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2017.09.30

『不審者』

この作品は、ジョセフ・ロージー監督、イヴリン・キース、ヴァン・ヘフリン主演のフィルム・ノワール風メロドラマのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1951年 Horizon Pictures presents/United Artists アメリカ作品
ランニング・タイム◆92分
原題◆The Prowler
プロット◆不倫して色々とあり過ぎる話しのようです。
音楽◆リン・マーレイ

キャスト
イヴリン・キース→通報したスーザン・ギルヴレイ
ヴァン・ヘフリン→警官のウェブ・ガーウッド

ジョン・マクスウェル→ウェブの同僚警官バッド・クロッカー
キャサリン・ウォーレン→夫人のグレイス・クロッカー

シェリー・ホール→スーザンの旦那ジョン・ギルヴレイ
エマーソン・トリーシー→薬局のウィリアム・ギルヴレイ
マッジ・ブレイク→夫人のマーサ・ギルヴレイ

ウィートン・チャンバース→医者のウィリアム・R・ジェームズおじいさん
ルイーズ・ロリマー→モーテルの従業員のおばさん

ロバート・オステルロッホ→Coroner

ジョセフ・ロージー監督の演出はよいと思います。
全体的にサイコなメロドラマといった感じになってます。

株式会社ブロードウェイ発売のDVDにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはスタンダード。左右に黒味あり。
音声はドルビーデジタル2.0ch

ブロードウェイのタイトル

タイトル
最初から覗きのシーンです。
Horizon Pictures presents

The Prowler

starring
Van Heflin Webb Garwood
Evelyn Keyes Susan Gilvray

An eagle production

with
John Maxwell Charles 'Bud' Crocker
Katherine Warren Grace Crocker (as Katharine Warren)
Emerson Treacy William Gilvray
Madge Blake Martha Gilvray
Wheaton Chambers Dr. William R. James
Robert Osterloh Coroner
Sherry Hall John Gilvray
Louise Lorimer Motel Manager
スタッフの紹介
アシスタントディレクターがロバート・アルドリッチです。

1918番地にて。お屋敷です。
パトカーの警官2人が不審者の通報を受けて来ています。
覗きの不審者の通報をしたのでスーザン夫人です。イヴリン・キースが演じてます。
警官の名前はウェブ・ガーウッド。主人公です。
同僚はメガネのオッサンです。あとでわかりますが名前はバッド・クロッカー。

浴室の窓のカーテンは閉めた方がいいと言ってるバッド警官。
そんなこんなで警官2人は帰ります。

パトカーにて。
オッサンのバッド警官の趣味は鉱石探しのようです。
それから引き上げます。

スーザン夫人のお屋敷にて。
時間が経過してスーザン夫人はもう寝るようです。
クルマの音がしてヘッドライトが当たる。誰か来ています。

呼び鈴が鳴ると先ほどのウェブ警官が来てます。
玄関ドアには小窓があります。確認してから入れてるスーザン夫人。
再訪問はルーティンですと言ってるウェブ。
コーヒーでもと言われてミルクでいいですとウェブ。

2人はインディアナの同じ町出身だとわかります。学校は違う。
スーザン夫人は女優志願。才能がないので挫折した。
ウェブは高校ではアメフトのスター選手。奨学金で大学に行ったがチームプレーが出来なくて退学した。
父親の話しをするウェブ。石油採掘業だった。

スーザン夫人の旦那はジョン・ギルヴレイ。深夜ラジオ番組を持ってる。
最後の決めは『おやすみなさい、あとでねスーザン』
午前4時に番組は終わる。

時々見回りに来ましょうと言ってるウェブ。
そういえば先ほどパトカーは自分が戻すとウェブは言ってました。それで1人でまた来ていたわけです。

パトカーにて。
ラジオを聞くウェブ。
最後の決めの『おやすみなさい、あとでねスーザン』を聞いてラジオを消す。

スーザン夫人のお屋敷にて。
また夜です。私服のウェブが来てます。スーザン夫人と食事になる。
棚にはレコードではなく旦那の番組の録音盤が整理整頓され置かれてあります。
あとで聞き直しているとのこと。当時の最新アイテムです。

ウェブは早く転職したいと言ったりする。
タバコの入ってるカギのかかった物入れを借りたヘアピンで勝手に開けてます。
それはいいけど旦那の遺言書まで読んでます。スーザン夫人は気がつかない。

スーザン夫人に何で彼と結婚したとか色々と聞くウェブ。
それで結構自分で喋ってるスーザン夫人。

いきなりキスをしようとするウェブ。当然スーザン夫人は断る。
しつこいのででウェブの顔をはたいて帰ってもらうスーザン夫人。
ここは大人しく帰るウェブ。
溶暗になります。

また夜。スーザン夫人のお屋敷にて。
今度は制服のウェブ警官で来ています。
これはビックリのスーザン夫人はもう来ないでと追っ払う。
謝りに来た。話しを聞いてくれと入り込むウェブ。

そんな感じでまた昔話しになってます。
ダンス大会の話しからレコードでダンスとなるウェブとスーザン夫人。
それはいいけど最初の覗きは誰がやっていたんだ?

ダンスからまたキスをしようとするウェブ。キスになってます。
そのまま溶暗になってます。そうなると行くとこまで行ったわけです。

同僚のバッド警官の自宅にて。
バッドから趣味の鉱石話しを聞いてるウェブ。
バッドの夫人グレースがウェブはデートなのよと助け船を出してウェブは帰ります。
グレース夫人はウェブが警官が嫌になってるみたいと評する。

スーザン夫人のお屋敷にて。
すっかり仲がよくなってるウェブとスーザン夫人。
小型オートマチックハンドガンが見つけるウェブ。
スーザン夫人が不審者を見たと言ったので旦那が用意したとか。

スーザン夫人はもうそろそろ関係をやめにしましょうと言い始める。
明日から2週間の休暇だとウェブ。ラスベガスに行く。君も来ないかと誘う。
いいモーテルがある。買い取ってオーナーになりたいと言ってるウェブ。

スーザン夫人に明日の夜7時に空港で待つと言って帰るウェブ。
それでどうなる。スーザン夫人は結構ウェブに入れ込んでいたりする。
溶暗になります。

空港にて。
待ちぼうけのウェブ。スーザン夫人は来なかった。

スーザン夫人のお屋敷にて。
ウェブがクルマで来ています。ライトを当ててスーザン夫人を呼んでいる。
そのスーザン夫人の隣りには旦那が寝てたりする。これは大変。

スーザン夫人が出てきます。ウェブのクルマまで行って話しになる。
旦那が気がついたと話すスーザン夫人。
離婚はしない。私を殺して自殺すると言ってる旦那。これは大変。
そんなわけで終わりにしましょうとスーザン夫人。

旦那が起きてスーザン夫人を呼んでます。これは大変。
リボルバーを出してるウェブ。
スーザン夫人は気のせいににして何とかなった。

ウェブの自宅アパートにて。
電話がかかってきます。会いたいとスーザン夫人からです。
ウェブは終わりにしようとすぐに電話を切る。じらしのテクニックなのか?。

しばらくしてまた電話です。スーザン夫人です。
十分にじらしてから返事をするウェブ。
今夜会いたいとスーザン夫人。
まだ終わりにしようと言ってるウェブ。電話を切ります。
それからウェブはスーザン夫人への手紙を書きかける。

ウェブの自宅アパート前にて。
タクシーでスーザン夫人が来ています。アンジェリカ・ホテル。
ウェブは安ホテル住まいのようです。アパートと変わらない。

ウェブの部屋に押しかけるスーザン夫人。私を連れて逃げてと言ってます。
今日は離婚をすると言ったがもめた。

ウェブは何だか乗り気ではない。君とは結婚出来ないと言い始める。
それどころから別れ話を言い始める。手紙を書きかけた・・・
スーザン夫人は帰ります
何故かウェブは余裕タップリ。それでどうなる。

パトカーのウェブとバッド。
バッドを自宅まで送るウェブ。
大丈夫か?とバッドから言われてるウェブ。休暇から戻ったら様子がおかしい。

ウェブはパトカーでスーザン夫人のお屋敷に行く。
パトカーの向きを変えてから止めて接近する。
ポケットナイフで網戸を切り裂き、木戸を動かして音を立てズラかるウェブ。

パトカーに戻ったウェブ。
それから走行中にオーキッド通り1918番地で不審者ですと無線連絡を受けて近くなので急行するウェブ。自作自演の典型になってます。

スーザン夫人のお屋敷にて。
ウェブはまた木戸を動かして音を立てる。
そうなるとオートマチックハンドガンを持った旦那が出てきます。
物陰からリボルバーで旦那を狙うウェブ。動くなと言って撃つ。これはひどいな。

そんな感じでサイコな警官のウェブ。
旦那のハンドガンで自分を撃って腕にかすり傷もつける。
スーザン夫人が出てきて悲鳴を上げる。何てことをするのとウェブをなじる。
近所のやじ馬達も出てきます。
ウェブはやじ馬に通報してくれと言ってる。
溶暗になります。

警察の審問にて。
ウェブの証言になってます。自分の筋書き通りに話す。
で、そんなに日にちは経っていないようです。

スーザン夫人の証言になってます。
もっと大きな声でと言われてマイクを渡されてます。
事件前にこの人と会ったことは?→ありません。そうなの?
バッド・クロッカー巡査に会ったことは?、2ヶ月前にお宅に不審者が現われた時にこの2人の巡査が来ましたよ。→うろ覚えです。
不審者のことがあってご主人が警戒したのでは?という流れになってます。
結局、ウェブに不利な証言はしなかったスーザン夫人。

バッドはウェブにあんないい女の顔を忘れるとはと突っ込む。

しばらくして陪審員の評決になってます。
事故による殺人となった。そんなわけでウェブは釈放です。
何故かお祝いモードになってる他の警官達。そんなもんだ。

ドラッグストアにて。
ここを訪ねるウェブ。スーザン夫人の旦那の弟とコンタクトする。
2週間前に警官をやめた話しをするウェブ。
スーザンは死んだ旦那の弟夫婦に世話になってるようです。
最近の義妹の様子はと聞くウェブ警官。スーザン夫人のことです。もうスーザンでいいのか。
スーザン夫人に700ドルを進呈するつもりで現金を出す。
そんな感じで旦那の弟に好印象を与えてるウェブ。
兄のジョンは気難しい性格だった。結婚生活もそんなに上手くいってなかった。
スーザンに会っておわびが言いたいと頼み込むウェブ。

スーザンのお屋敷にて。
もうフォーセールの看板が出ているようです。
そんなところにクルマで来たウェブ。プレゼントを持っています。

おばさんで出てきます。旦那の弟の夫人らしい。
彼女は荷造り中ですと伝える。

荷造り中のスーザンと会うウェブ。
事故と言ってるウェブ。僕のために偽証しただろうとまで言ってる。
君は殺人犯をかばうわけがない。だから自分は殺人犯ではないのだとなってます。
そんな感じであくまでも事故だと主張してます。

今度は駆け落ちの話しを出してるウェブ。スーザンの反応を見ています。
いっそ死刑になりたいと口走るスーザン。
あくまでも自分は無実だと主張するウェブ。
そんなこんなでご機嫌斜めだったスーザンですがそのうちに機嫌がよくなってくる。
スーザンにあなたを信じるわと言わせます。
溶暗になります。

教会にて。
ウェブとスーザンの結婚式になってます。
バッド警官やドラッグストアの旦那の弟も来てます。
マスコミの取材も来てる。死んだ旦那の弟の取材をしてる。
バッドは新婚旅行先のラスベガスの近くにいい鉱石が出ると言ったりする。
クルマで新婚旅行に出かけるウェブとスーザン。

ラスベガスのモーテルにて。
クルマで入るウェブとスーザン。
ここが自分達のホテルだとご満悦なウェブ。買い取った資金はスーザンに入った遺産しかない。

オフィスで従業員のおばさんに客の入りを聞いてるウェブ。
順調そのものといった感じ。

その頃スーザンは部屋でトランクを開けてます。
リボルバーの包みを見つけてビックリ。

ウェブが戻ってきます。
寝る前に遠回しに自分が妊娠したことを話すスーザン。4ヶ月です。
聞いたウェブの様子がおかしくなります。よそよそしくなる。

しばらくしてウェブがスーザンにまだ子供は持てないと言い出す。
オレの子供というには早過ぎる。前の亭主の子供か、不倫してたとわかってしまう。
そんな感じで世間体が悪いと主張するウェブ。

口論になってる2人。
旦那の事故死前から会っていたことが知られるからまずいとウェブ。
審問の時に初対面したとこになっていました。
そんな感じでハリウッド映画では堕胎は出来ないので内緒で産んで養子に出す。これくらいしかありません。

モーテルの1室なので道路を走るクルマの騒音がよく聞こえてます。
そんなわけで誰も知らない所で産むわとスーザン。赤ん坊はどこかに預けあとで養子にとなります。
しかしウェブはどこからか情報が漏れてマスコミが駆けつけると心配する。
同僚警官のバッドが気がつくとか、旦那の弟夫婦からか・・・

スーザンは2人きりで出産しましょう。警察で訓練を受けたはずと迫る。
ウェブはあまり乗り気ではない。
溶暗になります。

砂漠にて。
クルマで移動してるウェブとスーザン。
キャリコ、ゴーストタウンに向かうようです。

ゴーストタウンにて。
よさそうな家を探して入ります。

ゴーストタウン生活になってるウェブとスーザン。
キャンプみたいな感じです。
プロパンガスはある。
バッテリーにレコードプレーヤーもある。ダンスになってます。

散歩するウェブとスーザン。
そうしたら家から『そろそろお別れの時間です』と旦那の声が聞こえてきます。
どうやら間違えて録音盤を持ってきたらしい。これは大変だ。
慌ててレコードプレーヤーを止めてるスーザン。しかし『おおすみなさい、あとでねスーザン』のセリフまで再生してしまった。
そんな感じで一気に雰囲気が悪くなって具合が悪くなるスーザン。

天気が荒れ模様になって強風になってます。
こうなると空き家は隙間だらけなのでこまったものです。

モーテルにて。
バックとグレースがウェブを訪ねてきます。ライトトラックです。
不在なのでフロントのおばさんが相手をする。
ご夫婦はフリスコへ休暇ですと話すおばさん。

オレが教えたゴーストタウンに行ったようだと推測するバック。
これはこれでもめ事になりそう。
クルマはシボレーではなくキャデラックと聞いて景気がいいなとバック。

ゴーストタウンにて。
まだ出産していないスーザン。具合は悪そう。
医者を呼んでくるとウェブ。スーザンはとめる。しかし具合は悪い。

ウェブはリボルバーをとり出す。
マジでスーザンを置いてクルマで出かけてます。

途中でウェブはクルマのナンバープレートに泥をなすりつけて見えなくしてます。
妙にディテールが凝ってます。

町にて。
医者のおじいさんに往診を頼んでるウェブ。
もう年だからと渋るおじいさんにバッジを見せて無理やり連れていきます。
看板にはジェームズと出ています。

ゴーストタウンにて。
こんなに遠いのかと文句が出ている医者のジェームズ。
まだスーザンは無事でした。

スーザンを診察するジェームズおじいさん。
ウェブには外に出てもらう。
あと1時間はかかるとウェブに伝えるジェームズおじいさん。

ジェームズおじいさんが席を外しとこでウェブとスーザン。
あんなおじいさんが気がつくわけがないとウェブ。心配することはない。
あんたは変わったわねとスーザン。リボルバーを出してから変わった。
おじいさんに気付かれたら使うつもりなんでしょう。それとも最初から殺す気だった?。

前の時と同じだとスーザン。
勢いでもちろん殺したさと言ってしまうウェブ。当然の事実だ。
で、妻が興奮してるとジェームズおじいさんを呼んで外にでるウェブ。

次のシーンではもう出産したようです。
女の子だとウェブに伝えるジェームズおじいさん。奥さんは元気だ。

ウェブとスーザン。
何だかクルマのエンジンの音がします。そうなるとどうなった。
それらジェームズおじいさんが赤ん坊を乗せてズラかったのです。
これはビックリのウェブはクルマで追おうとするがキーがない。

クルマのキーはスーザンが隠していた。
そうなるとおじいさんに赤ん坊を連れて逃げてとスーザンが言ったようです。
これはまた意外な展開になってます。

バッジを見せたでしょうとスーザン。
スペアキーがあるはずだとトランクをひっくり返して探すウェブ。ない。
君が持ってる。よこせと要求するウェブ。

君のためにやったと主張するウェブ。
突然出てくる6万2千ドルの数字。これはスーザンに入った遺産の金額です。
遺言書を読んで遺産の金額を知っていたウェブ。立派な動機になります。

出てってとクルマのキーを投げつけるスーザン。
キーをゲットして出ていくウェブ。

クルマですっ飛ばしてるウェブ。
狭い道に対向車のライトトラックが来ます。
スタックしたウェブはどけと言うと相手はバックとグレースでした。

とにかくどけと錯乱してるウェブ。何だかわからんバック。
ライトトラックをバックさせるがスタックしてしまう。
そんなところにパトカー2台が接近してきます。
ウェブは自分のクルマをバックさせて逃げる。

ウェブはクルマを捨て徒歩で斜面を登る。
警官2人が追ってきます。それからもう1人。

いよいよ警官がライフル銃で撃つと警告する。それから撃ちます。
撃たれて斜面を転がり落ちるウェブ。
銃声を聞いているスーザン。
エンドとなります。

A Horizon Picture
A United Artist release


そんなわけで愛憎ドラマのよい作品でした。


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