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2018.01.13

『無謀な瞬間』

この作品は、マックス・オフュルス監督、ジョーン・ベネット、ジェームズ・メイソン主演のフィルム・ノワール風メメロドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1949年 Columbia Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆78分
原題◆The Reckless Moment
プロット◆色々は忙しい主婦の話しのようです。
音楽◆ハンス・J・サルター

キャスト
ジョーン・ベネット→色々と忙しいルシア・ハーパー夫人
ジェームズ・メイソン→ヤクザのマーティン・ドネリー

ジェラルディン・ブルックス→娘のビー・ハーパー
デヴィッド・ベア→息子のデビッド・ハーパー
ヘンリー・オニール→トム・ハーパー
フランシス・E・ウィリアムズ→お手伝いのシビル

ロイ・ロバーツ→ドネリーの相棒ネーグル
シェパード・ストラドウィック→ロクデナシのテッド・ダービー

マックス・オフュルス監督の演出はよいと思います。
全体的にフィルム・ノワール風メロドラマになってます。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声は Dolby Digital 2.0ch

ブロードウェイのタイトル

Columbia
タイトル
Columbia Pictures Corporation (presents)

James Mason Martin Donnelly
Joan Bennett Lucia Harper
in
The Reckless Moment

with
Geraldine Brooks Bea Harper
Henry O'Neill Tom Harper
Shepperd Strudwick Ted Darby
David Bair David Harper
Roy Roberts Nagel
スタッフの紹介
プロデューサーがウォルター・ウェンジャーなので夫人のジョーン・ベネットが主演してるわけです。
マックス・オフュルス監督の最後のハリウッド作品とのことです。

モノローグが入ります。誰だかわからん。
クリスマスの1週間、ロサンゼルスから80キロの町バルボア・・・
ハーパー夫人はクルマでロサンゼルスに出かけた・・・

ロサンゼルスにて。
ハーパー夫人は安ホテルに入りテッド・ダービーを呼び出す。
開店前のバーでテッドと対峙するハーパー夫人。
ビーの母親と名乗るハーパー夫人。そんな感じでキャラ紹介。
テッドに娘と会わないでと説得に来たハーパー夫人。17歳のビー。
しかしテッドは聞く気はない。そんな感じで話しはこじれてます。

で、カネを出せば別れないでもないと言い出すテッド。
それを聞いたハーパー夫人はこのことをビーに伝えれば別れるでしょう、これで解決するわと帰ってしまう。

テッドは公衆電話でバルボアに繋いでくれと電話する。
先回りしてビーに色々と吹き込むようです。

ハーパー夫人の自宅にて。
もう帰宅してるハーパー夫人。
息子のデビッドは古いクルマをいじってます。
おじいさんがいます。
お手伝いの黒人女性シビルがいます。
それにビーがいるわけです。

ハーパー夫人はビーに意見する。
当然聞く耳を持たないをビー。口論になってます。
ビーは大学に行かずにロサンゼルスの美術学校に行ってテッドに引っかかったらしい。

電話です。
フィラデルフィアの出張中の旦那トム・ハーパーからです。
要件はベルリンに出張になる知らせです。橋の建設の仕事らしい。

ハーパー夫人の寝室にて。
デビッドがおやすみの挨拶に来ます。
旦那への手紙を書き直してるハーパー夫人。電話の時にまわりに家族がいて言えなかったことを手紙に書く。

その頃ビーは家を抜け出そうとしてます。フラッシュライトを探してます。
で、外に出るビー。
ハーパー夫人はビーの部屋を見に行く。当然いないので探します。

ボートハウスにて。
ここに待ってるテッドに会うビー。
カネが欲しいと言い出すテッドに愛想が尽きたビー。速攻で熱が冷める。
もみ合ってフラッシュライトでテッドを殴打して逃げるビー。

よろよろと外に出たテッドは階段の柵に手をかけたら柵が壊れて下に転落する。
全くしょうもない男です。

ハーパー夫人はビーを探す。
動揺したビーが戻っています。テッドのことは反省してます。
ボートハウスで会っていたと言ってる。
それでハーパー夫人はボートハウスに行こうするがフラッシュライトが殴打に使って壊れてるのでスペアを持っていく。
誰かが来ます。お手伝いのシビルでした。

ボートハウスにて。
ここを見に来たハーパー夫人。暗くて何だかわからん状態みたい。

自宅にて。
戻ってるハーパー夫人。ビーに誰もいないかったと言ってる。
それでビーにもう寝なさいと言ってるハーパー夫人。
男2人はようやく起きて何があった?と頼りにならない。
溶暗になります。

翌朝にて。
ハーパー夫人は早起きしてボートハウスを見に行きます。
何故か猫がいたりする。可愛い。
それはともかくハーパー夫人は階段の下に倒れてる男を発見する。
結構高いとこから落ちたようです。

倒れた男を見るハーパー夫人。
どうやら落ちたとこに錨があってしっかりと刺さったようです。死んでいる。
全く生きてても死んでいても迷惑な男です。ハーパー夫人はどうする?。

シートを持ってくるハーパー夫人。
錨を船外機ボートに乗せる。それから必死こいてテッドの死体を引きずって運ぶ。
ようやくボートに乗せてます。
船外機かけてボートを発進させるハーパー夫人。

ボートで移動中のハーパー夫人。
適当のとこで錨と一緒にテッドの死体を捨てたようです。
このへん何をやってるのかよくわからん。

ボートハウスにて。
戻ってるハーパー夫人。
デビッドが来て船外機はプラグ不調でよく戻れたなと感心してます。

帰宅するハーパー夫人。
デビッドが錨がないと言ってます。買えばいいとハーパー夫人。

ハーパー夫人とビー。
テッドのことは誰にも言ってはダメよと言うハーパー夫人。
ハーパー夫人はビーがテッドを殺したのか心配してるの?。

郵便局にて。
旦那宛の手紙等を出しに来てるハーパー夫人。
このバルボアで殺人があったとうわさ話で持ちきりになってます。
これはビックリのハーパー夫人は新聞を買ってクルマ内で読む。
被害者はダービー。テッド・ダービー。沼地で刺殺体。元美術商。

ハーパー夫人の自宅にて。
帰宅するハーパー夫人。
シビルからお客様が来てますと言われます。ドネリーさん。

ハーパー夫人とドネリー。
マーティン・ドネリーと名乗ります。要件はビーの手紙を買い取ってくれ。
娘さんがテッドに書いた手紙ですと手紙の束を見せます。5000ドルだ。

そんなとこにデビッドが来て会話の邪魔をする。
デビッドは殺人事件の話しをビーにも話して大騒ぎ。

大騒ぎがひと段落してまた交渉の続きです。
手紙はテッドの借金のかたに預かったと話すドネリー。
全くテッドは迷惑な男です。
テッドが殺されて、ついてると言ったりするドネリー。そうなるのか。

今度はおじいさんが来て会話の邪魔をする。
ここはドネリーを旦那の同僚にしてるハーパー夫人。

席を外してビーと打ち合わせになるハーパー夫人。
手紙を書いてたと話すビー。それが問題なんです。それでどうする。

ドネリーのところに戻ったハーパー夫人。
ドネリーはおじいさんとと話し込んでます。
夕食に招待しろと言い出すおじいさん。ドネリーはとりあえず帰るみたい。

玄関前のハーパー夫人とドネリー。
交渉の続きをやってます。
5000ドルは大金なのよとハーパー夫人。
明日9時、ドラッグストア近くの不動産屋で会いましょうとなります。
ようやくドネリーはクルマで引き上げる。

そんなこんなで夕食になってます。
ビーは夕食は食べないみたい。溶暗になります。

翌朝にて。
ビーの自室にて。ハーパー夫人が来て打ち合わせです。
もう現実逃避のビーは旅行に行きたいと言い始める。大丈夫なのか。

電話するハーパー夫人。
ビーは旅行のことでタホ湖の伯母に電話するが、結局電話はやめてる。

ドネリーがクルマで来てます。
もう9時半なので直接自宅に来たわけです。
ガレージに来たドネリーはデビッドのクルマいじりにアドバイスをしてる。
人当たりはよさそうなドネリー。
ドネリーのクルマに乗って移動となります。

クルマで移動中のハーパー夫人とドネリー。
で、タバコの吸いすぎだと注意されてるハーパー夫人。
旦那は出張中だし主婦には色々と都合があるのよと主張するハーパー夫人。
ドネリーはあまり聞いてない。
何故か息子がアルバイトしてた話しになってます。

ドラッグストアにて。
公衆電話を使うハーパー夫人。エドナ伯母に電話してます。
ビーを旅行させて預かったもらう話しですがエドナ伯母の都合はよくない。
途中で小銭が足りなくてってドネリーに借りに行くハーパー夫人。

成り行きでハーパー夫人の買い物リストで買い物をしてるドネリー。
ついでにタバコフィルターのセットも買ってます。これはリストにはない。
そんな感じで買い物の支払いもしてるドネリー。

フェリー乗り場にて。
クルマをフェリーの載せてます。どうやら1台ずつの運ぶ形式みたい。
電話は伯母にかけただけと言ってるハーパー夫人。
旦那に電話しろと言うドネリー。
そんなとこを警察のボートが目の前を移動中だったりします。

ドネリーは相棒のネーグルの話しをする。ネーグルは短気だ。
早くしろと急かすドネリー。水曜まで待ってとハーパー夫人。
そんな感じでもめてます。

ハーパー家のボートハウス付近にて。
警察のボートが来て事情聴取してます。
おじいさんと子供達がいて大騒ぎになってます。色々なことを喋ったり聞いたりしてます。これは大変。

そんなとこにハーパー夫人が帰宅しておじいさんから話しを聞きます。
殺人事件の聞き込みだった。被害者はここに来ていたこともわかってるようです。
おじいさんに色々と聞くハーパー夫人。
凶器は錨だ。これは死体の傷から判明してる。
死体はボートで運んだことも推測されてます。
この作品の警察は冴えてるようです。
で、ハーパー夫人はあの朝に釣り人に見られていたとのこと。これは大変。

そんなとこにシビルから電話ですとお呼びがかるハーパー夫人。忙しい。
電話はドネリーからです。相棒が水曜まで待てないと言ってる。
そんなわけで月曜にしろ。ネーグルはやっかいな男だ。
自分の分け前はいらないから半額の2500ドルでもいいと譲歩してるドネリー。
これはかなりの譲歩です。過剰に親切です。

そのうちに君と会えてよかったとまで言ってるドネリー。
このへんはメロドラマになってますが全体的な画調はフィルム・ノワールです。
バスターミナルで取引することになります。

ロサンゼルスの安ホテルにて。
ここの公衆電話を使っていたドネリー。バーのネーグルにコンタクトします。
少しは真面目に働けと説教するネーグル。ヤクザが真面目とは何だかおかしい。
それにあまり入れ込むなとも説教してます。

ハーパー夫人の自宅にて。
家計簿と通帳を見て金策のハーパー夫人。上手くない。
5000ドルというとざっと50万円。当時の平均収入との対比としてどんな具合?
シビルが来てクリスマスで出費がと愚痴が出るハーパー夫人。
タバコフィルターがあるので返品すると言ってるハーパー夫人。ドネリーが買ったとは知らない。
通帳を見ているハーパー夫人。

エンゲル係数では貧乏度しかわからん。
収入と支出の割合。物価と収入の割合。色々とあります。
アメリカの比較で知りたいの日本の軽トラックとアメリカのライトトラックの税金の比較です。どのくらい安いんだ?→あのパカでかいライトトラックの税金にあたる経費は何と軽トラと同じぐらいらしい。これはビックリ。

銀行にて。
ハーパー夫人は融資を申し込むが反応は悪い。ご主人のサインが必要。
それなら貸金庫から宝石を出すハーパー夫人。

街金融にて。
ここで融資の相談をするハーパー夫人。
担当はローリング。メガネのおばさんです。
5000ドルの融資ですが用途や返済計画、それに住所氏名等、ハードルは高い。
それに宝石は融資物件には出来ない。質屋のライセンスがないからとのこと。
そんなわけで融資は断られるハーパー夫人。それでどうする。

次は質屋しかないハーパー夫人。
そんなわけで宝石を質に入れて800ドルになりました。
交渉して700ドルが800ドルになった。しかし足りない。

バスターミナルにて。
ハーパー夫人とドネリー。
800ドルしかないと話すハーパー夫人。
ここでもうネーグルには手は出せないと話すドネリー。警察が犯人を逮捕した。
これはビックリのハーパー夫人。
アンタの悩みは消えるとドネリー。あの手紙の価値はなくなった。
逮捕されたのはマレーという男。常習犯罪者とのこと。

気にするなとドネリー。無実の人なのよとハーパー夫人。
逆にドネリーから真犯人を知ってるのかと聞かれます。
ハーパー夫人は私がやったと作り話をする。信じないドネリー。
そんなことを誰にも言うなと説教してます。約束してくれ・・・

熱心にハーパー夫人を説得するドネリー。
これが最善の結果なんだ。奴の人生で唯一の善行だとまで言う。
手紙を取り返して持ってくると言ってるドネリー。
ハーパー夫人は郵送してくれとお願いしてる。
これでお別れとなる2人。名残惜しそうなドネリー。

ロサンゼルスの安ホテルにて。
戻ったドネリーはネーグルを探す。バーに行くとネーグルは不在です。
で、噂話でマレーが釈放されたと聞きます。状況は変わった。
ネーグルはマレーのところに行ったとのこと。

ハーパー夫人の自宅にて。
タクシーで帰宅するハーパー夫人。
シビルがボートハウスにネーグルが待ってると知らせる。

まずは帰宅しておじいさんとデビッドと話すハーパー夫人。
ビーはまだここにいます。
おじいさんは相談事があるならしなさいと言ってくれる。

ハーパー夫人はビーにクリスマスだから出かけなさいと言ってます。
自分のコートを貸して出かけさせます。デビッドと一緒に出かけるビー。
コートに買い物リストが入っていた。何の伏線の回収なのかわからん。
ビーとデビッドを送り出すハーパー夫人。
シビルが心配してますが1人でボートハウスに向かうハーパー夫人。

ボートハウスにて。
ハーパー夫人が行くとネーグルが待っています。遅いと文句から入る。
振り出しに戻ったんだと5000ドルを要求するネーグル。今度は俺が窓口だ。
ようやくマレーは釈放されたと種明かしをするネーグル。
ビーの手紙の束を見せるネーグル。そんなとこに外にドネリーが来てます。

ドネリーが乗り込んでネーグルと格闘アクションになります。
ネーグルの首を絞めるドネリー。割れた酒瓶でドネリーの肩口を刺すネーグル。
ドネリーはネーグルを絞殺します。それでどうなる。これはこれで面倒なことです。

警察を呼ぶわとハーパー夫人。とめるドネリー。
ドネリーはアンタを見て改心しようとしたがこうなったと嘆く。人を殺したのは初めてだ・・・
全部話すわとハーパー夫人。とりあえず酒と傷の治療道具を取りに行く。

自宅に戻ってシビルに包帯を用意させるハーパー夫人。
酒と包帯等を持ってボートハウスに向かう。

外に出たとこでクルマのエンジン音を聞くハーパー夫人。
ドネリーのクルマが発進していなくなる。
ハーパー夫人は自分のクルマにシビルを乗せて追います。

走行中のドネリーはネーグルのポケットから手紙を取ろうして前方不注意になる。
そんわなけで道路から外れて転落してます。

追いついたハーパー夫人は事故現場に降りる。
瀕死のドネリーと話すハーパー夫人。
手紙は取り返したとハーパー夫人に返すドネリー。
ドネリーは君がここにいたら台無しになる、ここからいなくなれと説得する。
号泣するハーパー夫人はようやくここから引き上げます。

クルマはシビルが運転して現場から去るハーパー夫人。
そんなに時間をかけずに救急車か来るからドネリーが助かる可能性もあったのか?

ハーパー夫人の自宅にて。
自室でまだ泣いてるハーパー夫人。
そんなとこにベルリンからお電話ですとお呼びがかかる。
電話に出ているとビーとデビッドが帰宅して交通事故の話しをする。
事故にあって死んだ男が自分がやったと自白してた・・・
また号泣してるハーパー夫人。
それでも旦那と電話で話すハーパー夫人。
エンドとなります。


そんなわけでメロドラマなフィルムノワールのよい作品でした。


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