『言の葉の庭』(2013年)
この作品は、新海誠監督、入野自由、花澤香菜VCのラブロマンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
2013年 コミックス・ウェーブ・フィルム/東宝 日本作品
ランニング・タイム◆46分
原題◆ことのはのにわ
プロット◆不器用なカップルに色々とある話しのようです。
音楽◆柏大輔
音楽プロデューサー◆小川智弘
エンディングテーマ◆秦基博『Rain』
キャスト
入野自由→15歳の秋月孝雄(タカオ)
花澤香菜→27歳の雪野由香里(ユキノ)
平野文→タカオの母
前田剛→タカオの兄
寺崎裕香→タカオの兄の彼女
井上優→クラスメイトの松本
潘めぐみ→クラスメイトの佐藤
小松未可子→原因となった3年生の相沢
早志勇紀→3年生の森山
新海誠監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のメロドラマになってます。
BS193 WOWOWにて。
画質はよいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味なし。フルスクリーン。
音声は AAC 5.1ch
番組一覧
音声は5.1ch
東宝アニメーション
コミックス・ウェーブ・フィルムズ
プロローグ
A production comics wave films
公園にて。雨が降ってます。
電車のシーンが入る。この監督は電車が好きだな。
主人公のモノローグが入る。
電車通学の主人公 秋月孝雄。新宿駅で降りてます。雨が降ってます。
6月の字幕が入る。
ここの公園は入場料を払って入るようです。雨が降ってます。
屋根にベンチ。これをあづま家と言ってます。
先客は女性です。ビールにチョコレートの組み合わせ。糖尿なのか?
秋月孝雄はスケッチをやってます。靴のスケッチです。
秋月孝雄が消しゴムを落としたとこで会話になります。
女性は帰ります。その際に歌を詠んでいます。何だかわからん秋月孝雄。
言の葉の庭
6月のなので梅雨。雨が多い。
秋月孝雄の自宅アパートにて。
最初はよくわかりませんが兄と同居してるようです。2人暮らし。
兄は彼女と暮らすために引っ越しするようです。そうなると秋月孝雄は一人暮らしになる。
この兄弟の母親は男を作って出奔してる。父親も似たような感じ。
そんな感じで達観してる感じの兄弟です。
先ほど聞いた歌か俳句のことを兄に聞くがわからん。
学校にて。
万葉集の授業からこれなのかと気がつく秋月孝雄。
雨の公園にて。
またいつもの場所に行く秋月孝雄。女性もいました。
スケッチをする秋月孝雄。女性を描いたりしてます。見せて?と言われたがどうする。
女性はバッグ一杯チョコレートを入れたりしてます。大丈夫なのか。
雨が降ったらまた会える?そんな話しになってます。
梅雨時なので会えることが多くなる。そんなモンタージュが入ります。
晴れの日は当然会えない。
秋月孝雄は靴職人を目指してます。変わった設定だ。
いつもの場所で靴職人を目指す話をしてる秋月孝雄。
電車や学校や自宅アパートのモンタージュが入ります。
秋月孝雄の作ったサンドイッチを公園で一緒に食べるシーンも入る。
雨が降ってほしいと思ってる秋月孝雄。
モノローグ等で秋月孝雄は15才とわかる。そうなの?
たびたび溶暗が入りますがそんなに意味はなさそう。
ここは長めに入ってる。溶暗ですが普通は時間が経過してるはず。
雨が降ってます。駅にて。
女性は雨が降ってるので電車に乗らずに公園に行く。
公園にて。
秋月孝雄の方が早く来てます。女性が来ました。
どうやらまだ女性の名前も知らないようです。当然素性も知らない。
女性の弁当を食べたりしてる秋月孝雄。
晴れてます。どうやら回想になってるようです。
秋月孝雄一家が晴れた公園で母親にプレゼントを贈る。お洒落な靴でした。
公園にて。
自分を大丈夫なのか?と言ってる女性。
女性の自宅アパートにて。
電話してます。同僚で元ボーイフレンドみたい。
チョコレートとアルコールしか味がしないと言ってる女性。精神的なのものなのか?
それから雨が降ってるのでお弁当を作ってる女性。電車で公園に行く。
7月の字幕が入る。
相変わらず雨が降ってますが晴れ間も見えてます。
公園にて。
女性は靴の本を秋月孝雄にプレゼントする。恐縮してる秋月孝雄。
それであなたの靴を作りましょうとなって足のサイズを細く測ってます。足型も直接写しとってます。
私は歩けない病気?そんな感じの女性。比喩的なことを言ってるのか?
モノローグで女性の名前も知らないと言ってる秋月孝雄。
カフェにて。
今度は女性のモノローグです。
晴れてるけど公園に通ってるようです。秋月孝雄は来ていない。
兄の自宅アパートにて。
引っ越しの手伝いの秋月孝雄。兄の嫁さんから食事でもと言われるがバイトがあると断ってます。
8月の字幕が入る。
女性の自宅アパートにて。何だかだるそうな女性。うつ病なのか。
秋月孝雄は休みなのでバイトです。色々とカネが必要なんだと。それで女性の靴を作ると決め込んでます。大丈夫なのか。
女性は晴れてても公園通いをしてます。
相変わらずビールとチョコレート。
モノローグが入ります。15歳の頃の私は云々から現在は27歳だとわかります。そうなの?。
そうなると秋月孝雄とは12歳、干支で1回り違うことになります。
街の夜のモンタージュが入ります。
高層ビルの赤いランプが自動点灯してます。近くにカラスがいたりします。
この点滅する赤いランプは航空障害灯と称するようです。
→いよいよ羽田空港に都内を通過して離着陸するルートが始まるようです、そんなわけでこの航空障害灯がしっかりと役に立つようです。昔の香港の啓徳空港みたいにビル街を旅客機が超低空で飛行する風景が実際に見られるかもしれません。
9月の字幕が入る。
休みが終わり学校が再開されます。そうなると自殺する人も多かったりする。
知り合いのカップルと話し込む秋月孝雄。バイトしてるとそればっかり。
ここで初めて主人公が秋月とわかります。カップルの名前はわからん。
で、秋月孝雄はあの女性がここにいるとわかってビックリとなります。
女性は雪野先生とわかる。女生徒には慕われてる。
雪野は名前ではなく苗字です。そりゃそうなんですが名前のような感じ。
知り合いの生徒が状況説明をしてます。
古典担当の雪野先生は3年の女子生徒達ともめていた。
3年の男子生徒がちょっかいをだして女子生徒達が逆恨みで嫌がらせをしていた。そんな感じの設定らしい。
で、雪野先生は辞める挨拶に来ていたようです。慕ってる女生徒が泣いてる。
秋月孝雄は辞職の原因になった3年生に直談判に行って袋叩きになってます。
雪野先生は辞める設定も秋月孝雄の行動も何だかベタな感じです。
電車から公園です。雨は降ってません。
いつもの場所に来た秋月孝雄。
雪野先生はいない。と思ったら別の場所にいました。
秋月孝雄と雪野先生。
最初の言ったと歌の返し歌云々の話しになってます。万葉集です。
雪野先生は最初から自分のことを秋月孝雄が知ってると思っていたらしい。
何しろ自分は学校の有名人なのでそうなるかもしれない。
秋月孝雄の方は靴とバイトで学校の噂には疎かったようです。
古典担当の先生は違っていたし。
そんなとこで雷雨になります。これがまた激しい。
とりあえず池のほとりの屋根があるとこにいる2人。
それからいつもの場所に行きます。当然ずぶ濡れになる。
街のモンタージュが入ります。
雪野先生の自宅アパートにて。
ここに来てる秋月孝雄。着替えて食事を作ってます。料理は雪野先生より上手い。
食事から雪野先生が入れたコーヒーを飲んでます。
今が1番幸せかもしれないと2人のモノローグが重なる。
いよいよ秋月孝雄が雪野先生に好きですと告白する。
先生の私が好きなんでしょうと言われてしまう秋月孝雄。
雪野先生ですが来週には四国の実家に帰るとのこと。
これまでありがとうと雪野先生。これでおしまいなのか?
失望した秋月孝雄は着替えて帰ります。
何だか落ち込んでる雪野先生。
もしかして取り返しのつかないことをやってしまったのか?となりつつある。
雨の公園での秋月孝雄の言葉の数々を思い出してます。
いきなり雪野先生は裸足で出て行きます。
階段を転げ落ちたりして秋月孝雄を追っかける。
秋月孝雄は階段の途中で佇んでいました。
あなたのことは嫌いですと言い始める秋月孝雄。そんな感じで結構強烈なこき下ろしを並べてます。
そんなこんなでお互いに自分の思いぶちまけてお互いに気が済んだようです。
雨から晴れ間が出たとこで秋月孝雄に抱きつく雪の先生。
歌が入り街のモンタージュから秋月孝雄のモノローグが入る。
夏が終わりあの人はどうしているだろう・・・
俯瞰になってエンドとなります。
それで2人はどうなったの?
後タイトル
入野自由 秋月孝雄(タカオ)
花澤香菜 雪野由香里(ユキノ)
平野文 タカオの母
前田剛 タカオの兄
寺崎裕香 タカオの兄の彼女
星野
井上優 松本
潘めぐみ 佐藤
小松未可子 相沢
早志勇紀 森山
他のキャスト
スタッフの紹介
エピローグ
冬の公園にて。雪が降ってます。
いつもの場所に来てる秋月孝雄。雪野先生から手紙が来てるようです。
秋月孝雄ですが雪野先生に贈る靴は完成してます。
雪野先生ですが地元の学校で先生に復職してるようです。
そんな感じで2人の関係は悪くはなさそうです。しかしこれからどうなるかはわからない。
そんなわけで普通のメロドラマのよい作品でした。
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