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2018.06.24

『ビーチ・シャーク』(2011年)

この作品は、マーク・アトキンス監督、コリン・ネメック、エリック・スコット・ウッズ、ヴァネッサ・リー・エヴィガン、ブルック・ホーガン主演のB級サメ映画のようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

2011年 Remember Dreaming and Little Dragon Productions/eden vale, inc./American World Pictures (AWP) アメリカ作品
ランニング・タイム◆97分
原題◆Sand Sharks
プロット◆謎のジョーズに悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆マリオ・サルヴッチ

キャスト
コリン・ネメック→町長の息子のジミー・グリーン
エリック・スコット・ウッズ→ジョン・ストーン保安官
ヴァネッサ・リー・エヴィガン→ブレンダ・ストーン保安官代理
ブルック・ホーガン→海洋研究所のサンディ・パワーズ

ジーナ・ホールデン→アマンダ弁護士
デルパニー・ウィリス→マーケッティング担当のウィリー
ヒラリー・クルーズ→インターンのエリン

ロバート・パイク・ダニエル→アイスジョーズに詳しいアンガス
エドガー・アラン・ポー IV →町長
ジャック・ケネディ→電気関係のスパーキー

トム・デブリン→バイクで死んだティム
キャメロン・ラーソン→バイクで死んだマット
ジェフ・ジョナス→ゴムボートのアール
ザカリア・ジェイ→ゴムボートのレイ

マーク・アトキンス監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のB級サメ映画になってます。

ブルック・ホーガンはよくサメ映画に出てます。父親はハルク・ホーガンです。
上手くもないけど下手でもない。真面目にやってるのがいい。

BS193 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右に黒味なし。フルスクリーン。
音声は AAC 5.1ch

番組一覧。
音声は5.1chです。

タイトル
American World Pictures (AWP) (2011) (World-wide) (all media)
Remember Dreaming and Little Dragon Productions present
in association with eden vale, inc.

プロローグ
砂丘でバイク2台が走ってます。ちゃんと2サイクルの音です。

A Mark Atkins film

Corin Nemec Jimmy Green
Brooke Hogan Sandy Powers
Vanessa Evigan Brenda Stone
Eric Scott Woods Sheriff John Stone
Gina Holden Amanda Gore
Julie Berman Nikki
Edgar Allan Poe IV Mayor Greenburg
Robert Pike Daniel Angus McSorely
Delpaneaux Wills Willie
Hilary Cruz Erin

スタッフの紹介
撮影も監督がやってます。そうなると映像はいいのか?
デジタルビデオは映りがいい。

タイトルバックはバイク2台の走行シーンです。
エンストしたライダーは相棒のティムを呼ぶ。青いのでヤマハのバイクです。
→ 1998 Yamaha YZ 250 2サイクルエンジンです。
→ Yamaha WR 400 こっちは4サイクルエンジンです。
この2台を適当に編集でつなげて1台にしています。
いきなり砂の中からジョーズが出て来てやられてます。

相棒のバイクは赤い。そうなるとホンダです。
→ 1986 Honda XL 250 R 4サイクルエンジンです。
ティムはヘルメットと旗だけ残ってるの発見する。
そんなとこに砂から背びれだけで出て迫って来ます。バイクで逃げるティム。
バイクが転倒してその上をジョーズが通過する。
これで助かったと思ったがやられます。

Sand Sharks

島のリゾートにて。
調子のよさそうな男が登場。ここの町長の息子ジミー・グリーンです。
携帯電話で調子のいい話しをしてる。
ジミーは島を出て久しぶりに戻ってる設定。

役所にて。警察も同居してる感じ。
ジミーはジョン・ストーン保安官とコンタクトしてます。
なかなかどかないジョン保安官。そんな感じで人間関係は悪いようです。

町長とコンタクトするジミー。
この島を救うと自信満々なジミーです。ホワイトサンズという町。
会話から町長はジミーの父親とわかります。コネかよ。
街の景気をよくしてやるとホラを吹くジミー。
あの騒ぎの話しも出ています。何かあったようです。

砂浜にて。
ジョン保安官と妹のブレンダ・ストーン保安官補。
バイク2台の事故の現場検証をやってます。
ヘルメットが落ちてます。中には頭が入ったまま。
ジョン保安官は殺人事件だとなるがブレンダはそうでもない。
ブレンダは以前にもあったサメなのでは?となる。
歯型をパワーズ先生に見せようとなります。
ジョン保安官はブレンダにジミーが戻って来たと伝える。そうなるとどうなる。

役所にて。
町長とジミー。
イベントのプレゼンをやるジミー。練習したのかと突っ込む町長。
音楽のイベントらしい。有名なイベントをやることでデイトナの名前も出ています。
サンドマンフィスティバルと銘打ってるジミー。
町長もその気になってます。親バカなのか?

海洋研究所にて。
ブレンダからの電話を受けるサンディ・パワーズ。
父親がいなくなってからここの責任者になった。
そんなわけで父親のジャック・パワーズ先生は?と聞かれて私がやりますとやる気をみせてます。

砂浜にて。
カップルが登場。男は砂に首まで埋まってます。
早く出してくれとお願いしてる男。女の方は記念日を忘れたと不機嫌。
そんなとこにジョーズが出て来てシンディがやられます。
男は急にシンディがいなくなってびっくり。で、男もやられます。

また砂浜です。それから飛行場になる。
そうなると外部の人間が来るわけです。

黒人のマーケッティング担当のウィリーとインターンのエリンが登場。
それにジミーを見張りに来たアマンダ弁護士も登場します。

そんなとこにジミーが電動カートで来ます。
アマンダ弁護士にトニーの差し金なのかと言ってます。とにかく信用はないらしい。
ジミーはスパーキー達は?と聞く。電気関係らしい。
何だか登場人物が多い。
カートはウィリーを置き去りにして移動となってます。

パトカーにて。
ジョン保安官が海側を監視してます。そんなとこにブレンダが来ます。
やっぱりサメを監視してるのねと言われてるジョン保安官。
そんなとこに砂浜に背びれが見えてビックリ。
駆けつけるとカップルの男がふざけていただけでした。

砂浜にて。
ジミーがプレゼンをやってます。
宿泊設備はテントだとか。

近くの先ほどのカップルですが男はサーフィンをやってます。

ジミーはパトカーに絡みに来てます。
ブレンダと再会して気まずい雰囲気にもなる。
ジョン保安官はまた騒ぎを起こすのかと激昂する。前のパーティでのサメ騒ぎで15人が死んだ・・・

カップルですがサーフィンの男がジョーズにやられます。
女の子がジョン保安官に知らせに来る。
現場に行って砂から出て来たと訴える女の子ですが少しを目を離した好きにジョーズにやられて消え失せる。
何しろジョン保安官とブレンダが振り返っただけでいなくなってます。これはビックリ。
ジミーと他の3人もビックリですが・・・
持ち主がいなくなったサーフボードだけが流されているシーンが入ります。いいシーンだ。

役所にて。
町中のうるさ型が集まって大騒ぎになってます。
バイクで死んだのティムにマット。
ジョン保安官の妻子はサメにやられたとわかります。
そんなわけでジョン保安官は詳細が分かるまでビーチ閉鎖にしたようです。
商売関係者がそれではやっていけない町を出ると主張する。

そんなとこに俺が捕まえるとオッサンが登場。いかにもなタイプです。
あれはビーチシャークだと事情通です。砂の中を泳ぐサメなのさとそのまんまだ。
このオッサンの名前はアンガス。

研究所のサンディも来ていますが発言はしてない。
町長とジミーはこの件はとっとと片付けてフィスティバルだとなってる。
集会が解散になったとこでジョン保安官にコンタクトするサンディ。

ジョン保安官とサンディ。
死体を調べています。警察関係の部屋らしい。

夜の海にて。
ゴムボートでオッサン2人が出動してます。賞金目当てか自警団といった感じ。
浅瀬ですがジョーズが出て来ます。普通に水中も泳げるようです。
ゴムボートがひっくり返されてオッサン2人はゴムボートを担いで砂浜に逃げる。
砂浜でこれで安心かと思ったらいきなりジョーズにやられています。
アールともう1人の名前はわからん。

砂浜にて。翌日です。
オッサン2人のゴムボートを調べに来てるブレンダとサンディ。
ひっくり返ったボートを持ち上げると腕4本がぶら下がる。こんな小ネタが多い。

それからジミーと話をするブレンダ。
ビーチを貸し切りだ強気のジミーは父親である町長からの書類を見せる。
ブレンダはアールとレイの腕が見つかったと話す。

ところで低予算のこの作品。
フィスティバルのモブシーンなんてないだろうと推測する。

ジミーとウィリーとエリン。
立ち入り禁止の看板を抜いてるジミー。
サメをどうする?となるがビッグ・ダディを呼ぶようです。

警察にて。
ジョン保安官とサンディ。
残されたサメの歯を調べています。
先史時代のシロワニの歯に似ているとサンディ。シロワニと言ってもワニではなくサメのことです。
サンディはロジャー・コーマンの名前を出すがジョン保安官は全く知らない。
そんなとこにブレンダから無線連絡です。サメが捕まった・・・

桟橋にて。
大きなサメが仕留められています。普通のサメだ。
町長とジミーはご機嫌になってます。
そんなとこにジョン保安官がサンディが来て調べさせてくれと要求する。

調べたサンディはあっさりと違うサメですと断定する。
死後1週間経ってる。種類が違う。問題のサメは幼魚でこのサメは違う。
そんなわけで全く違うようです。ジョン保安官はビーチは引き続き閉鎖と言う。
とんだ茶番だったわけです。

桟橋にて。ビーチの散歩道。
ビラ配りをしてるエリン。反応は悪いらしい。
そんなとこにジミーから電話です。ダメですと報告するエリン。
そこではなくバーに行けと指示するジミー。カードを使いますよとエリン。

バーでおごりますと声をかけてくエリン。タダ酒なので反応はいい。

ジミーのオフィスにて。
ウィリーはネットで宣伝してるようです。
ネットをクラッシュさせたとそんな話しになってます。前振りなのか?

その頃ジョーズは海底ケーブルを齧って切断させてます。
そうなると停電してます。当然ネットも切断される。

ジミーのオフィスにて。
ネット担当のウィリーはここまでやったことが台無しになったと嘆いてます。

停電してる状況でホテルのジミーの部屋に3人が来る。
ジョン保安官、ウィリー、アマンダ弁護士。

それからパトカーで移動してます。
ブレンダが運転してジミーは後席で手錠をかけられてる。
痴話喧嘩になってます。ジミーはブレンダに謝ってるのはそうすれば手錠が外されると思ったと言ったりしてる。

砂浜にて。
パトカーが到着してます。関係者が勢ぞろいしてます。
ジョン保安官が電気関係のスパーキー一行にハンドガンを向けてる。
町長もいて色々と面倒なことになってます。
ジミーはスパーキー一行なら停電を解決できると力説する。

サンディは近く砂浜で調査しています。
何だか近くをジョーズの背びれが通過したみたい。
このへんはカットバックになってます。

サンディの方はいよいよ危ない感じ。
スパーキーはこのケーブルを接続すれば解決すると主張してる。
ジョン保安官はようやくサンディが危険な状況だと気がつく。

サンディのまわりをジョーズの背びれが周回してる。隙を見て逃げるサンディ。
この状況を町長もジミーも見ています。危険なのはわかったはず。

そんなわけで町長はビーチ閉鎖を支持するような感じ。
それはいいけど何だか砂浜に出過ぎな町長。アッサリとジョーズにやられます。
さすがにビックリのジミー。

ジョーズはスパーキーの方に接近します。
ケーブルを接続したスパーキーはやられます。同時に大爆発してジョーズもバラバラになってます。
それから町中が停電になってます。

次の日に砂初にて。昼間です。
ブレンダとジミー。
ビーチ閉鎖が解除になった。ジョーズがバラバラになったのでそうなる。
ジミーは父親の弔い合戦だとフィスティバルをやる気満々。
それでジミーはまた電気技師を呼んだと言ってます。もうすぐ停電から回復する。
何故かジミーは重たそうなトランクを運んでます。何だかわからん。

ジョン保安官のオフィスにて。
サンディから調査経過を聞いてるジョン保安官。
あのサメを幼魚だった。それでもあんなに巨大だった。
砂でも泳げるように進化した。砂の水気が多くなる夜に活動する。
死んだ幼魚を母親が探してるのでは?と推測するサンディ。

ジミーのオフィスにて。
電話で死んだ父親をネタに泣き落としをやってます。
そんなとこにジョン保安官とサンディが来ます。大変だとなる。

フィスティバルにて。
人集めの方はを何とかなったようです。
しかしウィリーからまだインターン扱いのエリン。

ジミーのオフィスにて。
ジョン保安官とサンディはまだビーチ閉鎖を続けた方がいいと主張する。
しかしジミーは強気です。そのサメがもう1匹いる説は保証出来るのかと突っ込む。
そうなると学者であるサンディは保証が出来るわけがない。
ジョン保安官はサメが現れた時点でパーティは終わりだとします。
そんなとこで停電から復旧してます。ジミーはまた調子よくなる。

サンドマンフィスティバルにて。
実際はそんなに人が集まっていないけどそれらしく撮ってます。
ジミーがマイクパフォーマンスで盛り上げる。
DJのプランBを紹介してます。そうなるとEDMです。

砂浜にて。
ジョン保安官、ブレンダ、サンディが見張りをしてます。
用意はしてあるとジョン保安官が言ってましたが何だかわからん。

トレーラーにて。
ジミーとアマンダ弁護士。
いきなりキスをしてくるアマンダ弁護士。そんなとこにブレンダが来たりする。
いなくなるブレンダから死んでと言われてるジミー。

唐突にアマンダ弁護士がジョーズにやられます。これはビックリ。
それでもジミーはジョーズはいないと思いパーティを続けようとする。

そんなとこにウィリーとエリンが来ます。
とぼけてるジミーですがエリンがアマンダ弁護士の首が転がってるのに気がつく。
何だかジミーが殺したと思われてるのでサメがやったと白状するジミー。
ウィリーはもうやめたほうがとなるがエリンは続ける方を支持する。

もうこの企画からは降りると言い出すウィリーを鈍器で殴打するエリン。
パーティは続けて私はインターンから上級職になると主張するエリン。

エリンは気絶したウィリーを運ぼうとするが、ちょうどジョーズが出て来たのでウィリーをジョーズに食わせてます。これはひどいな。
で、エリンはトレーラーに避難してます。

サンドマンフィスティバルにて。
ジョン保安官が監視に来てます。妙な感じのところがあるに気がつく。
そこに行くと男2人が砂でサメを作っていました。それがオチかい。

酒ビンを持ったジミーが砂浜を歩いてます。
ご満悦というかヤケになって父親の供養だと酒を撒いてる。

男2人のうち1人の名前レックス。
女の子2人がアンタ達はドラッグを持ってるだろうと欲しがる。
唐突に女の子がジョーズにやられます。
本格的にジョーズが出現して大騒ぎになってます。しかも複数いる。

ブレンダはDJ席に来てマイクで避難を指示してます。
ご満悦のジミーですがようやくサメ騒ぎに気がついてます。

モブシーンは演出のコントロールが効かないというのが定説です。
やはりこの作品でもコントロールが効いてません。何だかダラダラとして緊張感があまり出ていない。人数も少ないし。

ブレンダは砂浜のジミーに逃げてと言ってる。
ようやく逃げてるジミー。

パトカーまで逃げるとこでブレンダがやられます。下半身を食われてしまった。
上半身のみのブレンダをパトカーまで引きずってきたジミー。
はみ出した腸を戻そうとするがそれは無理なことです。さすがにガックリしてるジミー。

サンディは砂浜に何か薬品を撒いてます。

パトカーにて。
死ぬ間際のブレンダから最後までバカと言われてるジミー。

砂浜のジョン保安官とサンディは必死こいて逃げてます。
岩場に登ってます。ここならジョーズは来ないはず。
合成液トレムジュースを撒いたと話すサンディ。ジョーズの好物とか。

ジョン保安官は無線でブレンダを呼ぶ。
しかし出たのはジミーです。当然ブレンダのことを聞くジョン保安官。

ブレンダはサメに食われたと話すジミー。今頃になって俺が悪いと言ってる。
ジョン保安官はもう15人死んだ。お前を過失致死で逮捕し刑務所にぶち込むと激昂してます。
ジミーはパトカーで移動してます。

岩場にて。
サンディは囲まれているからどうしよう?となってます。
とりあえず安全ですが身動きがとれない。
ジョン保安官はジミーを呼んでフェリー埠頭の桟橋を偵察させる。

フェリー埠頭に大勢がいると報告するジミー。
学生達を避難誘導しろと命じるジョン保安官。

フェリー埠頭の桟橋にて。
ジョーズがジャンプして桟橋を破壊する。
そんなわけでハンドマイクで避難誘導をやってるジミー。
あの男2人とまだふざけて砂浜で動けなくなった振りをしています。砂の中にサメがいるんだとジミーが説得しても聞いてない。
そんなわけでアッサリとジョーズに片付けられてます。いいシーンだ。

唐突にビーチシャーク狩りのアンガスが登場する。
避難誘導を俺がやるからジミーに弾薬を用意しろと保安官事務所に行かせる。

保安官事務所にて。
ジミーがやって来たら何故かジョン保安官とサンディがいます。
隙を見て逃げて来たと言ってる2人。そうなの?
アンガスも来ます。サメの数が多すぎると言いに来たみたい。それでも避難はさせたと言ってる。

フェリーは明日まで来ない。このメンバーと使える装備でやるしかないとなります。
これはB級映画のルーティンです。いいものです。
アンガスはこの島に獲物がいるのでビーチシャークが集まってくると警告する。
アンガスの案は砂場を作り奴らを閉じ込める。サメの水槽と同じにする。
そんなわけでアンガスの案内で移動となります。

現場にて。
丘のふもとの砂浜といった感じの場所です。
メンバーはジョン保安官、サンディ、ジミー、アンガスの4人。
サメをおびき寄せたら熱で砂をガラスに変えて封じ込めると説明するアンガス。

肝心のサメをおびき寄せるエサは?となるがそれはわからんアンガス。
さすがに人を使うわけにもいかない。サンディの案でスピーカーを使えばとなります。
ジミーは島全体を振動させる高性能スピーカーがあると言う。
それから1100度以上の燃料が必要です。これはジミーがアイデアを出してます。
そんなわけで装備の調達となります。

まずはライトトラックでスピーカーを運び設置してます。
サンディはまた例の薬品を撒いてます。
燃料ですが何故かナパームがあるようです。とにかくそうなってる。

4人は観測小屋みたいなところに入ってます。
音源はLPレコードです。『地獄の黙示録』(1979年)で有名なクラシック、ワーグナーの『ワルキューレの騎行』がかかります。

少し経ってからジョーズが集まってます。
しかし音楽が止まってしまった。スピーカーケーブルに不具合があるようです。
ここはジミーが志願して直しに行きます。

志願して直しに行ったジミーですがケーブルのコネクターが外れたのではなく途中で断線なので簡単には直せない。
ヤケになったのか自分で歌ってジョーズを誘導してます。
この歌が『ダーティハリー』(1971年)で有名な悪役のさそり男がバスジャックして子供達に歌えと強制した『こげこげボート(漕げよお船を)/Row Row Row Your Boat』の歌だったりします。結構マニアックなセレクトだ。

ジョーズの方は集まってます。ついにジミーはジョーズにやられます。
ここでアンガスで手製の火炎放射器を使いナパームに点火してます。
どうやらあらかたのジョーズが固まったようです。

この結果にご満悦のアンガス。
火炎放射器はインターネットで調べて部品は通販で買ったとか。
しかし丘の向こうに巨大な背びれが見えたりします。
いきなり丘の中腹から巨大ジョーズが出現してアンガスを片付けてます。

残りのジョン保安官とサンディは観測小屋に避難するがジョーズが攻めてきます。
ジョン保安官が撃ちまくるがあまり効果はない。
ジョーズは小屋の下から入って来ます。慌てて窓から脱出するジョン保安官。
サンディは火炎放射器のボンベをジョーズの口に放り込んでから脱出する。

大爆発してジョーズはバラバラになります。
脱出した2人に内臓や血がが降り注ぐ。これがそのへんのスーパーで買った肉やら内臓やらのようです。
とにかくジョーズは片付いた。

日が沈んだり登ったりするモンタージュが入ります。

エピローグ。
トレーラーにて。
何とまだ無事だったエリンが出て来ます。これはビックリ。
電話がかかって来ます。私がジミーの後を引き継ぎましたと言ってるエリン。
そんなとこにジョーズが出現してエリンを片付ける。
エンドとなります。

後タイトル
スタッフキャストスタッフの紹介。


そんなわけで結構凝っているB級サメ映画のよい作品でした。


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