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2018.04.22

『地獄のシオマネキ 巨大蟹のしたたり』(1980年)

この作品は、ハーナン・カーデナス監督、ロバート・ランシング、スティーヴ・ハンクス、ジョー・マクドネル主演のB級SFアクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1980年 Island Claws production アメリカ作品
ランニング・タイム◆86分
原題◆Island Claws
プロット◆謎のカニに悪戦苦闘する話しのようです。
音楽◆ビル・ジャスティス

キャスト
スティーヴ・ハンクス→研究所のピート・アダムズ
ジョー・マクドネル→ジャーナリスト志望のジャン・レインズ
バリー・ネルソン→研究所のマクニール博士
マルティナ・ディーグナン→研究所のリン
ジョン・フューレイ→研究所のチャック

ロバート・ランシング→酒場のムーディ
ニタ・タルボット→酒場のロージー
トニー・リゴ→漁師のジョー
フランク・シュラー→酔っ払いのコーイ
メル・ジョーンズ→バンジョー弾きのエイモス

ダイアナ・ゴンザレス→リポーターのダイアン
アーニー・ウォーレン→原発のクインビー
ドロレス・サンドス→家政婦のマーガレット

ハーナン・カーデナス監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のB級SFになってます。

マクニール博士はロバード・レッドフォードを安くした感じ。
ピートはハリソン・フォードを安くした感じです。
ジャンはシェリル・ラッドを安くした感じ。

シービー株式会社/WHD JAPAN/有限会社フォワード発売のDVDにて。
画質はそれなりに悪い。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下に少し黒味あり。

著作権のアラート
WHD JAPAN
フォワード
ノイズ音割れ等がありますのアラート
衝撃的な映像が含みますので、ご注意くださいのアラート

タイトル
Island Claws production,joint venture presents
音声はしっかりとモノラルといった感じ。

Island Claws
地獄のシオマネキ

starring
Robert Lansing Moody
Steve Hanks Pete Adams
Nita Talbot Rosie
Jo McDonnell Jan Raines
Martina Deignan Lynn
and
Barry Nelson as Dr. McNeal
スタッフの紹介。
タイトルバックはカニです。

漁村から研究のカニ云々と研究所になります。
食糧不足を対策としてカニを巨大化させるとか・・・
海洋生物の成長促進の研究云々・・・

研究所にて。
マクニール博士が登場。
研究員のリン、それにジャーナリスト志望のジャン・レインズが登場。
マクニール博士から取材許可をとってるジャン。
それから研究員のピート・アダムズが登場。

マクニール博士は用事があるのでいなくなる。
リンがジャンを案内しています。

ロビーにて。
TVニュースです。
原発から汚水が流出しているニュースです。

研究員のケンが登場。
次は原発で事故があったニュースです。
リポーターのダイアンが原発のクインビーにインタビューしてます。

ジャンに研究所を案内してるリン。
ピートも加わってカニの養殖について説明してます。
水温が高いと成長が促進される。

海岸にて。
ピートとジャンとリン。
原発事故の話題になってます。

ジャンの自宅にて。
パパとジャン。パパは原発の役員らしい。
家政婦のマーガレットが食事を持って来てジャンのボーイフレンドの話しをする。
ボーイフレンドはピート・アダムズ。
この名前を聞いてパパには何か覚えがあるらしい。
パパはジャンに原発の汚染水はそんなに影響はないと言う。まあそう言う。

原発の俯瞰シーンが入ります。
流出した汚染水はあたりに流れ込む。そうなるとカニに異変が起きるわけです。
何だかカニは陸地に移動してます。

漁村にて。
漁師のジョーが登場。自転車のピートと挨拶をする。

飲み屋のザ・ハーフ・シェルにて。
店のロージー、それにムーディが登場。
おばさんのスイートピー
博打をやってます。ヤドカリを対戦させて賭ける。

ムーディとロージー。
ピートの彼女は発電所関係だという話しになってます。父親が発電所の重役。
昔の事故の話しになります。ピートの両親が亡くなったらしい。

ムーディを演じてるのがロバート・ランシングのようです。
店はバンジョーとハーモニカで盛り上がってます。

その頃外ではカニが移動中です。

飲み屋のザ・ハーフ・シェルにて。
もう閉店になって灯が消えてます。
ムーディはジョーと一緒に帰ります。途中で別れる。

森を移動中のムーディ。
いきなり道路で寝ている酔っ払いのコーイと遭遇してビックリ。
まだカニではなかった。

海岸にて。
古い帆船が到着してます。どうやら不法難民のようです。
あとからわかりますがハイチから来ました。
監視ヘリコプターがサーチライトで帆船を発見してます。
不法難民一行はもう森に隠れていて発見されず。

バスのトレーラーハウスにて。
バンジョーを弾いていた男の自宅のようで、ここにカニが来ています。
男は何やら気配がするのでドアを開けるとカニがいてビックリ。
そのうちにゾロゾロと中に入って来てパニック状態になってます。
自分でランプを倒して火事になって男は退場となります。カニは関係あるけど火事で死んでます。

海にて。夜が明けてます。
ムーディとピートの自宅にて。海岸のバンガローといった感じ。
ピートが朝飯を作ってるとこにムーディが帰宅します。

会話からムーディはピートの保護者とのこと。
ジャンのことで雰囲気が悪くなってます。ピートはムーディに聞く。
ムーディとピートの父親はレインズのところで働いていた。
ある夜パーティの帰りにレインズとピートの両親が交通事故にあってピートの両親だけが死んだ。
ムーディはレインズがピートの両親を見捨てたと思ってるようです。
肝心のムーディは酔いつぶれていたのでピートの両親を止められなかったと悔やんでるわけです。
で、ムーディは出かけてます。

海岸にて。
ムーディは古い帆船のところに来てます。警察が3人ほどいて挨拶してます。
黒い犬がいます。ムーディとピートの飼い犬らしい。

研究所にて。
マクニール博士とジャン。
水温が上がると生物が巨大化する。そんな感じの話しになってます。

ライトトラックから荷物を下ろしてるピート。
そんなことに自転車で帰るジャンと話になる。
リンとチャックと一緒に今夜8時にビーチバーで食事にしようとなります。

森にて。
自転車で移動中のジャン。
何だかカニがたくさんいます。これはビックリで転倒してます。
それで逃げられたのか?

研究所にて。
ピートに電話です。ジャンでした。
カニが出たと言われて、すぐに行くよとピート。

森にて。
ライトトラックで移動中のピートとジャン。
自転車が倒れてる場所に着きます。カニはいない。
しかし自転車のタイヤは切り裂かれています。

そのへんを調べるピートとジャン。
何だか変な部分があるので掘り返すと巨大なカニの甲羅が出て来ます。
そのへんにまたカニが出てきたりします。
ライトトラックに甲羅を積んで引き上げます。自転車はもう積まれている。

研究所にて。
巨大な甲羅をマクニール博士に見せるピートとジャン。
ピートは研究に成功しましたと言ってるけど。何だか違う感じ。

ザ・ハーフ・シェルにて。
ライトトラックのピートとジャンがやってきます。
ムーディと挨拶になってるジャン。微妙な感じのムーディ。
店では昨夜エイモスが死んだ話題になってます。バスの火事で死んだ男です。
ピートとジャンはすぐ店からいなくなる。

ピーチバーにて。
ピートとジャン、それにチャックとリンの4人で食事です。
チャックはリンに指輪を見せてプロポーズするがリンにはその気はなかった。
そんなわけで雰囲気が悪くなってます。
気を利かしてここからいなくなるピートとジャン。

海岸にて。
ここに来ているピートとジャン。

ピーチバーにて。
チャックとリンは痴話喧嘩になってます。
とりあえずクルマでリンを送るチャック。

リンは考えたいと途中でクルマから降りて徒歩が帰宅することにする。
そうなると森を抜けて行くから何かが起きる。

何だか何かに追われているようなリン。走っています。
転倒して動けなくなってるとこにカニが殺到してくる。これは大変。

ビーチバーにて。
チャックが戻ってます。ピートとジャンと合流する。

森にて。
リンはカニから逃げるが今度はまた何かに遭遇してます。悲鳴をあげる。

ビーチバーにて。
リンの悲鳴が聞こえてます。3人はリンを探しに行く。

森にて。
リンを探す3人。
何かに引きずられているリン。姿は見えない。
ようやくリンを発見する3人。

病院にて。
先生からリンの容態を聞く3人。
腕に深い裂傷と複雑骨折。それに出血多量と重症です。
先生はリンはカニのことを言ってたと伝える。
リンは絶対安静なので面会は出来ない。そんなわけで3人は帰ります。

ザ・ハーフ・シェル付近です。
ジョーの漁船にて。ムーディとジョー。
死んだエイモスの話題になってます。
ジョーは事故ではないと主張する。ムーディは事故だよと言ってる。
古い帆船の話題からジョーはハイチの不法難民がやったと言い始める。
そんな感じで何かやらかしそうなジョー。ムーディは止めてる。

森にて。
ピートがジャンが自転車で転倒した場所を調べてます。
次はエイモスの燃えたバスを調べてます。
両方ともカニの残骸が目立ってます。

ザ・ハーフ・シェルにて。
ピートが来てムーディと話し込む。リンが襲われた話しをするピート。
ハイチ人のブードゥー教の話しになってるムーディ。これは違います。

夜です。そのへんにハイチ人が食料を探しに来てます。
ハイチ人ですがいきなり酔っ払いと遭遇してるビックリして逃げる。
それからジョーの漁船から魚を盗んでます。物音を立てて寝てるジョーが起きたので逃げる。
いきなり撃ってるジョー。さすがアメリカ。

逃げたハイチ人はムーディとぶつかったりする。
そんなとこをジョーが撃ってきたりするのでムーディの方が危ない。
激怒したムーディはジョーから銃を取り上げる。

森のハイチ人のキャンプにて。
調達した魚で食事になってます。
黒い犬が来てたりする。女の子となかよくしてる。
森を奥に向かって犬が吠える。そうなると何かが女の子のコレットに怪我をさせる。

オープンカーが水上の道路を走ってます。ベンツです。
研究所に入るオープンカー。誰だかわからん。

研究所にて。
ピートとジャン。いつもの取材になってます。
DNA操作は危険なのよとジャンが突っ込む。
そうなると原子力程ではないと反論するピート。

マクニール博士に電話です。病院からです。

ザ・ハーフ・シェルにて。
ムーディは窓に網を取り付けてます。網戸でなく防御用みたい。
そんなとこに黒い犬が戻ってくるが大怪我をしてます。

ライトトラックを借りて犬を病院に連れて行こうするムーディ。
しかしもうダメだと言われてます。ガックリのムーディ。

他の連中はハイチ人がやったに違いないと決め込んで自警団で出動する。
リボルバーやショットガンに棍棒等を準備してます。
自警団はとにかく凶暴なので色々と大変なことになりそう。

病院にて。
マクニール博士、ピート、それにジャン。
先生からリンは腕はダメだが命は助かったと説明されます。

ライトトラックで移動中です。
マクニール博士、ピート、それにジャン。
カニの話しになります。網で捕まえられるか?そんな話しになってます。

桟橋に到着したようです。クルマが停まってる。
何だかそのへんでは火が出てるような感じ。
ボートに乗って移動するマクニール博士、ピート、それにジャン。

あちこちで火事が起きているようです。
海岸にボートを付けてピートが偵察に行ってます。

クルマが潰れてカップルが死亡してるようです。
砂浜には何か引きずったような跡があります。カニが移動した跡なのか?
ピートはボートに戻りまた移動となります。

もう網ではなく麻酔銃が必要だとなります。
研究所には麻酔薬がある。マクニール博士が取りに行きます。
ムーディの自宅には麻酔銃がある。同居してるピートが取りに行く。
そんな段取りになります。

ザ・ハーフ・シェルにて。
ムーディは自警団を止めに行くようです。
しかし外に出たらいきなりハイチ人がいたりする。
コレットを助けてくれと頼むハイチ人。ムーディは行くことにする。

ボートはムーディとピートの自宅付近に来てます。

森のハイチ人キャンプにて。
コレットの具合を見てるムーディ。そんなところに自警団が接近してます。
ムーディはハイチ人一行を手引きして避難させる。

自警団の方はハイチ人を探してるが見つかるわけがない。
段々と士気が下がってます。

ボートのピートとジャンです。
カニに麻酔弾は効くのか?そんな話しになってます。

ムーディとピートの自宅にて。
ここに入るピートとジャン。麻酔銃を出してます。
何か気配がと思ったらいきなり窓が粉砕される。
それから巨大なカニのハサミが建物を全壊させる。

ザ・ハーフ・シェルにて。
おばさんがいます。何だかまわりにはカニがいるみたい。

ムーディとハイチ人一行が自宅に来たら建物が全壊してます。
これはらビックリのムーディ。中からピートが呼んでるので救出作業となります。
途中でハイチ人を呼んでやってます。ジョーンと呼んでる。
そんな感じでピートとジャンは無事に救出されてます。麻酔銃もある。

ザ・ハーフ・シェル付近にて。
自警団はもう村に帰っていて飲もうとなってます。これも危ない。
ムーディ一行は店内にいたりする。コレットの具合を見てるとこでした。
そんなとこに自警団が入って来ます。これは大変。
しかしムーディが人命優先だと説得して収まってます。

橋が使えないので船で行く。まずはジョーの漁船に乗り込む段取り。
店から外に出たらいきなり巨大なカニがいたりします。これはビックリ。

そんなわけで大騒ぎになってます。
漁船に乗り込んだりしてるとこでハイチ人がやられたりする。
ムーディはショットガンで巨大なカニを迎撃する。
後から海に飛び込んで漁船に乗り込んでるのがピートとジョー。

ピートは何か思いついたようで漁船のロープを巨大なカニのハサミに引っ掛ける。
そのまま漁船で引っ張ってますが動かない。

そんなとこにマクニール博士のライトトラックが来ます。麻酔薬を持って来た。
しかしライトラックは横転する。これでマクニール博士は退場となります。

漁船がいくら引っ張っても動きません。
そのうちエンジンから煙が出たり漁船の屋根が壊れてます。

麻酔薬がまだライトラック内なのでピートが取りに行きます。
そのへんにガソリンが漏れてて引火して大爆発してます。これは大変。

ようやく店内に戻ったピート。
麻酔薬を装填して出動となります。巨大なカニの脚を伸ばして関節の隙間を狙う。
チャーリーが志願してます。そんなわけでムーディとピートの3人で出動する。

志願したチャーリーですが脇役なのでハサミに挟まれて退場となります。
麻酔弾の方は1発は命中したようです。

店内に戻って再装填となるがムーディはネズミ用毒薬を装填してます。
窓際の男が大丈夫と言った途端にやられて退場となります。

ムーディとピートが突撃します。
ライトを使いデコイになるムーディ、撃つ担当のピート。撃ちます。当たったみたい。
しかしムーディがカニのハサミの上に乗ってしまう。
ピートは自らカニに乗って目の付近を槍代りの木材で突く。
そんなこんなでようやく巨大なカニの動きが鈍くなって動かなくなります。

ムーディもピートも無事です。
巨大なカニの周りに集まる人達。
エンドとなります。

後タイトル。
スタッフの紹介
キャスト、スタッフの紹介。
このへんの音楽が江戸川乱歩の土曜ワイド劇場みたいで面白い。


そんなわけで普通のB級SFのよい作品でした。


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