話はあるかと聞くホルヘですが中々話しが通じない。
相棒の酔っ払いセルジオがいないと言ってるルイス。
そんなこんなで酔っ払いのルイスは狙撃されて退場となります。
ホルヘは店の窓を割ろうするが割れない。
ホルヘですがタバコを吸おうしてます。
財布を出してサンドラの写真を見てます。
それからタバコを吸ってます。
酔っ払いの死体が引きずられています。狙撃者は降りて接近してるのか?
ホルヘと狙撃者はそれぞれ食事になってます。カットバックで対比される。
食事からバッテリーをゲットしようとするホルヘ。狙撃者はもう狙ってる。
また商品棚を一生懸命押して移動してるホルヘ。
そんなこんなでバッテリーは狙撃されてバラバラになってます。これじゃダメじゃん。
ガックリのホルヘ。それでどうする。
お掛けになった電話番号は・・・と錯乱してるホルヘ。
それにしても中々夜が明けません。ずっと夜なのか?。
また救急セットを出してるホルヘ。そのうちに眠り込んでます。
それからぼう然としてるホルヘ。
棚の上に服を引っ張ったら死体が落ちて来ます。これはビックリのホルヘ。
どうやらレジ係の女の子のようです。咽をかっ斬られてます。
ホルヘですがレジ係の女の子が生きてるように見えてサンドラにも見えてる。
消えました。どうやら幻を見ていたようです。
次は誰か入ってきます。それはホルヘ自身です。まだ幻を見てるらしい。
それでどうなる。
ようやく正気に戻ってます。レジ係の女の子はちゃんと死体のままです。
なるほどいくら待ってもレジ係で出てこなかったわけです。
レジ係の女の子のポケットを探って使える物を探すホルヘ。
携帯電話かと思ったらiPod miniでした。音楽プレーヤーで電話ではありません。
レジの陰で何かやってるホルヘ。
外に音楽を流してます。天井灯スイッチを使って点滅させてます。
これで周囲に注意を引こうしてるみたい。
アパートの1室の灯が点いた。しかし雨戸を閉められる。
相変わらず狙撃者は狙ってます。
天井灯スイッチの操作はやめてるホルヘ。
相変わらず夜明けは遠い。人も来ない。
誰も起きてないのか愚痴が出るホルヘ。そりゃ言いたくなる。
また匍匐前進してるホルヘ。
そんなところにスクーターが接近する。しかしそのまま通過しただけ。
一段落して次はどうするホルヘ。相変わらず人は来ない。夜も明けない。
ホルヘがぼう然としてるとこをまた狙撃者に狙われてます。
そんなとこにクルマが来ます。中年夫婦です。
ホルヘのクルマが止めっぱなしなので切り返ししてよけて入る。
旦那が燃料を入れてます。それでホルヘはどうする。危険だと警告するが聞こえない。
そんなわけで旦那は狙撃され退場となります。
クルマ内の夫人はそろそろと出て逃げるでもないような感じで狙撃されて退場です。
出るんじゃないとホルヘは警告するが聞こえてなかった。
で、クルマ内にまだ誰かいます。そうなると子供だ。
メガネの女の子がいます。何とかコンタクトしようとするホルヘ。
電話だよと言ってるが女の子には聞こえてない。
ホルヘは引き出しを漁って青いロール紙とマジックペンをゲットする。
紙を適当な長さにマジックでメッセージを書いて見せる。
それはいいけど狙撃者は相変わらず狙ってます。
ホルヘの文字メッセージとクルマ内の女の子の反応です。
『電話はあるか?』→あるみたい。
『警察に電話しろ』→なかなかしない。
狙撃者はハンドガンにサイレンサーだかサプレッサーをセットしてます。
ハンドガンは狙撃には全く向いていません。そうなると接近してくるわけです。これは大変。
クルマの女の子に『112番だ』と見せてます。それでどうなる。
それはいいけどここの住所がわからないと警察も来ない。速攻でここの住所を書いて見せているホルヘ。
狙撃者ですがマジでハンドガンを持って階段を降りてます。
女の子ですが携帯電話で警察に通報してるようです。
しかしクルマの向こうに狙撃者が接近しています。これは大変。
一瞬サンドラが撃たれたシーンが入ったりします。
そうなるとクルマ内の女の子がやられたようです。そんなモンタージュになってます。
ホルヘは燃料の入ったポリタンクから店内に燃料を念入りにまいてます。
点火ですがジッポのライターを持ってます。これならめったに消えない。
ライターを点火して狙撃者を待つホルヘ。
唐突に黒味になってエンドとなります。
スクロールする後タイトル
con Francisco Álvarez como el Tirador
キャスト
スタッフ
そんなわけで不条理サスペンスのよい作品でした。
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