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2018.06.10

『美女宇宙人の侵略』(1962年)

この作品は、ブルーノ・ヴェソタ監督、ボブ・ボール、フランキー・レイ、グロリア・ヴィクター、ドロレス・リード主演の侵略物B級SFのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1962年 R.I. Diculous presents/impossible picture アメリカ作品
ランニング・タイム◆69分
原題◆Invasion of the Star Creatures
プロット◆美女宇宙人の侵略する話しのようです。
音楽◆ジャック・クッカリー、ウィリアム・ルーズ

キャスト
ボブ・ボール→背が低いフィルブリック
フランキー・レイ→太ってるペン

グロリア・ヴィクター→美女宇宙人のタンガ教授
ドロレス・リード→美女宇宙人で助手のピューナ博士

トルスティンハワード→軍曹 (as Slick Slavin)
マーク・フェリス→大佐

ブルーノ・ヴェソタ監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のB級SFになってます。

RUNコーポレーション/10000BESE-TO発売のDVDにて。
画質はよいです。この会社のDVDはいつも画質最悪なので非常に珍しい。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。上下左右に黒味あり。黒枠。
音声は Dolby Digital 2.0ch

映像および音声に乱れがありますと著作権のアラート
RUNコーポレーション

R.I. Diculous presents
An impossible picture

Invasion of the Star Creatures
『美女宇宙人の侵略』

committed by
Robert Ball Pvt. Philbrick (as Bob Ball)
Frankie Ray Pvt. Penn
Gloria Victor Prof. Tanga
Dolores Reed Dr. Puna
Trustin Howard Sergeant (as Slick Slavin)
Mark Ferris Col. Rank

plus
Jim Almanzer Jim Almanzer
Anton Arnold Anton Arnold
Anton von Stralen Anton von Stralen
Mark Thompson Mark Thompson
Allen Dailey Allen Dailey
Sid Kane Sid Kane
Richard Adams Richard Adams
Joseph Martin Joseph Martin
Lenore Bond WAC
Mike Del Piano Mike Del Piano
スタッフの紹介
エレクトリックノイズなる項目があります。
タイトルバックは宇宙です。

前説字幕
完全に歪められた事実の話

ミサイルが輸送中。
我が国の防衛の最前線・・・
オートニコルソンにある原子力何とかセンター。

ニコルソン基地にて。
カウントダウンしてホースから放水するギャグが入ります。
太った眉毛のペン。ジム・ベルーシを安くした感じ。
小柄なフィルブリック。スティーヴ・ブシェミを安くした感じ。
主人公の2人が登場。

ソ連の人工衛星スプートニクの話題になってます。
ドラム缶に入る芸を見せているフィルブリック。
禁煙のとこで葉巻を吸ってたペンは軍曹が来たので葉巻を捨てる。
捨てたは葉巻はドラム缶に入りフィルブリックの尻から煙が出る。
それでフィルブリックがドラム缶から発射される。
そんな感じのギャグが入ります。
軍曹は2人を大佐から呼び出しがあったと案内します。

オフィスにて。
この2人の他に3人ほど呼ばれています。
大佐からの説明になります。
2週間前にこのへんで地震があった。激しい爆発が原因だ。
直径5マイル深さ3マイルのクレーターが出来た。
クレーター内部には巨大な洞窟がある。それを調べるのが任務だ。

大佐がハンドガンをぶっ放したり手榴弾を投げるギャグが入ります。
そんな感じでユルユルでグダグダな描写が続きます。大丈夫なのか?

草原にて。
徒歩で移動中の面々計6名。
軍曹、兵隊3名、それにペンとフィルブリック。
ペンとフィルブリックは荷物持ちのポーターです。

ガラガラヘビをハンドガンで撃った眼鏡の兵隊がPTSDになってます。
ここは妙に真面目な感じですがギャグでもあるみたい。
このギャグが終わってまた移動になってます。

クレーターにて。
汚染地帯なのでガスマスクを付けてます。放射能と関係ないような気がする。
ペンとフィルブリックのガスマスクを付けるのに手間取るギャグが入ります。
まあユルユルでグダグダです。

いよいよ洞窟に到着します。
ペンとフィルブリックは荷物番で洞窟前で待機。
他の4人が洞窟内に入ります。

洞窟内にて。
移動する4人ですが同じとこをウロチョロするシーンが入る。

洞窟前にて。
ペンとフィルブリックは豪華な食事になってます。
ガスマスクで食べにくいギャグが入ります。

洞窟内にて。
調査中の4人。グローリーと名前が出ます。グローリー軍曹のことでした。
何か見つけたとまたウロチョロするシーンが入る。
発見されたの倒れているヒューマノイドの一種です。ズタボロな着ぐるみですが。

また4人は移動する。
いきなり着ぐるみの怪人が登場してます。あとをつけてる。

洞窟前にて。
ペンとフィルブリックは葉巻を吸ってます。

洞窟内にて。
調査中の4人。怪人に気がついて4人は逃げる。
安いセットの中をウロチョロするのでドリフのコントみたいです。

洞窟前にて。
ペンとフィルブリックは寝ています。

洞窟内にて。
4人ですがハンドガンを撃ってるようです。これは大変なはず。
着ぐるみの怪人ですが2体になってます。

洞窟前にて。
銃声が聞こえてますがペンとフィルブリックは寝ています。
そんなとこに怪人2体が出て来ます。寝てる2人に迫る。

シーン転換して洞窟内のアジトにて。
捕まって拘束されてるペンとフィルブリック。
怪人2体に美女宇宙人2人が登場。
コナーズ司令官の話が出たりします。誰なんだ?

美女宇宙人が自己紹介します。
タンガ教授と助手のピューナ博士。
ベルファー星系の惑星チャラーから6億年かけてやって来た。

それでペンとフィルブリックは頭の中身を調べられる。
ペンの頭は空っぽ。
フィルブリックの頭はスーパーヒーローでいっぱい。コナーズ司令官、フィルブリック航空隊長となってます。
そんなわけで2人はアホと評価されてます。

美女宇宙人2人ですが地球時間で10年いるそうです。
調査中に宇宙船の離陸に失敗して修理中。

ペンとフィルブリックはあんたがた美人の男はどんな人だと聞く。
そんなわけで説明に案内される。
また洞窟内をウロチョロするシーンが入る。

植物プラントにて。
ここに案内されてるペンとフィルブリック。
美女宇宙人の世界は三層世界になってるとのこと。
男は兵士、女は技術者、それから植物人間が奴隷。
植物人間にプラントが紹介されてます。

宇宙船の司令室にて。
ここに来てる美女宇宙人2人とペンとフィルブリック。
マット画でロケット型の宇宙船のシーンが入る。

ペンはここから逃げてやると威勢がいいが張り倒される。
それからペンは植物人間に逃げたほうがいいとアドバイスするが通じない。

植物人間はテレパシーでコントロールされ不具合があればハンドガンで消去される。
消去の実演をみせる美女宇宙人。これはビックリの2人。

タンガ教授は用事があっていなくなる。
助手のピューナ博士が見張りです。
ペンとフィルブリックはピューナ博士をどうすると相談してる。
フィルブリックが話しかけ囮になってペンが襲う。そんな段取りになる。
実行しますがペンが投げ飛ばされて失敗する。

それからフィルブリックがピューナ博士に抱擁の見本を見せたりする。
逆に抱擁されて締め付けつけられて大変なフィルブリック。手加減がない。

フィルブリックとピューナ博士。
愛談義になってます。キスの実演にもなる。
ペンがこの隙に逃げようと主張する。マジで逃げる2人。

また洞窟内をウロチョロするシーンが入る。
葉巻の火が点けられないぐらいの隙間風をあると気がつくペン。
これをたどっていけば出口があるとなります。実行する2人。

宇宙船の司令室にて。
ぼーっと固まってるピューマ博士。戻って来たタンガ教授はビックリ。
正気に戻ったピューマ博士とどうする?となり植物人間2体に捜索させます。

洞窟内にて。
移動中のペンとフィルブリックは出口付近に来てます。
上手い具合に脱出に成功してます。

外にて。岩山です。
植物人間2体の追跡に気がつくペンとフィルブリック。
待ち伏せて岩を転がし落とす段取りになります。

ハリボテの岩を落とすペンとフィルブリック。
植物人間は岩を簡単に受け止めています。全く効果はない。

岩山から森に移動するすペンとフィルブリック。
まだ植物人間2体の追跡はある。しばらく話し込んで森で待ち伏せをするとなります。

森にて。
植物人間におびき寄せて木に激突させてます。それから逃げます。
岩を投げつけられそうになるペン。危うく回避する。
木の上に隠れるフィルブリック。

そんなこんなで植物人間の様子がおかしくなります。
どうやらテレパシーで呼ばれたらしくいなくなった。

何故植物人間を呼び戻した?となるペンとフィルブリック。
それは宇宙船の修理が終わったからだ。止めないと・・・

基地にて。
大佐に報告するペンとフィルブリック。
当然本気にされません。他の部隊はどうしたと詰問される。他の部隊といっても4人なんですが。

フィルブリックとコナーズ司令官の名前を出す。そうなると大佐の態度が変わる。
リング、指輪を見せるフィルブリック。マジで何かあるらしい。
宇宙の同志だとなってるフィルブリックと大佐。そうなの?
宇宙航空隊センチュリー6。そうなってるらしい。
ペンはこの設定が全くわからん。困惑してます。

そんなこんなで出動となります。
アウォル大佐の秘書は電話で大佐は不在ですとやってます。

野原を徒歩で3人が移動中です。
ペンが何で歩く?。航空隊なら何か乗り物があるだろうと突っ込む。
そんなとこに誰かが来ます。馬に乗ったインディアンです。字幕でもそう出てる。
地元のアメリカンインディアンです。いいのか。

大佐がカスターの名前を出したのでインディアン達が激昂してます。そりゃそうなる。
今度はコナーズの名前を出すとインディアン達は友好的になる。何でそうなる。
そんなこんなでインディアン達も同行するのかと思ったらそうでもない。

洞窟内のアジトにて。
植物人間達が片付けをやっていて撤退のような感じ。

野原のキャンプにて。
3人とインディアン達の宴会になってます。バイプの回し飲みでラリラリです。

洞窟内のアジトにて。
植物人間達が片付けをやっています。
このへんからやたらカットバックしてる。しかし効果はない。

野原のキャンプにて。
3人とインディアン達。
ラリラリのインディアン達を置いて早く行きたい3人。
パイプの次は酒を飲んでます。インディアンの酋長は飲まない。

洞窟内のアジトにて。
いよいよ宇宙船で脱出の準備をやってます。計器盤を調整してる。

野原のキャンプにて。
3人とインディアン達。
酔っばらってるインディアン達。それでどうする。
それからダンスにもなったりしてます。ユルユルのグダグダです。
ようやくインディアン達が寝込んで3人は出発になるようです。

寝ている大佐を起こしてるペンとフィルブリック。
何だか大佐はダメそうなので2人だけで行くようです。

洞窟にて。
中に突入するペンとフィルブリック。
また洞窟内をウロチョロするシーンが入る。もういいって。

何だかすぐに宇宙船の司令室に入るペンとフィルブリック。
計器盤を勝手にいじってます。どうやら発射させるつもりらしい。ギャグも入る。

タンガ教授と助手のピューナ博士が異変に気がつき急行する。

マジで宇宙船が発射されています。
これで世界を救ったとなるペンとフィルブリック。

そんなとこにタンガ教授と助手のピューナ博士が来る。当然激怒してます。
宇宙船を帰り道のない5次元超時空帯に送り込んだとなってます。
私達2人が母星に帰らないと地球侵略計画は中止になる。
そんなわけで激怒してペンとフィルブリックを張り倒してます。

2人を片付けにようとするタンガ教授を助手のピューナ博士がとめる。
地球で新しい生活をしましょうとタンガ教授を説得する助手のピューナ博士。
そんなわけで降参してるタンガ教授と助手のピューナ博士。

今度はキスの話題になるタンガ教授と助手のピューナ博士。
ピューナ博士はフィルブリック。タンガ教授はペン。それぞれキスになってます。
キスってこんなにいいのかと感激してるタンガ教授。

それから結婚談義になってます。
男2人はこの2人なら実家には帰らないだろうとなる。そりゃそうだ。

洞窟から出ています。
行方不明の4人から出ています。別に何もなく普通に帰還してる。
遅れてペンとフィルブリックが出てタンガ教授とピューナ博士を待つ。
荷物を持って出て来たタンガ教授とピューナ博士。

フォートニコルソン基地にて。
行進をやってます。
すっかり地球になじんだタンガ教授とピューナ博士は見物してる。

表彰式になってます。
洞窟に突入した6人。それにインディアン酋長もいる。
ワシントンから来たランク将軍がメダルを授与します。
ペンとフィルブリックは軍曹に昇進してます。
また宇宙航空隊の同志とかインディアンがダンスをしたります。
ユルユルのグダグダです。

それからペンとフィルブリックはタンガ教授とピューナ博士と合流する。
クルマに乗ってスタートしてます。
ナンバープレートにはthe endと出ています。
→ 1956 Ford Thunderbird [40A]
エンドとなります。it's the end


そんなわけで普通のB級SFのまあまあな作品でした。


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