『ロボ・ジョックス』(1990年)
この作品は、スチュアート・ゴードン監督、ゲイリー・グレアム主演の巨大ロボット・アクションのようです。
なおこの文はネタバレ全開となっています。
1990年 Charles Band production/Empire Pictures アメリカ作品
ランニング・タイム◆85分
原題◆Robot Jox
プロット◆戦争代わりに巨大ロボットで戦う話しのようです。
音楽◆フレデリック・タルゴーン
キャスト
ゲイリー・グレアム→ロボットのパイロット アキレス
アン=マリー・ジョンソン→女性のロボットパイロット アテナ
ポール・コスロ→ライバルのロボットパイロット アレクサンダー
ロバート・サンプソン→ジェームソン長官
ダニー・カメコナ→ロボット担当のドクター・マツモト
マイケル・オールドレッジ→戦術担当のテックス・コンウェイ
ヒラリー・メイソン→遺伝子操作のラプラス教授
ジェフリー・コムズ→1st Prole
マイケル・サード→2nd Prole
イアン・パトリック・ウィリアムズ→Phillip
スチュアート・ゴードン監督の演出はよいと思います。
全体的に普通のB級SFになってます。
スカパー! CS240 ムービープラスにて。
画質はまあまあ。
スクイーズ収録のフル表示。
画面サイズはワイド。上下左右黒味無し。フルスクリーン。
音声は AAC 2.0ch
番組一覧
『ロボ・ジョックス』(1990年)
不適切と思われる表現がありますがオリジナリティを云々のアラート
光が点滅する画面があります云々のアラート
MGM Home Entertainment
タイトル
Empire Pictures (presents)
A Charles Band production
A Stuart Gordon film
Robot Jox
starring
Gary Graham Achilles
Anne-Marie Johnson Athena
Paul Koslo Alexander
Robert Sampson Commisioner Jameson
Danny Kamekona Dr. Matsumoto
Hilary Mason Professor Laplace
and
Michael Alldredge
as
Tex Conway
also starring
Jeffrey Combs 1st Prole
Jason Marsden Tommy
Ian Patrick Williams Phillip
Carolyn Purdy-Gordon Kate
Michael Saad 2nd Prole
Thyme Lewis Sargon
スタッフの紹介
音楽は一応普通のstereoのようです。
タイトルバックでナレーションが入ります。
戦争は禁止になった・・・
そんなわけで巨大ロボット=ロボ・ジョックスでの戦いが戦争の代わりになった。
競技場にて。
連邦側のロボットにはアレキサンダー。
アメリカ側の名前はわからん。
勝ったアレキサンダーはやらなくてもいいのに負けたパイロットを踏みつぶす。
次はお前だぞアキレスと指名するアレキサンダー。
アメリカ本部にて。
長官
戦術担当のコンウェイ カウボーイハット
技術担当のドクター・マツモト
このお偉方3人がが集まってスパイがいるのか?と相談してます。
何しろアラスカがかかってるんだと大変な状況らしい。
チャールズ・ペック、通称ヘラクレスの名が出ています。誰だかわからん。
残るは俺だけだと意気込むのがアキレス。
訓練です。
パイロットも格闘訓練をやるようです。
アキレスの相手は組み手が終わったのにかかってきてもめてます。
コンウェイとアキレス。
訓練に参加して女性パイロットをネタに差別ネタで盛り上がる。
女性パイロットは遺伝子操作で生まれたようです。そんなわけで両親はいない。
おばあさんのラプラス博士が登場。遺伝子操作を担当してる。
そんなわけで2人に精子を提供してくれと依頼する。
そうなると下ネタで盛り上がるコンウェイとアキレス。
本部にて。
マツモト博士、コンウェイ等が色々と話し込む
女性パイロットの名はアシーナ、アテナでもいいと思う。
そんなこんなで勝つには運も必要だと言ってるコンウェイ。
街頭テレビにて。
インタビューでアレキサンダーが挑発をしてます。
このへんはWWEプロレスのノリになってます。
アキレスの勝ちに券を自動販売機で買ってる奴がいます。
今度アレキサンダーと戦うのはアキレス。アラスカがかかってる戦いとのこと。
そんな感じで盛り上がる。
本部にて。
いよいよ出動となるアキレス。巨大ロボットに乗り込みます。
地下からエレベーターで地上に出る巨大ロボット。名前はマツモト14号。
競技場にて。
相手のアレキサンダーのロボットはホバレフスキー42号。
スタンドがあってお客もいます。とりあえず屋根はついてる。それでは見えないのではとなるがよくわからん。
対決となります。
アレキサンダー対アキレス。
いきなりストップモーションアニメで巨大ロボットが動いてます。
まずは飛び道具です。ミサイル攻撃やレーザー攻撃。
レーザー攻撃は反射鏡でディフェンスしてます。
レフェリーから飛び道具禁止の指示が出て格闘になります。
いきなり倒されるアキレス。飛び道具ではないレーザーで反撃する。いいのか。
アレキサンダーはロケットパンチを出す。これは飛び道具なのでは?
そんな感じでルール無用な戦いになってます。
このロケットパンチがスタンド目がけて飛んでいく。
アキレスはロケットパンチを止めようとしたが自分が観客席に倒れ込んでします。
そんなわけで観客席は大惨事になってます。
操縦席から出ているアキレスは大惨事を間近で見てショックを受ける。それでどうなる。
TVニュースてに。
大惨事が放映されています。死者300人以上。
公聴会にて。
アメリカ側はロケットパンチは飛び道具で違反だと主張する。
レフェリーの判定は引き分け。1週間後に再戦となります。
アキレスはもう戦わないと発言して大騒ぎになってます。
契約は10試合で、だからこれで終わりだと主張してる。
TVニュースにて。
アキレス引退のニュースが流れる。次は誰が出る?となってます。
本部にて。
アキレスと長官。
長官はアキレスを説得しようとする。
そんなこんなでやっぱりやらないとなってるアキレス。それでどうなる。
ディスコにて。
泥酔してるアキレス。そんなところにアシーナと男のパイロットが来る。
アレキサンダーも来て絡んできます。
男のパイロットが来週は俺が戦うとアレキサンダーにも絡む。
力比べになるがアレキサンダーが押してます。アキレスがとめてる。
あとは土曜日だと言ってここを去るアレキサンダー。
ネガ反転のロケットパンチのシーンが連続する。
そうなると夢のシーンです。
アレキサンダーの自室にて。
悪夢から目を覚ますアレキサンダー。全裸で寝ていました。
アシーナがいたりします。連れて来て一晩中いたとか。
何だかとりとめのない会話になります。
何で10戦勝てた?と聞くアシーナ。
運、自信、等が必要とそんな話しになるアキレス。
そのうちに口論になってアシーナを部屋から追い出すアキレス。
訓練です。
私服のアキレスとコンウェイ。
次は誰なんだ?と話し込んでます。すっかり観戦モードのアキレス。
アシーナがシャワーに入る前に何かプレゼントするアキレス。
で、ここを去るアキレス。コンウェイと挨拶をする。
クルマで移動中のアキレス。
大気汚染なのか街中ではマスクをするのが普通のようです。
妊娠?のポスターが目立ちます。
団地にて。
ここに来たアキレス。兄を訪ねるようです。
普通のドアからエレベーターになってます。
兄フィリーの自宅アパートにて。
普通に挨拶になってます。辞めたことは言わない。
そんなところにいたずら電話がかかる。やっぱりそうなるようです。
兄の夫人の名はクリス。
本部、訓練にて。
動くジャングルジムを登り1番速く天井の穴に達したものがパイロットになれる。
そんな感じでスタートしてます。
手でつかむと熱くなったり油が出てきたりと色々と仕掛けがあります。
競争相手の男パイロットに足蹴にされるアシーナ。
その男パイロットは足場が無くなって落ちています。多分死んでる。
そんなわけでアシーナが1番乗りとなります。
兄フィリーの自宅アパートにて。
アキレスに子供が次に戦う人が決まったと知らせる。
女性ジョックス、アシーナ、彼女には家族はいない。
アシーナが決まったと知ったアキレスはどうする。戦いはもう明日です。
本部にて。
アキレスと長官。
やっぱり出たいと申し出るアキレス。観客不在ならやると主張する。
長官はOKを出します。
アキレスとマツモト博士。
新兵器があるが戦う直前の操縦席でその取説ビデオを見てくれと言うマツモト博士。
スパイ対策でそうするようです。私以外に新兵器を知ってるものはいない。
マツモト博士ですが中尾彬にソックリなので見てて妙な感じがします。そのうちに裏切るのでは?と思えてしまう。
コンウェイは新兵器が秘密になってるのが気に入らない。スパイはあの日本人だと皮肉を言う。それでどうなる。
アキレスとコンウェイ。
練習をしてます。当然アシーナとは気まずい雰囲気になってます。
ディスコにて。
機嫌よく飲んでるアキレス。
すぐにアシーナが絡んできます。次はアレキサンダーも来て絡んできます。
色々と忙しいアキレス。
マツモト博士の研究室にて。
新兵器の取説ビデオを録画中のマツモト博士。
そんなところにコンウェイが来ます。新兵器を教えろと強要する。
マツモト博士はコンウェイの最後の戦いのデータを検証します。
コンウェイが運がよくレーザーで勝てたと言ったが何故弱点を知っていた?となる。
それは運ではなく前もって知っていたんだと喝破するマツモト博士。
コンウェイをスパイだとしてハンドガンを向けるマツモト博士。
しかしコンウェイにハンドガンを奪われてしまう。実戦経験の差が出てしまった。
こうなるとマツモト博士は録画中にする。
説得から入るマツモト博士。殺されてもビデオが証拠になる。
コンウェイはハンドガンが自殺する振りをしていきなりマツモト博士を射殺する。
ハンドガンをマツモト博士に握らせてます。
それから長官に電話してスパイはマツモト博士で自殺したと作り話をする。
アキレスの自室にて。
アシーナがやって来ます。アキレスに謝罪に来たと言ってます。
いきなり麻酔銃でアキレスを撃つアシーナ。これで入れ替わるつもり。
まだ麻酔が効いてないアキレスとアシーナの格闘アクションになってます。
アシーナを組み伏せてキスをするアキレスですが反撃される。
アキレスをノックアウトしたアシーナは電話機を破壊。ドアの電動キーも破壊してここを去ります。
巨大ロボットの格納庫にて。
完全装備でヘルメットのシールドもスモークにしたアシーナは巨大ロボットに乗り込みます。
作業員達はあまり気にしないが、そのうちにおかしいと思う者も出てくる。
本部にて。
長官はアキレスが早く来た理由を聞こうとする。
ここからは操縦席に入らないと通信出来ませんとなる。
巨大ロボットの格納庫にて。
いよいよアキレスでないことがバレたアシーナは無理やり操縦席に入る。
そのまま巨大ロボットを起動してます。
アキレスの自室にて。
ようやく気がついたアキレス。ドアは開かないし電話機は壊されてる。
リモコンを取り出してクルマを呼んでます。
クルマをここに突入させて脱出してるアキレス。
巨大ロボットの格納庫にて。
準備完了になっているアシーナ。もう外部から止められない。
本部にて。
アシーナは命令を聞くからとラプラス博士が説得にかかる。
しかしこれはロジカルな行動だと考えてるアシーナは説得に応じない。
エレベーターで巨大ロボットが上がるとこでコンウェイが止めてしまう。
これで出れないだろとなる。
長官はハイジャックしたアシーナを撃ち殺せと命じる。しかし自動小銃ぐらいでは全くダメージを与えられない。
で、アシーナは巨大ロボットを動かしてエレベーターシャフト内を登ってしまう。
ようやくアキレスがやって来ます。それでどうする。
長官はレフェリーにパイロットが違うので試合中止だと伝える。
しかしレフェリーはパイロットは関係ない試合続行だいう判定。
ところでアキレスはマツモト博士が死んだのはここで始めて知ったようです。
それはともかくアシーナに新兵器の説明ビデオを見ろと伝える。
巨大ロボットにて。
マツモト博士の説明ビデオを再生するアシーナ。本部でもモニターしてます。
新兵器は目くらましのマグネシウム光線、相手は90秒間目が見えなくなるとのこと。
ビデオには続きがあってコンウェイがマツモト博士を射殺したとこまで再生してます。
そんなわけでコンウェイ逮捕を命じる長官。
コンウェイは最後まで悪あがきをして逃げる。どうするのかと思ったらアッサリと投身自殺してます。潔いというかあっけないというかそんな感じ。
アキレスですがアシーナに指示を続けるようです。
競技場にて。
アシーナ対アレキサンダー。
アレキサンダーの巨大ロボットは四つ足になってます。人型ではない。
まずは飛び道具で撃ち合いになります。
とっておきの目くらましのマグネシウム光線を発射するアシーナ
ヤケになって突進してくるアレキサンダー。
アキレスはチェーンノコを使えと指示する。上手い具合に右手を切断する。これでロケットパンチは使えなくなる。
アレキサンダーは左手で削岩機攻撃をやります。凄い振動でアシーナの目が回る。
ここでアキレスは外へ行く。何しに行く?
クルマに乗って現場に移動するアキレス。そうなるのか。
レフェリーが試合終了、アレキサンダーの勝ちと判定する。
またアレキサンダーはこれでは収まらないと何かやらかそうとする。
そんなところにアキレスのクルマが到着する。
アシーナを救出に来たみたい。
レフェリーがアレキサンダーを試合終了した。戦いはやめろと指示する。
戻らないと勝ちは取り消しだとも言う。
アキレスは俺が操縦士になってやっつけてやるとアシーナと交代してます。
何故かキスもしてます。
アシーナですが救急隊員に運び出されてる。
頭に来てるアレキサンダーはレフェリー搭乗機を叩きつぶす。
こうなるとアメリカ側の勝ちになるようです。
長官はこっちの勝ちだとアキレスに伝える。
しかしアキレスは戦いをやるつもり。国家ではなく個人の戦いになるようです。
最後の戦いになります。
アキレスは飛びます。あっという間にに宇宙空間に達してる。
アレキサンダーも追ってきます。
ミサイル攻撃で右足ロケットにダメージを負うアキレス。
アキレスは大気圏に突入して競技場に不時着する。
アレキサンダーも追ってきます。
アキレスは巨大ロボットを変形モードにしてます。
キャラピラー移動の戦車もどきにしてます。これで突撃する。
撃たれても突っ込んでます。アレキサンダーの下に入り込む。
アレキサンダーは自分で自分の巨大ロボットの足に撃ったりしてます。
アキレスは至近距離から撃つ。
しかし捕まってひっくり返される。こうなると動けなくなる。万事休すです。
アレキサンダーはチェーンソーを出して操縦席部分を切り裂く。
アキレスは脱出してます。それでも追ってくるアレキサンダー。これは大変。
アキレスは巨大ロボットの足に乗り移る。アレキサンダーからは死角になって見えません。それでどうする。
で、アキレスは飛び降りて先ほど切り落とした右手部分に向かう。
右手部分の配線をいじって作動させようとする奮闘するアキレス。
ロケットパンチを発射させて逃げるアキレス。ロケットパンチは命中して大爆発してます。
これで終わったかと思ったらいきなりアレキサンダー本人が登場する。
巨大ロボットはどこかに行って人間の体力勝負になります。アキレスも迎え撃つ。
アキレス対アレキサンダー。
まずは金属棒での対決になります。
次は普通に格闘アクション。
燃えてるところに頭を突っ込まれそうなアキレス。何とか脱出する。
そのへんの岩を持つアレキサンダー。
ここでアレキサンダーは俺達は死んでるロボ・ジョックスだと言い始める。
アキレスは生きるんだとアレキサンダーを説得にかかる。
説得され持っていた岩を落とすアレキサンダー。
そんな感じで最後は話し合いで解決したようです。
アキレスとアレキサンダーは拳を合わせます。
これで戦いは終わり、お互いに敬意を払ったことになります。
エンドとなります。
後タイトル。
そんなわけで普通のB級SFのよい作品でした。
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