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2017.06.11

『フレンジー』

この作品は、アルフレッド・ヒッチコック監督、ジョン・フィンチ主演の巻き込まれサスペンスのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。

1972年 Universal 英国作品
ランニング・タイム◆116分
原題◆Frenzy
プロット◆短気な性格な男が色々と大変なことになる話しのようです。
音楽◆ロン・グッドウィン

キャスト
ジョン・フィンチ→短気な性格のリチャード・ブレイニー
アンナ・マッセイ→リチャードの恋人 バブス・ミリガン

バーバラ・リー=ハント→リチャードと離婚したブレンダ・ブレイニー
ジーン・マーシュ→ブレンダの秘書 バーリング

バリー・フォスター→青果市場のボブ・ラスク
バーナード・クリビンス→嫌味なパブ店主 フォーサイス

アレック・マッコーエン→オックスフォード警部
ビビエン・マーチャント→オックスフォード警部夫人
マイケル・ベイツ→スピルマン刑事

クライブ・スウィフト→リチャードの戦友 ジョニー・ポーター
ビリー・ホワイトロー→ジョニー・ポーターの怖い夫人

ノエル・ジョンソン→パブの医者のオッサン
ジェラルド・シム→パブの話し相手のオッサン

マッジ・ライアン→結婚紹介所のカップル Mrs. Davison
ジョージ・トーベイ→結婚紹介所のカップル Neville Salt

エルシー・ランドルフ→コバーグ・ホテルのフロントのおばさん
ジミー・ガードナー→コバーグ・ホテルのポーターのオッサン

アルフレッド・ヒッチコック監督の演出はよいと思います。
全体的に上手く出来てます。
俳優名とキャスト名が入れ子になっていて結構混乱します。

この作品は『ツイステッド・ナーブ 密室の恐怖実験』(1968年)の影響が結構あります。似た感じのシーン、同じキャスト等。

ラスクのようなタイプは現在はそのへんに大勢います。時代を先取りしてます。

キャスティングはよかった。普通はもう1回出る筈なのに。
ジョン・フィンチ、アレックス・マッコーエンにバリー・フォスターやヒロイン達、こんなに出来がいいのだからヒッチコック監督作品に誰かはもう1回出てよかったんですが残念ながらそうなる前にヒッチコック監督の寿命が尽きた。

ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント発売のBlu-rayにて。
画質は非常によいです。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は DTS-HD master stereo

読み込み中
ユニバーサルアイコンの読み込み中
提供先のサーバーに接続してます・・・
読み込み中
Universal 100年記念
そうなるとまたしょうもない映像が入ってるはず。
読み込み中

日本語を選べのメニュー
そうなると日本語で著作権のアラートが出る。マジでバカらしい。
免責事項 個人的見解云々・・・

インターネットの対応特典は予告なしで変更云々・・・
あとは勝手にしろ、要するに自己責任になるらしい。

マジでユニバーサル100年記念の映像になる。スキップします。出来た。
読み込み中
ユニバーサルアイコンの読み込み中
Blu-ray discのタイトル
ようやくメニュー画面にたどり着きます。
読み込み中

タイトル
ザ・シティ・オブ・ロンドン
Universal (presents)

Alfred Hitchcock's
Frenzy

starring
Jon Finch ... Richard Ian 'Dick' Blaney
Alec McCowen ... Chief Inspector Oxford
Barry Foster ... Robert 'Bob' Rusk

co-starring
Billie Whitelaw ... Hetty Porter
Anna Massey ... Barbara Jane 'Babs' Milligan
Barbara Leigh-Hunt ... Brenda Margaret Blaney
Bernard Cribbins ... Felix Forsythe
Vivien Merchant ... Mrs. Oxford
Michael Bates ... Sergeant Spearman

with
Jean Marsh ... Monica Barling
Clive Swift ... Johnny Porter
John Boxer ... Sir George
Madge Ryan ... Mrs. Davison

George Tovey ... Neville Salt
Elsie Randolph ... Gladys
Jimmy Gardner ... Hotel Porter
Gerald Sim ... Solicitor in Pub
Noel Johnson ... Doctor in Pub

スタッフの紹介
音楽はロン・グッドウィン
タイトルバックは空撮から船撮に上手く切り替えてます。普通はわからん。

プロローグ
空撮からテムズ川での演説の風景になります。
このへんの群衆の中にアルフレッド・ヒッチコック監督が出ているわけです。
川をきれいにと演説してるとこに死体が流れ着きます。
首にはネクタイが巻き付いてる。またネクタイ殺人鬼だと大騒ぎになります。
ネクタイのクローズアップが入る。

パブにて。
クローズアップからつながって主人公のリチャード・ブレイニーが登場。
ネクタイを締めてます。

それからカウンターで一杯やってるリチャード。
そんなところに店主のフォーサイスが絡んできます。
ネチネチと嫌味のフォーサイスにぶち切れたリチャードはここを辞める。
フォーサイスを演じる俳優はどこかで見た感じ。とはいえ英国によくいるタイプなのです。
最初から嫌なシーンです。この作品は結構嫌なシーンが多い。

何故かガールフレンドがいるリチャード。
バーバラ=バブスがリチャードを励ます。

街にて。
新聞を買うリチャード。見出しはまたもやネクタイ殺人・・・
ここは青果市場の近くです。

青果市場にて。
知り合いのボブ・ラスクと話しをするリチャード。
これからどうすると言われてるリチャード。
ラスクですがマザコンが入ってる感じ。大丈夫なわけがない。
何故か競馬の大穴を知ってるラスクはリチャードに教える。

ラスクはお巡りと話しになる。
で、リチャードがと見るともういない。

別のパブにて。
リチャードが客として来てます。

客のオッサン2人がネクタイ殺人の話しをしてます。
医者のオッサンは犯人は裁判で精神異常には出来ないと断言してます。
彼らは表面的にはごく普通だが、内面は子供のままで凶暴なんだ。
いつ何時原始人に戻るかわからん・・・。
医者のオッサンですがサイコパスとちゃんと言ってる。
すぐ横にリチャードが頼んだ酒がの量が足りないとクレームを付ける。

街中にて。
リチャードは自宅アパートのラスクから声をかけられる。
競馬は当たっただろうと言われて当たったことにしてるリチャード。
それから母親を紹介するラスク。

リチャードは馬券を買っていないことに腹を立てもらったブドウを踏みにじる。

結婚紹介所にて。
ここはリチャードの元夫人ブレンダの会社です。
階段で結婚が決まった中年カップルが話し込んでます。
これがいかにも尻に引かれてる亭主といった感じなんです。

リチャードは秘書に取り次いでもらう。
この秘書役は結構名演してます。役名も女優名もわからん。
ようやく受付を突破するリチャード

オフィスにて。
リチャードとブレンダ。
つまらないことを言ってまた口論にするリチャード。
途中で秘書を帰すブレンダ。秘書はリチャードに悪印象を持つ。

レストランにて。
食事になるリチャードとブレンダ。
会話から結婚10年で別れたとわかります。
また口論にして激昂してるリチャード。まわりのお客達から注目されてる。
興奮してグラスを掴んで割ってるリチャード。物凄い力です。映画だから。

店を出るリチャードとブレンダ。
コートを受け取るとこでブレンダはリチャードのコートにカネを入れたらしい。

ブレンダの自宅アパートにて。
タクシーで到着したリチャードとブレンダ。
少しぐらい入れてくれと入ってるリチャード。
ここでシーンは飛びます。

救世軍ホテルにて。
寝ているリチャードのコートに手を突っ込むじいさん。
気がついたリチャードがおじいさんを脅す。色々と大変です。
このおじいさんも往生際が悪い。
ここで始めてコートにカネがあることに気がつくリチャード。
5ポンド札2枚、10ボンド札1枚。

結婚紹介所にて。
いきなりラスクがブレンダに会いに来る。
昼休みの秘書がいないとこを狙って来たようです。
ラスクではなく偽名のロビンソンにしている。

ご希望の女性が特殊なのでと断られてるラスク。
会話シーンの切り返しはそのまま2人の主観ショットにしてます。

そのうちにブレンダを口説くラスク。強引に迫ってきます。
このへんもしつこく描写してます。ようやくアルフレッド・ヒッチコック監督が思っていた通りに撮れたといった感じ。
しっかりとおっぱいも見えてます。プラジャーを戻すとこもしっかり撮ってる。
ところでラスクですがレイプするけど立たないタイプなのか?

Rのネクタイピンはもう目立ってます。
そのネクタイピンを外してネクタイを外すラスク。
強引な口説き方ではなくネクタイ殺人鬼だと気がついたブレンダは悲鳴を上げようとするがすでにネクタイで首を絞められてる。

絞殺されて死体と化してるとこはストップモーションになってます。
さすがに俳優が実際に凝固してるとこは不自然でNGになったようです。CGがあったらなとなる。

ラスクはネクタイは首に巻かれたまま残してます。
バッグの現金は奪います。かじったリンゴも回収する。
ラスクは目撃者もなく上手いことズラかります。

入れ替わりでリチャードが訪ねてくるが留守だと思ってすぐに帰る。
そんなところに秘書が戻ってきてリチャードを目撃してる。
秘書がオフィスに戻ってしばらくしてから悲鳴が聞こえてきます。

街中にて。
公衆電話を使うリチャード。

パブにて。
電話はバブスではなく店主のフォーサイスが出てリチャードに嫌味を言う。
無理やり電話を変わるバブス。4時にオデオン座の向かいで待ち合わせになります。

結婚紹介所にて。
警察が来て現場検証になってます。
秘書から事情聴取になります。名前がバーリングだとわかった。
刑事が2人。そこに主人公のオックスフォード刑事が来ます。

リチャード・ブレイニーが犯人ですと証言するバーリング秘書。
殴ったか?と聞かれてそうですと証言してる。違います。
そんなわけでリチャードの特徴を事細かに証言して警察を驚かせる。

待ち合わせにて。
リチャードが待ってるとタクシーでバブスが来ます。
タクシーに乗り込みコバーグ・ホテルに行かせるリチャード。
→ 1965 Austin FX4

移動中のタクシーにて。
リチャードとバブス。
救世軍ホテルに泊まった話しをするリチャード。呆れてるバブス。
カネが入った話しもするリチャード。理由が恥ずかしいので入手先は言わない。

コバーグ・ホテルにて。
フロントは若作りのおばさんです。
ベッドはシングル?ダブル?と聞かれてダブルを指定するリチャード。
オスカー・ワイルド夫婦だと書いてるリチャード。悪乗りがどうにも止まらない。

キューピッドの部屋にて。
フロントのおばさんの旦那のポーターが2人を部屋に案内します。
で、服のクリーニングを頼むリチャード。消毒もしてくれと悪乗りしてる。
それでどうなるとなるがシーンが飛んでます。

もうセックスは終わったリチャードとバブス。
ベッドから出てシャワーを使うバブス。ここでボカシはなかった。ようやく当たり前に見れることが出来た。
この作品はヒッチコック監督作品では初めておっぱいや恥毛が見えた作品です。

ドアの下から新聞が入れられてます。見出しが大変なんですが・・・
またもやネクタイ殺人・・・

フロントにて。
ポーターのじいさんが新聞を見てこれは大変となる。
フロントのおばさんは殺人があったら部屋のイメージが台無しになると心配する。
オスカー・ワイルド夫妻なのかとボケも入れるおばさん。

とにかく通報するポーター。
ホテル前に出て待ってると小さいクルマや2階建てバスが通ってます。
→ 1964 AC Invacar Type 57 小さいクルマ
→ AEC Routemaster 2階建てバス
すぐにパトカーは来ます。さすがロンドンなので早い。
→ 1968 Rover 3500 V8 [P6B]

お巡り2人をキューピッドの部屋に案内するポーター。
しかし非常階段からもうズラかっていました。

公園にて。
ベンチに座ってこれからどうする?なってるリチャードとバブス。
会話からブレンダとは2年前に別れたようです。
20ボンドはブレンダからもらったと白状もしてる。
ネクタイなんて2本しか持っていないと愚痴が出るリチャード。
リチャードですがクリーニングに出した服を戻っていないので部屋着みたい。

警察に出頭して事情説明すればと言うバブス。
リチャードは容疑者が自分だけなので犯人にされると反対する。

そんなところにリチャードに声を掛けるオッサンが登場。
リチャードの戦友ジョニー・ポーターでした。

ここで何故かジョニー・ポーターの自宅アパートのベランダから睨みを利かせるポーター夫人のシーンか印象的。
ポーター夫人を演じるのがビリー・ホワイトローです。
この作品は怒ってるだけのもったいない使われ方なので損をしてます。
ビリー・ホワイトローはケイト・ブランシェットと同じくらいに有名になっていてもおかしくないのに惜しいとこでした。

ジョニー・ポーターの自宅アパートにて。
リチャードとバブスを案内するジョニー・ポーター。
しかしポーター夫人がリチャードをこき下ろし、かくまうのを反対する。
嫌なシーンの2回目です。今回見てるとあまり怒鳴ってはいない。意外でした。

ジョニー・ポーターは夫人を説得しようとする。
しかし夫人は理路整然とリチャードをこき下ろす。見事に尻に敷かれてます。
この作品は夫婦はこればっかりのバリエーションです。

夫人は勝手にしてと部屋に閉じこもる。ジョニー・ポーターは面目丸つぶれ。
それでもパリの英国パブの住み込み仕事を紹介するジョニー・ポーター。

それはいけそうだとなるリチャードとバブス。
日帰りの観光ならパスポートはいらないので足は付かないとリチャード。
そんなわけでリチャードはここにいて、バブスはパブに戻り荷物をとってくるとなります。

スコットランドヤードにて。
普通の食事を貪り食うオックスフォード警部。
それを何事か?と見ているスピルマン刑事。おいしいですか?と聞いたりする。

何故こうなるのかを解説するオックスフォード警部。
警部夫人はヨーロッパ料理に凝っていて大変なんだとなってます。
ところで英国料理よりまずいヨーロッパ料理なんてあるのか?

そんなところに部下刑事がブレイニーの払った紙幣にはブレンダのバックのパウダーが付着していたと報告する。
これで決まったとなってるオックスフォード警部とスピルマン刑事。

この種の犯人はどういう人間なのでしょうと聞くスピルマン刑事。
オックスフォード警部は女性を憎む不能者だ。しかしレイプの時は立つ。

オックスフォード警部に電話です。
これがパブのフォーサイスの密告だったりします。グローブというパブ。
まずはリチャードをこき下ろすフォーサイス。。なんて嫌な奴だといった感じ。

パブにて。
ラスクが知人と話し込む。
知人はじゃがいもは最悪だと愚痴を言う。今夜トラック1台分を返品する・・・

バブスが戻ってきます。さっそく絡むフォーサイス。
ぶち切れたバブスは辞めてやるとすぐ出ていきます。荷物は回収出来ず。

外に出たとこでバブスはラスクから話しかけられる。
ラスクは自宅アパートに泊まってもいいと持ちかける。自分は旅行にいくところだ。
バブスは一晩だけ泊まらしてくれと乗ってくる。

街を2人で歩いて移動するシーンを正面から付かず離れずに撮ってます。
そのままラスクの自宅アパートに入ります。

ドアが閉まりカメラはここから引いて外に出ます。
外に出ると街の効果音が入る。
歩行者が横切ったとこでシーンが切り替わりますが普通に見ていると1ショットだと思えてしまいます。

このへんの印象ですが普通に面白いです。
嫌なシーンなんてないとなった。

オックスフォード警部の自宅アパートにて。
警部と夫人。
ヨーロッパ料理を食べながら捜査談義になります。
夫人は警部の推理は間違ってると主張する。
警部は料理を何とかしようと奮闘してる。

ラスクの自宅アパートにて。
死体を運び出すラスク。
青果市場の台車の乗せてじゃがいものトラックに放り込む。
→ 1965 Commer CB
これで自宅アパートに引き上げるラスク。

自宅アパートに戻りホッとして酒を飲み喰ってるラスク。
ここでネクタイピンがないことに気がつく。
家捜しするがネクタイピンはない。
タンスの引き出しにはバブスの服やバッグ等が入ってる。
どうしてネクタイピンがない?
そうなると殺人のフラッシュバックが入る。

青果市場にて。
慌ててトラックの荷台に乗り込み探すラスク。
荷台の後フタを開けたままにしてます。

運転手が来てそのままトラックをスタートさせる。
これは大変となってるラスク。後から丸見えです。
じゃがいも袋を積んで目隠しにしてるラスク。それからネクタイピンを探す。

ようやく死体入りのじゃがいも袋を見つけたラスク。
足を引っ張り出してますが上手くいかない。それからアソコに顔を押し付けたりしてますが今はそこには用はない。

いきなり急発進してとじゃがいも袋2つほど落とすトラック。
後のクルマがトラック運転手に教えてる。

トラックを止めて荷台のフタを閉めてる運転手。
落ちたじゃがいも袋のことなんて知りません。いいかげんでいい。
そのまま再スタートしてます。荷台の中までは調べない。

荷台のラスクはネクタイピンを探す。
ようやく死体の手のとこまで達した。右手にネクタイピンを握ってます。
ポケットナイフを出して指をこじるがナイフが折れてしまいます。
しょうがないので指を折ってます。1本1本折ってようやくネクタイピンを回収する。

ポケットナイフは誰でも持っています。
日本ではカッターナイフだけでもお巡りのノルマと気まぐれで逮捕されます。

それからどうやってズラかるか伺うラスク。
トラック向けのカフェに止まるトラック。ラスクは降りてトイレに隠れる。
ところで日本のドライブインは絶滅してコンビニになったのか?

トイレからトラックが出ていくのを確認したラスクはカフェに入る。
これは足が付きそうだと思うがサイコパスはそんなことは心配しない。

道路にて。
トラックはすっ飛ばしてます。後のフタはまた開いたまま。
死体の足が見えたまま走ってるトラック。じゃがいももばらまいてるし
パトカーが気がついて追跡する。

パトカーに止められたトラックは急停止するとその弾みで死体が落ちる。
急停止したパトカーが死体の直前と何とか止まる。
トラック運転手は何の違反ですかと来たら死体があるのでビックリする。

ジョニー・ポーターの自宅アパートにて。
夫人に起こされるリチャード。また殺したと責められる。
これはいくらなんでも無理筋だと思える。殺してる時間がない。

ジョニー・ポーターは殺しに行ってる時間はなかったと弁護してくれる。
しかし警察でのアリバイ証明証言は夫人の反対でやらない。

そんなわけでここから出ていくリチャード。
最後っ屁で夫人に通報したらアンタ方が面倒になるぞと嫌味を言う。

青果市場にて。
ラスクとフォーサイス。
警察が大勢だと話し込む。
フォーサイスは散々愚痴って、今日はパブが繁盛するといなくなる。どこまでも嫌味なキャラです。

それでラスクはふと見るとリチャードがいてビックリする。色々な意味で・・
リチャードはもうラスクしか頼る人がいない。
自宅アパートを使えと勧めるラスク。そうするしかないリチャード。
別々に自宅アパートに向かいます。

ラスクの自宅アパートにて。
まずラスクが来てそれからリチャードが来る。
壁に飾ってるある女性の絵がまたアバンギャルドです。意味不明ですが不気味。

ラスクは仕事に戻ると出て行きます。
リチャードはようやく一休みといった感じで何気にタンスを調べたりする。
そんなところに警察が踏み込んでリチャードはアッサリと逮捕される。
それはラスクが速攻で通報したからです。

青果市場にて。
ラスクとお巡り。
通報は当然のことですと平然としてるラスク。

警察にて。
リチャードはオックスフォード警部から取り調べを受ける。
2人殺してることになってるリチャード。
自分のバッグからバブスの服等が出てきてビックリのリチャード。ラスクが俺をはめたと激昂してます。

法廷にて。
ドアが閉まると法廷内の音が消えるおなじみの手法を使ってます。
アッサリと有罪で無期懲役となるリチャード。
ラスクはどこだと暴れて独房送りになってます。

その後の法廷にて。
オックスフォード警部がこれでいいのか?といった感じになってます。

青果市場にて。
タクシーで移動のオックスフォード警部と部下刑事。
部下刑事にラスクの写真を撮らせてます。

結婚紹介所にて。
バーリング秘書にラスクの写真を見せるオックスフォード警部。
ロビンソンさんですと証言するバーリング秘書。
オックスフォード警部はロビンソン?となってます。

刑務所にて。
護送されるリチャードは鉄製階段を落ちる。頭から血を流す。
救急車で警察病院送りになる。

オックスフォード警部の自宅アパートにて。
警部と夫人。
相変わらず夫人は警部の推理は違うと主張してる。
トラックの話しをする警部。死体の入った袋を切ってた。
ここで指を折った話しと会わせてスティックのパンを折るクローズアップショットがあります。
ラスクが何を探したのかはわからん警部。

トラックはカフェで止まった。ここが重要だと話す警部。
そんなところにスピルマン刑事が来ます。カフェの聞き込みで成果があった。
ラスクの写真を見て店員が覚えていた。服の汚れを落とすのにブラシを借りたとか。
そのブラシを証拠物件として持参してます。
スピルマン刑事によくやったと褒める警部。

リチャード・ブレイニーは入院してると話す警部。
捜査のやり直しだとなってます。だからリチャードは我慢してそのまま待ってればよかったのにとなるがそんなことはリチャードにはわからん。

夫人は不運なリチャードをせめて夕食にでも招待を?なんて言ってる。
警部は刑務所から出たばかりなら何でも喰うだろうと言う。
そんな感じでセリフはよく書き込まれてます。

夫人は自慢のカクテルをスピルマン刑事に飲ませるが一口飲んだだけでスピルマン刑事は捜査活動ですといなくなる。
で、残りのカクテルを飲んだ夫人は台所に避難する。

警察病院にて。
寝ているリチャードには何故か協力者が大勢いる。
こういうとこでは有能なのかも。人を引きつける能力はあるようです。

看守に睡眠薬入りのコーヒーを飲ませて騒ぎを起こします。
大騒ぎになったとこで他の囚人が人の壁を作りその背後をリチャードが脱走する。
ここを俯瞰で撮るのがいい。
かけつけた医者はコーヒーカップ底の薬に気がつく。

白衣を来たリチャードはそのまま受付を通過して外に出る。
その辺のクルマのトランクから油圧ジャッキのハンドルを取り出すリチャード。
クルマを直結させてラスクの自宅アパートへと向かう。
→ 1964 Austin A110 Westminster [ADO53]

オックスフォード警部の自宅アパートにて。
電話です。リチャードが脱走した知らせです。
そうなると行き先は決まってると出かけるオックスフォード警部。

移動中のクルマにて。
オックスフォード警部とスピルマン刑事。
これでわかったと言ってるオックスフォード警部。

ラスクの自宅アパート附近にて。
クルマを止めるリチャードはジャッキハンドルを持ってラスクの部屋へ向かう

ラスクの自宅アパートにて。
ここに忍び込むリチャード。ベッドに寝てるラスクに迫る。
思い切りジャッキハンドルで数回殴打するリチャード。シーツが落ちて殴ったのはラス聞くではなく絞殺された女性の死体とわかりビックリ。
腕が露出したらブレスレットをしてたんです。ラスクではなかった。
そんな感じで最後までやることがピント外れでした。

そんなとこにオックスフォード警部が入ってくる。
また下手な弁解になってるリチャード。
しかしオックスフォード警部はそのままにしてくれとジェスチャーを示す。
この2人は何故か馬が合う感じ。

リチャードを止めたのは階段を何かを引きずってる音がしてたからです。
それはラスクが大きな箱を運ぶ音でした。

ようやく箱を運び入れたラスク。
正面にリチャードがいてビックリ。ドアの影にオックスフォード警部がいてまたビックリ。
オックスフォード警部はラスクにネクタイがないねと聞く。
箱を投げ出すラスク。

その箱のクローズアップからエンドとなります。
キャスト
A Universal release


そんなわけで巨匠が1970年代に対応したよい作品でした。


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