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2018.04.28

『ママのご帰還』

この作品は、ガーソン・ケニン監督、ケイリー・グラント、アイリーン・ダン主演のロマンティック・コメディのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1940年 Leo McCarey Production/RKO Radio Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆88分
原題◆My Favorite Wife
プロット◆行方不明の夫人が戻って揉める話しのようです。
音楽◆ロイ・ウェッブ

キャスト
ケイリー・グラント→再婚のニック
アイリーン・ダン→行方不明だったエレン
ゲイル・パトリック→再婚相手のビアンカ
ランドルフ・スコット→島で7年一緒だったバーケット

アン・シューメイカー→エレンの義理のママ
スコッティ・ベケット→兄のティミー
メアリー・ルー・ハリントン→妹のチンチ

ドナルド・マクブライド→ホテルのフロント
グランビル・ベイツ→偏屈なW・ブライソン判事
ヒュー・オコンネル→アメリカン保険のジョンソン氏

ガーソン・ケニン監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のロマンティック・コメディになってます。

アイリーン・ダンはエリザベス・シューに似てます。
ケイリー・グラントはケイリー・グラントです。唯一無二の存在なのです。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolby Digital 2.0ch

ブロードウェイのタイトル
著作権のアラート

An RKO Radio Picture
タイトル
RKO Radio Pictures, Inc.
present

Irene Dunne Ellen
Cary Grant Nick
in
My Favorite Wife

with
Randolph Scott Burkett
Gail Patrick Bianca

A Leo McCarey Production
スタッフの紹介
編集がロバート・ワイズです。
タイトルは文字を刺繍したハンカチをめくる手法になってました。文字が読みにくい。

ロサンゼルス一般裁判所 判事W・ブライソン
エレン・アーデン事案について。もめてます。
主人公のニック・アーデンの結婚許可の事案になります。
人類学の調査隊員としてエレン・アーデンはインドシナ沖で遭難した。

ブライソン判事は偏屈なので余計に話しがこじれてます。
そんなわけで話しが延々と続いてます。
ようやくエレン・アーデンの死亡を宣告するとなってます。
次にニック・アーデンの結婚許可の事案になり困惑するブライソン判事。

ニックの自宅にて。
トラックが到着してます。
降りたのが船員服姿の女性です。エレン・アーデンらしい。
どうやらヒッチハイクで来たみたい。
私の家と言ってる。それは合ってますが・・・

プールでは子供2人が遊んでます。男の子と女の子。
2人はママの顔を知りません。僕のママは船で死んだと言ってる。
そんなわけで知らないおばさんになってるエレン。
犬が来て吠えてます。エレンだとわかり懐いたりする。

ノックもせずに家に入ってるエレン。それは当然のことだったりする。
義理の母と再会するエレン。義理の母は歓迎しつつ困惑してる。

ニックは?と聞くエレン。
彼は元気?となるが元気過ぎるぐらいなので説明にこまってる義理の母。
まずは風呂に入りたいとなるエレン。

シャワーを浴びてるエレン。
最近のニックの話しになります。実は話しがあるのとなる義理の母。
ニックを再婚した。あなたを捜しに行った船で知り合った女だ。
そんなわけでニックはクルマで新婚旅行のヨセミテに行ってる。

エレンは飛行機で先回りするようです。
ダグラスDC-3が離陸するシーンになります。

ヨセミテのホテルにて。
エレンはロビーでニックを待つが服装が流行遅れで注目されてます。
1回部屋に戻り着替えてるエレン。

ニックとビアンカがやって来ます。
フロントでスイートAはもう使ったからスイートCにしてくれとギャグが入ります。

エレベーターに乗り込みドアを閉まるとこでエレンに気がついたニック。
驚愕して閉まりかけるドアからよく見ようとしてるニック。

スイートCにて。
ニックとビアンカ。
すぐにノックの音がして頼んでいないお酒が届けられます。
これは古い友人からでとごまかすニック。
そんなわけでニックは何とか部屋から出る用事を作ろうと悪戦苦闘する。
髭剃りに行くと何とか部屋から出るニック。

ロビーにて。
ニックとエレン。
もうキスしてます。そうなるとバーでのキスは禁止ですと言われてしまう。
ホテルのフロントのオッサンがニックに注目してます。重婚だ・・・

スイートCにて。
待ちぼうけのビアンカはフロントに電話してニックを探させる。

スイートAにて。
ニックとエレン。
フロントから電話でアーデン夫人がお呼びですと言われてるニック。
どうやってビアンカと別れようかと相談になってます。
またフロントから電話で呼ばれてるニック。奥様からお呼びです・・・

エレンの指導で別れ話のリハーサルとなるニック。
そんなとこにノックの音がします。フロントのオッサンが直々に来てます。
まずはボーイから荷物ですと渡される。
フロントのオッサンからはここは名門ホテルですとクレームが入る。

階段にて。
ここでビアンカにどうやって話すかリハーサルしてるニック。
大声で独り言なのでまわりから注目されてます。
フロントのオッサンは盗み聞きしてるし色々と大変だ。

公衆電話にて。
ビアンカを電話で呼び出すニック。
空の電話ボックスを1台挟んでニックはビアンカと電話することになります。

電話のニックとビアンカ。
仕事でカーメルにいると騙るニック。空港だと言ってる。
で、上手くごまかしたと思って電話ボックスを出たらビアンカとぶつかってしまうニック。これでこの案は台無しになってます。
溶暗になります。

ニックの自宅にて。
エレンは子供2人の相手をしています。まだ自分が母親とは言ってない。

クルマで移動中のニックとビアンカ。
まだ事情を話していないニック。

ニックの自宅にて。
エレンと子供2人。
そんなとこにニックとビアンカのクルマが到着してしまう。それでどうなる。

エレンは義理の母と相談して、義理の母の友人の娘という設定の知人になります。
そんな感じの面倒な設定にしてます。ロマンティック・コメディにはよくあるんです。これがいいんだな。
アーカンソー州なので南部訛り言葉を話すエレン。アイリーン・ダンの持ち芸なのか?

ニックとビアンカに設定通りの紹介をしてもらうエレン。
南部訛りを披露してるエレン。それとは別にこの家にはアジア系の執事がいたりします。

食事にて。
大勢です。話しの流れから女の子のピアノを聞くことになります。

女の子のピアノはまだ上手くなくて最初からやり直しを繰り返す。
これに飽きたのか男の子は有名人の演説の暗唱をやり始める。
妹がチンチ。兄がティミー。
グダグダになったのでビアンカはお休みの挨拶をして引き上げるが誰も聞いてない。

階段の下にて。
ニックとエレンが話し込んでると2階からビアンカがニックを呼ぶ。

寝室にて。
ニックが部屋に戻るとビアンカは電話でママに愚痴を言ってるとこでした。
この状態なら別れると上手い感じになってます。

この展開だとビアンカが途中で退場して入れ替わりにランドルフ・スコットが出てくるように思える。

泣いてるビアンカにいよいよ事情を話すのか?ニック。
そんなとこに呼び鈴が鳴って来客です。
プレゼントの変なガウンを着たまま出るニック。
来客はアメリカン保険のジョンソン氏です。オッサンだ。

ニックとジョンソン氏。
最初の奥様から連絡がありましたか?と話しを切り出すジョンソン氏。
奥様と似た人が貨物船に救出されたという情報が入った。
奥様は島で7年間バーケットという男と仲よくしていたと聞いて平静を失うニック。
男性をアダムと呼んでいた。そうなるとエレンはイヴと呼ばれていた・・・
このへんは人づての話しなので信憑性に欠けるらしい。
喋るだけ喋ったジョンソン氏はそれではそういうことでと引き上げる。

別の寝室にて。
ニットとエレン。
アダムとイヴの話しをしてエレンを問い詰めるニック。
そのうちに話そうと思っていたとエレン。
そんなわけで口論になってます。互いに弱みであるので譲らない。
バーケットはYMCAにいると話すエレン。

とにかく部屋から出ているニック。
ビアンカの寝室に行きかけるが外出してます。YMCAに行く。

プライス&ライマン&アーデン法律事務所にて。
ニックのオフィスです。
秘書がニックのデスクに行くとまだ変なガウンを着てるニックがいたりします。
スティーブ・バーケットを探せと命じるニック。

パシフィック・クラブにて。
ニックが来てます。ボーイがバーケットさまと捜してます。後をつけるニック。
延々と外のプールまでつけてるニック。

プールサイドのテーブルにバーケットはいました。女性2人といる。
ボーイの用事は電話でしたがもう切れていました。
電話器に長いケーブルをそのまま持ち運びしていました。

他のご婦人がニックにあの人はジョニー・ワイズミュラー?なんて聞いたりする。
そのバーケットは板飛び込みから何故かつり輪のやって飛び込んでます。ここはさすがにスタントだと思う。
これはビックリのニック。それでどうなる。

靴屋にて。
エレンは買い物中。
足のサイズが大きくなったと嘆いてます。何しろ裸足で7年なので・・・
それで靴屋のオッサンを雇うエレン。昼食に付き合って・・・

ニックのオフィスにて。
仕事で電話中のニックですがバーケットのつり輪のイメージが離れない。
そんなとこにエレンが来ます。
バーケット氏を紹介しますと靴屋のオッサンを連れてくる。
小男でハゲのオッサンをバーケットにすればニックが収まると踏んでるようです。
オッサンは島の植物に集中してエレンのことは放ったらかしでしたと主張する。

靴屋のオッサンに反対尋問をするニック。弁護士なので得意です。
正体が怪しくなってきたオッサンはとっとと退散してます。
お互いに笑ってごまかしてるニックとエレン。
ニックはパシフィック・クラブに昼食に行こうと誘う。

パシフィック・クラブにて。
ニックとエレン。
相変わらず飛び込みをやって目立ってるバーケット。
エレンは大慌てになる。どうやってやり過ごす?

しかしバーケットがエレンを見つけて挨拶に来てしまった。
成り行きが一緒のテーブルで3人で食事になった。
笑ってごまかしてましたが事情説明を始めるエレン。

ニックが結婚4年ならバーケットは島で7年なので勝ってるとか言い出す。
偶然なのかエレンがボーイとぶつかってプールに落ちて大騒ぎになってます。

そんなわけで服が乾くまで3時間から4時間はクラブの部屋にいるエレン。
ここでケイリー・グラントとランドルフ・スコットが並ぶとランドルフ・スコットの方が少し背が高い。珍しいシーンを見たような感じ。
で、ニックは自宅からエレンの服を持ってくることになります。そうなると残したバーケットが気になるニック。

ニックの自宅にて。
ビアンカは精神分析の先生を呼んでます。ニックの具合を診てもらうつもり。
そんなとこにニックが帰宅します。とても急いでいて話しはしない。
先生は典型的な欲求不満と診断してます。
エレンの服を選んでるニックを見ている先生。そうなるとどうなる。

そんなこんなでビアンともめてる隙にタクシーで来たバーケットに服を持っていかれしまった。取り残されたニックは錯乱してます。

いよいよ自分は結婚してると話すニック。
しかしビアンカはそうなのよと肯定してる。勘違いの行き違いです。

今度は警察が来てます。ニックを逮捕するとなってます。
容疑は重婚罪です。誰が訴えた?ホテルのフロントか?
これでわかっただろうと開き直ってるニック。

法廷にて。
またあの偏屈な判事です。それでどうなる。
関係者がそろってる。ニック、エレン、ビアンカ、バーケットの4人。
実は以前にも同じケースがあった。それがマリガン裁判。
興奮して暴言を吐く人が多くなり判事は法廷侮辱で罰金を科す。
で、エレンが生きてれば罰金がとれるので生きてることにしてます。

そうなるとニックの重婚罪は決定的になる。
判事ですが島で7年間の話しに興味を示す。

エレンとバーケットは法廷から出て話し込む。
バーケットは島へ行く。君も子供を連れて来てくれと言い出す。

その頃法廷ではビアンカがニックを張り倒して25ドルの罰金になっていた。
25ドル払ってニックと別れて出て行くビアンカ。とりあえずこの一件は片付いた。

ここでバーケットが先ほどの話しをする。
エレンも一緒に島に行くようなことにしてる。
それでニックはどうする。

ニックとエレンは判事の前で延々と話し込んでる。
水差しをニックがひっくり返して判事の机の書類を台無しにする。激怒する判事。
ところでニックはハーバード大学、判事はエール大学、この2校は不仲なのか?

ニックの自宅にて。
クルマでお出かけのエレンと子供2人。
見送りのニックはエレンは無免許だから自分が運転すると執事を下ろしてます。
エレンは行き先を山の別荘にしてる。

山の別荘にて。
ニックは運転手なのですぐに帰るとこになってます。
クルマ内のニックは子供達にいつ伝える?と聞く。
しかし子供2人はこの話しを聞いていました。
とりあえずニックはクルマで帰ったみたい。

エレンと子供2人。
話そうとするエレンですが、子供2人はもう知っていたとわかる。
そんなとこにニックがクルマがパンクしたと戻って来ます。

子供2人を寝かせて2人で話し込む。
電話です。義理の母からエレンにです。
ブライソン判事からでニックの再婚解消が確定した。あなたは法的に生存してる。あと罰金50ドルを払うこと。
そんなわけであなたとニックは夫婦のままよと伝える義理の母。いいニュースでした。

しかしエレンはこれを内緒してニックと話し込む。
帰りたくないニックを帰そうしたりしてます。

そんなわけで屋根裏部屋をあてがわれるニック。
ベッドのスプリングはない。ガラクタはたくさんある。
電気の灯りもないのでロウソクを点けてるニック。
何か変な音がすると思ったらベッドの下に大砲のおもちゃがあったりする。
そんな感じの小ネタが続く。

寝室にて。
屋根裏部屋から来たニック。これで仲直りすると思ったらまだです。
ニックはベッドのマットレスを持ってまた屋根裏部屋に行く。
まだ仲直りしないエレン。60日のクルーズに行けばクリスマスに帰る話しをする。

屋根裏部屋から大きな音がしてる聞いてるエレン。
ちょっとやりすぎたかしらといった感じです。

また屋根裏部屋から来たニック。
今度はサンタクロースにコスプレをしてるニック。メリークリスマスと言ってる。
クルーズに行って戻ったとすればクリスマスなんだからいいだろといった感じ。
これで仲直りするニックとエレン。

good nightと出てエンドとなります。

RKO Radio Pictures
キャスト表。


そんなわけで普通のロマンティック・コメディのよい作品でした。


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