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2018.07.21

『散弾銃(ショットガン)の男』(1961年)

この作品は、鈴木清順監督、二谷英明主演の仇討ちアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1961年 日活 日本作品
ランニング・タイム◆85分
原題◆しょっとがんのおとこ
プロット◆仇討ちでグダグダする話しのようです。
音楽◆池田正義

キャスト
二谷英明→流れ者の渡良次

小高雄二→ジープの政
南田洋子→マダムの春江

高原駿雄→ヘナチョコの奥村保安官
芦川いづみ→妹の奥村節子

江幡高志→用心棒の鎌
野呂圭介→用心棒の寅
郷えい治→用心棒の勝

田中明夫→製材所の西岡社長
佐野浅夫→雑貨店の主人 黒沼
浜村純 →村長

嵯峨善兵→麻薬組織の金東光
伊豆見雄→金の子分1
宮川敏彦→金の乾分2

伊東柳晴→バーのアコーディオン奏者
久松洪介→世話役1
高野誠二郎…世話役2
二木草之助…世話役3
紀原土耕→百姓男
花柳礼奈→炭焼の娘

山口弘吉→キチ
岩手征四郎→セイ公

河野弘 →西岡の乾分1
八代康二→西岡の乾分2
小林亘→西岡の乾分3
高橋明→西岡の乾分4
村上和也→西岡の乾分5
里実→西岡の乾分6
高緒弘志→西岡の乾分7
浜田義則→西岡の乾分8
佐久間健太郎→西岡の乾分9
水川国也→西岡の乾分10

高瀬将敏→技斗

以下ノンクレジット
高山千草
加納千嘉→賄い婦
東郷秀美
榎木兵衛
本目雅昭
黒田剛
戸波志朗
英原穣二
澄川透
川村昌之
志方稔
小柴隆
石崎克巳
速水脩二
久遠利三
水木京一
式田賢一→西岡の乾分
立石日佐子
漆沢政子
宮沢尚子
興梠佐智子
横田楊子→バーのホステス
藤井昭雄、糸賀晴雄→バーのバーテン
菅原義夫→バーの客
市原久照
上原一二三
玉井謙介
小野武雄→世話役

鈴木清順監督の演出はまあまあだと思います。
たまに面白いシーンやカット割りがありますが全体的に手抜きといった感じ

浜村純は大映で結構見ているのでわかります。あとはよくわからん。

スカパー! CS223 チャンネルNECOにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に黒味あり。
音声は AAC 2.0ch

番組一覧。
音声は当然モノラルです。

日活株式会社製作
タイトル
プロローグ
森林鉄道にて。
客車でオッサンが女性に酒を注げと絡む。
それを止めてる主人公。いきなりショットガンが出てくる。
これはまたベタなシーンです。ビックリした。

『散弾銃(ショットガン)の男』
歌が入ります。二谷英明が歌ってるらしい。

スタッフの紹介
出演者の紹介
二谷英明 渡良次
芦川いづみ 奥村節子
小高雄二 ジープの政
南田洋子 春江

高原駿雄 奥村

江幡高志 鎌
野呂圭介 寅
郷えい治 勝

田中明夫 西岡社長
浜村純 村長
佐野浅夫 雑貨店の黒沼

嵯峨善兵 麻薬取引の金東光
久松洪介 世話役1
伊東柳晴 バーのアコーディオン奏者
高野誠二郎…世話役2
紀原土耕 百姓男
河野弘 西岡の乾分1

八代康二 西岡の乾分2
伊豆見雄 金の子分1
小林亘 西岡の乾分3
宮川敏彦 金の乾分2
高橋明 西岡の乾分4
村上和也 西岡の乾分5
里実 西岡の乾分6
二木草之助…世話役3

山口弘吉 キチ
岩手征四郎 セイ公
高緒弘志 西岡の乾分7
浜田義則 西岡の乾分8
佐久間健太郎 西岡の乾分9
水川国也 西岡の乾分10
花柳礼奈 炭焼の娘
高瀬将敏 技斗

監督 鈴木清順
この作品は山の中でウエスタンするそうです。大丈夫なのか?

主人公の猟師 渡良次は山道にかかるとトラックのオッサンに止められる。
山へ行かない方ががいいと言ってるオッサン。
渡良次ですが上下2連のショットガンを持ってます。これだと猟銃ではないのでは?

先ほどのトラックが材木を積んだダンプカーとすれ違いでスタックしてます。
トラックのオッサンはまるで譲る気がない。
このシーンのダンプカーとトラックはミニチュアに見えるけど違うみたい。

山道にて。
渡良次を見張る3人がいます。
次のシーンでは3人に渡良次が袋叩きになってます。シーンが飛びすぎ。
こんなの効いてないと余裕を見せる渡良次。

橋を渡ってる渡良次。
ロープを緩められて橋から転落する。その辺の連中が笑い者にされる。
次のシーンでは服を干して寝ている渡良次。シーンが飛びすぎ。
笑ってる連中にいきなりショットガンを撃ってます。慌てて逃げる面々。

西岡製材所にて。
社長と用心棒がもめてます。

山にて。
スーツの用心棒が悪ふざけで荷馬車に火をつける。
燃える荷馬車が暴走してます。いきなり超ロングシーンが入ります。何でそうなる。

西岡製材所にて。
社長と用心棒がもめてます。用心棒ですが3人います。
江幡高志 鎌
野呂圭介 寅
郷えい治 勝

会話から駐在保安官がいるらしい。ここから20キロもあるので役に立たない。
次は私設保安官の話題になる。
ここで新しい用心棒?の渡良次が紹介されたりする。

食堂にて。
渡良次に用心棒が絡む。
ナタをヌードボスターに投げつけたり、テーブルにナイフを投げつけたりする。
渡良次ですが一応猟師でショットガンを持っていても不自然ではないことになってますがむき出しで持ち歩くのは?と思える。
そんなとこに社長が来て適当なことを言ってます。

酒場にて。
アコーディオン弾きの爺さんが渡良次に愚痴を言ったりする。
酒場名物のケンカが始まってます。
ところで日活の映画はどうしてキャラ紹介をやらないんだ?。誰が誰だかわからん。
酒場のマダムは誰かと思ったら南田洋子のようです。いつものイメージとは全く違うのでわからんかった。

農家の娘が無理やり連れてこられます。娘の親父がやめてくれと頼む。
そんなとこを渡良次が止めたりします。
娘を連れて来た男が渡良次に絡む。
ハンドガンを持ち出して決闘になってます。表へ出ろとここは普通だ。
ここはマダムが上手いことをハンドガンもショットガンも回収してます。

マダムと話し込む渡良次。
ネックレスの前振りが入ります。
先ほどの男が絡んで来ます。会話から名前は政とわかる。

政といきなり殴り合いになってます。何しろ唐突。大騒ぎになります。
何故か酒を浴びせられたりします。とにかく唐突。
何だか知らないけど止めに入った保安官。しかし周りの連中からバカにされてる。

トボトボと帰る保安官。
マダムから今晩だけだとショットガンを返してもらい保安官を追う渡良次。

村の中にて。
保安官に追いついた渡良次。何故保安官になったと聞く渡良次。
女房が殺された。仇討ちのために銃がいる。炭焼きには銃がない。そんなわけで保安官になったとのこと。死んだ女房の妹がいる。
近くには2人を伺ってる奴がいます。

で、保安官に追っ払われる渡良次。鳥の鳴き声を聞いて引き返す。
単独行動になってた保安官に何者かが迫る。投げられたナイフが腕に刺さる。
それから背中から刺されています。これは大変。
この前に渡良次が警告でショットガンを撃ってた。
このへんもよくわからないカット割りになってます。

酒場にて。
また大騒ぎになってます。刺された保安官を運んで来た渡良次。
どうやら郷えい治用心棒が下手人らしい。
保安官の妹が来ます。プロローグの森林鉄道にいました。
トラックのオッサンが来ます。黒沼商店の主人です。流れ者ではなく村の者が保安官を運ぼうと言ってる。
何故か溶暗になってます。意味不明。

黒沼商店にて。雑貨屋です。
村のお偉方が集まってます。社長も来てます。
会話から保安官の名前は奥村。
村長は浜村純です。頼りになりそうもない。
壁にはタイアップで耕運機のメリー・ティラーと大きく出ています。

次の私設保安官は誰にするか?という話題になります。
社長をおだてて私設警察をやらせようとしてます。
結局村長がやっぱり私設保安官にしようとなる。

打ち身にはサロンパスのいきなりタイアップのセリフで渡良次がいたりします。
渡良次が保安官を買って出ます。そうなると政の方も保安官をやると言い出す。
村中は何となく気に入ったから渡良次を押す。
ここは2人を決闘させて決めようとなります。

外にて。
上半身裸の渡良次と政。どうやら格闘で決めるようです。
まわりではどっちが勝つ?と賭になってます。
黒沼が来ますが賭けをやらないと言ってるけど結局政に賭けてる。
妹が出て来て私が兄の保安官に聞いて来ますと止めて預かり状態になってます。
そんなわけで賭けてた連中が帰ってしまう。

こっちはこっちで渡良次はカードで決めようと言い出す。これを受けてる政。
ハートのエースを引いて渡良次が勝ってます。何でハートのエース?意味がわからん。
そんなとこに妹が戻ってきます。政が保安官だと伝える。それでどうなる?

渡良次は勝負しろとハンドガンを出してます。唐突にハンドガン対決になってます。
そんなこなんで渡良次が保安官になる。色々と面倒な展開だ。
結局渡良次のハンドガンは黒沼商店のおもちゃでした。

酒場にて。
政がマダムに笑われています。このシーンが妙に長い。
そんなとこに社長が来ます。政を私設保安官にしようと言い出す。

保安官の自宅にて。
寝ている保安官、それに妹。渡良次が来ます。
そんなんこんなで非協力的な保安官は渡良次を追い返す。

酒場にて。
妹が来ますが酔っ払いに絡まれて大変な状態。前に進めない。
そんなとこで銃声がして静かになります。渡良次が私が保安官だ。大人しくしろと説教する。
渡良次は俺のおごりだと全員にビールを振る舞う。どこのビールメーカーのタイアップかと思ったがよくわからん。タイアップはなかったみたい。

渡良次がアコーディオンを弾いたりしてます。他には歌も入る。
マダムはショットガンとネックレスを渡良次に渡してます。
俺の恋人は日本アルプスで死んだと話す渡良次。何でわざわざ日本アルプス?タイアップとは思えないし。
また歌が入ります。今度は渡良次=二谷英明の歌です。凄い映画だ。
溶暗になります。何で溶暗?

製材所の西岡従業員食堂にて。
用心棒と政がもめてます。ここは早撃ちで勝負しろとなる。
それはいいけどカウンターには日清チキンラーメンの箱が置いてあるタイアップになってます。
当時の映画界の景気がよかったのがよくわかります。後になってTVCMになってたカネが全部映画に入っていたしTVがまだなかったので興行も絶好調だったし。
しかし1960年代後半から1970年代になってタイアップCMのカネも映画館の客も全部TVに持って行かれてしまったわけです。
そんなわけで1970年代の日本映画は恐ろしいほど貧乏な感じになってます。

用心棒の勝の名前が出ています。誰かと思ったら郷えい治です。
勝と政の早撃ち競争になります。目覚まし時計を撃って秒針が進んでいない方が早撃ちという勝負です。ここは妙に合理的です。

そんなとこに渡良次が来ます。
証拠のナイフから勝が容疑者だと断定する渡良次。
連行しようとするが政がハンドガンを突きつけて渡良次を追い返す。

社長の事務所にて。
政が来て社長と話し込む。
俺を雇ったのは用心棒3人組を追っ払うためだろうと見破る政。図星の社長。
そんなとこに江幡高志用心棒が来て新入りと勝負しろと無理を言う。
と思ったら政と渡良次が勝負しろという話しの流れになってます。何でそうなる?
これを何故か承知してる政。

保安官の自宅にて。
妹と保安官。会話から渡良次が下宿してるらしい。
渡良次が来たとこでナイフが手紙を壁に刺してとめる。無駄にカッコいい描写です。
妹が止めるが渡良次がやる気です。殺された恋人の話しをする渡良次。
政がやったかもしれないので話しをさせるつもり。
何だかグダグダになったとこで溶暗になります。グダグダが終わってよかった。

山の中にて。
ショットガンを持って移動中の渡良次。いきなり銃声がします。
どうやら保安官が止めていたらしい。それで撃つのか?。
結局2人で移動になってます。ショットガンは保安官が預かる。

黒沼商店にて。
妹が町の警察に通報するので電話を貸してとやって来ます。
黒沼は私が電話しようと親切です。しかし黒沼は電話を切ってる状態で通報するふりをしていた。
ここは鏡に映る電話を切ってる黒沼と手下達を見せています。たまにいいシーンがあります。たまにではなく全体的にそうしてほしいものです。
そんなわけで捕まってる妹。これは大変。

黒沼は電話本来の機能を使って社長と打ち合わせです。
保安官2人と政を追っ払って何かやるつもりです。何だかわからん。

山の中にて。
保安官の姿が見えなくなります。探す渡良次。
穴に落ちていた保安官。助けるからまずはショットガンを返してくれとなる。
それで渡良次だけ行ってしまうかと思ったらそうではない。

保安官が穴の中で落石にあったようで助けに降りる渡良次。
穴の底には横穴があるのに気がつきます。廃坑なのかと進む。

廃坑を進み抜けると開けた場所に出ます。花畑になってます。
これはケシの花だと渡良次。
そんなとこをいきなり撃たれる。撃ったのは政でした。
決闘はここではないとこでやると移動する。

荒野にて。
決闘を止める保安官を縛って拘束してる渡良次。
政に日本アルプスのことを聞く渡良次。これが本来の目的。
ここを用心棒3人組が伺ってます。ケシの花畑の警備が本来の仕事だったらしい。

用心棒3人組は邪魔な3人を片付けようとしてる
何だか大勢来て撃ちまくってます。用心棒3人組の助っ人というわけではない。
渡良次は保安官に村に連絡してくれと行かせる。
そんなわけで撃ち合いになってます。ここもグダグダな感じ。

社長の事務所にて。
マダムが来て社長からお手当の金をゲットする。
社長は保安官とかをまとめて片付いたと口を滑らせる。
そんなとこに用心棒3人組が戻って社長を脅迫する。

川にて。
保安官が川で水を飲む。そんなとこに政が来ます。
銃を奪ったりハンドガンと取られたりしてる政。

社長の事務所にて。
用心棒3人組はケシ畑の番人をやっていたようです。
それで有り金とアヘンを全部寄越せと脅迫する。
会話から黒沼は麻薬の運び屋をやってたとわかります。雑貨屋が社長と組んでアヘンを売りさばいていたわけです。これはビックリ。
アヘン倉庫に入ると妹が捕まっていたりします。妹の存在は忘れていた。

社長は床の非常ベルのボタンを押す。
江幡高志用心棒が社長にナイフを投げる。
食堂から従業員達が出てくるがあまり役にはたたない。ここもグダグダで撃ち合う。

トラックで脱出する用心棒3人組。あとはマダムと妹。
運転手は黒沼なのか?社長はいないと思う。まあたいした問題ではない。

そんなとこに渡良次が来てます。で、トラックからマダムが飛び降りる。
トラックはそのままま行ってしまった。

渡良次とマダム。
飛び降りたまま動かないマダム。しかし無事でした。
マダムは私と組まないと持ちかける。断る渡良次。そのままトラックを追う。
頭にきて捨てセリフのマダム。

渡良次はバイクをゲットして追ってます。
バイクのメーカーはホンダではないみたい。後に消えた弱小メーカーのようです。
車体後部に白い三角マークがあるので125ccのようです。

保安官と政は徒歩で移動中。
木にはカードが刺さってます。これが目印になって追えるようです。たまにいいシーンが入る。

森にて。
黒沼が徒歩で逃走中。用心棒に撃たれて倒れる。

滝にて。
この上の崖に倒れた黒沼。

トラックに追いついたバイクの渡良次。滝の上に黒沼がいるのに気がつく。

滝にて。
黒沼を助けようとする渡良次。
岩の平、キムさんと呟く黒沼。取引場所と麻薬組織のボスの名らしい。

黒沼を引っ張り上げてる渡良次。
岩の平は嘘だと言ってる黒沼。それじゃどこなんだ?
それはいいけど黒沼はマジで崖から落ちそうです。何だかスクリーンプロセスでもないみたい。こんなシーンで決死の撮影なんて割りが合わない感じ。

ようやく引っ張り上げられた黒沼。
肝心の取引場所はは言わずに死に至る黒沼、最後まで分け前は七三と言ってました。
渡良次は岩の平に向かう。
時間が経過してここに保安官と政が来てます。

岩の平にて。
用心棒3人組と人質の妹。
取引相手は姿を見せずに待ちぼうけになってます。キムが来なかったどうする?と3人でもめてます。
そんなとこを高い場所から伺ってる渡良次。

いきなり銃声がします。何だかシーンが繋がらないけど・・・
要するに野呂圭介用心棒がハンドガンで鳥を撃った。
同時に渡良次もショットガンで同じ鳥を撃ったようです。

年の功で江幡高志用心棒が獲物の鳥を見てこれはショットガンが撃たれてると見破る。
そこで渡良次がショットガンでホールドアップとなります。
しかし野呂圭介用心棒がハンドガンを妹に向ける。
そんな感じで三すくみ状態になってます。

取引相手はここには来ないぜと渡良次。俺は本当の場所を知っている。
妹を引き渡せば本当の取引場所に案内しようと持ちかける。
江幡高志用心棒は案内してから妹を引き渡そうと言う。
すぐ出発するとなったが結局休んでます。そんなわけで獲物の鳥を食ってる。

成り行きで保安官の女房を殺したのはこの用心棒3人組とわかります。
日本アルプスでも強姦殺人をやったと自慢してる江幡高志用心棒。
そうなるとこれまでの殺人は全部用心棒3人組がやっていたようです。たいした用心棒トリオです。

郷えい治用心棒が寝てる渡良次からショットガンをとろうとするが出来ず
わざわざ起こしに来てくれてありがとうと渡良次。余裕のあるとこを見せてます。
夜が明けて徒歩で移動となってます。森から海に移動してます。

海岸の別荘にて。
キムと取引になってます。キムには用心棒2人が付いてます。
取引は終わり用心棒3人に船に乗ってもいいと言ってるキム。話しが上手すぎる。

ここで渡良次は用心棒3人組を片付けると言い出す。恋人の仇討ちだ。
キムは感心してます。いい話しですね。しかしここではなく外でやんなさいとなる。

海岸にて。
まだ渡良次を止めてる妹。
すがる妹を引き離して決闘へと向かう渡良次。このシーンも長い。
どうしていきなり超ロングシーンになる。意味がわからん。
妹は私より死んだ恋人の方がいいのか?となってます。色々と面倒だ。

それはともかく渡良次と用心棒3人組の決闘です。
撃ち合いになって全員負傷する。

別荘にて。
キムさんは生き残りは始末しろと用心棒に命じてる。バカな奴らだ・・・
そんなとこに政が来てます。何しに来たのかと思ったら潜入麻薬捜査官だ、逮捕すると言ってる。何の伏線もないので見てる方は単にビックリするだけ。

海岸にて。
渡良次と用心棒3人組の決闘の続きです。倒れてる4人。
江幡高志用心棒はライフル銃を使おうとするが暴発して使えなくなる。
撃ち合いはやめて格闘アクションになってます。

そんなとこ保安官と潜入麻薬捜査官が来ます。
渡良次は野呂圭介用心棒と海に入っても格闘アクションしてます。

そんなこんなで何とか無事な渡良次は妹と再会する。
妹を抱っこしてる渡良次。殺さなくてありがとうと妹。あんたが殺人者にならなくてよかった。

保安官が江幡高志用心棒の首を締めてるのを止めてる潜入麻薬捜査官。
そんなことをして何になると普通に説得してる。

渡良次は思い出のネックレスを海に投げ入れる。
それからショットガンに実包を装填して空に向けて撃つ。

エピローグ。
荒野にて。
渡良次と妹。歌が入ります。
ジープが来て乗り込む渡良次。白タクなのか?
妹は見送りなのかと思ったらジープを追いかけて延々と走ったりする。
エンドとなります。


そんなわけで色々とおかしなとこがありますがよい作品でした。


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